艦長のテイワット旅行   作:江戸時代ギャル

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死生ゼーレって完全に大人なったと思ったらちゃんとゼーレしててにんまりしますよね。

※今回、眠気マックスで書いたからいつもより文法や誤字脱字ひどいからできたら報告よろしゃす!


ゼーレの主食ってケーキらしいぜ(風の噂)

どうも、カーター事艦長です。私は今、一度ハイペリオンに帰宅したところです。今回もまた空の律者ことシーリン様にワープゲートを開いて貰って行くのですが、少し機嫌が悪い。まぁそれもそうだ。今回も何も礼の品も無しで頼んでしまったからな……今度何か献上しとこう。

 話は少し変わり、今とある事で悩んでいます。私たちは一応ハイペリオンの修復作業もしているので、材料など足りなくなった場合テイワットから補給しようと考えているのですが、まテイワットの文化など理解していませんから、私含めた何人かで調査をする事にしたんですが、今回の調査メンバーを誰にするかで悩んで折ります。

 

「コミュニケーション能力が意外と高いゼーレか、それともずば抜けて高い、エリシアやオットー……しかし2人は難アリタイプ……

 それに戦闘要員も1人は必要だ……うーん……いや悩む以前に大半が戦闘要員だったか……」

 

 何度も脳内シミュレーションをした結果……

 

「艦長!来ましたよ」

 

「おぉようやく来たか」

 

「む?黒の方はどうした?」

 

「ゼーレなら私の中に居ますよ。せっかく自分の体を持てたのにもったいないですよね」

 

「はは、確かにそうだよな」

 

今回のメンバーはゼーレとゼーレで行くことにした。字に起こしたら、ややこしいが白と黒ということだ。

 

「今回はテイワットのモンドの国という所の調査だ。それと冒険者協会という所に登録をする事もある。」

 

「冒険者協会?」

 

ゼーレが綺麗にクエスチョンを浮かべた。実は前回の時、ジンともう一度会った。その時に

 

「カーターさんは冒険者協会に登録しているのかい?」

 

「はて?それは何でしょうか?」

 

「冒険者協会とは登録しとけば色んな所で身分証明も出来たり、依頼を受理してこなせばモラが貰える」

 

という有益な情報を貰えた。

 

「へー!冒険者協会ですか、随分ファンタジー感が合って楽しそうですね!」

 

「あぁ、それと現地ではどうやら魔法?みたいのが使える人も居るらしい」

 

その情報を聞いたとたん急に目を光らせて

 

「本当ですか!!」

 

流石、少女といった反応だ。やはり女の子は魔法というワードに弱いのか

 

「てことは、お姫様とか居たりするんでしょうか」

 

「急におとぎ話感が満載になったな」

 

「えへへ。でもゼーレ凄い楽しみです」

 

「そうか、一応私の身も守ってくれよ?私なんて所詮紙切れだkらな」

 

「勿論ですよね。ゼーレは強くなってます!」

 

「ははっそれは頼もしい。じゃあそろそろ行くとするか」

 

「はい!!」

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーー

「もう何も感じないぞ」

 

やはり落下している。前回より高度が高い。これはシーリンかなり起こってるぞ。何か今度プレゼントしなくては……

 

「わああああ!!」

 

ゼーレは近くで一緒に落ちている。テイワットという大陸を上から見れて感動しているようだ。ゼーレは今、死生の律者の服装をしているため、これを絵にしたら歴史に残りそうなくらい綺麗だ。

 

「あのーゼーレさん……そろそろ助けて貰っても良いですか?」

 

「……!!あっそうでした!」

 

ゼーレは誰がみても謎の浮遊感を身に纏い、私に近寄り

 

「なぜ私はいつもこの形で救助されるのか……」

 

「へへ、随分こじんまり収まって可愛いですよ」

 

「老いた爺が少女にお姫様抱っこは厳しいだろ……」

 

 まあなんとか着地は成功した。着地した場所は思い出したく無いが、あのクレーという爆弾魔少女と遭遇した森だ。だがこの森には人工的に作られた道があるためそこを辿れば、モンドに着けるだろう。最後に出発する前に

