霧夜への復讐をすべく学院に攻め込んできた熊虎たちから学院を守らんとする佐介たちの戦いが幕を開ける
銃弾の弾幕を駆け抜ける忍学院たちとならず者たちの乱戦が続く
それぞれが学院と仲間たちを守るべく、死ノ美を燃やす
周囲に銃弾の音が鳴り響く
葛城たちが雑兵を相手に戦火を駆け抜け、飛鳥と霧夜がそれぞれの相手と相対している中、佐介もまた戦闘を繰り広げる
「ふん!てやっ!!」
「「「ぎゃああぁぁぁぁぁぁ!?」」」
「このガキィィ!!」
「せいっ!!」
襲いかかる雑兵をまとめて蹴り飛ばし、直後に襲いかかったもう1人も顔面にもグーパンチで即KOさせる
「ふぅ…まったく、次から次へと!」
倒しても倒しても限りなく湧き出てくる敵を相手に佐介もうんざり気味だった
不意に視線を向ければ
「やあぁぁぁぁ!!」
「キャハハハハ!!」
「飛鳥ちゃん!」
右側では飛鳥が桐丸と戦いに身を投じており
「死ね霧夜!」バババババババ!
「っち!!」
「霧夜先生!」
左側では霧夜と熊虎が激しい戦いを繰り広げていた
「何とかしてみんなの応援にいかなければ、でも、どっちにいけば?」
応援に行きたい気持ちはあっても身体は一つ、行こうにも片方の応援が精一杯だった
どうすべきかと頭を悩ませる
「ヒャハッ!!」
「きゃあっ!?」
「っ!?」
その時、飛鳥の声に視線を向けるとそこには桐丸に追い詰められている彼女の姿が
「大変だ、飛鳥ちゃん!」
このままでは危険だと感じ取った佐介が飛鳥を助けに行こうとする
「待って佐介くん!」
「っ!」
「こいつは私が何とかするから、佐介くんは霧夜先生を!」
助けに向かおうとする佐介を飛鳥がいい止め、霧夜の応援に向かえと告げる
「で、でも飛鳥ちゃん!」
明らかにピンチになっている彼女を無視することなどできようはずがないと佐介は右往左往する
「佐介、心配すんな!」
「っ!?」
「でりゃぁぁ!!」
「なにっ!?どあっ!?」
突然、背後から飛んできた何かが桐丸を蹴り飛ばし、後方へと吹き飛ばす
「大丈夫か飛鳥?」
「かつ姉!」
飛鳥のピンチを救ったのは葛城だった
「かつ姉…」
「佐介、こいつはアタイと飛鳥が相手をする。お前は先生を!」
「…はい!」
葛城の応援があれば心配いらない、佐介の迷いは吹っ切れ、霧夜を助けに向かう
「くそっ、このアマァ!よくもやりやがったな!」
「へへんっ、どうだいアタイの蹴りの味は?お望みなら何発でも食らわしてやる。いくぜ飛鳥!」
「うん!やろうかつ姉!」
「「ふっ、はあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」
2人は息を合わせ、構えるとともに目の前の敵めがけて走り出すのだった
桐丸の相手を2人に任せた佐介は急ぎ霧夜の元へと駆け出す
「待っててください、先生!」
「隙き有り!!」
「っ!」
だがその時、前方の上空からこちらに向かって飛んでくる敵が
「くらえ俺様のヌンチャク殺法を「邪魔です!」ひでぶぅぅ!?」
まさに噛ませ犬と言わんばかりに男は佐介のラリアットで吹き飛ばされた
「まったく…っ?」
その際、いつの間にか敵が持っていたヌンチャクを奪っていた。なんとなく使いがってを試してみると妙にしっくりきた
「………これ。もらっちゃいましょ♪」
ヌンチャクが気に入ったようでそのまま戦利品としてもらうことにした
そうこうしてるうちに霧夜の元へとたどり着く
「ふん!!」
「ぐっ!」
「ふぁっ!!」
「ぬぅっ!?」
道端に落ちている敵の持っていた武器を使って応戦するも鈍刀やおんぼろの武器では熊虎の猛攻の前には時間稼ぎにすらならない
「くそっ!」
「くたばれ!!」
「っ!?」
直後、熊虎が機関砲を構え、弾丸を乱射する
霧夜は咄嗟に瓦礫の陰に身を隠すも、機関砲から放たれた弾丸の威力によって瓦礫がどんどんと破壊されていく
バババババババ!ズシュン!
