バベル最上階、そこでは【ヘスティア】と【アポロン】の大一番を今か今かと神々が待っていた。フレイヤもそんな一柱だ。
「─────ようやくね」
ベルの活躍は勿論楽しみだが今日のメインはどちらかというと
マリーベル・クラネル…まだ未熟な
いつものように「覗き見」していたらなんとなくで勘付いた程度の
そのうちこちらに向かって中指を立てるようになった。あの時ほど愉快だったことはない。みっともなく笑い転げてオッタルにも心配されたほどだ。
ダンジョンにいる時に覗いたら動きが固くなった挙げ句そそくさと地上に帰還するようになったので、流石に可哀想なので覗かなくなった。
仕方ないので団員達に直接監視させていたら、下位の団員達はボコられた…ギリギリ帰還出来る程度の非常にいやらしい痛めつけ方だった。
オッタルに一度監視させたときは話しかけられたらしい。会話もその一度きりだけだったが…その時の会話から察するにザルドとも繋がりがあったようだが…
オッタルは凄く嫌われている。未だレベル7のオッタルを「不甲斐ない」と言ったとも。
「なんでおじさまが託した筈の貴方がその程度なんですか!?」という言葉。泣きそうな顔でそう言うあの娘に何も言えなかったとも…
「貴方達が不甲斐ないままで使えないなら私達がやる」と最後にそう言って。それ以来オッタルは流石に向かわせていない。
言われた本人はあの娘へと言うよりは自身に怒りを向けて奮起しているようだが…
他の団員達は向かわせているが大体対応は同じだ。同格以下の者なら襲ってくるし、2レベル以上離れている格上なら努めて無視していると。
それが理解ってからは後者の者らだけ向かわせている。偶々そのパターンはなかったが勘だが、ランクアップ直後とかでもなければ、
レベルが1つ上程度の差なら「ランクアップに丁度いい」と言って襲われると思うのだ。「死んでしまっても構わない」という今度は手心なしの攻撃で。
魔導士ということでヘディンを多めに向かわせていたが…「味方に出来ないようなら早々に始末しないと手に負えなくなります、アレは怪物です」と…
イレギュラーで発生した黒いゴライアスをリューや
昔からいても無知な連中は「【静寂】の再来」とか呼び始めているが、寧ろ容姿は
まあそもそもその2人が姉妹だから当然
思い返してみれば
メーテリアは勇士とはかけ離れていて身体は弱々しかったが素晴らしい輝きの持ち主だった。当時はヘラががっつり囲っていたせいで、手出し出来なかったが…
あの2人は実の姉弟ではなく従姉弟の可能性もある。マリーが
或いはやはり実の姉弟なら2人ともメーテリアの子供か。
思い返してみると何度か視れたマリーの印象は、アルフィアに似ているようで決定的な部分が違うようにも思えた。
オッタルに一度インファント・ドラゴン(強化種)をけしかけさせた時は、こちらを気にする余裕がなかったのかよく視れたが…
思えば自身と妹の運命を呪っていたアルフィアの輝きはいつもどこか陰りがあった。それを取り払ったアルフィア本来の輝きがマリーのものに近いのだろう。
だがその素晴らしい輝きも未だ陰りがある。それが解消出来れば或いは…凄く透明で綺麗なベルの魂にも一点の染みのような翳りが未だある。
恐らくあの姉弟ならではの共通の悩みでもあるのだろう。
どちらにせよ2人ともヘラの系譜だということだ。出自なんて気にしていなかったがそうなるとあの2人を手に入れられればヘラへの最高の意趣返しにもなるということだ、楽しみが増える。
今日はマリーも鏡からの視線を気にする余裕がないだろう。都市中から視られるのだ。【ヘスティア】が負けるとは思っていない。あの姉弟を除いても既に粒ぞろいだし、
