第4話でございます。今日グルミクで四コマ漫画の更新があったのですが、リリリリとモニカが同じ世界線にいてマジかとなってました。
残念ながらArgonavisとBanG Dream!は交差しないって明言されてるのが少し残念であります。
では参りましょうε-(/๑•̀ω•́)/
僕達が来たこのライブハウス,CiRCLEの施設はとても良くて最新の機器に函館よりも広いスタジオ。こんな凄い場所が東京には沢山あるのかな
「勝負」する意味は分からないけれど,歌う事は大好きだ。それを今確かめている,このArgonavisの皆と。
「~~♪」
東京に来て初めてのスタジオでの練習……とっても楽しくて僕達の歌ならどこまでも行ける気がする。
「諦める運命じゃないよね」
最後の歌詞を歌い終わって,他の皆の音がスタジオに反響して終わる。
「今のとっても良かったと思うよ!」
「蓮……また上手くなったよな」
万里がとっても満足そうに頷いて結人がこっちを驚いたように見てくる。航海もとっても嬉しそうに自分のベースを撫でる。
「うん,僕達も負けていられないよね」
ここのスタジオに来て練習を始めてもう直ぐ2時間近く経つけれど,もっと歌っていたい。まだ僕は歌える,歌いたいんだ。
「盛り上がるのは良いが,もうそろそろ時間だぞ」
「おっと,もうこんな時間か」
凛生に言われてスタジオにかけられている時計を見ると,既に20:00に差し迫る勢いで僕達が予約した2時間を過ぎようとしていた。だけれど,僕はもっと歌っていたい。
「蓮,気持ちは分かるけれど20時を回るのはこのライブハウスにも迷惑になっちゃうから」
このライブハウスの営業時間は20時までらしくて,僕達は時間いっぱいまで予約を取って練習していた。まだ営業時間内なら延長も出来ると思うんだけど,営業終了時間になったらスタジオは使えなくなってしまう。
「そうだな,一旦出るか」
結人がそう言って片付けを始めて,他の皆も片付けが終わったら僕達は一度ライブハウスを出るために練習室から出る
「今日の練習とても良かったよね」
「ああ,そうだな」
「蓮君また上手くなってるよね」
「そうかな,そうだと良いな」
結人と航海も出て来たのを見て僕達は受付があるラウンジまで歩いてく。でも,さっきまで熱が冷める事なんて無かったからうずうずして皆に言った
「でも僕はまだ歌いたいよ!」
「今から他のスタジオ探すのか?」
その言葉に口元に笑みを浮かべて少しあの呆れが混じりながら,でも否定はしない凛生がそう返す。確かに今の時間から他のライブハウスを探すのは大変かもしれないけれど,それでも歌いたかった。
万里も僕と凛生と同じように笑いながら言った
「でもここは東京だよ? きっとどこかにあるよ」
「お前らしょうがないな!」
リーダーの結人はとっても嬉しそうにしてる。しょうがないと口で言いつつも,きっと結人本人もまだやりたくてしょうがないんだ。
「全く,取り合えずチェックアウトしようよ」
そう言って航海は受付の人の所に行った。それを見届けた僕は振り返りながら皆とまたお話をしようと思った。
──?
