武装少女RPG プリンセスウイング 『黒く染まった翼~Fallen Wing~』リプレイ   作:DBS

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終幕パート
プリシャスエイド


GM:では終幕パートに入ります。ではまずお馴染みのプリシャスエイド。ダークハートについては、『紅野麻璃亜の嫉妬』……?嫉妬だっけか、鬱憤です。

美月:(笑)

未琴:はーい。

GM:いやこれちょこちょこ変えたからなんだよね。最初は嫉妬だったんだけど、なんかちげぇな~ってなって変えたんだよ。……で『紅野麻璃亜の鬱憤』。先ほどの黒が混じった姿は既に解け、ドレスコードも解除されて、学校の制服の姿になっている麻璃亜。その姿は先ほどの戦闘や春香に激高していた攻撃的な性格は見る影もなく、呆然としています。

美月:「気は済んだか?」と、音もなく地面に着地し、プレシャス・オフします。あと、もう一点なんですけど……あっ必要タグ数4か。何でもないです。

GM:なんかあった?(笑)

美月:いや、必要タグ数いくつかなぁ?と思ったんですけど、ちゃんと書いてあったんで。

GM:いや、ごめん、作り忘れてたからついさっきこっそり書いた。ごめん。※1

美月:ありがとうございます!

GM(麻璃亜):その言葉に美月の顔を見ますが、涙が溢れ出す。「うっ……、私……、何してるんだろう……。もう、終わり……。勝手に癇癪なんて起こして、バカみたい……。もう、先輩に合わせる顔なんてない……。」とふさぎ込む。

美月:先輩にって春香の事だよね?

GM:そうです。春香ちゃん大好きっ娘なのでこの娘は。

美月:「合わせる顔なんて無い……か。甘ったれるな。自分のした事からすら、目を背けるつもりか貴様。別に拳を握りしめて殴りかかることは悪だとは言わん。人間感情的になってしまうことは多い。そういうものだ。ただ、その責任から逃れることを私は認めん。拳を握ったのであれば、その握った拳の責任は取れ。」と、タグ使う前に”責任は取るものだ”という話をします。そっからだこの女は(笑)

GM:はいはい(笑)

美月:「貴様が翠華にどのような感情を抱くかはお前次第。それを咎めるつもりは私は無い。ただ気に食わないのであれば、面と向かって言葉を投げろ。影から語るなぞは競技者のやるものではない。ただの臆病者のやることだ。」

GM:それには顔をあげるけど、何も言えずに俯いて、拳を握り涙を流す。

 

美月:じゃあ私最初【#才能への嫉妬】貰っても良いですか?

未琴:あ、【#キルケーの謀略】と【#夢への憧れ】貰っていい?

美月:了解しました。私は大丈夫です。

 

美月:それ程までに彼女の才能が妬ましいか?

GM(麻璃亜):「……最初は妬ましいなんて思ってなかった。……でもあの人の姿は私みたいに失敗しちゃった人間には眩しすぎるよ。」

美月:「だろうな。だが、彼女とて、お前と同様に努力はしているぞ。表に見せていないだけでな。部外者が他人の努力を語るなぞというのは無礼以外の何物でもないが、貴様には少し荒療治が必要なようだ。」

GM:その”彼女の努力”という単語を聞くと、ハッとしたような感じで横目で翠華の方を見る。麻璃亜と視線があった翠華は恐る恐るコクっと頷く。

美月:「お前がしてきた努力全ては私には分からん。もしかすると、翠華の努力以上の事をしているかもしれん。血反吐を吐き、血の滲むような努力をしてきたのかもしれん。……が、翠華が努力せずに才能だけで成り上がっていると考えているというのであれば、そこは改めておけ。」

GM(麻璃亜):「そう……なんだ……。貴女も、努力してたんだ……。当たり前だよね、そんな事……。」

美月:「当然だ。そして翠華は、お前の言う通り、才能とは天からの賜り物であり、決定的な差であると同時に、プレッシャーへと直結する。優れているというのはそれだけでプレッシャーになるのだ。」

GM(麻璃亜):「プレッシャー、って……。あんなにも……、」

美月:「あんなにも”笑顔”で、”楽しそうに”と言いたいのか?」※2

GM:そこは、そうだね。そんな感じにしようか。言い淀んで、指摘された感じ。それに対し、静かにコクリと頷く。

美月:「その気持ちは分かる。だが、それは翠華が単純にフィギュアスケートが好きだからだ。そして、貴様はしかめっ面で滑るフィギュアスケーターと笑顔で滑るフィギュアスケーター、どちらが好きだ?」

GM(麻璃亜):「勿論、笑顔に決まってるじゃない……。」

美月:「であれば、つまりはそういうことだよ。楽しんでいるのは間違いないが、翠華もプロということだ。スケートリンク上の笑顔だけが、西蓮寺翠華ではないんだよ。」……コイツどこの何面なんだ?