 

「あっゼーレ、このローブを着といてくれ」

 

そのローブは良く小説の主人公が身に纏ってそうなフード付きの薄茶色のローブだ。

 

「良いですけど、どうしてですか?」

 

「ゼーレ、良く自分の姿を見てみてくれ」

 

「ドレスみたいな衣装を着て……たまにどっから光ってる葉っぱが落ちてきて……何かおかしいでしょうか?」

 

前回は完全に感性がおかしかったが……よくよく考えればキアナ達の衣装なんて目立ち過ぎだ。

 

「いい年頃の女がそんな格好するんじゃない」

 

ゼーレはしぶしぶ着てくれたが終始そんなおかしい?って顔をしていた。

 

「さっ取り敢えずここの森を抜けよう」

 

「分かりました!」

 

元気が良すぎて逆にこちらも元気になりそうだ。

 森を歩いてる間は基本喋っていなかったが仲が悪いとかではなくてゼーレがずっと色んな所をあちらこちらを不思議がって見ている。たかが森だと思うが孤児院育ちのゼーレからしたら今は絵本の世界に居るのと同じ何だろう。

 そして、遂に森を抜けた。そこに広がる光景は絵本の世界といった方がしっくりくる。大きな城壁に囲まれた町モンド、モンドの湖の上に立つ橋、全てが絵本のような世界だった。

 

「!!!」

 

ゼーレはずっと言葉が出ず驚いていた。本当に絵本のような世界だ。それはそれは驚くはずだ。しかしずっと立ち尽くして見るわけにはいかない。

 

「さっ行くぞ」

 

「……まっまってくださいよ艦長」

 

そうして城壁のましたまでに着き、門までついた。門は左右に2人、門番が居た。普通に門番の横を通りすぎたが何も言われずモンドに入ることが出来た。

 

 

「いやすげぇな」

 

「本当におとぎ話にいる気分です」

 

 意識がある状態で入ることが出来たのはこれが始めてだ。ちゃんと町の雰囲気を見る。皆陽気として、ネイティブという単語すら無い町。

 

「艦長、そういえば冒険者協会ってどこにあるんですか?」

 

「あぁそうだったな。あのメイドさんみたいな人が居るだろ。」

 

緑色のメイド服を着ている人を指した。ジン曰くあの人が受付らしい。

 

「では行ってみましょう!」

 

そうして緑のメイド服の人の目の前まで来た。

 

「冒険者協会へようこそ!ご用件は、何でしょうか?」

 

元気が凄いなというか印象だった。

 

「えぇ、冒険者登録をしたくてですね」

 

「はい!分かりました。そちらの方もですか?」

 

ゼーレを見て言ってきた。

 

「はい、お願いします」

 

「分かりました!ではお二人の名前を教えてください」

 

「ゼーレと言います」

 

「私はカーターです」

 

「少々お待ちくださいね!」

 

 そうして2人ならんで少しの間待っていた。

 

「できました!こちらお二人のカードですよ!お二人は冒険者協会のシステムなど理解してますか?理解していないのなら私が教えますよ」

 

「それはありがたい。是非とも」

 

 

「はい!冒険者協会は簡単なシステムです。依頼を冒険者が受け、冒険者が解決して、報酬を頂く。また依頼の実績によって受けれる難易度が変わりますのでご注意下さい」

 

「じゃあ今、私たちが受けれそうな依頼はありますか?」

 

「そうですね……こちらはどうでしょう?このご依頼はドラゴンスパインの雪原調査ですね」

 

「ドラゴンスパイン?」

 

私が疑問を出すと

 

「はい!あちらに見える雪山ですね?」

 

あちら?と思い見てみると本当に雪山が会った。しかもかなり高そうだ。

 

「「でっか」」

 

「ふふ、分かりますよその気持ち。それでご依頼は受けますか?」

 

少し悩んだがこちらにはゼーレx2が居る。大抵の事は対処できるはずだ。そうして

 

「そうですね。お願いしたい」

 

「はい!ではご依頼の説明をしますね!雪原地帯特有のヒルチャールキングを1体討伐してきて欲しいの事です。では頑張ってください!」

 