だけれど,その途中に不思議と目を引いた”白”。雪みたいにとても白い色の髪の毛を持つ女の子,僕の方を向いてほっぺを紅くして口元を手で覆ってる。
でも……僕にはとっても既視感があった。重なる幼き日のあの子の事を
「蓮……君!」
そして,その口元の手を胸の前に持ってきてギュッと握りしめながら呼ばれた僕の名前。僕をそう呼ぶ人は万里と……過去にもう1人だけ。
彼女が前に抱えている鞄にふと目が映る。そこにあったのはとっても色あせている小さな熊のぬいぐるみ。
「しろ……ちゃん?」
その名前はごく自然に僕の口から出てきた。
名前を呼んだら,彼女は眼に涙を溜めて大きく頷いた
[newpage]
ライブハウスCiRCLEは今,ある意味混沌と化していた。何故なら,大学生バンドと1人の女子高生がいて,尚且つ女子高生側は眼に涙を溜めているのだ。
今の時間は閉店間近と言う事もあり客はもう殆どいないから良かったものの,場面だけ見るのなら昼ドラにとてもありそうな場面ではある。
固まるArgonavisの面子,感動のあまりないてしまっているましろ,ある意味カオスな空間になっていることに1人内情を知ってるまりなはとっても微笑ましそうに見てる。
「え,蓮君。この女の子知り合いなの?」
余りに唐突の展開に万里が渦中の人物であろう蓮に問いかけるが,蓮も蓮で驚きで固まっていてましろは自分の涙に気が付いて拭う。
「よかった……会えた」
ましろはそう言ってゆっくり蓮に近づくと,緊張の糸が切れたように蓮の方へ前のめりに倒れた。
「しろちゃん! 大丈夫?」
蓮は蓮でどこか手慣れた様子でましろを胸で受け止めて昔の様に身体に手をまわす。
「おいおい,蓮お前女の子の知り合いいたのか?」
「えっと,この子は」
蓮はどう説明したものかと何故か寝息を立ててしまったましろを見る。
最後に別れた時よりも背丈も大きくなり,女性的になっている彼女の姿。
「……七星,もしかして言っていた幼馴染か?」
飛行機の時に話されたことを思い出した凛生が問いかけると,蓮は頷いた。
「蓮君の……幼馴染?」
「へぇ,蓮に幼馴染がいたんだ」
とても意外そうに航海がこの光景を見るが,倒れてしまったましろを心配するように覗き込む蓮を見ると今まで一緒にいた中でも別ベクトルの心配気な表情は初めてみた。
「んぅ……」
「あ,起きた」
ましろは,閉じていた瞼をゆっくりと開くと目の前に蓮の心配気な表情が目に入ってまた体内温度が上昇する。
ただでさえ白い肌が,トマトの様に紅潮するのを見てArgonavisの面々は何となく察した
「れ,蓮君? ご,ごめんなさい」
ましろは慌てて身体を離れた
「しろちゃん,どうしてここに?」
「えっと……」
2人の何とも言えない雰囲気に,Argonavisの面々は思った
((あ,これ俺達邪魔な奴だ))
そう察したArgonavisのリーダー結人は,スタジオの会計が終わっているのを見て蓮の肩を叩いた。
「蓮,俺達はこれから食料買いに行くから蓮はその子を家まで送り届けてやれよ」
「え,でも練習は?」
その言葉にメンバーは微妙な視線を蓮に向けるが,本人は何故このような視線を向けれているのか分からなかった。ここで感情論を言おうものなら蓮は納得しない。そう考えた航海は,蓮とましろが2人だけになれて尚且つ自分達が自然にこの場を離れられる理由を言った
「蓮,外はもう真っ暗なのに女の子を1人で帰らせるつもりかい?」
「ここは東京だからね,函館よりもちょっと注意はいるよ蓮君」
万里も航海の言葉を首肯する。それに,結人が言った食料を買いに行くのも嘘ではない。共同生活を始めたからには家事の当番や,料理当番も決めるがそもそもシェアハウスに常駐している食料自体が今は少ないので,この時間からならスーパーでも割引が始まっている時間だ。それを買いに行く事は決して間違いではない。
「そ,そうなのかな?」
「七星,練習は何時でも出来るがこの子との時間は何時でもある訳じゃないだろ」
凛生はそう言って,話に聞いているましろと離れ離れになっていた時間の事を話す。蓮はそれを聞き,ましろを見るといつの間にかましろは蓮の袖を人差し指と親指で掴み蓮を見上げていた。