GM:(笑)でもまぁ、一応今の1位だしね?

美月:それもそうなんですけど……、こう(笑)

GM:(笑)

美月:こいつは何を知っているんだ……(笑)いや、知ってるんだろうけどさぁ!我が強すぎる。

GM(麻璃亜):まぁそれには反論できずに、言われたことを反芻して悔やんで、落ち込んでる感じ。

未琴:美月にちょっとロールプレイどうするかについて聞きたいことがあるんだけど……。

美月:任せろバリバリー!

未琴:美月って努力をめっちゃする人って言ってたけど、無傷でこなす人?体に傷がついても厭わない人?

美月:傷がつくっていうのは見せないようにって意味?

未琴:どっちかというと付かないかどうかかな?見せないのは別にいい。

美月:この女……。やるものに寄るって感じですかね。剣道やってる時は手に豆出来るまで振りますし、打ち込みで打撲とかおきますけれども、どれは努力するうえで必要なものですし……。スケートであれば、しないように努力する。身体自体が見世物でもあるので。そういうところを見せないような服装をしたりはする、その時その時のベストコンディションを魅せる。傷を受ける必要があれば受けるって感じですかね。

未琴:さっきの戦闘、ダメージ結局受けてないよね?

GM:誰も受けてないよ~。※3

美月:誰も受けてない!?なんだこいつら!?(笑)まじか、すごいな(笑)

未琴:かすり傷を1つも受けてないってことに拘りある?

美月:いや、別に。

未琴:じゃあ、少しこっちのやりたいようにロールプレイする。

美月:この女、好きに使っちゃってください。

未琴:やったぜ。じゃあ麻璃亜ちゃんに向かって、少しフォローに入るような感じで、「まぁとは言え、これも結局はダークハートによるものだからね。一番悪いのはクインヴォイドさ。ただまぁ、1つボクから言う事があるとするならば、君が言っていた翠華さんもダークハートの被害者でね。少し前、この学園の中でダークハートが現れたというニュースがあっただろ。あれは彼女のことなんだ。」

美月:ナ、ナンダッテー!

GM:それは知らなさそうだよな。どうなんだろう。

美月:あくまで萃香さんは巻き込まれた程度の情報なんじゃないすかね?

GM:そうね、たしかに。

未琴:流石にそこ大まかにさせられるとちょっとキツいかも。

一同:(笑)

美月:これが人間のやることかよぉ!?

未琴:まぁ彼女の知り合いとか関係者しか知らない事だよね。

GM(麻璃亜):はいはいはい。それには「えっ……。」と、翠華と未琴の顔をチラチラと見る。

未琴:「だから、君だけが負い目に感じる必要はないさ。」と言って近づいてって、麻璃亜に目線合わせる感じでしゃがみ込んで、「でもね。キミのその心の痛みを人にぶつけるようなことはしちゃあいけない。これは推測なんだが……、君が一番許せなかったのは、翠華さんじゃなく、君自身なんじゃないか?……と思うんだよね。」

GM(麻璃亜):「私、自身……?」と、未琴に目線合わせられてから、今まで目線逸らしてたんだけど、その言葉を聞いて、未琴の目を見る。

未琴:「努力と才能の話をしていたけれど、ボクが思うに、努力って言うのは要するに”憧れの強さ”なんじゃないかと思うわけでね。」

GM(麻璃亜):「憧れの……強さ?」

未琴:「あぁ、君は雨宮春香に憧れていたんだろう?もっと言えば、君はフィギュアスケートというもの、そのものに憧れ、好きという感情を持っていたわけだ。」

GM(麻璃亜):それにはコクっと頷きます。

未琴:「だが、その憧れは反って君を苦しませることになってしまった。それは何故だか分かるかい?」

GM(麻璃亜):「どう、して……?」

未琴:「これは持論なんだが……、夢への憧れというものは本来、苦しいものだからだよ。」

美月:おぉ……。

GM(麻璃亜):「苦しい……もの……?」

未琴:「夢への憧れというものはね、とても美しくて、とても素晴らしくて、とてもワクワクして、そして同時にとても苦しいものなんだ。その苦しさに見合うだけの価値が、そこにはあるとボクは思っている。翠華さんがダークハートになり立ち直れたのも、その苦しさに対して向き合うことを最後まで諦めなかったからだ。それは彼女を不幸にもしたし、幸福にもした。ただ、彼女はそれに今は納得している。そこにいる美月もそうだ。彼女はダークハートにはなっていないが、彼女自分の努力というものに、酷く全力で、泥臭いところがあるからね。」

一同:(笑)