例えマリーが居なくてもやり方次第では充分勝てるだろう。リューもいるし。どれだけ勘が良いのか豊穣の女主人には寄り付かないし…リューとはよく会っているのに…
とにかく今日はじっくり視れるチャンスなのだ。
───そうして開戦するや否や拡声器の魔道具を取り出すマリーベル。一同がぎょっとしてそれを視るが、事前に話を聞いていたベルだけは「あはは」と笑っている。
「あーあー、アポロン・ファミリアの愚か者共に告げる!」
第一声がそれだった。
「これから”そこ”は巨大な棺桶と化するので死にたくないのなら速やかに脱出するように!特にレベル1の連中の命の保証は出来ないから。逃げ遅れて死んでもこちらは一切責任は負わないので留意するように!」
「おい聞いたか今の?」
「所詮レベル3だよなあそこから何が出来るってんだ。追い詰められて頭がイカれたんじゃねーのか?」
そのまま数分待ち、いくらか脱出して退避した人間を確認すると、
「逃げなかった連中はせいぜい痛みと瓦礫の中で後悔することねっ【祝福の禍根、生誕の呪い、母を喰らいし我が身の原罪、鳴り響く天の音色こそ私の福音】」
そう言うや否や詠唱しながら
城内に残ったのは「ヘスティア」が「アポロン」に突入してきた際に居なかった者が大半だ。
だが魔力を感知出来る一部の者らは両陣営とも青くなる。
「【神々の
その勇気自体は例え「蛮勇」と呼ばれるものだったとしても素晴らしいものだっただろう、だが無意味だ。要するに彼らは想像力が足りなかったのだ。覆面をしたリューが使った魔剣で今も城が攻撃されて騒いでいるが、本当の「本命」は彼女の方だ。
(並行詠唱…この前も使っていたけどレベル3で既に私を大きく凌ぐ魔力量、それでいて一切乱れがない…彼女は間違いなくこれからのオラリオを背負う人材だ)
彼女はよく「まだまだ『おばさま』には及ばない」と言っている。聞けばレベル7の元ヘラ・ファミリアの幹部だとか。「才能は自分にも匹敵する」とも。ゼウス・ヘラの時代は一体どれだけの魔境だったのだろうか。
「【箱庭に愛されし我が
「【ジェノス・アンジェラス】」
轟音が戦場に
広域魔法の区分では殺傷力だけでなら
「音」という珍しい属性で単純な物理的破壊力を上回れるものはなかなか存在しない。それこそ地震だの隕石だのの天災、或いは炎ではなくもっと広域に広がる爆発でもなければ上回れないだろう。
かつて
というかそこが同等だったらアポロン・ファミリアは全身を粉々にされて、血の霧やら肉片になっていただろう。
その頃の【黄昏の館】では…
「喋りながら走っている、
「「「並行詠唱!?」」」「レベル3で、か…超長文詠唱だったように見えるが…」
音は聞こえないからすぐには判らなかったが映像そのものが激しく揺れながら、城が崩壊していく。
「しっ城がっ…」
「「「崩れたァ───!?」」」
「あれは”音”の魔法、だな…珍しい属性だが…やはり”あいつ”の関係者か…」
「リヴェリア…最後の方少しだけ唇読めたけどこう言ってたと思うよ【ジェノス・アンジェラス】って』
「な!?」
「…やはりか」
「並行詠唱しながらダッシュで距離詰めてあの範囲、破壊力の魔法…レベル3で…レフィーヤよりやばいんじゃない?走りながら弓矢切り払ってたりもしてたし…」
「リトル・ルーキーと同時に冒険者になったっていう話だよな…」
「うっわー本当に魔導士だった、予想以上だったねアイズ…」
「うん、あ、魔法使った後にリヴェリア達に伝言伝えてって頼まれてたんだ『私達は【静寂】のアルフィアの甥と姪だ』って…」
「あと、『フレイヤ・ファミリアはむかつくけど、
「あと、『勝ったらご褒美にレフィーヤ紹介して』だって」
「「「な…にィ──────ッ!?」」」(なんで私なんですかぁ───ッ!?)
