昨日はとても充実した。
マチルダはとても聞き上手で、気付けば壮大なドラクエ3の物語を語り終わってしまったほどだ。パルナ兄様の躾の賜物であろうか。
「ではこれから、この世界の創造主たるルビスを救いに向かうのですね!」
そう。長かったドラクエ3パートも、早ければ明日にでも終わってしまうのだ。
思い返せば、ドラクエ3の壮大なストーリーと共に、数々の思い出が蘇ってくる。
グランエスパーダ__
バイバーハ__
アッテムトのテーマ__
酒呑童子マイスライム__
足元がお留守になってますよ__
思い出すとともに、やるせなさとか、悔しさとか、色々な涙が込み上げて来て、マチルダが焦って気を遣ってくれる。本当にいい人だ。骨だが。
そんな壮大な物語を、体を使って追体験できたことに、終わった今では感謝の念しか湧いて来ない。
が、とりあえず。
キーアイテム何に使うんだ…?
◆7月27日
ルビスが復活した。
物語に感情移入したのか、マチルダが滂沱の涙を流している。本当にいい骨だ。
結局キーアイテムは一切消費せず、袋の中に思い出という名のガラクタだけが残った。
イベントパート終了報酬として、500ジェム貰えたのは嬉しかったが、次のイベントに思いを馳せ過ぎて吐きそうだ。
だが、あまり暗い顔をしていても、マチルダが気を遣ってしまう。
今日のところは、明日の次パート詳細発表を、座して待つことにしよう。
どうか、歩くだけのイベントは、もうありませんように…。
◆7月28日
折角ドラゴンクエストの世界に降り立ったわけだし、
憧れのあの技を使ってみたい!
まずは書聖の杖(というか筆)を装備して、指一つにつき一つのメラゾーマ、即ちフィンガー・フレア・ボムズ!!
モンスターは跡形もなく消し飛んだ!!!
という夢を見たのさ。
マホ・プラウスならいけんじゃね?と思い、パーティメンバーにメラゾーマを打ち込んでもらったが、4発ほどで死にかけた。
そもそもフレンドリィ・ファイアできることが吃驚だ。
夢から覚めて冷静になって思い出した。
本日は運命の、新パート詳細発表である。
吐き気を我慢しながら、メニューの告知画面を開く。
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皆殺しだぁーーー!!