カン!カンカンカンカンカ~ン!
「みなさん。明けまして」
『おめでとうございます!』
「今年もやって来たなこの日が」
「はぁ~、やっと僕もこっちに顔を出せ…ぬあぁぁぁぁ!!???」
「ど、どうしました紫苑さん?」
「ななななななな、なんで僕だけ女物の着物なんだ!?さっきまでみんなと一緒だったのに!?」
ワタシガカキカエタノダw
「おのれ!ドン・作者め~!!」
「…まぁ、こいつのことはほっといて、去年はいなかったからな俺ら」
「あはは…まぁ、それはさておき、みなさん。去年はいかがお過ごしでしたか?今日から新年、みなさんと御一緒に新しい年を迎えられたことに心から感謝します」
「てなわけで、年が開けたからといってペースが落ちるようなことはさせないようにあのバカには言っておいてやるから安心しろ」
「この作品を楽しみにしてくださってるみなさんの期待に添えるよう頑張っていきますので」
「これからもこの作品をよろしく頼む」
「ではみなさん。今後とも」
『御贔屓に~♪』
「祝♪」
『謹賀新ねぇぇぇぇぇ〜ん♪』
パンパン♪
「新年を祝して♪」
『かんぱぁぁぁぁぁぁ〜い♪』カランカラン♪
ワーワーガヤガヤwwww
「よーし!今日は祝いだ〜♪全力で食って飲んで騒ぎまくるぞー!」
「賛成ですかつ姉さま〜♪」
葛城がみんなの気持ちを代表して掛け声をあげ
菖蒲もそんな彼女に合わせるように掛け声をあげる
「ふん、今年も今年でギャーギャーとやかましい奴らだな」
ウッヒョー!コノニクチョウウメー!
コノモヤシノハゴタエ、サイコウデスワ~♪
ホンマヤナ~
スウカゲツブリノチャントシタゴハン~♪
ミンナ、キョウハモウタベラレナイッテクライアリッタケタベルワヨ~!
オォォォォ!!!
「ふん」ドヤ
「いやいや、何ドヤ顔してんだよ!?てか開始早々狂ったかのようにがっついてるお前らに言われたくないわ!」
「そうでふよ、かつ姉の言う通りでふよ」(*´ч`*)
「って〜、なんでお前も混ざって食ってんだ〜?」ベシッ!
光牙たちとともに料理を貪り食ってる佐介にまたもやツッコミを入れる葛城だった
デンテンドトトン!
「うーん美味い!次何食うかな〜?うん?」
パーティ料理を食い漁る焔が次に目にしたのは
「光牙いらないのか?だったらお前の分も私が食べてやるぞ〜」
「っ!?焔、貴様!俺が楽しみにとっておいたボルシチをぉぉ!?」
焔が食したのは光牙の好物であるボルシチであった
「あっ、食うつもりだったのか?悪い悪いw」
本気で反省していない顔をしていた焔に光牙はイラついた
そしてふと目にとまったものに手を伸ばしそれを取るやいなや素早く自分の口の中に放り込んだ
「なっ!?何をする光牙!?それは私のローストビーフだぞ!」
「貴様が先に食ったんだろうが!」
ローストビーフを食べられたことに怒った焔が光牙を怒鳴りつける
それに対し、光牙も先ほどのことを追求して焔を怒鳴りつけた
「そのローストビーフは私が最後に食うつもりだったんだぁぁ!!」
「ボルシチの怨みは恐ろしいんだ!!」
「お前と私の仲だろうが!」
「それとこれとは別だぁぁ!!」
互いに楽しみを取られたことに怒り、もめごとを始めた
「まぁまぁ、二人とも~、喧嘩はそれまでにしてください。えい♪」
「「むごっ!?」」グィ
そこへ詠がわって入るとともに二人の口に何かを押し込んだ
「よみ、なにをふる!?」
「…うっうん。…おい詠!なんだこれ!めっちゃくちゃうまいぞ!」
「はい、私特製の蒸しパンですわ。最近になって作ってみたんです♪お口に合いましたか?」
口に押し込まれたものを食べ終えそのあまりの美味しさに焔は目をキラキラさせ、自分の作った料理を褒められ詠も満足気だった
「光牙さんはいかがでしたか?」
「あぁ、確かに美味いな。だが、これはなんの蒸しパンなんだ?」
「はい。私特製の……"キャロット蒸しパン"ですよ♪」
「っ!?」
詠の口から発せられた単語を聞いた瞬間、一瞬にして光牙の顔が青ざめる
「よ、詠…俺の聞き間違いか?これはなんの蒸しパンだって?」
「ですから、キャロット蒸しパンですよ♪」
「」ガクガクブルブル
再確認した光牙に詠は先ほどと変わらず笑顔で答えた
ドダン!