──────
「なんだあれええええええええええええええええええええええ──────ッ!?」
バベルに絶叫が響く。
「並行詠唱しながら距離詰めて…レベル3が…レベル3?アレが?」
「『攻城戦』もう選択肢から消すべきじゃねー?」
「こぉらぁーヘルメスゥ笑ってねーで、ここに顔出したんだからあの娘のこと教えろよ知ってるんだろー?」
「『神時代の最高傑作』」
「「「「「あ?」」」」」」
「他ならぬゼウスとヘラ達がそう太鼓判を押したんだよ
「本人らは隠す気ないから言うけどあの姉弟は【静寂】のアルフィアの甥と姪だ。」
「アルフィアも『アレは
────────
ヒュアキントスが肩で息をして血を流しながら瓦礫の中から出てきた。
「あっ出てきた出てきた流石に満身創痍って感じだわね、一応は魔法だけで死人出ないように手加減した甲斐あったわね、でもその状態のアンタ倒してもベルのランクアップは難しいっか」
「てっ、てかげん?」
「アレで?」
手加減したというのは本当だ。ついでに城から退避した者まで範囲を広げて巻き込んでいるが生き埋めになった者らよりは大分マシだ。
命は奪わないことを保証した上でのお仕置きだ。自身の宣言は破っていない。レベル1でも死なないようにした上での建物の破壊は結構難しかった。
叔母よりも世間体を気にする彼女は無駄に器用だった。かなりダメージは負ったがレベル2の者らはなんとか動ける。本気を出せば現時点でも魔法の威力だけで皆殺しに出来た。
特にリリルカは青くなっている。自身の作戦を実行していたら共に巻き添えを喰らっていた可能性が高かったからだ。
「みんなも瓦礫避けるの手伝ってー逃げなかったお馬鹿さん達結構生き埋めになってるから。」
追いついてきたヘスティアの面子と退避していたレベル2以上の動けるアポロンの団員達も救助活動に参加する。
「負傷者並べてーじゃあ
「【【覇王】の名のもとに命ず。地上の
【「ディア・フラーテル】」
「「「なっ!?」」」
その瞬間気絶して満身創痍だったアポロンの団員達が癒やされていく。ついでにヒュアキントスも。傷だけでなく、体力までも。
知識としてその魔法名を知っていたリュー、ヒュアキントス、ダフネ、カサンドラは驚愕する。
リリルカもその魔法は知っていたが動揺を最小限に抑え、声には出さなかった流石賢い。
「さっ余計な雑魚どもは退場したし、後は団長同士の一騎討ちでいいわよね?」
「しかしもう『攻城戦』としては破綻しているよな城ねーし…」
「あら勝利条件は『大将の撃破』だからまだ終わりじゃないでしょう?というかなんで『攻城戦』なんてものあるのかしらねこんなことされたら守る側が圧倒的に不利なのに」
「同じこと出来る方がいないからだと思います…」
「あらそう?でもおばさまなら普通に出来るし、ロキ・ファミリアのレフィーヤさんやリヴェリアさんでも似たようなこと出来ると思うけど…」
「比較対象にそのへんが出てくる時点でおかしいんですよっというかどんだけですかその『おばさま』はッ!」
「リリのツッコミキッレキレでいいわねえほら最後は大将同士の戦いよベル、気張んなさいっ」
「しかもなんで敵治してるんですかああああああああ」
とリリルカの声が
未だもうもうと砂煙が立ち込める瓦礫の山の近くで2人はどこか出来レースのようにも思いながら激突した。
(僕の武器はかなり成長の早いらしいステイタスと唯一姉さんにも劣っていない”足”だ)
昔からあの姉には運の要素の強いゲーム以外で何1つまともに勝てた試しがないが、それ以外だと「かけっこ」だけは唯一張り合えていたのだ。
勝てた時負けた時もいつもギリギリの勝負だった、
今はヴェルフ作の牛若丸弐式を振るっていた。ちなみに
武器の振り方も直前までがっつり姉に矯正された。ぶっちゃけ技術的な部分ならアイズさんやティオナさんよりよっぽど参考になった。
そうして速度に力を乗せた無駄を消した剣戟で、相手の武器も破壊し、足の速度も活かしてどんどん追い詰めていく。
途中魔法を受けたが、直撃は避けられたため、なんとかなった。最近姉との鍛錬もしているため【耐久】の伸びは特にいいのだ。
その後の結果は言うまでもない。叔母との地獄の特訓を乗り越え、
何より姉が瞬殺した相手だ。こんな所で躓く訳にはいかない。
「やるなら徹底的にやれ」という姉の視線が飛んできたのでベルは「らしくない」が、剣と魔法での勝負に決着が付いた直後に追い討ちをかけまくった。素手で。