「分かったよ。じゃあ,また明日も練習しようね!」
「ああ,もちろんだ。だから送ってやれ」
「うん。行こう,しろちゃん」
「え……うん!」
今日一番の笑顔で答えたましろは,出入り口に歩き出した蓮の後ろを小動物の様について行き一瞬Argonavisの面々に頭を下げると2人はCiRCLEを出て行った。
……2人が去ったCiRCLE内に残っていたArgonavisの面子はどっと疲れが溢れてきて思わずラウンジにあった椅子に座った。
結人は耐えられないとばかりに心の声を暴露する
「蓮のやつ鈍感すぎだろ!」
「正直……あそこまでとは思わなかったよね」
万里は肯定しどこか呆れたように蓮が去って行った方向を見ていた。元々蓮が歌う事と特撮,今ではArgonavisと最近なら拾ってきた子犬のぽんちゃん以外の事に関心を持つことは薄いと分かってはいたが,どう考えても恋愛感情を持って接しているましろを前にして練習をしたいと言い張るのはメンバーとてちょっと不味いと思った。……まあ,バンドのボーカルならある意味正しい反応な気もするが。
「ほんと,蓮は歌う事が好きだけどあそこまでなんてね」
別にましろの事を全く考えてはいないと言う事はないだろう。それなら凛生の言葉にも耳に傾けない筈だしそもそもましろの事を忘れている可能性だってあった訳だから。
「まあ,七星らしいと言えばらしいがな」
凛生は凛生で少し微笑ましかったのか,そう締めくくった。
「ましろちゃんは良い子なんだけどね」
まりなはそう言って苦笑する。普段からましろのポピパの香澄に対する好感度は天元突破して,ちょっと嫉妬深い事も知ってるのでましろがこれから蓮とどうなるのか想像が付かなかった。
「ああ,すみません。閉店の時間ですよね」
「うんうん,あんなことがいきなりあったもの。しょうがないよ」
「さて,蓮君はあの子をちゃんと送ってあげられるかな」
万里が少し心配そうに言うが,全員微妙な顔をした。凛生曰く会うのは恐らく11年ぶり近いらしく,もはやそれだけの月日が経っていれば実質初対面のようなものだがましろは割とはっきりと蓮の事を憶えていたし,連も覚えてはいた。だけれども蓮自体はましろ曰く「お小遣い持って会いに行く」という約束を果たしていないと言う事になる。
……ぶっちゃけ思うが少し気まずい筈だ。
「「心配だ」」
蓮のボーカルという才能を見出した結人と航海は声を揃えて呟いた。
元々1人が好きだった蓮が,きちんと送り届ける事が出来るのかという事を心配するのだった
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さっきは街灯しか道を照らすものがなくて,それが世界の終焉みたいだって思っちゃった。でも今は,夜空の月がまるで私達を祝福してくれるみたいに照らしてくれていた。
私の隣を歩いてくれてる蓮君は,昔よりもずっとずっと大きくなっていてあの日から年月が経ったことを知らせてくれる。
「しろちゃんはどうしてあそこにいたの?」
私が少しだけ掴んでる袖の先,蓮君はあの時みたいなとっても綺麗な青い眼で私を見てた。
「蓮君が東京に来てるって聞いて……お友達と一緒に探してたんだ」
「お友達……? しろちゃんにもお友達が出来たんだ!」
蓮君は自分の事の様に嬉しそうに笑ってくれた。
昔の私はお友達を作るのが苦手で,だから蓮君がずっと私と遊んでくれていた。あの時の日々が蓮君にも残っているから喜んでくれてるって知ったら,私も嬉しくなってきた。
「うん! それに……わ,私もバンドしてるんだ!」
そう言うと蓮君はとってもびっくりしたみたいで眼を大きくした
「そうなんだ! しろちゃんもバンドしてるんだ!」
「うん! それに私もボーカルで」
「あれ,僕ボーカルしてるって言ったかな?」
「それは……そのディスフェスの映像を見たんだ」
とっても大きな会場で,とっても多くのお客さんの目の前で堂々と歌う蓮君はすっごくカッコよくて,それに曲も凄い良くて……魂が震えた。
「見てくれたんだ! ありがとうしろちゃん」
「う,うん。最初の『ゴールライン』で蓮君の歌に引き込まれたんだ」
いつか見た希望には 辿り着いたかい?
