紫苑たちが敵と交戦している中でのゲンムsideのストーリーです
※アンノウンって言ってもアギトじゃないのでご了承ください
佐介達のもとに紫苑たちが駆けつけ、敵を倒している時、黎斗は単身別行動でゲンムの姿で敵と交戦していた
颯爽と現れたゲンムを見つけた敵キャラ達は唸り声をあげながら一斉に迫り来る
「不正なガシャットによって生み出されたお前たちのような存在は私にとって非常に不愉快だ!全力で排除させてもらう!」
黎斗も駆け出すとともに敵キャラ達を次々と攻撃していく
押し寄せる敵に怯むことなくゲンムは次々と蹴散らしていく
「貴様らは全部まとめて削除してやる!」
あらん限りの力で敵キャラをねじ伏せていく
だがその時、一匹のワニ型モンスターが隙を突き黎斗に襲いかかる
「しまっ!?」
油断したと黎斗が焦った時だった
ザシュン!
「っ!?」
突然、ワニ型モンスターの胸元から手が体を貫いたように出てきた
数秒後、体を貫通している手が引き抜かれ、よろけながら前進するも
力尽き、白目を向くとともにワニ型モンスターはデリートされた
「いったいなにが……っ!?」
消滅したワニ型モンスターの背後に佇む謎の影、その姿は違いこそあれどまさにライダーの姿に告知していた
腰には別のドライバーが装着されており、見た目は自分たちよりも野生的なフォルムをしていた
「……」
謎の存在はその場から動かずただ佇んでいた
そんな中、突然現れた謎の存在を危険視した敵キャラたちが一斉に襲いかかる
「…ッ!」
だが、それが命取りになってしまった
シュン! ザシュシュシュシュシュシュシュシュ!
謎の存在は襲いかかる敵キャラたちを次々と血祭りにしていく、もし仮に相手がゲームのキャラでなけれな間違いなくあたりに返り血が飛び火し、おぞましい光景が広がっていたに違いない、常人なら思わず吐いてしまいそうなくらい無残に
「ッ!!」
そして謎の存在が最後の一匹を腕全体を使った手刀で切り裂いた
「……ウアァァァァァァ!!!」
敵キャラを全滅させると高らかに咆吼をあげる
「な、なんというやつだ」
黎斗が唖然としていると
「…」ギロ
「っ?」
「ウアァァァァァァ!!」
「っ!?」
謎の存在が今度は目の前にいる黎斗に攻撃を仕掛ける
「っち、ふっ!だあっ!!」
「ッ!」ガシッ
「なにっ!?」
返り打ちにしようと攻撃を繰り出すも、相手の方が一枚上手なのか全く当たらず、それどころかどんどんと技がヒットしていった
「ウアァァァァァァ!!」
「ぐっ!?がはっ!?」
謎の存在の怒濤の攻撃が黎斗を追い詰めていく
両手に備わっている鋭い爪が黎斗を切り裂いていく
「グゥアァァァァァァ!!!」
バシン!
「がはぁぁぁっ!?」
黎斗は謎の存在から強烈なアッパーを受け、華麗に宙を飛んだ
地面に叩きつけられ、黎斗はこれまでの受けたダメージの蓄積によってよろけた
するとそれを見ていた謎の存在がドライバーにあるスイッチを2回押す
『DESTROY STRIKE』
音声が流れるとともに右足に鋭いブレードが展開する
「ウオォォォォォォ!!」
謎の存在が高らかに咆吼を上げるとともに黎斗に向かって駆け出した
そしてジャンプしながらその場で一回転の勢いを加えた強烈な後ろ回し蹴りを炸裂させる
ザシュゥゥゥゥゥン!!
繰り出された強烈な蹴りが黎斗にヒットする
「あっ…あぁっ…」
沈黙が走る中、必殺の一撃を受けた黎斗の体がびくつき、ゆっくりとその場に倒れ込んだ
ジャキィィィィン!!
それと同時に背後にあった立体駐車場らしき建物が真っ二つに切り裂かれてしまった
ゴゴゴと大きな音をたてながら建物が崩落していき、あたりは凄まじい土煙が漂う
《GAME OVER!》
ライダーゲージがゼロになるとともにゲームオーバーの音が鳴り響き、黎斗の肉体が粒子となって消滅した
「……ッ」ピクッ
黎斗を葬った謎の存在が敵の気配を感じ取った
「ウォォォォォォ!!」
咆哮をあげながら、全力で駆け出し、その場から走り去っていってしまった
謎の存在が消えて数秒後、地面から土管が出現する
「ふん!」シュン!シュタッ!
すると土管の中から黎斗が飛び出し、地面に着地する
同時に真横にライフ残機を示すモニターが出現し、そのライフが1つ減り、残りは90個であることを知らせていた
「残りライフ90か…それにしてもやつは何者だ?この世界にはまだ我々の知らない未知の存在がいるということなのか?」
黎斗は先ほど戦っていた謎の存在について深々と考えるのであった
キャラ紹介
《敵キャラ軍団》
Dr.タブーに操られ街を襲った兵士たち。それぞれが「ドンキーコング」「ゼルダの伝説」「メトロイド」「MOTHER」のゲーム内に出てくる敵キャラである。彼らに切られたり、一定のダメージを受けたものはゲーム病に犯され、苦しみだす