ちなみに途中割り込もうとしたカサンドラはマリーの魔法で撃ち抜かれて何も出来なかった。
グーによるオラオララッシュで一応は「美男子」と言われていた顔はぼこぼこに腫れ上がり見る影もなくなってしまった。
ベル自身も結構怒っていたので、ノリノリだった。姉に見せ場を取られまくってフラストレーションが溜まっていたとかでは決してない…たぶん…ゼッタイ。
一方バベルの方はお祭り騒ぎだった。レベル3で超長文による並行詠唱をマスターしているその才能と技量、
最後の方に使った
彼女の出自は本人が隠す気もなかったので、ヘルメスと
1000年ものの間下界で子供達を見続けた大神達の言葉だ。
何よりオリュンポス出身の神々は多いから、今でもロキ・フレイヤの手前、態度に出せないが本当のところ心情的には慕っている神もそれなりにいる。
ロキじゃないが「あんなスゲー娘に慕われているヘスティアむかつく!」と思う者も当然いた。だが聡い神は忘れていない、彼女は普段は穏やかでも一皮むけば神でも手にかけかねない狂犬だということを寧ろあんなのを手懐けているヘスティアの善性を褒めるべきだろう。
弟の方も最後の一騎討ちは見事だった。賭けに負けた神々も含めて皆が新たな英雄達の誕生を祝福した。
──────【黄昏の館】
「凄かったね、なんか敵治してたけど『1つ目は攻撃魔法』って言ってたし、あの回復魔法が3つ目なのかな?アミッドみたいだったよねー」
「いや似てるどころかそのものだ」
「恐らくアレの本質は回復魔法じゃないだろう…彼女を一目見た時からそうだったけど…アレをみてから過去トップクラスに親指が疼き続けてるんだ、
最近になって彼女はディアンケヒトとも繋がりがあるらしい、特にアミッドとは仲良くしているとも…」
「確かに手伝っているの見たねー最初は新人さんかな?って思ったのに聞いてみたら他所の眷属って言うからびっくりしたんだよたしかあの娘見たのアレが最初だったかなー」
「恐らくアレの本質は『魔法のコピー』レフィーヤの【エルフリング】と同じだ。多分手伝ったりの諸々の条件と引き換えにコピーさせてもらったんだろう。」
「じゃあレフィーヤみたいに
「いやもっと条件がユルい可能性が高い。『レフィーヤを紹介して欲しい』っていうのはそういうことだろう、少なくとも種族による縛りはないはずだ」
「別に同族を特別視しているとかはないんじゃないかなあ?
「リヴェリアが含まれていなくてレフィーヤだけ名指しというのもそのあたりの条件に関係しているのかもねレフィーヤは彼女と関わるのは構わないかい?」
「おい、フィン…」
「いや、この縁は大事にしたほうがいい、勘だけど、間違いない、普通ならあの才能の前に折れてしまうかもしれないけどレフィーヤなら大丈夫だろう?それとも師匠としては心配かい?幸い同性で歳も近いしレベルも同じだ。丁度いいくらいだろう」
後のことを考えれば───この時の
「あと最後に2つ、勝った後に
「くっ…」
「ふはっ…」
「『モタモタ』か…
「まるで
「アルフィアの身内というのはそういうことだろう…ゼウスの方とも関わりがあってもおかしくない」
幹部陣が怒り出すかと思っていた周りの平団員達は戦々恐々としていた。だが彼らは笑っていた。
彼らも最強派閥になって久しい。下位団員が狙われる小競り合い程度ならともかく
それも小競り合い程度でそもそもが派閥として同格だ。だがいくら圧倒的な才能を持っていても未だレベル3成りたてで、構成員10人にも満たない、何の後ろ盾もない弱小派閥の小娘が自分達のケツを叩いているのだ。
本気で怒った者はいな…(いや、ティオネだけ怒っている)少ない。
これが何も知らない世間知らずの小娘の戯言ならともかく、最速で自分達へと迫ろうとしている、
武神の所で訓練しているという話も聞いた。才能に胡座をかいている愚か者でもない。
ちなみにラウルあたりは、「その余裕流石団長達っす!」とか思いながら目を輝かせ、レフィーヤは「ベル・クラネルの姉まで生意気ですううううう!」と思っていた。
「あの姉弟がこちらに来てくれなかったのは惜しかったな…リヴェリアは特にそう思うんじゃないかい?」
「まだコピー魔法と決まったわけじゃないだろう…偶々アミッドにそっくりな回復魔法が目覚めたという可能性もある、寧ろ常識的に考えたら普通はそちら、だ。」
「自分でも思っていないことを誤魔化しで口にするものじゃないよリヴェリア。君の見解も違っているんだろう?」
「ああ、確かにレフィーヤの
