♪~♫~♪~
ここはとあるライブ会場にてミルキーポップのライブが行われていた
「みんな~。今日のライブ楽しんでくれた~♪」
ミルキーポップのリーダーの舞が会場にきたお客に尋ねると
「「「「「「「「「「ウォォォォォォォ!!!!」」」」」」」」」」
会場はライブを見に来たたくさんの客たちで大賑わいだった
「みんなありがとなの~。みんなにたまちゃんからありチュ。だよ~」
「応援ありがとうございます!」
「次のライブも楽しみにしててくれよな!!」
「ではみなさん。次回のライブまでごきげんよう~!」
順に珠姫、如水、篝、夕霧がお礼を述べるとミルキーポップのライブが終了した
「今日もたくさんのお客さんが来てくれたね」
「今日も頑張れたね」
「たまちゃんもうれしいの~♪」
「おっし、この調子で次もやってやんぜ!」
「ふふふ。頑張りましょうね」
控え室にてライブで各々、リラックスしていた
そんな彼女たちの控え室の扉が開き、誰かが中に入ってくる
「みなさん。お疲れ様です」
その声と、姿を見た瞬間、ミルキーポップの面々はライブを終えたら一番最初に会いたいと心から思っていた人が来たことでぱぁっと笑顔になる
そしてその人物というのが
「「「「「佐介(くん)(さん)!!」」」」」
いつもとは違い、プロデューサーのコスチュームに身を包んだ佐介がそこにはいた
※ちなみに胸のところに代理と書かれたバッチをつけております
そしてミルキーポップの全員が佐介のもとにかけだし、一瞬で彼を囲む
「佐介くんどうだった私たちのライブ!?」
「はい、とってもよかったですよ」
「わ~い♪たまちゃんを褒めてくれる佐介くんだ~い好き♪」
「ちょ、珠姫!うらやま…じゃなくて離れなさい!!」
珠姫が佐介に抱きついてきて佐介はそれにアタフタし如水が珠姫を引き剥がそうとする
「あのさ~佐介、どうだった?あたしのライブ姿?」ソワソワ
「はい。とっても綺麗でしたよ」
「…そっ、そうか。綺麗だったか…そうかそうか」ウヒヒ
篝は綺麗だといわれて照れくさかったが、同時にとても嬉しかった
「佐介さん。私の活躍ご覧いただけたでしょうか?」
「はい。夕霧さんもとっても華やかでしたよ」
「そうですか。うふふふ~最高の褒め言葉です」
みんなが佐介から好評価を得られて満足気だった
さて、みなさんも気になっているでしょうが、なぜ佐介くんがミルキーポップのメンバーと仲良くなっている上にプロデューサー(仮)をしているかというと
ミルキーポップのメンバーたちとはとある任務で、敵にやられそうになっていた彼女たちを佐介が助けたことがきっかけとなり知り合いになった(助けてくれた時の佐介の優しさ頼もしさそれがきっかけとなりもう佐介にぞっこんなのである)
そしてなぜ彼がプロデューサー(仮)をしているかというというと彼女たちのプロデューサー(本)が怪我で入院し
変わりのプロデューサーを探していたところメンバーたちが佐介にお願いし、女性からの頼みを断れない佐介はなし崩し的にプロデューサー(仮)となり、ここ最近でだいぶ仕事も慣れてきたところだった
「は~幸せだな~」
「いっそさ。このまま佐介にプロデューサー(本)になってもらうってのもありだな」
「「「「賛成~♪」」」」
「こらこらみなさん。そんなこと言ってはいけませんよ」
篝の言葉に賛同する他のメンバーたち
それを聞いた佐介は苦笑いをしながらなだめた
次のライブ当日となり会場はライブの準備で大忙しだった
「みんな心配かけたね!プロデューサー復活だよ!」キラ
「「「「「え~」」」」」
「なにその残念そうな顔!?」
「あははは……」
退院したプロデューサーを待っていたのは舞たちメンバーからの冷めたような視線を向けられ涙目になり、佐介は思わず苦笑いしてしまった
「なんかごめんね佐介くん。せっかくのところ」
「いえ、僕は全然構いませんよ。それより退院おめでとうございます」
「佐介くぅ~ん。嬉しいよ君だけだよそんなことを言ってくれるのは」シクシク
「おおげさですよ」
感動で大量の涙を流すプロデューサーにこれまた苦笑いをする
既にメンバーたちは舞台裏でスタンバイし、その時を待っていた
そして佐介はプロデューサーに連れられ関係者が利用する通路をあるいていた
「まぁこれまで私の分までプロデューサーとして働いてくれたんだ。そこで今日はお礼をと思って君を特別に一番いい席で鑑賞させてあげよう」
「特別な席?」
「普段ならファンの間でもなかなかとるのが難しい席さ。そこで見るライブステージはまた格別だよ」
そこはかなりいい席で普段なら我先と言わんばかりにファンの間で競争が激しいのだ