未琴:「見ての通り……、生傷が絶えない。」と言って、美月の頬のところに付いた、瓦礫が掠った時についた傷をツンと突きます。

美月:あれですね。爆炎の中とかも、突っ切って来てるので……。

GM:たしかに。煤とか付いてそう。

未琴:「かく言うボクも、このように余裕そうな顔をしてはいるが、実際のところ、今回はキモが冷えたからね。」

美月:だろうな(笑)

未琴:「この学園でダークハートどころか、まさかダークプリンセスになる者が現れるとはね。はっきり言って異常事態さ。」

GM(麻璃亜):それには、ビクッとして落ち込んだ感じで、「ご、ごめんなさい……。」と。

未琴:「なに。君にはそれを産み出すほどの大きな憧れがあったというだけの話さ。この学園は夢を追う者全てを応援しているからね。君を仲間外れにする奴はこの学園にはいないよ。」と言って、手を差し伸ばします。

GM(麻璃亜):それには、「皆、夢を見て、悩んで、努力して、あんなにも輝いてるプリンセスになれてる。私も、あんな風になれるかな?」と未琴の顔を見るが、まだ手は掴まない。

未琴:どう返そう(悩)

GM:美月さんから声かけてもええんやで。なんか叱咤激励してくれそうだし。

未琴:それで、どう、美月に絡めるかなやんでました(笑)

GM:(笑)

未琴:じゃあそれに対してはニコっと笑って、「何言っているんだ?君はもう、既に輝き始めているんだよ。君のために君がもう一度立ち直り、舞台に立つことを望んでいる人間がここには3人もいるんだから。しかも、1人はこの国で最もフィギュアスケートが上手い人間だからね。これは相当誇っても良い事だよ。」といってより手を深く差し伸べます。

GM:では、その言葉に麻璃亜は美月に目線を向けます。

美月:「他人に理由を求めるな。成したいなら勝手に成せば良いじゃないか。努力をするのは君なのだから。」と、そう静かに語る。

GM(翠華):では翠華も「伊集院さんと皇さんも言うように、キミが自分で努力しないって言うんだったら私達は何もしてあげられない。……でも、キミが改めて自分から春香ちゃんの横に立ちたいって言うのなら、全力でキミを応援してあげる。」と言う。

GM:そんな3人の激励を受け、ちゃんとタグ4つ踏んでくれて、翠華の話もしてくれたのでね。麻璃亜は漸く未琴の手を掴む。

未琴:じゃあ引っ張り上げて、美月の方をちょっと悪戯っぽく見ながら、「はぁ.……。美月はいつも全力な癖に、少し素直じゃないところがあるね。」と言いながら、麻璃亜を美月の方にスッと押し出す。

GM:じゃあそれにはヨタヨタとしながら困惑して美月にぶつかり、抱き留められる。

未琴:「そういえば!何処かの誰かが言っていたなぁ……。えーと、なんだっけ?『自分の行動には責任を持て。』って。」と美月をチラッと見る。

GM:(爆笑)なるほどね(笑)

未琴:「助けた責任、ってものがあるんじゃないのかい?まったく、君という奴は本当に人たらしだからね。もっと苦労するといい。」とニヤッと笑って言います。

GM(麻璃亜):麻璃亜は「ん?え、え?何……?」と言う感じでオロオロしている感じかな(笑)

美月:「……なるほど。で、あれば、責任は取らねばなるまい。」と、馬鹿正直に、真面目な顔で言います。

一同:(笑)

GM:違う意味で責任感じてないよな?大丈夫か?(笑)

未琴:じゃあ未琴はですね、満面の笑顔で「良かったな麻璃亜君。これで日本一間違いナシだ。彼女との辛くt……素晴らしく楽しいフィギュアスケートの世界を一度見ると良い!」

美月:(笑)「さて、紅野麻璃亜。」

GM(麻璃亜):「は、はい……。」

美月:「君が私と同じ……と言うのは少し酷か。私の提示するプランで君が努力するというのであれば、私が君を世界で2番目に上手いフィギュアスケーターにしてあげよう。」

GM:そうね……、それにはなんて答えようかな……。

美月:高飛車だったら、反発してきてもいいでしょうし。

GM:どうしようかな(笑)でも今落ち込んでるので……、あれだなさっきまで叱られて激励されながらのこの展開なので……(悩)

未琴:未琴はめちゃくちゃ悪い笑顔してますからね(笑)

GM:それはしてそう(笑)

GM(麻璃亜):じゃあ疑問形で「よ、よろしくお願いします……?」

美月:うん(笑)「任せておけ。」

GM(翠華):「ちょっとキミ、私のこと忘れてない?」……とオチがついた感じで、プレシャスエイドは終了かな。

一同:はーい(笑)

※1
最後まで抜けている。

※2
GMがどっちを選ぼうかと詰まった言葉にすぐさま意図を組み、100%の言葉で掛け合いしてくれたGJRPであった。

※3
(泣)

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