いろいろな展開が巻き起こりながらも第一種目として行われたパンツ食い競争は終了した
この勢いを冷ますまいと春花が次なる種目を発表する
次の種目が半蔵学院と蛇女の2校で行うと告げられ、雅緋は蛇女の誇りのためにも負けないと宣言する
しかし第二種目として発表された種目名は「大チチ転がし」なるものだった
名前と競技内容を知った蛇女は忌夢や両奈はやる気満々の素振りで他は困惑の顔を示していた
半蔵学院の殆どの者たちが困惑する中、ただ一人葛城は競技内容を知ってテンションが爆上がりしていた
そして他のメンバーが参加すること拒み、自分一人で行くとどうそうと宣言する
だが、そんな葛城の前に立ちはだかるは相馬であり
彼もまたこの競技に全力を尽くすことを宣言する
自分の身体を触らせたくない葛城は真っ向から対立するも
もしそれを理由に相馬がでることを拒もうものなら半蔵学院は戦いを棄権するということになってしまうことを告げ
相馬からその事実を突きつけられた葛城は愕然とするのだった
現在、場は第二種目に際しての緊迫状態に包まれていた
その中心人物である葛城は同じく中心人物である相馬に二択を迫られていた
「さぁどうする葛城さんよ~?俺の参加が認められている以上俺の参加を拒むなら勝負事態を放棄する他ねぇぜ~?」グヘヘ
「ぐぬぬ!」
「いいわよ相馬、今回ばかりはお前のその狡猾さを褒めてあげるわ!」
「…ちと納得いかん気もするがこんな競技をやらされるよりはましか?」
自分の参加による二択を迫らせ
あわよくば棄権によってやることなく勝負を得られるこの策に今回ばかりは両備が相馬を称賛し
雅緋に至っては戦って勝利してこそとは思いつつも内容が内容だけに静かに見守っていた
この二択を突きつけた当の本人はというと
仮に葛城が仕合放棄で勝利するというならそれでよし
やるというならルールに乗っ取り心ゆくまで葛城の豊満なそれを揉みしだく
相馬にとってはどっちに転んでもおいしい展開が待っている
「か、かつ姉、無理はしなくていいんだよ?」アセアセ
「そうだ。オレたちも別に咎めたりはしないから」アセアセ
「うんうん」アセアセ
二択に思い悩んでいるであろう葛城のことを思い飛鳥と柳生、雲雀がフォローをしようと声をかける
「…へっ、へへへ……上等じゃねぇか!」
「「「っ!?」」」
俯いていた葛城がにやりと笑うとともに勢いよく顔を上げる
「誰が棄権なんてするかっての。いいぜやってやるよその勝負うけてやらぁ!」
「ほ~う」ニヤニヤ
勝負に乗った様子の葛城を見て相がさらにニヤリと邪な笑みをこぼす
「ちょ、いいのかつ姉?」
「あったりまえよ!こいつに触らせなきゃ問題ねぇってだけの話しだ。アタイのおっぱいにかける情熱はこんなところで折れたりなんかしねぇ!」
葛城は棄権するなどもってのほかと自身の持つ情熱を胸に尚も挑むことを告げる
やろうとしていることは決して褒められたものではないが
それでも葛城の思いの凄さは佐介たちも驚愕とともにどこか頼もしさを感じさせるような気がしていた
「話しはまとまった様ね?」
「おう、アタイは異存ないぜ。この勝負絶対に勝ってやる!」
「その意気込みは誉めてやる。あとでごちゃごちゃいうのはなしだぜ!」
「お前に触らせてなんかやるもんか!おっぱいをもみもみするのはアタイだけで十分だ!」
互いににらみ合いを聞かせながら葛城と相馬は互いに気合い十分な様子を見せていた
「ふふっ、いいわね、この盛り上がり様♪」
2人の様子を見ていた春花がこの後に起こりうるであろう白熱の試合展開を想像し、期待に胸を高まらせる
「さて、準備はいいかしら?」
「「おう!」」
葛城と相馬の返事がかえって来るとともに双方の陣営が互いのほうに向き合う
「ではいくわよ第二種目「大チチ転がし」の開始!」
春花の号令の元「大チチ転がし」の競技が始まりをつげた