「でもいいんですか?そんな席に僕が座っても?」
「何を言う!ここまで文句も言わずに私の変わりにあの子たちを支えてくれたんだ。そんな君への恩返しとくればそんなもの易いもんさ!」
「そう、ですか…ありがとうございます」
「うんうん。そうかそうか…じゃあ案内しよう」
そう言うとプロデューサーは佐介を席に案内しようと歩きだす
そして会場につくと会場はもう、彼女たちのライブを見に来た客でいっぱいだった
「早く来ないかな~。楽しみだね柳生ちゃん」キラ
「あぁそうだな」
「さぁ。佐介くんこっちに座って」
「はい。では」
「それじゃ楽しんでくれ」
「ありがとうございます」
佐介が席に座るとともに会場が暗くなる。すると…
「みんな~!今日も元気~♪」
「「「「「「「「「「ウォォォォォォォ!!!」」」」」」」」」」
舞を千頭に次々とミルキーポップのメンバーが顔をだす
「さぁ、今日もはりきっt「ちょっとまちな!!」なっなに?」
「全員動くな!!」
「「「「「「「「「「キャァァァァァ!!!」」」」」」」」」」
ライブを開始しようとしたその瞬間
突然、不良グループのメンバーたちが会場を整圧する
「ちょ!お前らなんなんだ!?人のライブ邪魔しやがって!」
「へへへへ。あたしらはこのライブをぶっ壊しに来たのさ」
「なんですって!?」
不良グループのボスらしき太っちょ女が不適に笑いながらそう告げた
「さぁお前らやっちまいな!!」
「「「「「「「「「おう!!」」」」」」」」」
ボスの合図とともに不良たちがステージを滅茶苦茶に壊しはじめる
「やめて!!みんながせっかく楽しみにして来てくれた会場を壊さないで!!」
舞の思いも虚しく不良たちは破壊活動をやめなかった
「はっ、はっ、はっ、はっ、なんとかしないと、でもどうすれば!?」タタタタタタ
逸早くことに気づいて急ぎ裏方に来ていた佐介はこの状況を打破するにはどうすればいいか考えていた
このままやつらをほおっておく気はさらさらないが、それには問題があった
忍とは本来影に生きる者、このままのこのこ出てしまえば忍の存在が世界に知れ渡ってしまう
そうなれば自分だけでなく飛鳥たちにまで被害が及びかねなかった
「このままじゃ……うん、ここは?」
思い悩みながら裏片を進んでいた佐介の目にあるものがとまった
そこは衣装などを閉まっている部屋だった
「そうだ。ここにある衣装を使って変装すれば…よし!」
佐介は急いで衣装に着替えるのだった
「あぁ…私たちとみんなのステージが…」
その頃、不良たちの破壊活動によって会場はもう見る形もないほどなありさまだった
「よぉ~し、会場はこんなもんだろ。次はお前たちの番だ」
不良たちが矛先を舞たちミルキーポップにむける
「てめぇ!あたしたちに何しようってんだ!?」
「ふん。あんたらのその美貌や美脚をズタズタにして、二度とライブができない体にしてやるのさ!」
「「「「「なっ!?」」」」」
「さぁお前らやっちまいな!!」
ボスの指示で部下の不良たちがミルキーポップに襲いかかる
転身できず、戦うこともできない状況で為すすべもなくやられるのかと
そう思っていた
その刹那
「ライトニング・ダガー!!!」
グサッ!
「「「「「!?」」」」」
グサグサグサグサグサ!!!
「「「「「「「「「「ぐあぁぁぁぁ!!!!????」」」」」」」」」」
突然降り注いだ刃物が不良たちに突き刺さる
「いったいなにが?……うん?」
刃物が飛んできた先を見てみるとそこには特等席から自分たちを見下ろす仮面で顔を隠し、ヒーロースーツを身に付け首のマフラーを靡かせる人影が
「だっ、だれだ貴様!?」
「あれは…うちが企画して今度お披露目する予定のヒーローのコスチュームではないか!?」
ミルキーホイップや会場のみんな、不良にこのスーツを誠作した会社の社長が驚いていた
「ぼ…うっうん。てっ、天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ!悪を倒せとわたしを呼ぶ!!悪を蹴散らす正義の獅子、我が名は仮面ライガー!!」ドヤ
そうたからかに口上を述べ、ポーズを取った
「仮面ライガーだとぉ~!?」
「覚悟せよ!会場を滅茶苦茶にしミルキーポップたちのライブを妨害しただけでなく、会場のみんなを悲しませるなんて許さん!とぉぉ~!」
特等席から降り立ち迫り来る不良たちをなぎ倒していき
ステージに上ってきた
「おっお前たちやっちまいな!!」
「「「「「うぉぉぉ~~~!!!」」」」」
不良たちが鉄パイプを手に仮面ライガーに迫る
「受けよ。獅子の威圧を!レオ・インパクト!!!」
ガォォォォォォォ!!!!!