そう言いながらリヴェリアは既に自分のどの魔法を教えようかと妄想しだしている。他の団員達のも含めて…他所の派閥だぞ、それでいいのか副団長。「ああ、早く条件が知りたい!」とも強く思う。
「わたしのかんがえたさいきょうのまどうし」というやつだ。普段蔑んでいる娯楽好きの神々のことを笑えない。
「これはヴェルフの分ッこれはリリの分ッこれは神様の分ッ後は僕の分ッ僕の分ッ僕の分ッ僕の分ッ僕の分ッ僕の分ッ僕の分ッ───オラオラオラァ!」
セルに仙豆を渡す悟空。アミッドに関しては大体フィンの推測通り。お陰で先に関わりのあったナァーザには白い目で見られている。
マリーベル・クラネルLv.3
力 A883
耐久 A848
器用 SSS1132
敏捷 SS1058
魔力 SSS1458
発展アビリティ
狩人:H
幸運:G
魔導:F
鍛冶:F
神秘:G
サタナス・ヴェーリオン
【
スペルキー【
音属性速攻魔法。
アルフィアへの憧がれと敬愛から発現した魔法。基本効果は同一。本人が体調の関係で出来なかった研究をし尽くしているため、威力以外の応用度は全て勝っている。
「威力を落として範囲を広くして複数巻き込む」「収束して弾丸のようにして単独に大打撃を与える」「超短文詠唱なのを利用して足から発動する」等様々。
蹴りのモーションからも急に飛んできたりするので危険。
【ジェノス・アンジェラス】
広域音属性破壊魔法。
【祝福の禍根、生誕の呪い、母を喰らいし我が身の原罪、鳴り響く天の音色こそ私の福音】
【神々の
【箱庭に愛されし我が
【祝福はここに。愛の証をもって敵を討ち滅ぼす】
【響け、聖鐘楼】
自分達の生誕と引き換えに亡くなった
でも悲嘆に暮れていた
最大効果範囲は300M超。
ランクアップと共に威力だけでなく最大効果範囲も伸び続けているので未だ成長性がある。最も効率の良い範囲は
狭い範囲でも威力をコントロール出来るので、あくまでコントロール出来る最大値が上がる感じ。ダンジョンでは範囲かなり絞らないと使えない(巻き込みやジャガ丸関係で)
レベル8くらいになったら多分一撃でオラリオを滅ぼせる。
【オーバーロード】
【【覇王】の名のもとに命ず。地上の
I need more power!
黒竜を倒すことを目標にしているので、地上の殆どの者達は共に力を併せるべき仲間という意識が根底にあるため発現したコピー系召喚魔法。
「自身が産まれながらにして最強」という自負の表れが魔法名になった。本人は「覇王」の名乗りはちょっとだけ恥ずかしい。
自身の目で直接確認をし、効果もよく理解した魔法、元の詠唱文を暗記、本来の使い手の同意まで得れれば種族問わず
自分がレベルの上で最高位の冒険者になれば全ての冒険者の魔法が使えるようにもなるというロマンの塊。ただ、「獣化」やアイズの”風”等の本人の種族、血筋と資質に大きく頼る魔法はコピー不可。
最初の詠唱の後は、魔法名を呼べば発動する。どの魔法を使用するにしても一律莫大な魔力を消費する欠点がある。なのでオリジナルは超長文詠唱の強力な魔法を使用するのが効率が良い。オリジナルより詠唱が短くなる可能性もある。
当然本人のレベルに応じて強くなるので、成長すれば
「
「神威」「魅了」等の精神異常を無効。どんな時にでも冷静に行動できる。高ランクの【耐異常】獲得。高いカリスマ性を得る。
早熟する。神に好かれ易くなる。ランクアップ時レベルに応じて取得できる発展アビリティが増える。
愛情の丈により効果向上。早熟する。同一戦場内の同ファミリアの友軍の能力と経験値にも小補正。
「黒色モンスター」、「巨大モンスター」「竜種」との戦闘時における全能力の高補正。「ベル・クラネル」との共闘時取得経験値、全能力の小補正。複数当て嵌る場合は効果は更に増す。
※パッシブなのでアポロン・ファミリア戦も実は2人とも少し強くなってた。ベルにも同名のスキルがある。
「竜種」との戦闘時における全能力の超高補正。
黒竜絶対殺すウーマンに見えますが、最後のはレベル1→2のランクアップ時、オッタルにけしかけられたインファント・ドラゴンの強化種討伐後に生えた。
強化種大好きおじさん。通常種では恐らくランクアップ出来なかったと思っているので、状況だけには感謝している。
でもそれはそれとしてフレイヤ・ファミリアは嫌い。アイズとの相性は割と良い。
※「ヘラクレス」の名前は不穏でしょうが、筋肉モリモリマッチョにはならないし、
ヘラにひどい目に遭わされたりもしません