「どりゃぁぁぁああああああ!!」
「ははははっ!!」
次の瞬間、葛城と相馬が勢いよく飛び出していくのだった
試合が始まって数分が経過した
半蔵学院と蛇女子学園の「大チチ転がし」は決着を迎えた
勝敗の結果は……
…蛇女の負けであった
「うぅ…こ、こんな続けて負けるなんて、小学校の席替えのじゃんけん以来だ…」どよ~ん…
「雅緋しっかりして!負けたのは雅緋のせいじゃないよ!ふざけた競技内容のせいだよ!」アセアセ
「あの時は仲良しのサクラちゃんと隣の席になりたかったのにジャンケンに負け続けたせいで掃除箱の隣の席になって…私はそれで雑巾を…あぁ、懐かしいな~、みんな元気にしてるかな~?今度同窓会でも企画してみようかな~」グスン
「し、しっかり、しっかりして雅緋、自分を保つんだ!?」
2度も敗北を期したことに加え、なす術なく胸を揉まれてしまった雅緋は羞恥心が臨界を超えてしまったのか過去のことを思い出して現実逃避をしてしまっていた
「残念だったわね。蛇女のみんな」
他の皆(約1名除き)もしてやられてしまっていたのか悔しさと恥ずかしさで脱力感に襲われていた
「かつ姉、ナイスファイトだったね!」
「おかげでこちらの勝利ですよ」
一方、試合に勝利を収めた葛城に皆が称賛を送る
「おうやってやったぜ……って言いたいところなんだけどよ。今回ばかりは素直に喜べないぜ」
「えっ?」
「それはどういう」
勝利したのに浮かない表情を浮かべつつ葛城がギロっと視線をむける
その視線の先には地べたにへなへなしている皆をからかっている相馬の姿があった
すると相馬が葛城の視線に気づく
「…ふっ」ニンマリ
「(畜生、相馬の奴~!)」
こっちに気づいた相馬が葛城に向けた表情はとても憎々しい顔でおまけにⅤサインまで作っていた
葛城は腹の底から悔しがっていた
なぜ葛城がここまで相馬を恨めしく思っているのか
原因は試合の最中だった
『おりゃりゃりゃりゃりゃ!!』
『なにっ///!?』
『ちょっ///!?』
『はう~ん///♪』
開始早々に葛城は雅緋たちの胸という胸にタッチして満足感と得点を確保していった
『へへへ、この調子でポイントもおっぱいもアタイがいただきだぜ♪』
『浮かれるのはまだ早いんじゃねぇのかい葛城さんよ~』
『むっ、相馬か!』
余裕を見せる葛城、しかしそんな彼女を追い詰めたのが相馬だったのだ
『ここからは俺が相手だ』
『上等だ。取れるもんならとってみろ!!』
勢いよく葛城が飛び出す
『じゃあお言葉に甘えて』シュン
『な、きえ!?』
むにゅん♪
『ひゃう!?』
『か~、お前の胸もなかなかの柔らかさだな~♪』
いつの間にか背後を取られて胸を両方とも鷲掴みされていた
『こ、このっ!!』
『おっと♪』
危機回避と相馬が距離を取る
『こ、この野郎!』
『どうする?まだやるかい?』
『なめんじゃねぇ。さっきのはまぐれだ。今度はそうはいかないぞ!!』
『その意気やよし!!』
それから好きにはさせないと葛城が繰り出すもあの手この手の一切合切を跳ね除け胸をタッチしてきた
どんな手を使っても無力化し、自分の胸を揉んできた相馬に葛城は自分以上の何かを感じさせるほど追い込まれた
春花の号令で試合が終わり
試合の結果としては葛城が先んじてポイントを稼いでいたこともあって勝利した
だが、結局相馬にはしてやられてしまっており、まさに試合に勝って勝負に負けたという不完全燃焼な結果だった
相馬に勝てなかったことの悔しさもあって素直に喜べなかった
「まぁまぁかつ姉、元気出して。勝利は勝利なんだから♪」
飛鳥が葛城を慰める
「飛鳥…ありがとう~!」
「きゃあっ!?ちょ、かつ姉ったら!?」
「やっぱり飛鳥のおっぱいは最高だぜ♪」
「もうかつ姉のばかー!!」
やはり最初も最後もおっぱいな葛城だった