「うわぁぁ!光牙ぁぁぁ!?」
そして確信を得た瞬間光牙はゆっくりと仰向けの状態で倒れ込んだ
「光牙!光牙!しっかりしろー!」
「にんじん…にん、じん……」チーン
「光牙ぁぁぁぁぁ!!??」
慌てて駆け寄り焔が抱えるとともに揺するも光牙は白目に青ざめた顔で気絶しているのだった
デンテンドトトン!
「ほらほら〜あたしたちも向こうに負けないようにテンションアゲアゲで行くよ〜♪」
「イェーイ♪」
四季の掛け声とともに紫苑たちの方も盛り上がりを見せていた
「ようやくわしらも本編に参加できたの」
「…しかし、多少文句を言わせてもらうなら、もっと早めに出たかった」
「だよね〜、作者ちんがもっと早めに月閃編を書いてくれたら2年もかけずに登場できたのにね〜」
「四季さん。お気持ちはわかりますが作者さんにもいろいろ都合があったんですから仕方ないですよ」
雪泉がフォローを入れる…あれ、おかしいな?目から何か垂れてきた
「百歩譲ってそうだったとしてもさ〜、今年は紫苑ちんの可愛さを活かしきれてなかったじゃーん、せっかく紫苑ちんに着せようと思ってたくさん用意して〜番外編で『紫苑ちんのファッションショー』とかやりたかったのに結局できなかったし〜」
「な、なんということを!」
「…作者許さん!」
「まったくです!作者さん許すまじ!」
あれー?さっきまでフォローしてくれてた雪泉ちゃんが今度は逆にDisってきてるんですがそれは?
「危なかった〜、危うく僕の貞操が危うくなるとk「あっ、今からでもいっか」っ!?」
「ちょうどいい機会だし、ここでファッションショーやろうよみんな!」
「そうですね!」
「異論はありません!」
紫苑のファッションショーをしようと切り出した瞬間、雪泉たちの心は1つになった
「てなわけだから紫苑ち〜ん♪これ着て〜…ってあり?」
意見がまとまったことで行動に移そうとしたが、さっきまでいた場所に紫苑がおらず、あたりをキョロキョロ探してみると
「あー紫苑ちゃんみーっけ!」
「っ!?」ビクッ
美野里が指差す先には会場から逃げ出そうとしている紫苑が
「でかしたみのりちん!紫苑ちーん待てー!」
「観念してこれらを着てくださーい!」
「絶対に嫌だぁぁぁぁぁ!!??」
デンテンドトトン!
「みんな!私たちも本編に参加できたことを今日は盛大に祝おう!」
『おー!』
月閃同様、本編に参加したことを祝して雅緋が掛け声をあげ、それに続いて他のメンバーも声をあげた
「しかし、僕たちの登場で光牙の謎が1つ明らかになったんだよね〜」
「まぁな。うすうす感づいてる視聴者の人もいただろうが、私と光牙が姉弟であり家族であることが明らかになったからな」
「僕らにとっても幼なじみな訳だからね」
などと雅緋たちが話していると
「…そう、光くんは…私の幼なじみ…そして…未来の、私の…旦那さま…」ポッ
「なっ!?」
紫のいったその言葉に雅緋が激しく反応する
「紫!いくらお前だろうとその言葉聞き捨てならんぞ!」
「まぁまぁ雅緋、落ち着いて落ち着いて」
「いっ忌夢、何をする!」
食ってかかろうとする雅緋を忌夢が止め、そのまま紫から遠ざけて行くのだった
「(ふふふ、邪魔はさせないよ雅緋、このまま紫が光牙と結ばれればそれに伴い僕も家族として一生側に居られるんだから)」ぐへへ
「離せー!光牙は私の可愛い弟だ!一生婿にはやらぁぁあん!!」
邪な野望を胸にひめる忌夢に引きずられながら苦し紛れにそう叫ぶ雅緋だった
「相変らず騒がしい奴らね~」
「きゃわ~ん。今年こそは両奈ちゃん、ぜ~ったいみんなにいじめてもらうんだ~♪」
「黙りなさいこの変態、新年早々から何口走ってんのよこのバカ犬!」
「はう~ん♪もう新年一発目から両奈ちゃん激しく罵られて、ぜ~ったい幸せ~♪」
ウッサイダマレコノメスブタ!
キャイ~ン♪
「相変わらず賑やかな奴らだ……ところで、俺はいろいろ設定が曖昧なとこが多々あるが、これはどういうことだ作者?」
ナ、ナンノコトヤラ〜w
デンテンドトトン!
