閃乱カグラ 忍たちの生き様   作:ダーク・リベリオン

310 / 810
第一種目のパンツ食い競争、第二種目の大チチ転がしに続き、第三種目の競技としてお尻タッチ合戦が開催された


対戦カードとして選ばれたのは月閃対紅蓮竜隊という最初のパンツ食い競争の雪辱戦とも言える組み合わせとなった


両陣営とも気合いと意気込みに関しては互角と思えるほどであり


そんなこんなで対戦が行われた


試合の結果、勝利を手にしたのは月閃のほうであり、見事雪辱戦を制した


勝利の立役者として活躍したのは美野里であり


美野里は自分たちを勝利へと導いてくれた彼女に感謝し、盛大に褒め称える


一方で紅蓮竜隊のほうの敗因は光牙がやる気を示さなかったことが大きかったという何ともしがたい理由だった


月閃の勝利によって第三種目の出し物が終わりを告げ、いよいよ春花が最後の種目


第四の種目の開催を宣言したのだった





最終種目その名は「脱いで破ってみだらにポン!」 

 

 

春花の提案から始まった水上運動会も残すところあと一つとなった

 

 

「さぁ、楽しかった水上運動会ものこすところあと一つを残すのみになったわ。最後のお題は「脱いで破ってみだらにポン!」よ」

 

 

「な、なんだそのいかがわしい競技は?」

 

 

「安心して、競技内容は今までのとそこまで対策はないわ。相手チームの破きながら戦えばいいだけだから」

 

 

満を持して春花が提示した最終種目。その名も「脱いで破ってみだらにポン!」という競技らしかった

 

 

彼女曰く相手チームの全員の衣服を一定まで破き、全員が試合継続が不能となった瞬間にどちらかのチームの勝利が確定するというものだった

 

 

「そして最後を飾る対戦カードは私たち焔紅蓮竜VS蛇女よ!」

 

 

最後の種目、そしてその教義を行うのは紅蓮竜隊と蛇女の両陣営だった

 

 

「おぉ!こうもすぐに汚名返上のチャンスが巡ってくるとはな!」

 

 

焔は最後を飾るのが自分たちであると知るや先ほどの敗北の汚名を返上する機会を手にしたと期待とやる気に満ち溢れていた

 

 

「せやけどそれってわしらが普段やってることと変わらんやん?春花さん、ネタ切れなんやないか?」

 

 

「確かに、わたくしたち、いつもこんな感じですわよね?」

 

 

服が破けるなんていつものことのようにも思えるほど自分たちの戦闘にはありきたりなことのように感じられていた

 

 

「こらこら2人とも、せっかくの最終種目なんだから水を差すようなこと言っちゃダメよ?」

 

 

「そうだぞお前たち、これは先ほどの私たちの汚名を晴らすチャンスなんだぞ?」

 

 

最後の競技内容が普段やっていることとあまり変わらないことを示唆している日影や詠たちに焔が説得を心みる

 

 

「…そうですわね。確かにこのままやられて終わりなんて納得なんてできませんわよね。わたくしも全力でやらせていただきます!」

 

 

「うん、あたしも全力でやってやるわ!」

 

 

「私も精一杯頑張ります!」

 

 

焔の説得の相まって皆もまたやる気を示したようであった

 

 

「ふん、随分と張り切っているようだが無駄なことだな。なぜならこの勝負、勝つのは我々蛇女だからな」

 

 

「なんだと!」

 

 

「「~~っ!!」」バチチチチチ!

 

 

そんな焔たちに向かって雅緋が勝利を手にするのは自分たちだと自負し、挑発の言葉を送る

 

 

互いに汚名を晴らすべく何が何でもこの勝負は勝利を手にするという思いの元

 

 

両者一歩も引けないという思いだった

 

 

「はいはい、2人とも落ち着いて、言いたいことはわかるけどそれは競技でぶつけてちょうだい」

 

 

春花が呆れながらに言い争いをする2人を宥める

 

 

「おう!やってやる!私たちの底力、その目に刻みやがれ!」

 

 

「ふん、望むところだ。覚悟しろ!」

 

 

「…準備はいいかしら?では最終種目「脱いで破って淫らにポン!」スタートよ!」

 

 

開始の号令とともに試合がスタートした

 

 