 その後、行ってらっしゃいーという感じになって普通に目的地ドラゴンスパインの山の麓に向かっているが……

 

「艦長……ヒルチャールって何ですか?」

 

「…………」

 

「もしかして……分からず受けたんですか?」

 

「……」

 

「依頼完了できるか不安になって来ました……」

 

 山の麓に着くと、野営地があり、これから雪山に行くであろう人が沢山居た。何人はリュックの中身を確認、詰めたりしたり、何人かは準備運動をしたりと……

 

「皆結構準備してますね。私たちかなり軽装というか、ほぼ手ぶら状態ですけど大丈夫でしょうか?」

 

「いやまぁそこは律者パワーで何とかお願いしますよ」

 

「むー、頼りっきりは良くないですよ艦長」

 

「肝に命じとくよ」

 

そのまま道なりに歩いていく。そうしたらいつの間にか雪山に入って行った。取り敢えず雪山にもまだ軽く道があるのでそこ通る。

 雪山は名前の通り寒い、常に雪が降っていて、風もかなり冷たい。

 

「ゼーレ、今思ったんが寒くないのか?」

 

ゼーレはドレスを着ていて、足は露出していてしかも裸足だ。

 

「……?艦長、律者はそんな自然の寒さとかは気にしませんよ?」

 

「えまじ?」

 

「はい、体温調節だけで十分です。それこそ艦長は大丈夫何ですか?」

 

「私は軍服着てるから」

 

「軍服程度じゃ防ぎ用ない気がしますけど……」

 

確かにそうだが……辺りは風が強くなっており一般人は凍え死んでいるだろう。しかし苦し紛れに反論しようとしたら目の前に看板があった。

 

「看板?雪で読めませんね」

 

雪をぱっぱと払うゼーレ。その後私看板を見てみる。

 

「あれ?艦長ってこの世界の文字読めましたっけ?」

 

ゼーレが率直な疑問を聴いてきた。そんなもの

 

「え読めるわけ無いじゃん」

 

「へ?」

 

「コミュニケーション何て何となくやってた」

 

てへって言ってみたら、宇宙猫みたいな顔になられた。いや仕方無いじゃん……まだ来て数日なんだし……

 

「看板の文字は分かりませんが、看板の向こうに道がありますね」

 

「それでもいいが……あの道を通るのか?」

 

看板の先の道は今たってる所とは別次元だ。看板の先の道は吹雪状態でここから先立ち入り禁止みたいな雰囲気を出している。

 

「これ流石に死ぬんじゃない?」

 

「まぁでも艦長なら何とかなりますよ!」

 

「いやそんな顔面スマイルで言われても……」

 

 何とか私は足が道にしがみつくように歩いてる。それとは逆にゼーレは空中に少しふわふわ浮いて進んでいる。今思えばヴァルキリー達に殆んどは普通に空中浮遊しているがおかしいだろと実感する。

 途中で吹雪が晴れ、平らな場所にでた。雪は少し積もっていて、移動性は少し落ちてくる。

 

「艦長……あれ……」

 

ゼーレが指した方向に何かが、鎮座していた。何かはあぐらをかいている。それは人では無い。では……私達の言葉で表すなら崩壊獣でもない。では何だ。それを答え会わせをするように私達に向かって立ち上がる。その見た目は白い毛に覆われ、仮面?のようなのを被って、3mくらいな巨大な体。その体からは高貴とは違く、まさに王者の風格がある。

 

「まさか……」

 

「これがヒルチャールキング?」

 

ゼーレが感付き、私が口に出した。そうしてアンサーと言わんばかりにそいつは雄叫びを上げた。雄叫びにより地面に生えていた草は揺れ、大地は揺れ、大気が揺れる。

 

「艦長!戦闘態勢を!」

 

ゼーレは即座ローブを投げ捨て、鎌を虚空から取り出す。先に行動を始めたのはヒルチャールキングだ。大きくジャンプをしてまさかの

 

「ヒップドロップぅぅ!???」

 