「レイナ、happynewyear♪」カランカララ~ン
「うん。チェルシー。happynewyear♪」カランカララ~ン
チェルシーとレイナが互いにグラスを軽くぶつけ合った
「にしても作者も思い切ったことしたよね~。まさか僕たち新キャラを出してくるなんてさ」
「うん。他の人の作品を見てて羨ましがって作られたわけだしね」
二人は互いに自分たちの誕生についてを語りだした
「まったく、思い立ったらすぐ行動しちゃうんだからね~あいつって。現に僕らが生まれたきっかけも数ヶ月前に暇つぶしのために見た「プリパラ」にどハマリしたのが原因だったわけだからね」
「私は作品キャラの「レオナ」を、チェルシーは「ドロシー」がモデルだしね」
「実際名前変えただけで設定とかほぼ一緒なんだけどね」
皮肉を込めるかのごとくチェルシーはそうつぶやいた
「でもどんな形であれ、こうして命を吹き込まれたことは素直にうれしいな」
「レイナは優しいね~。まぁ、でも確かに一理あるからね~。"画面の前のみんな"!今年こそ僕たちの凄さを見せつけてあげられるから。その時は覚悟しておいてね♪…僕たちとの~や・く・そ・く、だよ♪」
「精一杯頑張っていきますね」
二人がみなさんへの一言を述べてます
「みんなと一緒に~テンションMac~♪」
「リラックス~♪」
「「今後共、チェルシー&レイナをよろしく~♪」」
デンテンドトトン
「佐介くーん!」
「っ?」
突然名を呼ばれ振り向いてみるとそこには
「あっ!サイトくん!佐智くん!佐織くん!」
別次元の自分でもある3人がいた
「誘いがかかったから来たよ」
「招いてくれてありがとうございます」
「とっても嬉しいよ」
3人がそれぞれ佐介にお礼を述べる
「いえいえこちらこそ、今日は一日楽しんでいってくださいね♪」
佐介もまた3人が来てくれたことに喜びを感じていた
デンテンドトトン
「にしても見れば見るほどほんとそっくりだな~」ジロジロ
「ほんとほんと~」ジロジロ
「「「あはは」」」苦笑
挨拶の後、3人は葛城たちの興味深々な眼差しを向けられて苦笑いしていた
「本編では佐介さんと飛鳥さん以外面識ありませんでしたしね」
「あの時は気を失ってたからな」
斑鳩たちも葛城たち程ではないが3人を興味深々な目で見ていた
「まぁ、何はともあれ、人数は多い方が盛り上がるよな~♪」
「そうですねかつ姉」
「そうだ!今からみんなで甘酒飲もうとしてたからお前らも飲めよ」
そう言うと葛城が佐介たちに甘酒を配った
「うわ~。ありがとうございます」
「美味しそうです」
「ではお言葉に甘えさせてもらいます」
「それじゃいただきます」
そう言って4人が甘酒をぐびっと飲む
「ほへ~、体がぽかぽかします」
「ほんとですね~」
「美味しいです」
「かつ姉、おかわりいただけますか?」
甘酒が美味しかったのかおかわりを要求した
「おっ、いい飲みっぷりだな♪まだまだあるからじゃんじゃん飲め~♪」
「「「「はい!」」」」
「さぁさぁ、じゃんじゃん飲め〜♪」
葛城がおかわりの甘酒をコップに入れていき、それを美味しそうに飲み干すと
「「「「おかわり!」」」」
「おう」
「「「「おかわり!」」」」
「おっ、おう」
しかし徐々に飲むペースや量が増えて行きそれを見ていた飛鳥たちは唖然としていた
カッコ~♪甘酒を飲み続けた彼らはそれから数分後〜
「ですから~、一番恰好いいのは
「いいえ、ち・が・い・ま・すぅ~。一番恰好いいのは
「わかってないですね~、一番強くてかっこよくて素敵なのはうちの兄さまです~」ヒック
「そんなことありません!一番かっこいいのはなんと言ってもショウ兄さんですぅ~」ヒック
酔っ払ってダメになっていた
「なぁ飛鳥、どうしてこうなったんだろう?アタイにはさっぱりだぜ」アセアセ
「き、奇遇だね。私もだよ」アセアセ
「てか甘酒であんなになるなんて弱すぎやしねぇか?」
ガバガバと四人が甘酒を何杯も飲んだ途端、べろんべろんになり始め、次第には「誰の兄が一番すごいか」の言い合いに発展してしまった
「かっこいいのは
「
「ふん、あまいですね〜うちの兄さまはそんなことありません。強くて賢くてまさに完璧な存在、君たちのお兄さん達じゃ足元にも及びませんよ〜。何たって兄さまは最強なんですから」ヒック
