仮面ライダー GENESIS CHRONICLE 作:式神ニマ
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ラアドは眩い光の中にいた。そこには天井もなければ足場もない。温かい様でもあれば、凍てつくほどに寒くも感じる。全ての時間が静止している風にも感じられるが、同時に激しい流れの中にいる様でもある。解るのは、ここはきっとこの世のどこでもないという事。
そんな場所で、2つの影——ラアドと仮面ライダージェネシスが向かい合っていた。
「…どういう風の吹き回しだ?僕を助けるなんて……」
———……………。
「…力を貸せって言うのか?コルテスを止める為に?」
———……………。
ジェネシスは何も発さない。だがどういう訳か、その思考ははっきりとラアドにも伝わってきた。頷きもせずに、ただ明確な思惟がラアドの中に流れ込んでくるだけ。それが癇に障ったのもあり、「…ふざけるなよ……!」とラアドは絞り出した。
「これまで散々アイツに協力しておいて……!今更、どの面下げて力を貸せなんて言うつもりだ⁉」
———……………。
ジェネシスは何も答えない。言い訳をするでも、謝罪の言葉を並べる訳でもない。ただ静かに俯くと……徐にラアドに向けて手を差し出した。掌から生じた光がラアドの目から飛び込み、再び彼を包み込んでいく。
…………………
また、暫くの間があった。…否、現実時間にしてたった一瞬の事だったのかもしれない。だが確かに溢れる光の中で、ラアドは人の一生では及びもつかない多くの時間と世界を垣間見た。
“それ”はここではない、別の宇宙で生まれた。
いつ終わるともしれない果てしない戦い。それを終わらせる為の切り札として。
“それ”には絶対的な力が与えられた。
あらゆる宇宙を超越し、宇宙に存在するあらゆるエネルギーを力に変える事ができた。その絶対的な力を持つ“それ”を、人々は神の様に崇めた。だが、その仮面の奥には、確かに人の顔があったのだという事を、人々は忘れていった。
やがて、“それ”は戦いを終えた。
だが、あまりにも長く戦い過ぎた。仮面の下の素顔も、帰るべき場所も、“それ”には残されていなかった。
だが。
“それ”は自らの使命を覚えていた。この宇宙で生命を脅かさんとするものと戦い、人々の自由を守り抜く事。その記憶だけをただ1つの縁にして、“それ”はあらゆる多元宇宙へと漕ぎ出していった。
様々な宇宙を見た。どこにも知生体を脅かす脅威が存在し、それに抗する英雄たちがいた。
時に静観し、時に力を貸しながら、遥か悠久の時を“それ”は生き続けた。
だが、“それ”も決して無敵だった訳ではない。ある大きな戦いで消耗した“それ”は力の大半を失い、ある宇宙の1つへと落着した。それを手にしたのが、あのリチャード・コルテスだった……。
「お前の力を知ったコルテスは、他の平行世界を侵略する計画を思いついた……。…お前も、アイツに利用されていた1人って事か?」
———……………。
ジェネシスはやはり何も語らない。首肯も言い訳もせず、ただ佇む姿はどこか潔く、美しいとさえ感じられた。
“それ”は何度も抗おうとした。だが、力を失った状態ではそれも厳しかった。だが先刻、この世界の英雄——仮面ライダーディライトの力に触れた途端、失われた力が蘇った。まだ、力のほんの一部しか蘇っていない“それ”には、力を制御してくれるだけの強い意志が不可欠だった。それを理解したラアドはどこか照れ臭そうに頬をかき、だが決然と頷いた。
「…わかったよ、一緒に戦おう。力を貸してくれ」
———…ありがとう。
ジェネシスが確かに頷き、その形が崩れると、光となってラアドを包み込んだ。眩く温かい光輝の中で、ラアドは一度この力に触れた事を思い出した。コルテスの変身するジェネシスに焼き払われたと思った直後、光に包まれ、気付いたら別の場所へと移動していたのだ。きっとあの時にもこの力が……。
