リアルウォーク・ダイアリー   作:可視彩淘汰

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◆6月12日

まさか逃げるとは思ってなかったため、次は対策を立てて臨まねばなるまい。

 

さあどうしようかと思案していると、視界にモヒカンが入ってきて閃いた。

 

そういえばモヒカンと協力して馬を捕まえたことがあったじゃないか!

 

期待半分諦め半分でモヒカンに提案してみたところ、なんと誘いに乗ってきた。ウホッ。

 

 

段取りとしては、原作DQ6と同じだ。ハッサンが街の反対側の出口で待ち伏せし、二人で挟み撃ち、である。

 

相手は馬ではなく人間だが、馬よりは足が遅いはずだ。挟めばなんとでもなるだろう。

 

 

というわけで対策が決まったので、城⇨城⇨洞窟⇨城⇨街と巡り、再度サマル王子とエンカウントした。

 

ノールックで逃げ出すサマル。

 

 

しかし、

 

「おっと、ここから先は行き止まりだぜ!さあ、大人しくするんだ!」

 

モヒカンが立ちはだかった。結果、

 

 

「いやー探しましたよ」

 

 

ファミコン史上最古級の煽り台詞を受け、サマル王子が捕獲された。

 

日本中の沢山の王子たちが受けたストレスを一身に感じながら、無事DQ2パートがクリアとなるのだった。

 

 

 

 

◆6月13日

 

 

目が覚めたらルーレットが開始した。どうやら一週間経ったようだ。

 

さらばモヒカン。

 

 

「おっタンスデイン、やっと起きたか。お前一人で冒険できるか、ちょっと心配だったんで助けに来たぜ!」

 

 

次のパートナーは悪名高き、DQ7のタネ泥棒・キーファ王子に決まったようだ。強いんだろうか。

 

 

本日はDQ3のクエストが解放となるはずである。

 

ドラゴンクエストの地位を確固たるものにした伝説の作品だ。昨晩は色々と妄想もしてみた。

 

鉄板の「オーブを探せ!」とかだろうか。

 

シリーズ常連の敵役なので「カンダタから王冠を取り返せ!」とか

「商人の街を完成させよう」とかも面白そうだ。

 

 

ワクワクしながらお知らせを開く。

 

 

「邪悪で伝説の導かれし天空かつ幻(エデン)の守人」DQ3パート『精霊ルビスを復活させよ!』

 

アリアハンから出発して、最終目的地ルビスの塔を目指しましょう。

 

世界の街を巡ってキーアイテムを集め、イベントクリアのためのアイテム「妖精の笛」を入手してルビスを復活させましょう!

 

 

ほぼ全部じゃねえか!!

 

 

 

 

◆6月14日

 

 

アリアハンを出発した・・・ということになっている。

 

最初の目的地はレーベの村・・・と思いきや、意外にもナジミの塔だった。

 

そこでキーアイテム「盗賊の鍵」を手に入れるのだ。

 

 

そして、次の目的地まで行く方法だが、徒歩である。

 

そう、徒歩である。

 

いつものゲームマップベースに、視界下部に見慣れぬメーターがついている。

 

 

「ナジミの塔まで残り7,981歩」

 

 

これを基準に、DQ3のマップを思い描いてみたが、

 

船やラーミアを使うところ以外では、アリアハン⇨ナジミの塔の距離感を超えるロケーションばかりだった気がする。

 

 

つまりどういうことかというと、

 

 

 

ポイント稼ぎ捗るねッッッ!!

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