艦隊これくしょんの世界にトイレのアイツらが攻めてきた   作:フェイさん

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74話凄かったですね...


艦娘強化計画

タイタンカメラマンが復活してから暫く経ち、Alliance側の勢いは徐々に強くなってきている。戦力を巻き返していることに提督は一先ず安心していた。

 

「各地での戦いは今の所Alliance側が優勢のようだな。やはりタイタンカメラマンの復活が大きいようだ」

 

そこに長門がとある資料を持ってくる。

 

「提督。先程サイエンティストからこんな物を渡された」

 

「これは...?」

 

その資料の見出しには艦娘強化計画と大きく書かれていた。パラパラと捲っていくと兵装、防御性能、機動性に関する強化案が記されている。

 

「これは凄い...。強化できれば艦娘達の戦力が格段に向上するのか」

 

「今までも強化はしてきたが今が優勢である内に強化して奴等を潰そうという考えらしい」

 

提督は資料をジッと見て考える。

 

「なるほどな...。分かった。艦娘強化計画を承認しよう」

 

こうして艦娘強化計画は本格的に始まったのであった。

 

……

 

〜カメラ軍基地研究所〜

 

ここではサイエンティストカメラマンが艦娘達を強化するために様々な装備を開発していた。提督は研究所に足を運んでおり開発風景を見ていた。

 

「やはりいつ見ても凄いものだ。彼らの技術力は」

 

一方艦娘達は出来上がった新しい艤装を試しに装着して試運転をしていた。

 

「凄い...。今までの艤装よりスピードが遥かに上がってる」

 

時雨は実際にできた艤装を動かしてその性能の高さを実感している。そして主砲も標的に向かって試し撃ちしてみる。

 

「うわっ...!?」

 

主砲の威力は駆逐艦の主砲で戦艦に匹敵するくらいに強化されていた。更に砲弾はスタン効果が備わっており敵の攻撃を一時的に停止させる機能が付いている。

 

「まさか僕らのような駆逐艦に戦艦並の主砲が備わってるなんて凄いや...」

 

「清霜、遂に戦艦になれたよ〜!!」

 

戦艦(?)に慣なれて喜んでいる清霜を見て時雨は微笑んでいた。

 

「良かったね。清霜」

 

戦艦組も試し撃ちしていたが主砲の威力が圧倒的に向上してた。

 

「見た目は全く同じ35.6cn連装砲なのに威力が段違いネ〜...」

 

金剛は10km先にある小さな孤島に艦砲射撃を行っていた。結果はたったの一発で孤島は壊滅し命中精度も格段に上がっていた。

 

「主砲がこんなに強化されるなんて思いもしなかったわね」

 

「そうね姉様。命中精度も上がっているし格段に強くなった感じがするわ」 

 

扶桑と山城も性能向上を体感していたのであった。

 

.......

 

艦娘強化計画は無事に終わり全ての艦娘が強化され今まで以上に戦力は向上した。そしてAlianceは満を持して遂にタイタンスピーカーマン救出作戦を始動することとなる。

 

「提督。遂に...だな」

 

「あぁ。前回こそは失敗してしまったが今回こそは必ず彼を救出する。作戦始動は1週間後だ」

 

そうして提督はタイタンスピーカーマンを救出する為の艦隊編成を行いっていったのであった。

 

......

 

1週間の準備期間が終わり提督は艦娘達を集める。

 

「諸君、よく集まってくれた。早速だが今回行われるタイタンスピーカーマン救出作戦の作戦概要、及び艦隊編成の発表を行いたいと思う」

 

そうして提督は大きな海図を壁一面に広げる。

 

「作戦はこうだ。まずここから北西50kmに位置する北方海域のモーレイ海でタイタンスピーカーマンがいる事をカメラマン達が確認した。そこで我々は3つの艦隊を編成する」

 

そうしてもう1枚の紙を広げる。

 

「まず主力の第一艦隊は正規空母6隻、重巡2隻、駆逐艦8隻で編成。第一艦隊はモーレイ海まで進撃しタイタンスピーカーマンとともに行動しているスキビディトイレ、及び深海棲艦を撃滅して貰いたい。更に第二艦隊は戦艦3隻、軽巡6隻、駆逐艦10隻で編成。こちらは主力艦隊の援軍的立場として動いてもらう。具体的には主力艦隊が逃してしまった敵を第二艦隊が叩く。そして最後の第三艦隊は重巡9隻、軽空母4隻、駆逐艦12隻でこのカメラ軍の基地を防衛してもらう。以上で作戦概要の説明を終わるが質問がある者はいるか?」

 

艦娘達は作戦の概要を大方理解した。そこで朝潮が手をあげる。

 

「タイタンスピーカーマンは誰が救出するのですか?」

 

「タイタンカメラマンが救出する。我々は救出の邪魔をされないよう全力で彼の援護をするんだ。他に質問がある者は?」

 

納得した艦娘達は誰も手を上げなかった。そうして提督は艦隊編成の発表に移る。

 

「では次に艦隊編成の発表を行う」

 

更に紙が一枚張り出される。

 

第一艦隊

 

空母

赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴

 

重巡

高雄、愛宕

 

駆逐艦

時雨、夕立、吹雪、叢雲、霞、朝潮、陽炎、不知火

 

第二艦隊

 

戦艦

長門、金剛、扶桑

 

軽巡

川内、北上、大井、矢矧、長良、五十鈴

 

駆逐艦

潮、曙、島風、雪風、卯月、皐月、如月、睦月、暁、雷

 

第三艦隊

 

重巡

最上、鈴谷、古鷹、加古、青葉、那智、足柄、摩耶、鳥海

 

軽空母

龍驤、瑞鳳、祥鳳、飛鷹

 

駆逐艦

秋月、冬月、綾波、敷波、磯波、深雪、白雪、初春、初霜、白露、村雨、春風

 

「以上が艦隊編成だ。何か異論がある者はいるか?」

 

全員手は上がらなかった。

 

「ではすぐに作戦を開始する!各艦準備を始めてくれ!」

 

そうして艦娘達は全員敬礼して出撃の準備を始める。カメラマン達も新しく開発された武器を装備して出撃準備を整える。今度こそタイタンスピーカーマンを救出する為に...。




いや〜74話本当にヤバかったですね。これからどうなっていくのやら...

※次回は閑話となります
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