艦隊これくしょんの世界にトイレのアイツらが攻めてきた 作:フェイさん
偵察艦隊がカメラマンの基地に戻って来て、旗艦の矢矧が基地の研究所に向かう。
「すいません。このトイレの解析をお願いできますか?」
サイエンティストカメラマンに鹵獲したトイレを渡し、受け取る。そしてサイエンティストカメラマンはサムズアップしてトイレの研究を始めた。
「これで何か対策法が見つかればいいけど...」
矢矧はそう思いながら研究室を後にする。そうして提督室に向かい偵察報告をしに行くのであった。
......
提督に偵察報告を終えた矢矧は個室に戻って休憩していた。
「深海棲艦と戦っていた私達が今度はトイレの化け物と戦う事になるなんて...。私達は一体何の為に戦ってるか分からなくなってくるわ...」
しかし、深く考えても直ぐには答えは出ない。そう思った矢矧は取り敢えず休息を取る為にベッドに眠りに付く。
〜2日後〜
矢矧が偵察に行ってから2日が経った。その頃提督はサイエンティストカメラマンに見せたいものがあると誘われて研究室に来た。
「一体何の用ですか?」
すると提督はサイエンティストカメラマンが持っている銃の様なものを見つける。
「それは?」
そして、サイエンティストカメラマンは寄生されているカメラマンに銃を向けた。余談だが、このカメラマンは昨日基地の近くに現れてサイエンティストカメラマンが捕らえて檻に入れたのだ。
サイエンティストカメラマンは銃を発射する。レーザーの様な物が射出されてカメラマンに当たる。
「おい...!?味方じゃないのか...!?」
これには提督が一瞬焦るが、突如カメラマンに付いていたスキビディパラサイトがバタリと落ちて倒れる。
「....?」
元に戻ったカメラマンがキョロキョロ見回してサイエンティストカメラマンにサムズアップする。
「凄い...。パラサイトだけを倒す銃か...。これさえあれば寄生された者たちを解放できる」
サイエンティストカメラマンは提督の言葉に頷く。そしてこの銃は量産体制に入っており、この銃のアップグレードしたバージョンも現在開発中のことだという。
「つくづく君達の技術力には驚かされるよ」
そして今度はまた別の物が提督に見せられる。
「今度は何だ?」
今度は主砲であった。しかも艦娘全員分の主砲があり、大きさも今までのやつと同じであった。
「これは...」
そしてサイエンティストカメラマンは紙に文字を書いて説明をする。書いてあることを要約すると、対ST用砲弾とこの主砲を使うと今までの威力より5倍もの威力を発揮できるという代物であった。そしてこの主砲は深海棲艦にも効果があるという。
「これをわざわざ我々の為に...?」
サイエンティストカメラマンは頷く。
「君達には感謝しても感謝しきれない恩が出来てしまったな」
提督はサイエンティストカメラマン達に最大限の感謝を何度もしたのであった。そうして...遂にカメラマンと艦娘のタイタンスピーカー救出作戦が行われようとしていたのであった...。
今回短めになってしまいましたけど、次回は救出作戦でございます!