そんなファンタジー事あっていいのか……。しかし私はこんな事考えて暇ではなく後ろに即座に退避する。ゼーレは体を傾け、傾けた方向に飛んで回避する。またしてもヒルチャールキングが動く。巨大な拳を祈りのポーズをして、振り下ろす。しかしそれすらも回避。

 そうしてヒルチャールキングの背後を取り鎌で一撃で決めようとワンテンポ遅れて攻撃しようとした。しかしそれが駄目だった

 

「しまった……!!」

 

片腕ですっぽり捕まれてしまった。そうしてゼーレは私と反対側の方へ槍投げのごとく投げる。最後ゼーレが何か叫んでいた。だが私は気にしてられない。何故なら私はもう既にゼーレがいなくなった次の刹那に一発横から一発ぶん殴られてしまった。殴られた時は意外にも冷静だ。あっ拳でかいなとか考えてた。

 

「ふぅ……ふぅ……」

 

取り敢えず呼吸をする。息はできると確認する。まだ生命という糸は千切れていない。

 

「律者よりはまだまだだな。ハハッ」

 

苦し紛れに言葉でやり返す。しかしそれに答えるように今度は片手で上からプレスを仕掛けて来た。ここでミンチになるのかと思ったが顔の横に黒い蝶がすれ違う。やがて黒い蝶は黒い光のようなの物を一瞬放ち、そこから

 

「艦長あなたバカなんじゃないの!?」

 

 黒ゼーレが出現した。ミンチになる瞬間に私をスレスレに救助をした。黒ゼーレは珍しくお姫様抱っこではなく、抱き抱えて救助するタイプだ。

 

「てっ艦長武器はどうしたのよ!?」

 

「いやいやただの爺が武器なんて持つわけ無いでしょ。豚に真珠、艦長に武器ですよ」

 

「はぁ!?もういいわ!そこで少し待ってなさい!」

 

呆れられたのか、ぽいっ床に捨てられてしまった。

 

「あなた、ゼーレを傷つけた罪、高く払って貰うわよ」

 

キングヒルチャールに言う。そこからは阿鼻叫喚だった。黒ゼーレが戦闘中にテンションが上がったのか、あの大きな3本指の爪を出し、ひたすらヒルチャールキングを切りつけ、切りつけを繰り返す。

 

「あっあれ何でしょうか」

 

「ゼーレ戻ってきたのか」

 

「急いで戻って来たは良いんですが……」

 

「あぁ……あれは……」

 

目の前の光景は……

 

「もっと!!もっと!!!立ち上がりなさい!!!アハハハハハハ!!!!!!!」

 

 原型が止めてるか止めてないかくらいで黒ゼーレは猛撃を止めた。

 

「あーあ、おもちゃが壊れちゃった……」

 

少し残念そうにした後、こちらに気付いてこちらによってきた。

 

「ゼーレ!!怪我はない!?大丈夫?」

 

これを見てやはりゼーレはゼーレのセコムだと実感した。安全を取り敢えず確認した後、ため息を付き

 

「ところでゼーレ?なあーんで艦長が武器持ってないことを確認してなかったのかしらー?」

 

目が笑ってない顔でゼーレを問いただす。

 

「いやーそのですね。艦長ならどんな敵でも耐えるかなー何てははー」

 

「あなたばっかじゃないの!?艦長は人間なのよ!」

 

いつの間にかゼーレがゼーレに正座させられてずっとガミガミ説教されるという状況、そしてそれをなごむ目で見ている私。

 そんな状況に謎の人間が向かってきた。その男は少し小走りで向かってきた。

 

 「君たち、ここはヒルチャールキングが住んでいる。急いで逃げた方がいい」

 

「あんた誰よ!こっちはバカの説教で忙しいの!」

 

「取り敢えず落ち着いてくれ。僕は西風騎士団のアルベド。本当にここは危険だ。一刻も早く逃げなければいけないんだ。」

 

「だからそのヒルチャールキングが何よ!!多分あれでしょ!もう切り刻んだわ!!!!」

 

説教の邪魔をされて期限が明らかにマイナスに直下掘りしてる。そしてアルベドはあれと言われたのを見て目を大きく開いて驚き、近寄り元ヒルチャールキングの肉塊を見てる。

 