ラアドの腰にジェネシスのベルト——正式名称『ジェネシックドライバー』が現出する。表面のモニターに手を触れると、そこから生体情報を読み取り、ベルトが待機状態へと移行する。輝かしい虹色の光がベルトの表面を迸り、ラアドの体全体に力を注いでいく。ラアドは光輝の向こうで待ち構える敵と仲間達の姿をしっかりと見つめ、決意と共に叫んだ。
「変身‼」
ラアドの両手がドライバー側面部のスイッチを押し込む。それと同時に溢れかえった力が彼の肉体を変質させていく。全身に走るラインはまるで多様な宇宙の在り様を象徴するかの様な虹色に染まり、藍色のマスクの奥から半月型の複眼が輝く。真にラアドとの一体化を果たしたジェネシスが腕を振るうと、周囲の空間が晴れ、ギマイラエボリュードの前に仮面ライダージェネシスが出現した。現実時間にしてほんの一瞬。レイト達からは突然ラアドがジェネシスに変身した様に見えただろう。
「ラアド……?君なのか?」
『『貴様ッ……!どこまでも立ち塞がるかぁっ‼』』
「言った筈だ。お前たちの計画は僕たちが潰す。この世界の……天華の摂理を守る為に‼…サンドラス‼」
「オウッ!!!!!!」
仮面ライダージェネシス——ラアドの呼び掛けに応じて、広間中のサンドラ族が槍を打ち鳴らし、ジェネシスの背後へと集結した。深く腰を落としたジェネシスが仮面の奥から相手を威嚇する様に睨み付け、やがて地を拳で激しく叩き、吠えた。
「
「オウッ!!!!!!」
「
「オウッ!!!!!!」
「
「オウッ!!!!!!」
地を揺るがす槍のリズムに合わせて、サンドラ族が四肢を鳴らして吠え猛る。『エデル』と呼ばれる、各武族に語り継がれる舞踊だ。葬式や歓迎など様々な日常の儀式でも頻繁に行われるが、魂や誇り、そして先祖伝来の地への畏敬を捧げる祝詞をあげるのは大きな戦の前と決まっている。そして、その中心点に立つのは族長——即ち、一族の中心だ。
サンドラ族の族長として立つ事をラアドが決め、周囲もそれを認めた瞬間だった。
「
「ウオォォォォォォォォォォォッッッッッッッッッッ‼‼‼‼‼」
咆哮と同時にサンドラ族とジェネシスが集団となってギマイラエボリュードへと躍りかかっていく。ジェネシスがベルト右側面部のスイッチに手を添えた。スイッチからバックル中央部の円形モニターに走るラインが生物発光の様に輝き、中心の『テンペスドライブ』が激しく回転して明滅する。増幅されたエネルギーがジェネシスの拳へと集約していき、光の突撃槍が現出した。
〈Go!!ユニバースマッシュ‼〉
「はあぁぁぁっっっ‼」
跳躍したジェネシスがギマイラエボリュードの獣の胴部を殴りつけた。ドリルの様に回転するエネルギー塊がその肉を抉り取り、全高8ハンズはあろうかという巨体を大きく傾がせた。絶叫を上げるギマイラエボリュードにさらに追い打ちをかける様に、サンドラ族の槍や戦槌が足元に叩き込まれていき、遂に脚の1つが半ば程から両断された。
『『グゥアァァァァァァッッッッッ???!!!』』
『こっ……このサルどもめがぁっ———‼』
怒りに震えるギマイラエボリュードが全身から火球を連射するが、怯む事なくジェネシスがただ手を一振りする。手掌から発生した波の様な光が広間中に広がり、火球を跡形もなく掻き消してしまった。
正に既知の物理法則を超える圧倒的な力。神秘的な虹色の輝きを背部からマフラーの如く靡かせ、悠然と佇む仮面ライダージェネシスを見上げながら、その場にいる誰もが言葉を失い、目を奪われた。
『『バ……バカなっ⁉何故これ程までの力が———⁉』』
「お前が奪った力を、あるべき場所に換えさせて貰う」
〈Go‼ユニバーストライク‼〉
