武装少女RPG プリンセスウイング 『黒く染まった翼~Fallen Wing~』リプレイ 作:DBS
西蓮寺翠華の不安
GM:ということで、調査パートに入っていただきます。
チューニー:はい。
GM:今から調べられる調査項目を表示します。
調査パートの項目は以下の通りだ。
◆西蓮寺翠華の不安 必要タグ数1
◆雨宮春香の夢 必要タグ数1
◆紅野麻璃亜の失敗 必要タグ数1
GM:はい、という訳で調査項目はこの3つです。調べたいやつからどうぞ。
チューニー:全部知りてぇ。
GM:それはそう(笑)
チューニー:さてどれから行きましょうかね〜。パソコムさんは現状何かモチベあります?
パソコム:そう、だね〜。まぁ、順当に麻璃亜の調べに行こうかなって感じかな。
チューニー:じゃあ私は彼女の不安を暴く所から初めていきます。
GM:はいはいはい。さぁタグ数は1ですが……。一応改めて説明しますと、タグ数1なので自分の手札から好きな数字を1枚出して頂いて、その1~13の数字に設定されたタグに応じて、こういう演出をしたいという希望頂ければ、GMが調整します。その希望によって可能か可能がでないか、演出によって情報項目が開示されるかされないかが、決まります。※1
一同:はーい。
パソコム:どっちから先に?
チューニー:どちらでもいい気はしますけど……、
チューニー・パソコム:「「じゃあ!」」※2
パソコム:あ、どうぞどうぞ(笑)
チューニー:じゃあ先に頂きます。
一同:はーい。
チューニー→美月:情報をちょっと拡大解釈しちゃいますけど……、『西蓮寺翠華の不安』について調べます!
GM:はい!
美月:翠華ちゃんに直接会いにいくぜ!
GM:どんなタグを使いますか?
美月:好きな物でお菓子!どんなシーンにするかと言うと、翠華ちゃん不安を感じているのか、演技の質が若干落ちてきているので、おはぎでストレスを取り除きつつ話を聞いて、不安の種を吐き出させる。
GM:はいはい、いいと思います。
美月:取り敢えず、9を出します。では翠華ちゃんに会いに行きます。
GM:そうですね、どっかに一緒に行くってのはさっきの続きでもいいし、ご飯やお茶しに行くでもいいです。
美月:まぁ、別日ですかね。
GM:まぁ、だよね。
美月:別日の練習の時に、「今日は少し身に入っていないようだぞ。」と声を掛けて。そこから、繋げていこうと思います。
GM:はいはいはい。――そうですね、身に入ってないと言われた時に、悪戯の事が分かった日と同じような感じの悲しい顔をして、「うん……。」と呟く彼女を誘い出した感じかな?
美月:そうですね。では、その不安そうな表情に対して、「ふぅ……。」と1つ息を吐き、持ってきた鞄の中から笹……?
GM:笹(笑)
美月:笹というか、昔話とかでよく出てくる、笹に包まれた何かを取り出します。
GM:はいはいはい(笑)それには、え、なんだろ、みたいな感じでビックリしている感じです。
美月:パサりと開くと、そこからおはぎが3つ程。
GM:(爆笑)なるほどね(笑)あ、これ、あれか。多分以前にも食ったことがあるかな?
美月:そうです。多分時々、「手製のはぎだ。食うといい。」と言って持ってきます(笑)
GM:(笑)
美月:多分リハビリ中とかも、時々来て渡していくじゃないですかねこの女。
GM:そうね、じゃあ思い出……じゃないけど、彼女にとって元気の出るものが、多分それなんでしょうね。そのおはぎを食べながらリハビリを頑張ったということで。
美月:とっても甘いおはぎです。
GM(翠華):はい(笑)「このおはぎは……!」といった感じでおはぎを食べて、その安心感からちょっと涙ぐんだ形だけど、すぐにこやかになって「やっぱりキミの作るおはぎは美味しいね。」と。
美月:「無論だとも。まぁ、深く聞き込むつもりはないが、君が言ったんだぞ。不安なことがあれば私を頼ると。」
GM(翠華):「うん……。これは、言うつもりじゃ無かったんだけど……。私、キミや伊集院さんの応援があったから頑張れたんだよ。だけど、今私の中で分からなくなってきちゃってて、キミ達の応援は勿論嬉しかったんだけど、キミが守ってくれてるポストに帰って来なきゃいけないっていうプレッシャーを感じるところがあって……。でも、キミ達に感謝しているのは本当だよ?ただ、最近あんなことがあって……、私が帰って来ない方が良いっていう人も居るのかなって……。」
美月:それが不安の内容ってことですか?
