リアルウォーク・ダイアリー   作:可視彩淘汰

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◆7月26日

昨日はとても充実した。

 

マチルダはとても聞き上手で、気付けば壮大なドラクエ3の物語を語り終わってしまったほどだ。パルナ兄様の躾の賜物であろうか。

 

「ではこれから、この世界の創造主たるルビスを救いに向かうのですね!」

 

そう。長かったドラクエ3パートも、早ければ明日にでも終わってしまうのだ。

思い返せば、ドラクエ3の壮大なストーリーと共に、数々の思い出が蘇ってくる。

 

グランエスパーダ__

バイバーハ__

アッテムトのテーマ__

酒呑童子マイスライム__

足元がお留守になってますよ__

 

思い出すとともに、やるせなさとか、悔しさとか、色々な涙が込み上げて来て、マチルダが焦って気を遣ってくれる。本当にいい人だ。骨だが。

そんな壮大な物語を、体を使って追体験できたことに、終わった今では感謝の念しか湧いて来ない。

 

が、とりあえず。

 

 

キーアイテム何に使うんだ…?

 

 

◆7月27日

 

ルビスが復活した。

物語に感情移入したのか、マチルダが滂沱の涙を流している。本当にいい骨だ。

 

結局キーアイテムは一切消費せず、袋の中に思い出という名のガラクタだけが残った。

イベントパート終了報酬として、500ジェム貰えたのは嬉しかったが、次のイベントに思いを馳せ過ぎて吐きそうだ。

だが、あまり暗い顔をしていても、マチルダが気を遣ってしまう。

今日のところは、明日の次パート詳細発表を、座して待つことにしよう。

 

 

どうか、歩くだけのイベントは、もうありませんように…。

 

 

◆7月28日

 

折角ドラゴンクエストの世界に降り立ったわけだし、

憧れのあの技を使ってみたい!

 

まずは書聖の杖(というか筆)を装備して、指一つにつき一つのメラゾーマ、即ちフィンガー・フレア・ボムズ!!

 

モンスターは跡形もなく消し飛んだ!!!

 

 

という夢を見たのさ。

 

マホ・プラウスならいけんじゃね?と思い、パーティメンバーにメラゾーマを打ち込んでもらったが、4発ほどで死にかけた。

そもそもフレンドリィ・ファイアできることが吃驚だ。

 

 

夢から覚めて冷静になって思い出した。

本日は運命の、新パート詳細発表である。

吐き気を我慢しながら、メニューの告知画面を開く。

 

↓ここから告知

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現在のJDMTMeMポイント:691,580P

 

ポイントを貯めて、【地獄の帝王デスピサロ】を蘇らせましょう!

 

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↑ここまで

 

 

 

皆殺しだぁーーー!!

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