「ぐあっ!?」
そしてついに弾丸が瓦礫を破壊し、無防備となった霧夜の身体が弾丸の直撃を受け血まみれとなる
「あぐっ…ぐはっ!」
出血し、傷ついた霧夜がその場に倒れ込む
「ははははははは、無様だな霧夜。安心しろ、まだお前は殺さない。貴様の目の前でお前の大事な教え子たちを1人1人殺してやる。絶望に染まったお前は何もできない己の無力さを呪いながら死ぬのさ」
「ぐぅ…下郎が!」
「俺の復讐はこれで果たされるのさ、あははははははは!!」
悲願達成が目の前に来たことに歓喜の声をあげる
だが、その刹那
シュン!バッ!!
「そんなことは」
「っ?」
「させません!やあっ!」ドゴォォォォォン
「ぐはっ!?」
熊虎は背後から現れた佐介のヌンチャクによる打撃を受け、たじろぐ
「大丈夫ですか先生!」
「さ、佐介…」
「助けにきました」
霧夜を守るように熊虎の前に立ちふさがる
「小僧、よくもやったな!」
ふいうちを食らわされたことに熊虎はたいそうご立腹だった
「佐介、すまない」
「無理をなさらないでください先生、大丈夫です。この人は僕が倒します」
「ふん。威勢がいいな。さすが霧夜の教え子ってところか?……反吐がでる。よし、ではまずお前から血祭りにしてやる。よく見てろ霧夜、お前のかわいい生徒が蜂の巣にされるさまをな」
目の前に現れた佐介を葬ることで霧夜に絶望を与えると熊虎は宣言する
だがそれを聞いた霧夜が可笑しそうににやける
「なにがおかしい?これから起こることを予知して気でもふれたか?」
「あぁ、確かに予知したさ……お前の負けるとこをな」
「なにっ?」
「俺の生徒は皆、お前よりも強い」
霧夜の言ってることの意味がわからないという顔を浮かべる熊虎だったが、直ぐにその意味を理解することになる
「忍、超・
巻物が輝き、佐介は
「はあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「ぐっ!?こ、こいつ。なんて速さだ!?」
速さに身体能力を置いたV1の高速移動と手に入れたヌンチャクによる攻撃が熊虎を襲う
「猪口才な!このガキがぁぁぁぁぁ!!」
攻撃を受け続け、イラついた熊虎が機関砲を四方八方に乱射する
「死ね死ねぇぇぇ!!」
「無駄撃ちしたところで」バキン!
「がふっ!?」
「僕には当たりません!!」ドゴォォォォォン
熊虎の破れかぶれな乱射は逆に隙きを生んでしまったようで懐に入った佐介の攻撃が連続で当たる
「ご、ごのぉぉ!!」
それでも止まらず今度は機関砲をハンマーのように振落してきた
「絶・
だが、それに臆することなく瞬時に
「っ!?」
「でやぁぁぁぁ!」
バキン!
「ぐああぁぁっ!?」
佐介が全力の力で腕を振り下ろし右手の機関砲を粉々にへし折った
「ば、馬鹿なっ!?こんな!?」
「決めます!秘伝忍法!」
術を発動させると同時に全身から気をあふれださせヌンチャクを持っている手に力を集中させる
「たああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
バキバキバキバキバキバキバキバキ!
「ぐはっ!?ががががががががががが!?」
「てぇぇぇぇい!!!」
ドゴォォォォォン!
「あぐっ!?…う、嘘…だ…こ、こんなガキに、この俺が……」
ドスゥゥゥン!