GM:そうですね。不安の内容です。
美月:"私はここに居ちゃいけないんじゃないか"っていう感じの。
GM:そんな感じですね。一応共有メモにも書いておきます。
獲得タグ:#期待からのプレッシャー
西蓮寺翠華は自分が起こした事件により、PC達や雨宮春香に罪悪感を感じている。
PC達の応援や、雨宮春香の期待には嬉しさを感じると共に、それに応えなければいけないと自責をしていた。
そんなプレッシャーの中、血の滲む思いでリハビリと練習を遂げ、遂には全国大会への出場切符を手に入れた。
彼女の復活の裏には果てしない努力があったのは間違いない。
しかし、最近の事件によりその心は折れそうな程、細く儚いものになり果てようとしている。
パソコム:可哀想。ただただ可哀想(笑)
GM:(笑)
美月:自分が起こした事件と最近の事件ってのはまた別のものって事でいいですか?
GM:はい、そうです。自分が起こした事件ってのは、セッション1――公式のサンプルシナリオ1の話です。最近の事件っていうのは、私物に悪戯されるっていう事件の話です。
美月:「君の話をひと通り聞いて見て思った。まず君の起こした事件についてだが、あれは前にも言ったがファウストの嘘によるものだ。君は罪悪感を感じる必要は無い……、と言いたいが納得出来ないだろう。であれば、それはいずれ自分の中で折り合いを着けたまえ。それは誰かに言ってどうこうなる問題では無い。君の心の問題だからな。話は聞くがいずれ決着を着けるのは君だ。」
美月:「その上で最近の事件については、少し酷な言い方をさせて貰うが、万人を納得させると言うことは不可能だ。君がどれだけ心優しい存在だとしても、その輝きを妬み憤り貶めたいと考える者は多い。それが悪意であり怒りであれ、それが人間の性質だ。かくいう私も経験はあるからな。」と事も無げに。
GM(翠華):「え……キミも……?」
美月:「あぁ、無論だ。」
GM(翠華):「そう、なんだ……。その時、キミはどうしたの?」
美月:「乗り越えた。」
GM(翠華):「乗り越えたって……。」
美月:「ハッキリ言おう。私は参考にするものじゃない。正直な話をすれば、それで諦められる程、私の熱は、夢は安くない。だが、それはそうそう出来るものでは無い、ということ私はこれまでの人生、このフェアリーテイルで学んだ。だから君も困難に立ち会った時、どう戦えば良いかを学んだ方がいいだろう。君は今まで天才であったが故に、その者も諦めがついていたのかもしれないが、君は1度折れ、その上で立ち上がり、今この地位に辿り上がった。そうなってしまえば、爆発してしまう者も今回のように出てくるだろう。そして今後、私を下したとなればそれはより顕著に広がる。いいか、才能を持つものはそれ相応の立場にあらねばならんのだよ。」
GM(翠華):「ただ優しい言葉をかけてくれるだけじゃないんだね。」と嬉しそうに。
美月:「無論だ。嘘の優しさで君を煙に巻くつもりは無い。」
GM(翠華):「ありがとう。やっぱりキミの言葉は凄く私の活力になるよ。」
美月:「そう言ってくれるのであればありがたいとも。……それと、1人で立ち上がれるようにはなるものでは無い。君には頼れる仲間がいるのだ。ルームメイトなり友人なり両親なり1人で抱え込まず、或いは立ち上がれるのであればそれはそれで仕方ないのかもしれんが……。君にそれは似合わない。――まぁ、私も含めてくれるのであれば、ありがたいが。頼ることを覚えた方がいい。君は些か真面目すぎる。」
GM(翠華):「ふふふっ、それはキミには言われたく無いけどね。」
美月:「私もか……。そうか、そうかもしれない。」
GM(翠華):「うん、ありがとう。最近、キミに頼ってばっかりだね。」
美月:「ふっ、構わないさ。」
GM(翠華):「今度はキミにも頼られるようにしてみせるよ。」
美月:「それは楽しみにしておこう。さて、顔色も少し良くなったようだ。私もこれから少し用がある。ここで失礼するとしよう。」
GM(翠華):「うん。ありがとね。」
GM:……はい。という感じで、良いシーンでしたね。めっちゃ良かった。本当に今のシーン素晴らしかった。
パソコム:良いシーンだった。
チューニー:この女は脳筋ですけど、馬鹿では無いので。
GM:(笑)
チューニー:まぁ、皇さんは相当厄介みは受けますけどね。
GM:(爆笑)まぁそうね(笑)
チューニー:その上でこいつは、自分1人で立ち向かえてそれでへし折れる程、柔な心じゃないというか鋼鉄過ぎる心というか。なので、自分が全うでは無いというか、「あぁ、なるほど、私は恵まれて強いんだな。」という自覚があるんですよね。
一同:強い(確信)
チューニー:いい意味で自分が優秀であるという自覚を持っているので。多分これは、翠華さんとの挫折があったからこそだと思うんですよね。
GM:そう!だから美月がこのタグ選んだ時、これはいいシーンになるな、って思ったんだよね(笑)
チューニー:挫折して面白ぇ……!で立ち上がれてしまったという自覚はあるので。そこで多分自己評価が出来て納得したんだろうな。「あぁ、なるほどな。私は強いのか。」という。
GM:はいはいはい。