艦隊これくしょんの世界にトイレのアイツらが攻めてきた 作:フェイさん
深海棲艦。それは海から突如と現れ、理由も不明なまま襲い掛かる危険な存在。そんな深海棲艦を倒す為に存在する存在、通称艦娘。彼女達は日々深海棲艦と日々激しい戦いを繰り広げていた...。しかし、深海棲艦の他にも新たな敵対勢力が艦娘達に牙を向けていた...。
〜鎮守府海域〜
鎮守府海域で航海している船が謎の沈没を遂げているという情報を受け、戦艦扶桑を旗艦とした第1艦隊所属の軽巡球磨、川内、駆逐艦曙、陽炎、雪風が哨戒を主任務として出撃していた。
「船が謎の沈没...まさか深海棲艦...?」
旗艦の扶桑が深海棲艦が船を沈めているのではないかと疑う。
「一応任務の内容は哨戒だけどいざとなったら攻撃許可も司令から降りてますからね」
陽炎が水平線を見ながらそう言う。
「だけど心配クマね〜」
「夜戦したいのに何で昼に出撃しないといけないの〜!?」
それぞれ喋っていると何かの声が聞こえてきた。
「皆さん静かに!何か声が聞こえます...」
扶桑が腕を横に出して皆を静止させる。全員耳を澄ますと何やら歌のような物が聞こえてきた。
「Brrr!! Skibidi dop dop dop dopYes yes yes yes shib skibidi dip Skibidi dabaru dabaru yes yes yes!」
英語のような声が聞こえてくる。全員不気味に感じていたが、曙が何かを見つける。
「あれ!見て!」
曙が指差した方向を見ると大小様々なトイレから顔が出ている謎の生物が歌いながらこっちに向かって来ていた。
「何ですかあれ!?」
驚愕する雪風。しかも数が圧倒的に多いため、圧倒的に不利であった。
「深海棲艦じゃ無くてトイレから人の生首が出てる化物がいるよ...」
川内は若干引いていた。まぁ誰もがトイレから生首が出ている生物を見たらそんな反応にもなるだろう。
「一旦引き返しましょう!全艦、鎮守府に帰投せよ!」
扶桑の指示によって全員鎮守府へと撤退して行った。
......
鎮守府に帰投した第1艦隊は早速提督室に向かい、扉を叩く。
「失礼します!第1艦隊旗艦扶桑、只今帰投しました!」
「おぉ、お疲れ。どうだ?何か情報を掴めたか?」
提督室の椅子に座っている提督が扶桑の顔を見る。
「えぇ...実は奇妙な生物がいたんですが...」
「奇妙な生物?」
変わった報告で多少驚くが、提督は取り敢えず話を聞く事にした。
「哨戒中、
机に撮った写真1枚を置く。提督がその写真をまじまじと見ていた。
「何だ...この生物は...?」
「他にも謎の歌を歌っていたりと、奇妙な生態も確認しました」
「そうか...。もしかして船の謎の沈没はコイツらのせいか...?」
「可能性としてはあります」
そっと写真を机の上に置き、深呼吸する。
「これは大本営に直ちに通達しないとな...。深海棲艦とはまた別の勢力と戦うことになったら今までよりも激しい戦いになるぞ...」
「はい...」
そうして鎮守府海域に現れた謎の生物については直ちに大本営に伝えられ、新たな対策が練られる事になった。だが、この戦いは予想を遥かに上回る激しい戦いになるとはこの時はまだ知る由も無かった...。
後々色んなキャラを出していきたいなぁと思っております!