武装少女RPG プリンセスウイング 『黒く染まった翼~Fallen Wing~』リプレイ 作:DBS
カタストロフ
GM:という訳でじゃあ終幕パートを……じゃねぇ!戦闘パートを始めたいと思います!
一同:(笑)
GM:終わったわ(笑)
パソコム:チッ、せっかく雌雄を決する所だったのに(笑)
一同:(笑)
GM:では、カタストロフ。さっきのシーンの裏のあたりかな。時間的には学校終わって30分後くらいかな〜。麻璃亜が部活や委員会をサボって何をしていたかっていうシーンです。
GM:ここは美空市から離れた隣町ですね。
チューニー:遠すぎィ!めっちゃ離れてんな(笑)
GM:言うても1駅離れたくらいかな。そこの人気のない路地裏に紅野麻璃亜ちゃんが居ます。
チューニー:大丈夫?(笑)
GM:麻璃亜は最近の日課になりつつあることをしにここに来ました。そこは壊れたものとかゴミ置き場みたいな感じになっている場所……不良がたむろするような所をイメージしてもらえればいいかな。
パソコム:はいはいはい。
GM(麻璃亜):麻璃亜は辺りをキョロキョロすると「あ、いた!」と言ってあるものに近寄ります。女の子がスカートを膝を抱えて座る感じ……、スカートを押さえながら爪先立ちになって膝を抱えている格好になり「クロ〜。」と呼ぶと、ちょいちょいっと手招きをします。
チューニー:テメェ〜〜〜〜〜!!お前じゃねぇーか!!!※1
パソコム:いやぁ〜〜〜もう!(笑)
GM:するとネコのような……いや、"黒猫"が現れます。黒猫は「ニャ〜。」と鳴いて麻璃亜に近づき、懐いているような感じで擦り寄ります。
パソコム:はいはいはい(笑)
GM:そんな黒猫の姿を確認した麻璃亜はですね……、鞄からタオルとか水とか皿とか猫缶とかを取り出して、カチャカチャとネコに餌を与える為に準備していきます。タオルを水に濡らしてネコの身体を拭いたり、皿に水を入れたり、猫缶を開けたりと甲斐甲斐しいですね。ネコの清拭と食事が終わると、放置されていた壊れているソファに座り、クロを抱き抱えます。そうして、麻璃亜は独り言を話し始めます。
GM(麻璃亜):「あーあ、最近やってる嫌がらせも効いてないみたいだし。はぁ……。」と大きなため息を吐きます。
GM(麻璃亜):「ズルいよね、あの人は。綺麗で、才能があって、躓いてもまた立ち上がれるなんて……。私みたいに挫折して、それから立ち上がれない人の気持ちなんて、分かる訳ないんだ。」
GM(麻璃亜):「なんなのあの人。最初はそんな邪魔だと思って無かったけど……。あれ……?そういえばいつからだっけ、あの人がこんなに憎いと思い始めたのって……。」
GM:と、言ったところで、麻璃亜以外居ない路地裏で1つの女っぽい声が響きます。
GM(???):「良い感じに膨れてるにゃあ……!」
GM(麻璃亜):「……えっ!?何今の声……!」と辺りをキョロキョロと見渡しますが、ハッと気付いたように自身の膝の上に乗せているネコに目を向けます。「……え、もしかして……クロ……?」
GM(クロ?):「吾輩の撒いた種がこんなにも早く芽吹くとは……。貴様、良い才能を持ってるにゃあ!」
GM(麻璃亜):「何……?才能なんて私持ってない……!!」
GM(クロ?):「まぁ、才能と言っても、闇の才能の事だけどにゃあ!!!」と言って、クロと呼ばれた猫が何かを呟くと、麻璃亜の身体を闇が包んでいきます。
GM(麻璃亜):「あ、あぁあああああ!!!」と叫び、苦しそうに身体を抱える。
GM(クロ?):「にゃ、にゃ、にゃ!ファウストの阿呆に出来なかったこと、この吾輩、キルケー様が成し遂げてやるにゃ!!!」と言った横で、彼女のアクセサリーが鈍く輝くと、麻璃亜はプレシャス・オン状態になります。ですが、本来麻璃亜のドレスコードは彼女を基調としている真紅の武装ではなく、所々に黒が混じり、顔にバイザーを付けたような姿になる。
チューニー:あれですね、セイバーオルタ的な。
GM:そうそう、そんな感じです。そして、麻璃亜が一言呟きます。
GM(麻璃亜):「……壊す。コワシテヤル……!アイツのナニもかも……!!!」と言うと、麻璃亜はその路地裏を飛び立ちます。
GM:とそんな事があった時、美空市では!皇美月と伊集院未琴、そして西蓮寺翠華は、3人お茶しに行く途中ですね。なので街中を歩いている感じです。
美月:はい。
GM:多分その3人で仲良く話していて、翠華の気分転換も兼ねているんでしょうね。
美月:なるほど。
GM:そんな雑談しながら歩いている最中なんですが……、突然、強い風が吹いたかと思うと、貴女達の近くの店が爆発します!
美月:(爆笑)大変なこっちゃ!!!(笑)
GM:爆発と言っても、店の中から爆発したんじゃなくて、何かが飛び込んで、突っ込んで来たような感じ。
一同:はいはいはい。
GM:貴女達は、その衝撃に軽く吹き飛ばされながらも、その方向を見ます。
未琴:「やれやれ……。大丈夫かっ!?」
GM(翠華):「う、うん。大丈夫だよ!」
未琴:「美月ッ!怪我はッ!?」
美月:「問題ない。」と威風堂々とその場に直立した状態で、目線は店の方から揺るがせず言葉で返す。
未琴:じゃあその場にいた翠華に対して、「翠華!ここは早く逃げるんだ!」
GM(翠華):「う、うん!」と、返事はしますが、そう促してる間にですね、翠華の後ろに1人の少女が姿を現します。その少女のプリンセス姿を貴女達は見た事があるでしょう。彼女――それは紅野麻璃亜であり、その姿は貴女達が記憶している真紅のドレスコードではなく、所々黒が混じり、バイザーを付けた姿をしてきます。
美月:「麻璃亜……なのか?いや、誰だ、お前は?」と声を掛ける。
未琴:「美月!駄目だ!彼女はダーク――!」と声を漏らします。
GM(麻璃亜):その美月の問い掛けには応えず、ただ武装を構え、「憎い……、ニクイ……!アンタの全てがニクイ……!!!」と言って、攻撃を仕掛けてきます。