「「「「「「「「っ!?」」」」」」」
「なっ!?」
佐介の必殺の一撃を受け、熊虎は情無い声を上げながら崩れ去るのだった
「佐介」
「…はい、僕らの勝利です」
「…やったぁぁぁ!!」
「よっしゃぁぁぁ!!」
敵大将が倒れたことで必然的に勝利は佐介たちのものとなった
それを察した飛鳥たちが歓喜の声に包まれる
「お前ら、一旦引くぞ」
「「「「っ」」」」コクン
「…このままじゃ終わらせねぇぞ」
だが、勝利に浮かれている飛鳥たちの目を盗んで残った数名をつれて桐丸が闇に隠れるのだった
そんなことなどつい知らずに佐介たちは健闘をたたえ合っていた
「みんな、よく頑張った。俺はお前たちを生徒に持てて誇りに思うぞ……俺の教えなどもういらないのかもしれないな」
「いえ、そんなことはありません。僕らはまだまだ未熟です。これからも霧夜先生からたくさんのことを学んで行きたいです。だから、これからもよろしくお願いします!」
「「「「「「「よろしくお願いします!」」」」」」」
佐介のあとに続くように飛鳥たちも頭を下げる
「お前たち……ふっ、よしわかった。では明日からは授業内容をハードにするとしよう」
「ちょちょちょ、待てよ霧夜先生!そりゃないって!?」
「あまい、一人前になるならこれくらいやって見せろ!」
「「「「「「「は、はい!」」」」」」」
「あはは♪」
やはり自分たちの教師は彼しかいないと佐介たちは改めて感じるのだった
《深夜2時の夜》
皆が寝静まり人気のない場所
「待ちなさい!」
「ちぃっ!もう追ってきやがったか!」
駆けつけた佐介の前には桐丸とその彼に拐われた様子で抱えられる清明の姿が
「油断しましたよ。まさかいつの間にか学院に入り込んでいて清明ちゃんを誘拐するなんて」
「へっ、敵の裏を掻くのは基本だろ?…おいお前ら!」
桐丸の呼びかけに応えるようにともに行方をくらませた仲間たちが現れ、佐介を取り囲む
早速佐介が応戦しようとする
「おっと動くなよ。動くとこの嬢ちゃんの命はないぜ」
「ぐっ、卑怯な」
「卑怯もらっきょうも大好物だぜ!…旦那の敵だ。やっちまえ!!」
「「「「おー!!」」」」
合図とともに雑兵たちが佐介を襲う、抵抗できない佐介はされるがままでしかなかった
「ぐっ、うぅぅ…」
「ヒヒヒ、無様だな。まだまだこんなもんじゃ済まさねぇ、もっともっとじわりじわりと痛めつけて殺してやるぜ!」
雑兵たちが佐介を取り囲む。まさに万事休すの状況に追い込まれる
だが、その時だった
突然、ひゅぅぅぅ~~っと風が吹く
ブルン!ブルルン!ブロロロロロロロ!!!
「っ?」
直後、どこからともなくバイクのエンジン音が鳴り響き、その音がどんどん近づく
ブゥゥゥゥゥゥゥゥン!
「なにっ!?どあぁぁぁぁっ!?」
刹那、バイクが桐丸に体当たりし、その衝撃で桐丸は吹き飛ばされた
宙を待っていた清明がバイクに乗った何者かに救出された
「…ぬぇい!!」
「「「「ぎゃふん!?」」」」
清明が救出された直後、佐介が雑兵たちを退かせる
立ち上がるとともにゆっくりと自分の目の前にバイクに跨った影を見据える
それは頭部にVの文字を思わせる触角を付け、胸元にはWを思わせる模様がされており、その見た目は右が緑、左がパープルという二色の色半分こな色合いのアンダースーツであり、顔はマスクで覆われ、闇夜に輝く赤き目が見るものを魅了していた
《「ふ~、危ない危ない。危うくかわい子ちゃんに怪我させるとこだったぜ」》
《「な~にが「危うくかわい子ちゃんに怪我させるとこだったぜ」…よ?まったく、これだからアホ兄は~」》
《「おい瀬奈、なんだよその言い草、俺はただこの子を助けようとだな」》