あの問いかけるような歌詞に,これから何かが始まるような演奏がとても良くて私はもうArgonavisの歌が,蓮君の歌が頭から離れなくなっていた。
「ほんと?! ゴールラインは僕達にとっても大事な曲なんだ!」
とってもハイテンションな蓮君を見たのは初めてかもしれないけれど,嬉しそうな蓮君を見てると私も嬉しくなっちゃって私達の会話が弾む。
会ったのが11年くらいぶりの筈なのに,とてもそんな時間の狭間が無かったみたいに楽しくてしょうがなかった。
「私もモニカで──」
「Argonavisじゃ──」
CiRCLEから最寄り駅,そして私の今のお家までは30分くらい。だけど,今までのどの30分よりも楽しくて,周りの景色も輝いて見えた。
私と蓮君はずっとお互いのバンドの事を話して,まるで11年前に戻ったみたいに私達はお話をした。
「今度のスターティングライブ,しろちゃんも来てよ!」
「はぅ……う,うん! 絶対に行くね!」
元々スターティングライブは行こうと思っていたけれど,改めて蓮君から誘いを受けたら嬉しくて心がぴょんぴょんしてる。
あ……でも今からチケットって間に合うかな。LRフェスはアマチュアのバンドのフェスとしては最高峰とも言える大きなフェス。スターティングライブでももうチケットが売り切れてる可能性の方が高い気がする。
「これチケット!」
そんな事を考えてたら,隣からあっさり出されるチケット。蓮君を見ると,幼い時の様に眩しい笑顔で私を見てくれていた。
「あ……ありがとう」
お礼を言って貴重なチケットを受け取っていたら,知らない内にもう私の家が見えていた。……まだ別れたくないよ。
「その……しろちゃん」
このまま別れるのは嫌だなって,そう思ってたら何でか胸にぽっかりと穴があいたみたいに少し苦しくなっていた時,蓮君がどうしてかとても申し訳なさそうに私を見てた
「?」
「約束……守れてなくてごめん」
約束……私が引っ越してしまう時に『会いに行く』ってした約束。私が心の拠り所にしていた懐かしい約束。
「ふふっ,結局私の方が会いに行っちゃったね」
今日の放課後はずっと蓮君を探し回って正直身体はクタクタだけど,ここまでくる蓮君とのお話は同年代の月の森の女の子とは違う感覚があった。
多分,周りの人から見たら兄妹に見えちゃうのかもしれないけれど……私は……
「じゃあ,その……今度一緒におでかけしよ? それで約束守ってくれたことにするから」
私は今きっと笑えている。あの頃の笑顔で,あの頃の蓮君と。
「う,うん。わかったよ」
そうやって約束を交わした私は少し名残惜しいけれど,掴んでいた袖を離して目の前にある自分の家の扉に手をかける。その前にもう一度だけ蓮君を見ると,凄く爽やかな笑みで手を振ってくれた。私は胸がキュンとなって小さく手を振り返して家の中に入った。
「はぁう」
家の中に入ると,涼しいエアコンの空気が私の身体に吹いてくる。その時に火照っていた身体が熱を思い出したようにへにゃへにゃと私は玄関で座り込んだ
「うぅ……私,蓮君とデートの約束しちゃった」
デート,男女で遊ぶことをそういうのならきっと私達がこれからするのはデート,その言葉に心臓の音が激しくなってく。
こんな顔お母さんに見せたらきっと問い詰められるけど,でも……とっても嬉しかった。また会えたこと,約束を覚えてくれてた事。
「これから……一緒の時間を過ごせたらいいな」
そう思いながら私は靴を脱いで家に上がって行った
お疲れさまです。
ましろの強烈超烈ヒロインムーブ!
ましろの蓮に対しての口調BanG Dream!基本タメ口です。これは単純に幼なじみだからですね(。-_-。)
あと、折角なんで少しアンケートしてみたいと思います。確定じゃなくてただの参考なのでお気楽にどうぞ。
…まあ、ましろがメンヘラよりかヤンデレよりどっちか書いて欲しいならどっちが良いってだけなんですけどね。
因みに基本原作寄りに書きます(何で聞いたんだよとか言わないでもらえると)
(*´∇`)ノ ではでは~
恋人になった2人の関係性どんなのが良い?
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今まで通りましろから蓮に激攻め
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逆に蓮がましろに激攻め
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寧ろお互いがお互いに激攻め
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というか全部やれ