ウルトラマントリガーin BlueArchive 作:はぐれ冥王星
これは、ある可能性の物語。
――私のミスでした。
――私の選択、そしてそれによって招かれたこのすべての状況。
――結局、この結果にたどり着いて初めて、あなたの方が正しかったことを悟るだなんて……
それでも僕らは同じ結末を望んでいたはずなんだ。
だから、僕はあえて言うよ。
君が信じていたものは間違いじゃないんだ、■■■。
――やっぱり強い人ですね、あなたは。
――……「真奈華」先生。
――あなたはもうすぐ私と言葉を交わしたことを忘れるでしょう。そして、あなたが何者ですら。でもそんなの関係ないでしょうね。
――何も思い出せなくなったとしてもあなたはきっと、同じ状況で、同じ選択をするでしょうから。
――何故ならあなたはいつでも……
皆の笑顔のために戦うから。
――……あなたは常に選択に迫られるでしょう。
――その選択があなたを苦しめることもあるかもしれません。
――もしくは、今までの道のりよりさらに厳しいのかも。
――ですが、先生。
――私は信じています。
――たとえあなたが、本来はありえないヒトであっても。
――本来この世界が、交わることのない世界であったとしても。
――いえ、むしろあなただからこそ、この暗闇に埋もれた結末を塗り替える「
――だってあなたは……
僕は………
「未来を築く、希望の光」
――あの時の私としては理解できませんでしたが、今なら分かります。
――責任を負うものの、背負うべき義務と覚悟。そして最善を尽くすためにあるべき姿を。
――ですから。
――ですから、先生。どうか……
これは、光を繋ぐものの青春を照らす可能性を持った時空の物語。
ウルトラマントリガーin Blue Archive
:
「――い」
声が、聞こえる……
微かに聞こえる声に闇の中で眠っていた意識が少しずつ覚醒し始めた。
「――せ―せい…?」
誰の声だろう。
どこかで聞いたこのあr――初めて聞く声だ。
「――先生?」
先生?いったい誰の――おそらく僕のことだろう。
「真奈華先生?」
マナカ………?そうだ、僕は……
感覚が復活し、曇りのかかった自我がどんどんクリアになっていく。
少しずつ、身体のコントロールを取り戻し始める。
引っ張られるように、それでも確かに自分の意思でこの闇を抜けようと手を伸ばす。
視野からは光が横に徐々に広がり、やがて意識は微睡みの中から抜け出した。
トリガーはニュージェネティガというよりはデザイン的にニュージェネTDGなのでは?、という考えから成り行きで書くことになりました。
構成としては
序(6話あたり)→Vol.1(ティガ風)→幕間→Vol.2(ダイナ風)→幕間→Vol.3(ガイア風)→Vol.4→最終章
的な感じて考えています