ジェネシスの手が左のスイッチへ添えられる。ベルトから放出されたエネルギーが左手甲へと集約されていき、光の回転鋸が精錬された。刃から迸る燐光が周囲を明滅させ、ギュイィィィィィィン‼という轟音と共に、ギマイラエボリュードへと射出された。
回転刃が怪人の胴体部を抉り抜き、首筋から左肩にかけてを大きく斬り裂いた。絶叫と共に傷口から無数の光が迸り、アイリス達へと降り注いでいった。瞬間、抜け落ちていた体の芯が戻ってきた様に、全身に力が漲り始めた。エボリュードに奪われた錬真力があるべきところへと還って来たのだった。
『クソがっ……!こんな事がっ……‼』
怪物の全身がまるで崩れ落ちる様に脈動し、力が抜けた様に倒れ込む。元はアイリス達から奪い去った膨大な錬真力を以て両者の融合を果たしていたのだ。それが奪い去られてしまえば、その巨体を維持できないのも道理というものだろう。
「凄い……。これが全ユニバース最強の仮面ライダーの力……」
「感心してる場合じゃないよ。アイツは君たちの世界とも因縁を持つ存在だ。それに引導を渡すには、君たちの力も必要なんだ」
語りかけたジェネシスがゆっくりと手を開き、解き放たれた光はビルドとクローズ、そしてディライトを包み込む。オーロラの様な光はビルドのセンサーユニットを持ってしてもそのエネルギーを計測する事は出来なかったが、ただ人間の本能に直接訴えかける様な温かさを秘めていた。光に呼応したビルドとクローズのベルトからやがて1つの缶型のアイテムが、そしてディライトのライトライドラッグからは2つの霊薬瓶が出力された。
「これは……‼」
「ゲッ⁉それってまさか……」
「マジか……!ゲキレツ最高のイベントの予感‼」
「さぁ……終わらせよう」
ジェネシスの手がスッと眼前の敵を指し示す。それに答えたレイトと戦兎が今しがた生成されたアイテムをそれぞれのベルトへと装填した。
〈ビルド!ライダースピリッツ!レジェンドファンタスティック‼〉
〈クローズビルド‼〉
宣言と同時にディライトの体がゴールドのラインが走ったアンダースーツに変わり、更に頭上から赤と青のアーマムエレメント——否、『ヒロイックライダメント』が飛来し、いつもの通りディライトの周囲を衛星の様に周回していく。
そしてビルド側も戦兎を中心に赤と紺色のスナップライドビルダーが、仮面ライダークローズを巻き込んで展開した。慌てふためいたクローズマグマが「待て待て待てぇっ‼ストップストップ‼」と誰にともなく叫ぶが、当然聞き入れられる筈もない。
〈Are You Ready?〉
「ノー‼アイノットLady‼」
「ビルドアップ‼」「超錬成‼」
「話聞けコラァァァァァァッッッッッ‼」
〈オールセット、ディライト!ベストマッチ・ビーザワン!ビルドナイツ‼〉
〈ラビット!ドラゴン!Be The One‼クローズビルド‼イェーイ!イェェーイ‼〉
レジェンドライダメントが装着され、赤と青のアシンメトリーなディライトが完成した。右手にトランスラッシャー、そして左手にドリルクラッシャーを握るその姿は、その名が示す通り『ビルドを被ったディライト』という奇抜な姿だった。
だが、奇抜という点で今のビルドの右に出る者はいない……と、誰もが思った。今のビルドは半分がビルドのラビットラビット、そしてもう半分がクローズという姿になっていたからだ。しかも、万丈龍我と融合して。
憧れのヒーローの力を宿した新たなディライトの姿、『仮面ライダーディライト ビルドナイツ』。
物理法則を超越した、最後にして最大のベストマッチ、『仮面ライダービルド クローズビルドフォーム』。
それこそが、最強のベストマッチとファンタスティックヒットが導き出した、最強の方程式の答え。
どれだけ奇妙奇抜であっても、間違いなくそれは奇跡の瞬間だった。
