その第一種目として行われたパンツ食い競争は春花の無双っぷりで紫苑たち月閃メンバーが全滅したり
愛花と紫が光牙を取り合い乱戦したりと発案者である春花の想像を超えるほどに盛り上がりを見せていた
この興奮を冷まさないためにと春花はパンツ食い競争が終了して早々に次の種目の開催を宣言した
次の種目の内容は先ほどと打って変わって半蔵学院と蛇女の対抗戦という形式で行うこととなった
行事事態に興味はないが勝負事である以上は負けないと雅緋は気合い十分な反応を示す
一方の半蔵学院は水上運動会が始まってからというもの
興奮しっぱなしの葛城が試合を始めたくてうずうずさせており他のメンバーたちを困らせるのだった
第一種目が終わりを迎え、春花たち一部の面々は次の勝負を待ちわび
逆にパンツ食い競争で苦い思いをした面々のほうはもう終わってほしいと思うくらい意気消沈していた
「じゃあ次の競技を行うわよ。第二種目は…「大チチ転がし」よ」!
『「…はっ?」』
双方の準備はよしと判断した春花が第二種目名を宣言
種目の名前を聞いた一同はまたも困惑の顔を浮かべる
「は、はぁ!?な、なんなのよそのふざけた競技内容は!?」
困惑して固まっている中、両備が一番にツッコミを入れてきた
「相手チームのおっぱいを多くタッチしたほうが勝ち。簡単なルールでしょ♪」
春花がその質問に対してルール内容を告げる
「お…おっぱいをタッチ……ぶふぁぁっ!?」ブシャァァ
「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?大変!?佐介くんがまた倒れた!?」
「しっかりして佐介くん!?」
競技内容を聞いた瞬間に再び大量の鼻血を出してあおむけに倒れこんだ佐介に飛鳥と雲雀が駆け付けた
「ちょっとちょっと佐介くん?始まる前から脱落しかけないでよ。まったく佐介くんはほんとこういう系のことには弱いわね?」
話しを聞くだけですらこんな状態に陥る彼の免疫のなさにほとほと呆れた様子で春花はつぶやく
「お、おい春花!なんだそのふざけた競技内容は!?そ、そんなふざけた競技に参加などできるか!」
種目の内容を聞いた雅緋が当然の如く講義をする
こんな競技に参加したくないという思い全開で
「…春花、真剣な質問だ。自分のチームのおっぱいをタッチするのはアリなのか?」
そんな雅緋とは打って変わり、今までにないほど真剣な顔色をしながら忌夢が質問する
「もしそれがアリなのならボクは雅緋のおっぱいを…ふっ、ふふふふ」
忌夢が邪な笑みを浮かべる
「ちょっとやめなさいよ忌夢、その辺でやめないと力ずくで黙らすわよ?」
「やったね両備ちゃん、この勝負絶対に両備ちゃんが有利だね♪」
「そうね。両備のおっぱいは小さいから触るのが難しい……って何を言わせんのよこのメスブタ!!」
「きゃう~ん♪」
両奈の言葉に両備が乗りツッコミを噛ます
「お前だって人のこといえるのか両備、今回の相手は半蔵学院だ。つまり佐介がいるんだぞ?」
「な、なんであいつの名前が出てくんのよ///!?べ、別に両備はあいつのことなんて何とも思ってなんか///」
「もう両備ちゃんったら~顔真っ赤だよ~♪」
「う、うっさいわよ///!」
言われっぱなしで居られるかというかのように忌夢が佐介の話題をちらつかせて反撃してきた
佐介の名前が出たことで両備は顔を赤らめて否定するもそれを両奈に指摘されてしまっていた
「ていうか春花、全員参加ってことは佐介とこれも参加するってことでしょ?そんなのダメに決まってるでしょ!?」
「おいコラ両備、なんで佐介は普通に読んでて俺は”これ”なんだよ?」
春花に抗議の言葉を投げかける両備のこれ発言に相馬がツッコミを入れる
「いいじゃない経るもんじゃないし?」
「それって両備の胸のこと言ってんの?言ってんの!?」
問いに対して答えた春花の言葉にひっかかりを覚えた両備がまたも突っかかる
「まぁまぁ、安心して。2人にはハンディ追加ルールとして2タッチで1ポイントっていう感じにしてるから」
「そういう問題じゃないんだっての!?」
男が参加すること自体に異議を唱えているのにどう転んでも参加する流れになっていることに両備は発狂しそうなくらいに突っ込んだ
「うおぉぉぉぉぉ!来たぜ来たぜ!この勝負、まさにアタイにぴったりな種目だぜ♪」
種目の一環としておっぱいをもむことができる
葛城はこの上ないほどに燥いでいた
「いっしっし~、この種目、アタイ1人で十分だぜ。みんなはそこで見ていてくれるだけでいいぜ♪」
「確かに葛城さんの得意分野でしょうけど…」
「で、でも、
あまり気乗りしない皆からしたら葛城が全部引き受けてくれるというという提案事態はありがたいことではある
しかしながら一人で蛇女の全員を相手にするというのは無謀ではないかとも思えていた
「な~に言ってんだよ?斑鳩ならまだしもお前がこの種目で役立つ要素あんのか佐介?」
「うぐっ」ギクリ
葛城の鋭い指摘に佐介は胸を刺された
女の子のちょっとエッチな露出した姿を見ただけでも鼻血ものな佐介が出たところで
かえって足手まといでしかないと葛城はビシッという
これに関して何も言えないところが悔しい佐介であった
「安心しろ、お前らがいなくても獲物は全部アタイが狩ってやる!アタイ以外は誰も触らせねぇ!」
高らかに葛城は宣言する
あまり認めたくはないがこの時の彼女はかなり輝いているようだった
「おいおい、言うじゃねぇかよ。あんまし図に乗らない方がいいぜ葛城さんよ~?」
「っ?」
調子ずいている葛城に物申すものが
「そ、相馬くん」
「俺がいること忘れちゃいないよな?この勝負男は不参加じゃないことは春花がさっき説明したとおり。当然俺も参加するからには取りに行かせてもらうぜ。お前のその豊満なそれを俺が目一杯触ってやるぜ」
これ以上ないほど悪い顔に花の下を伸ばしている相馬の形相にまたもドン引きな周囲
「なんだと!アタイは胸を揉むのは好きだが揉まれるのはごめんだぜ!」
「でたなご都合主義理論…しかしそっか~つまり俺に胸をもまれるのが怖いのか~?いいぜ俺はそれでも、だがそれは勝負を棄権することになるがいいんだよな~?」ニヤリ
「っ!?」
相馬の言葉に葛城はハッとなる
自分がするのは好きで自分がされるのは嫌いという思考の葛城にとって
相手のおっぱいにタッチするのは望むところだが自分のおっぱいを触られるのは望むところではない
しかし、それで競技を拒もうとすれば仕合放棄とみなされてしまう
今の葛城に逃げ場はない
相馬はそれを見越してこれを突きつけたのだ
「さぁどうする葛城さんよ~?」
「ぐぬぬ!」
してやったりな顔を浮かべる相馬に葛城は苦虫を嚙み潰したような顔を浮かべるのだった