「勝って勝利をてにしてやるぅぅううう!!」

 

 

「その言葉、そっくり返してやるぞぉぉおお!!」

 

 

両陣営は開始程なくしてもう激しいドンぱちを繰り広げていく

 

 

拮抗した試合展開が場を包む

 

 

「ふぅ、蛇女のみんなも中々やるわね?」

 

 

「そのようだな…さて、そろそろ俺も出るとしよう」

 

 

五分五分の試合展開の中、光牙が武器を手にする

 

 

「あら、さっきまでまったく乗り気じゃなかったのにここに来てどういう風の吹き回しかしら?」

 

 

ここまでで一向にやる気を見せなかったはずの光牙が自ら進んで参加しようとしているのだから

 

 

「ほっとけ、俺は今までの競技内容が気に入らなかっただけだ」

 

 

パンツを口に含んだりおっぱいをタッチしたりお尻をタッチしたりと

 

 

明らかにセクハラまがいなことに参加するつもりなど光牙には微塵もなかったが故に参加してもやる気を出そうとはしなかったのだ

 

 

「じゃあなんで今になってやる気になったの?」

 

 

「愚問だ。衣服を破るだなんだはどうでもいいが、要はこれはルールさえ守っていれば後は純粋な戦いを行えるということだろう?ならば参加しない理由はないからな」

 

 

競技内容事態に興味はないがあくまで最低限のルールさえ守っていればガチンコの勝負ができると考えたがゆえにやる気を示していたのだ

 

 

「…まったく、こういうとこだけはほんと焔ちゃんと似てるわよね?」

 

 

「ほっとけ」

 

 

戦いを前にすると体がうずいて仕方ないという表情を浮かべているところは焔に通じるものがあった

 

 

「光牙!」

 

 

「ん?」

 

 

「どうやらやる気になったみたいだな?」

 

 

「姉さんか」

 

 

そうして自分が戦う獲物を探しているとそこに現れたのは姉である雅緋だった

 

 

「まさか姉さんが俺の前に現れるとはな?」

 

 

先ほど焔と勝敗についてを言い争いをしていた雅緋が自分の前にいることを不思議そうに思っていた

 

 

「なに、焔たちの相手は今は相馬たちがしているんでな」

 

 

自分以外の者たちが相手をしているから故にここにいるのだと雅緋は説明する

 

 

「それにだ。これはこれでいい機会だとも思っている。久しぶりにお前と戦えるんだからな」ニヤリ

 

 

「…ふっ、確かにな」ニヤリ

 

 

姉弟同士でやりあうなんて子供の時以来だった

 

 

「さぁ来い光牙。お前の力を姉である私に見せてみろ!」

 

 

「それはこちらのセリフだ。手加減はしないぞ姉さん?」

 

 

「いうようになったな。それでこそだ我が弟だ!」

 

 

互いに武器を手にし、やる気十分な様子を見せていた

 

 

「行くぞ光牙!」

 

 

「来い姉さん!」

 

 

そうして雅緋との対決に光牙が望もうとした時だった

 

 

 

シャリリリリリリ!!

 

 

 

「「っ!?」」

 

 

刹那、光牙の背後から飛んでくる手裏剣の音が

 

 

「はっ!」

 

 

 

カキン!

 

 

 

「誰だっ!!」ザザァァァ!!

 

 

 

すかさずそれを弓の刃で弾き飛ばし、着地と同時に視線を背後に向ける

 

 

手裏剣が飛んできた方には紫が立っていた

 

 

「紫?」

 

 

「ぬけがけは、させません…雅緋さん。光くんの相手は、私です」

 

 

競技が始まった時といい今といい今回の紫は明らかに光牙をターゲットにしていた

 

 

「おやおや、タイマンかと思っていたら二対一とはな?」

 

 

前後を雅緋と紫に囲まれてしまっていた

 

 

「まぁいい、このほうが面白そうだ。異論はない。かかってきな」

 

 

「ほう、余裕だな光牙。ならしっかりと見せてもらうぞ!」

 

 

「雅緋さん…光くんは、渡しません!」

 

 

「面白い戦いができそうだ」

 

 

光牙のその言葉に反応した雅緋と紫が一斉に襲い掛かってくるのを見て姉と幼なじみと戦えることに高揚感を抱くのだった

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。