「「「「「ぎゃあぁぁぁぁぁ!!!!」」」」」
必殺技の衝撃波、レオ・インパクトで不良たちを吹き飛ばした
「くそぉ~!かくなる上はぁ!!!」
ボスがせめて一人だけでもと舞に襲いかかる
「舞さん!!」
「えっ!?」
「はぁぁぁぁ!!!」ガシッ
「なっ!?くそぉぉ!?」
舞の危機に間に合った仮面ライガーが舞たちを守るように立つとボスのもっていた鉄パイプを白羽取りで受け止めた
「てやぁあ!!」
「ぎゃぁぁ!!」
蹴りでボスを部下たちのいる方に吹き飛ばした
「聞け、獅子の咆哮を!ライトニング・スパーク!!」
「「「「「「ぐあぁぁぁぁ~~~!!!!!!!!??????」」」」」」
そしてとどめの一撃、仮面ライガーが凄まじい速度で広範囲に広がる光の線、連撃を放った
こうして不良たちは仮面ライガーによって倒されたのだった
「みんな、不良たちは私が倒した。もう心配はいらないよ」
「「「「「「「「「「うぉぉぉぉぉおおぉ!!!!!」」」」」」」」」
「かっこいいよ~仮面ライガー!」
不良を倒してくれた仮面ライガーを会場にいる全員が湛えた
「では私は行く。さらばだ!」
仮面ライガーは華麗にその場から立ち去ったのだった
「ふぅ~…なんとかなりましたね」
仮面を取り外し一息つく佐介だったが
「佐介くん!?」
「…えっ?」
自分を呼ぶ声に恐る恐る振り向いた先には
舞たちがいた
「佐介くん。だったなんて…」
「たまちゃんもびっくりだよー!」
「あっ…あの~…」アセアセ
固まり凄まじい汗を流す佐介だった
「なるほど、それでそんな姿になって私たちを助けたと?」
「はっ、はい…」
「まぁ、でもそのおかげであたしたちも助かったわけだし結果オーライだな」
「そう言ってもらえると助かります」
事情を説明した佐介に納得する舞たちだった
「でも、佐介くんかっこよかったな~」
「うんうん。たまちゃんもすごくドキドキしちゃった~」
「まるで…本物のヒーローみたいでした」
「感謝感激ですわ」
みんなからの更なる信頼を佐介は得たのだった
そして事件は会場に集まった観客たちからはなぜかどうしてヒーローショーの一環と取られてしまったらしい
…ドウシテコウナッタ?
そして逮捕された不良たちから後日、警察が動機を聞き出したところ
どうにも不良たちは雇われておりこの犯行はミルキーポップの活躍を妬む先輩アイドルが企てた妨害計画だったらしく、その先輩アイドルもまたそれによって逮捕されたのだった
学生寮にて
「ただいま戻りました…ってひばりちゃんに柳生ちゃん。なにを見てるんですか?」
「あぁ佐介くん。佐介くんも見てみて!今注目されてるヒーロー番組!」
修行から帰った佐介は雲雀たちが夢中になってテレビを見ているのに気づいた
そして雲雀に勧められるがままにテレビを見てみた佐介は目が白くなった
なぜなら
『イイ~!!』
『ぐっ!?』
『ふっ、ふっ、ふぅ~。これで貴様も終わりだ観念しろ仮面ライガー!』
『なんの、わたしはこんなところでやられはしない!聞け、獅子の咆哮を!ライトニング・スパーク!』
ビュウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!
『おの~れ~!!』
『正義はかつ!みんな次回も応援よろしく頼む!わ~ははははは!』
テレビに映っていたのはあの事件で自分が演じたヒーローの番組だった
「」アセアセアセアセ
「この前のショーからこの仮面ライガーは一躍有名になってね、もうねグッズも販売されてるんだよ!見て見て〜!」キラキラ
雲雀が見せたのは仮面ライガーの変身グッズだった
あれから彼女は仮面ライガーにどハマりなんだとか
「人気も今までのヒーロー番組を追い越して一位に輝いたしな」
「」アセアセアセアセ
二人からそのことを聞いた佐介は額から汗をだらだらと流す
「どうしたの佐介くん?」
「いっ、いえ、何でもありません。ぼっ、僕ちょっと部屋で休みますね」
そう言って慌てて自分の部屋に逃げ込むと
「ノォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!」
恥ずかしさでおもわず頭を抱えてしまうのだった