《「助けようと思ってる人は普通、人質抱えてる奴に無闇矢鱈に突っ込まないっての!」》
突然の正体不明の乱入者の登場、しかも1人のはずなのにまるで2人いるかのように喋っていることに全員が鳩が豆鉄砲を食らった感じになっていた
「あ、あの…」
《「「はい?」」》
「清明ちゃんは?」
恐る恐る佐介が半分この乱入者に尋ねてみる
《「もしかしてあなたこの子のお仲間さん?」》
「は、はい。僕と同じ学校の生徒です」
《「そっか、じゃあこの子返すよ。しっかり守ってあげて…俺たちはこっちを相手にするから」》
バイクから降り、佐介に清明を託すと半分この乱入者は自分を睨み据える桐丸と雑兵たちに目を向ける
「テメェ!よくもやりやがったな!許さねぇぜ!」
半分この乱入者に対して戦闘態勢をとる
《「許さないのはこっちのセリフよ」》
《「まったくだ。休みを利用してちょっと遠出したらこんな事態に巻き込まれるなんてな…でもな」》
《「女の子を人質にして人を滅多打ちにするようなゲスを許すなんてできないのよ」》
《「「さぁ、お前たちの罪を数えろ!」」》
前方の桐丸たちに向けて指さすとともに高らかに宣言する。同時に首元のマフラーが風にたなびいた
「お前らやっちまえ!!」
「「「「おー!!」」」」
桐丸の合図と共に雑兵たちが襲いかかってきた
《「さぁ、行こうぜ瀬奈!」》
《「えぇ、兄さん!」》
それを迎え撃つように半分この乱入者が駆け出す
《「ふっ!はっ!!」》
右側の部分からあふれだす風が攻撃と同時に吹き荒れ、雑兵を吹き飛ばす
《「ふん!せい!」》
反対側の左側部分からも強烈な技が繰り出され、雑兵たちを圧倒する
「す、すごい」
その優雅で勇ましい戦いっぷりに佐介は目を奪われる
《「…なぁ瀬奈、せっかくだ。観客にもっと俺らの勇士を見せてやろうぜ」》
《「あぁはいはい。…どうせ何言ってもやるんでしょ。好きにしなさいよ」》
《「OK、じゃあ行くぜ」》
相方の許可を得るや、懐から腰のベルトに装着されているものと同じもので色違いのものを出した
《VOLCANO》
《SPIRIT》
スイッチを押すとそのアイテムは音を鳴らし、効果音がなる
ガチャン…ガッチャッ!!
《VOLCANO・SPIRIT BATTLE START!》
アイテムをおセットしレバーを押し込んだ瞬間、ベルトからも音声が鳴り響いた
直後、半分この乱入者の左右の色が同時に別の色に変色した
右は火山のマグマを思わせるオレンジ色に左は神聖さを醸し出させるような青色となり、手には大きな槌の形をした武器が装備されていた
「な、なんだそりゃ!?」
《「さぁ、どっからでもかかってきな!」》
「やれ!やっちまえ!!」
「「「「お、おーー!!」」」」
少々、怖気付いたようではあったがそれでも雑兵たちは向かってきた
《「いくぜ瀬奈」》
《「いつでもどうぞ」》
《「でやあぁぁぁぁぁ!!」》
意気込んだと同時に半分この乱入者は跳躍し、手にしているハンマーを雑兵たちの足元に叩きつける
叩きつけられた地面が盛り上がるとともに赤く光り出す
ボバァァァァァン!!
刹那、激しい爆発が起こり、雑兵たちを巻き込んだ
煙が晴れるとそこには戦闘不能に陥った雑兵たちが倒れていた
《「安心しなさい、威力は抑えてあるから死にはしないわ」》
《「まぁ、それでもめっちゃ痛いがな」》
倒れ込んでいる雑兵たちにむけてそう言い放つ
「ひえぇぇぇぇぇ!化け物だぁぁぁぁぁ!!!」
一部始終を見ていた桐丸はあまりの恐ろしさに戦意喪失、仲間を見捨てて逃げ出す
《「はい、逃がしません」》
《「そいっとな!」》
バシュゥゥゥゥン!