「「なに〜!?」」ヒック
佐織に自分の兄を馬鹿にされて2人は佐織を睨みつける
「それは聞き捨てなりませんね佐織くん」ヒック
「どう言う意味ですか佐介くん?」ヒック
そんな時、佐織に佐介が異議を唱えた
「確かに君のお兄さんは強かったですが〜、最強なのはうちのショウ兄さんです。確かに君のお兄さんに比べたら、ショウ兄さんは鈍いし、ちょっと抜けてるとこありますが〜、でも、仲間を思う気持ちは誰にも負けませんし〜、最強と言う肩書きが一番似合うのはショウ兄さんしかいません。ですから、誰がなんて言おうとここは譲れません!」ヒック
「なっ、なにを〜!?」ヒック
4人はそれぞれを睨みつけ、火花を散らしていた
言い合いを続けていた4人は埒があかなくなったのかいきなり立ち上がる
「みなさんがこんなにもわからずやだったとは思いませんでした!」
「それはこっちのセリフだよ!」
「こうなったら、誰の兄が一番上か」
「弟である僕らが戦いで決着を付けようじゃありませんか!」
楽しいはずの宴会場が一瞬にして修羅場と化した
「や、ヤベェ!」
「みんな!落ち着いて!」
飛鳥たちが止めようとするも、にらみ合いをやめない4人
「「「「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」」」
「お、おい!?」
「っ!?」(∩ω∩;)
ついに4人が一斉に飛びかかる
もはや戦いは避けられないと諦め、飛鳥が瞬時に目を瞑る
「…あ、あれ?」
しかし、いくらたってもぶつかり合うような音が聴こえないことに気づき、目を開けるとそこには
「「「「ふぅ…すぴ~…」」」」Zzz~
いい感じに眠ってしまった四人が横たわっていた
「…全く人騒がせな」
「こういうとこもみなさんそっくりですね」
「ふぅ…良かった~」
何事もなく済んだことに安堵する飛鳥たち
「おっと、そろそろ時間だな。飛鳥、悪いけどしめたのむわ、この様子じゃ無理そうだしさ」
「うん。…ではみなさん。今年もみんな全力で頑張りますから…"命がけで"今後も「閃乱カグラ 忍たちの生き様」をみてくださいね♪」
「じゃあ最後はみんなで~!」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「今年も応援よろしくお願いします!!」」」」」」」」」」」」」」」」」
こうして今年の新年会も幕が落ちたのであった
おまけ
「…ふ、ふふふふ…ついに来たぞ…!」ゴォォォォォォ!
「あの時は…作者が設定やら何やらでゴタゴタにしたせいでハブられていたが…」ゴォォォォォォ!
「待ちわびていたぞ…!」ゴォォォォォォ!
「我らが集うこの時を!」ゴォォォォォォ!
体から不気味なオーラをわき上がらせる上に目は不気味な光を放っていた
「ちょ、大丈夫かお前ら!?」アセアセ
突然訳のわからないことを言い出す佐介たちに会場のみんなが不安な空気を感じていた
「ついに約束の時は来た!!」ゴォォォォォォ!
「さぁ、我らの望みを重ね合わせよ!!」ゴォォォォォォ!
「今こそ…!!」ゴォォォォォォ!
「一つに!!」ゴォォォォォォ!
さらに段々と4人を覆うオーラが大きさを増す
それにともない凄まじい風圧も発生する
「「「「今こそ一つにぃぃぃぃぃ!!!!」」」」ゴォォォォォォ!
グォォォォォォ!!
四人の上空に広がる靄から得体の知れない何かが浮かび上がり、目を光らせる
「だめぇぇぇ!!!なんかそれやったら佐介くんたち世界を滅ぼす竜にでもなっちゃいそうだからダメェェェェ!!!」タタタタ
飛鳥が佐介たちに近づいていた瞬間
ピカァァァァァァン!
「「「「えっ!ちょ、あぁぁぁぁぁぁぁ!!!????」」」」
シュ~!
「あっ、あれ?」
「さ、佐介たちが消えちまったぞ?」
「いったいどこに?」アタフタ
「ていうか飛鳥?お前いつの間にか腕にブレスレットがついてんぞ?」
「ふぇ?」
葛城指摘に飛鳥が自分の腕を見ると確かにそこにはブレスレットがはめられていたのであった
そして消えた佐介たちは後日それぞれの次元で発見されたという…