艦隊これくしょんの世界にトイレのアイツらが攻めてきた 作:フェイさん
南西諸島海域に現れたスキビディトイレを倒した艦娘達、そしてカメラマンとスピーカーマンはカメラマンの基地へと戻って来た。
「いや〜新しい援軍が来て良かったね!これでトイレ達も一気に倒せるんじゃない!?」
瑞鶴が翔鶴にそう言う。しかし翔鶴は少し不安になる。
「えぇ。でも油断は出来ないわ。また次の出撃に備えて今は休みましょう」
そうして艦娘達は個室へと入って行く。一方提督は南西諸島海域の戦闘報告を聞き終えたばかりであった。
「新たな勢力、スピーカー軍か。味方が増えてくれたのは心強い」
「そうだな。今はタイタンカメラマンが修理中だからタイタンスピーカーマンが代わりに戦ってくれる」
提督と長門が会話している。すると扉が激しく叩かれ、大淀が中に入って来た。
「提督!偵察に向かっていたカメラマン達から伝達です!今度は中部海域にスキビディトイレの軍団が現れたとの事です!」
「またか...!数は!?」
「はい!ジャイアント型が10体、ラージ型が20体、ノーマル型が50体です!そしてジャイアント型の中に迷彩柄で両側面に2門のレーザー砲を付けているトイレがいるとの事です!」
「「何!?」」
トイレ陣営もレーザー砲を装備するなど、戦力を上げている事が分かる。しかし先程主力艦隊を差し向けてしまい補給が間に合わない。向こうは数の有利によって侵攻している為、艦娘の数とは比べ物にならない。おまけにトイレが死んでもそんなのお構いなしに奴らは次々と押し寄せてくる為、倒すのが困難である。
「クソッ...!」
提督が顔を下に向けると、部屋に別の人物が現れる。それはカメラマンとスピーカーマンであった。カメラマンはまるで「俺達に任せておけ」と言わんばかりにサムズアップをする。
「君達が向かってくれるのか...?」
その言葉を聞いたカメラマンとスピーカーマンは頷く。提督は2人に感謝する。
「ありがとう...!どうか奴らを殲滅してくれ...!」
頭を下げる提督。カメラマンとスピーカーマンは踵を返して出撃準備をする。もちろんタイタンスピーカーマンも準備をしている。
「頼んだぞ。カメラマン。スピーカーマン」
窓から出撃準備をしているカメラマンとスピーカーマンの様子を見つめる提督。そして時間になると、両軍とも中部海域に向けて出撃しだした。先頭にはタイタンスピーカーマンがジェットパックで飛んでおり、カメラマンとスピーカーマンを先導する。
〜中部海域〜
中部海域に到達したタイタンスピーカーマン率いるThe allianceは現地にいたスキビディトイレと交戦を始める。あるカメラマンは水を流して無力化し、あるカメラマンはトイレに頭を引きちぎれるなど、まさに激しい戦いを繰り広げていた。
「.....」
1体のカメラマンが水平線の先を見ている。報告にあった迷彩柄のトイレがいないか確認していたのだ。すると大きな爆発音が聞こえる。そこに現れたのは迷彩柄のトイレ。ジャイアント・ソルジャー・スキビディトイレであった。ジャイアント・ソルジャー・スキビディトイレは側面についているレーザー砲を放ちながらゆっくりと前進する。レーザーの攻撃を受けたカメラマンは勢いよく吹っ飛び、機能停止してしまう。逃げ惑うカメラマンとスピーカーマン達であったが、“あの歌”が流れる。
Of freedom and of pleasure Nothing ever lasts forever Everybody wants to rule the world.
ジェットパックで飛んできたタイタンスピーカーマンはレーザーキャノンで牽制し、そのまま右フックで顔面を殴る。しかし、影から何かが見ていた...。
タイタンスピーカーは飛び蹴りをかまし、そのまま水を流して無力化する。しかし...
「...!?」
タイタンスピーカーマンの背中に“何か”がくっ付いた。引き離そうとするが、時すでに遅し。タイタンスピーカーマンは体のコントロールを奪われてしまった。タイタンスピーカーマンはそのままレーザーキャノンでカメラマンとスピーカーマン達に放つ。大きな爆発と共に、死んでしまう。何とか生き残ったカメラマンとスピーカーマン達は命からがら撤退をし、何とか離れることに成功した。
しかし、タイタンスピーカーマンが乗っ取られてしまった事で、事態は重い方へといってしまうのであった...。
今回少し短かったな...。
※次回は閑話を書きたいと思っております!