「ひっひっひっひっひっひぃっ!?ぎゃああぁぁぁぁぁぁ!?」
半分この乱入者が繰り出した地を這う衝撃波が命中し、桐丸もあえなくノックアウトされた
《「ふぅ~」》
《「もういいでしょお兄ちゃん。早く帰ろう」》
《「まっ、そうだな」》
ひとりでに会話をかわしていた半分この乱入者が佐介に視線を向ける
《「そこの君」》
「あっ、はい?」
《「ごめんね。本来ならこいつらを連行しなきゃなんだろうけど、何分今時間がないから勝手ながらこいつらのことよろしく頼みます」》
「はっ、はぁ?」
佐介に後を任すと言うと同時に元の緑とパープルの色に戻り、バイクに跨がり、エンジンをかける
エンジン音が鳴り響き、いつでも出発可能だった
《「それじゃあとはよろしく♪」》
「あ、あの」
《「「っ?」」》
「助けてくださりありがとうございます。…よければですが、お名前を教えてくれませんか?」
命の恩人に佐介は名を尋ねる
すると半分この乱入者は外からは見えないがマスク越しで笑みを浮かべ
《「俺たちはツヴァイ」》
《「悪の魔の手から世界を守る仮面ライダーよ」》
「仮面ライダー…やはりあなたたちも」
仮面ライダーと聞いて自分の予感は当たっていたのだと確信した
《「じゃあね」》
《「縁があったらまた会おう!」》
「あっちょ!?」
呼び止めようとしたが時既に遅し、仮面ライダーツヴァイは悠々とバイクを走らせ、爽やかな風が吹く闇の中に消えていった
「仮面ライダーツヴァイ…また会えるかな?」
「ううぅん…しぇんぱ~い♪」
「おっと、いけない。早く清明ちゃんを連れて帰らなきゃ」
気がかりは残ったが、また会えることを信じ、佐介は今までの出来事がなかったかのように安らかな寝息を立てる清明を抱き抱え、学院へと帰るのだった
ここは風都、巨大な風車のついた風都タワーがシンボルであり、よく風が吹き、街の至る所にある風具丸が風に揺られまわっていた
そんな風都の街を1台のバイクが駆け抜けていた
バイクにはそれを運転手する青年とその後ろに乗っている青年と瓜二つの顔の美女がいた
「はぁ~、やっぱりバイクで駆け抜ける時に感じる風都の風は気持ちいいわね」
「だな。…おっ、もうすぐつくぜ瀬奈」
「了解、昨日はめっちゃくちゃくたびれちゃったから今日は思う存分糖分を補給しなきゃね」
「まったくだ」
他愛ない話しをし続けているうちに2人は目的の場所についた
そこは一風変わったおしゃれなカフェテリアだった。バイクから降りた2人はお店に入る
ドアを開けるとベルの心地よい音が鳴り響いた
「やっほ~千弘ちゃん、乃亜ちゃん来た…よ?」
「今日も美味しいスイーツを食べさせて…く、れ?」
やってきた2人は店内に入った瞬間、固まる。それは目の前に見える光景が原因だった
「はっ、…はわわわわわわ////!?」
彼らの目に映ったのはこの店の従業員服(メイド服)に身を包んだ銀髪ショートの可愛らしいまさに美少女だった
美少女は刹那たちに自分の格好を見られてすごく恥ずかしそうにしていた
「あっ、刹那さん、瀬奈さんいらっしゃいませ」
そこへ2人に気づいた銀髪美女に勝るとも劣らない容姿の茶髪ロングの美女がやってきた
「やぁ千弘ちゃん。あの…これはいったい?」
「あ、あの、…これは、ですね」汗
「お二人が来られる前に湊さんが遊びに来られて、その際に乃亜ちゃんが半ば強引に湊さんにここの制服を来て欲しいってことで」
「それであぁなったと?」
「…はい」
千弘から理由を聞いて刹那は思わず苦笑いし、一方瀬奈はといと
「いい、いいわね。可愛いわ湊さん!ナイスよ乃亜ちゃん!」
「ですよね~。以前学園に来られた時から湊さまってメイド服似合うなって思ってたんですよ♪」
「あ、あの、そんなことよりそろそろ着替えたいんですが///?」アタフタ
「「ダメ(です)、もう少しこのままで!」」
「そ、そんな~。千弘さん刹那さん、助けてください~///!!」アセアセ
2人に囲まれ逃げ場を失ってしまった湊の助けを呼ぶ声が店内を駆け巡り、刹那と千弘はその様子にただただ苦笑いするのだった
はい、というわけで名もなきAの作品からゲストキャラとして仮面ライダーツヴァイが、オプションとして朝倉千弘と義妹の千原乃亜、そして前回もゲスト参加した飛鳥湊を出しました
劇場版のような登場、いかがでしたでしょうか?
とりま私は無事投稿出来たので自分へのお疲れのご褒美に今日買った「風都探偵」でも読みますかね~♪
ではまたいずれ、ではノシ!