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『ヒーローの記憶?それが……ライトライドラッグの中身だって言うの?』
『ああ。…正確には、お前自身のプラスの感情が生むエネルギー。そんなものがこのライドラッグの中には詰まってるって事だ』
出発の少し前、戦兎がエニグマに残っていた計測装置を使い、レイトが持っている光の霊薬の中身を分析してくれた。レイトがミスリックナイツの変身に使用するこの霊薬、正確な名前が解らないので今まで『光の霊薬』と呼んでいたのだが、これには普通の霊薬とは一線を画す部分があるのだ。
1つは、この霊薬はレイトの心に呼応し、それによって中身が充填される性質を持っている事。変身などに使えば当然の様に中身が減ってしまう他のライドラッグとはそこからして明らかに違う。錬真力が影響するのではないかと思われていたが、レイトよりも遥かの高いマヤやアイリスが握っても何の反応も示さなかった。つまり、これはレイトの心にのみ反応している……という事である。
そしてもう1つは、作り方が全く解らない事。この世界で目覚めたレイトが最初から持っていたのがこの霊薬であり、錬真術に詳しいマヤですらも精製方法が全く判っていないのだ。デブリス細胞をピンポイントで破壊する性質を持つこのライドラッグの量産方法さえ判ればこの世界にとっては有益な福音となる筈……と考えて、戦兎に鑑定を頼んでみたのだが、その結果は予想だにしないものだった。
『他のライドラッグとは違って、コイツは質量も熱量も計測できない。だが、お前の心の動きにだけ反応してエネルギーを発生させているのはわかった』
『俺の心が前向きならエネルギーが上昇、逆に落ち込むと下降って事だね?』
『そ。そしてその中身は、お前が観てきた俺たち仮面ライダーの記憶なんじゃないかって思うんだ』
『…え~と……つまり、どゆ事?』
玲人という人間はお世辞にも聖人君子とは言えない、平々凡々な人生を歩んできたと自負している。格別に心が強い訳でも、正しい訳でもない。そんな自分の心が願っただけでこんな霊薬を生み出すなんて……そんな事があるだろうか?ましてや、テレビの中のヒーローに憧れたくらいでそんな事が……?
レイトがそう告げると、戦兎は苦笑しながら『心ってのはバカにできないものさ』と言った。
『願う心に祈る心、信じる心……そんなモノがあったからこそ、人間は科学を進歩させる事ができたんだ。例えば……絶望を知らず、ただひたむきに英雄達の事をこの世界に伝えようとするお前の心が希望の力を生んだっておかしくはない』
『…い、意外とロマンチストだね、戦兎って……』
『リアリズムとロマンチシズム、科学者はその両方がなきゃいけない!この世界にラブ&ピースの光を灯したいって思うなら余計に、な?』
そう言って戦兎は冗談めかして笑った。だから、それがどこまで本気だったのかは分からない。だが、確かに少し納得できる部分があったのも事実だった。
絶望が常態化したこの世界に、少しでも希望の光を灯せたのなら。
レイトにとっての仮面ライダーが常にそうであった様に……。
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「またコレかよっ‼あの時一回だけの奇跡じゃなかったのかよっ⁈」
「細かい事はいいんだよ龍牙‼レジェンドライダーとの奇跡のコラボレーションに、伝説のフォームの復活……‼もう尊すぎて語彙力が……!とにかく最高だぁぁっっ‼」
「変なモノマネはやめろ。えーと……クローズビルドは俺と万丈のフルボトルを元に生み出せるとして……やっぱり、あのライトライドラッグは仮面ライダーの記憶がその中身に———」
「ハッ⁈もしかして、他の仮面ライダーとのレジェンドファンタスティックも出来る様になってたりする⁈アギトとかダブルとかゼロワンとか‼」
「さっきからゴシャゴシャうるせぇな‼てゆーか今更だけど誰だよこの仮面ライダーは⁉」
「あぁ五月蠅い‼もうさっさと終わらせるぞお前ら‼」
左脚の『CBディメンションスプリンガー』を軋ませて、クローズビルドが猛烈な勢いで跳躍——否、飛翔した。その左腕にフルボトルバスターを出現させ、ここにはいない仲間達のフルボトルを装填する。
〈ロボット!クロコダイル!バット!エンジン!アルティメットマッチデース‼アルティメットマッチブレイク‼〉
瞬間、天井まで達する程の長大な光剣が出力され、強大なエネルギーに翻弄された空気がビリビリと音を立てて震えた。バスターソードを二撃、三撃……と振るい、高熱の剣がギマイラエボリュードの胴体を幾筋も深々と切り裂いていく。残された錬真力を総動員して傷口を回復させようとするが、やはりあの巨体を維持するだけのエネルギーが足りないのか、傷口はほつれた繊維の様に少しずつ崩れていった。
…否、きっとそれだけではないだろう。
それ以上に両者の融合を弱める要因が、きっと彼らにはある。
レイトが念じると目の前にグラフ型のガイドレールが展開された。ディライトが飛び乗ると足底に仕込まれた無限軌道が傲然と回転し、ギマイラエボリュードの頭上近くまで超高速で駆け上がった。銃モードに変形させた両腕の武器が蠕動するエボリュードの体を撃ち抜き、次々と風穴を開けていく。血も流れなければ、飛び散った肉片も体を離れた傍から無に帰す様に消えていく。そんな怪物の在り様はまるで、中身のない空っぽの人形を相手にしている様でもあった。
『フランハイムゥッ‼どういう事だッ……⁈こんなモノが神の力だとでもッ———⁉』
『黙れッ……‼元はと言えば、貴様が錬真力を奪われなどしなければ———‼』
「わからないか?ソレが答えだ」
「俺たち仮面ライダーの力は、俺たちだけのものじゃない。愛と……」
「平和と‼」
「希望の光を求める全ての人達の為にある」
「人を踏み躙るだけの、独り善がりなだけの力に……‼」
ビルドとディライトの手が、それぞれのベルトに伸びた。
「「「負ける気はしねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっっっっっっ‼‼‼」」」
〈エブリッション!ヴァリアントボルテック‼〉
「せぇりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっ‼」
〈Ready Go‼〉
「「ラブ&ピースフィニッシュッッ‼‼」」
生み出された膨大なエネルギーが広間中を明々と照らす中、2人の仮面ライダーがまるで踊る様に飛び回り……遂に必殺の一撃がギマイラエボリュードの胴体を深々と穿ち抜いた。傷口から膨れ上がった莫大な爆炎が怪物の巨体を包み込み、その断末魔すらも掻き消して、砂の様に崩落していく。それはまるで傲岸の象徴が崩れ去っていく様でもあった。
〈設定メモ〉
◇『仮面ライダージェネシス』
SPEC
◇パンチ力:85t
◇キック力:113t
◇ジャンプ力:一跳び280m
◇走力:100m0.4秒
◇使用アイテム:ジェネシックドライバー
・別のユニバースから飛来した正体不明の仮面ライダー。誕生した時期やどこで何と戦っていたのかも現状では明らかになっていない。
・他の仮面ライダーとは一線を画すパワーや超越的な能力を持ち、ベルトを操作する事で、パワー面を強化する『ユニバースマッシュ』、能力面を強化する『ユニバーストライク』を発動可能。更に、他のユニバースへ移動可能な『ユニバースジャンプ』も持つ。
・上記のスペックはラアドが変身した状態でのものであり、これでも性能の半分も発揮していないと言われている。
・だが、その能力故に様々な厄災の中心点ともなってしまう、危うき存在でもある……。