「これは……まるでミンチだ……君たちがやったのか」

 

何やらぶつぶつ呟いている、確かにこんなにミンチにするのはやりすぎかとか思ってきた。

 

「君たち、実はもうすぐで吹雪がくる時間になる。今から麓に戻るのは間に合わない、一度僕の拠点に来るのはどうだろうか。一応僕は騎士団だ。身の安全は保証する。」

 

 あの吹雪は周期的に来るのかと知った。しかしいきなり見ず知らずの人の所に誘われても流石に警戒心が芽生える。黒ゼーレの表情を見るが疑いの目を向けてる。

 

「拠点に来るなら暖かい飲み物と何か甘いもの上げよう」

 

しつこい……何か目的がありそうだにしか思えない。断ろうと思ったが

 

「甘いもの!!行きましょう!!艦長、ゼーレ」

 

「ありがとう。ではこちらだ付いてきてくれ」

 

付いて行くゼーレ、そしてそれを見る黒ゼーレと私は一緒に終始ポカーンとしてた。そして思い出す。ゼーレはかなりの甘党だと。黒ゼーレ曰く主食がケーキなんじゃないかという事もあったそうだ。

 

「お灸を据えなきゃいけないみたいだわ」

 

「やる時は私も読んで欲しいよ」

 

これでゼーレは約束されたお説教をゲットした。そしてそれとは裏腹に

 

「どうしたんですか2人とも?早くー」

 

手を振りながらこっちこっちと誘導してくる。呆れながら黒ゼーレと一緒に向かった。そのまま我々は雛のように付いていってた。

 

「ここだ」

 

アルベドの拠点とは横に長い洞穴だった。中には様々な実験用具、黒板、棚、本棚、鍋と火があった。

 

「君たちは客人だ。この椅子に座って寛いでくれ。さっき行った物を持ってくるから少し待ってくれ」

 

するとアルベドは棚から椅子を出し3つ置いてくれた。皆の椅子の大きさはちょうど良く、地に足がついて座れた。アルベドはまず甘いものを作っているのか、その証拠に鍋に小麦?やら卵を割り、調理をしている。ちゃんと甘い香りが漂ってきてさっきの言葉で真実だろう。

 待ってる間、私は常にアルベドの様子を伺っていた。ゼーレはルンルンで鼻歌を歌っている。黒ゼーレは出口の方をチラチラ見て、何かあったときの為に脱出経路を確保しようとしている。

 

「さっ出来た」

 

アルベドが完成したことを伝える言葉を言う。

 

「どうぞ、パンケーキと烈焔花の花蕊というのからエキスを搾り取ったハーブティーだ」

 

驚いた。こんな短時間でこんなものをが出来るのかと。アルベドがレストランの店員みたいに3つのお盆に置いて持ってくる。我々はそれを両膝に置いた。パンケーキはメープルシロップ?のような物がかかって、4段くらいはある。そしてお茶は見るからに体を暖めるような赤い色をしておる。

 

「わー!!パンケーキですよ艦長!」

 

「すっ凄い、いい匂い……」

 

ゼーレは食べ物に疑いすら掛けず一緒に付いてきたフォークとナイフで

 

「うっうーん!!美味しいです!甘さが舌の上で踊ってるみたいです!」

 

「あら、本当に美味しい……」

 

黒ゼーレも渋々食べたが、安全なのと味が分かると、チマチマ食べている。私は取り敢えず飲み物をごくりと飲む。すると体がカイロみたいに少しずつポカポカしてくる。

 

「暖かいな」

 

「ああ、そのハーブティーはかなりの持続時間がある。存分に堪能してくれ」

 

それから私はお茶を少しづつ飲んでいた。

 

「やっぱこのパンケーキ凄いです。リタや芽衣さんのにも、いや、それ以上かも」

 

「私が作ったのは事実だがレシピは教わった物だ。このパンケーキを考えた人は西風騎士団でメイドをやっている。いつか会いに行って、都合が合ったら作って貰うといい」

 

「それはいつか会いたいです!」

 

 そうして我々は食べ終わった。洞穴は少しくらいイメージだったが食べ終わった和む空気で少し明るい気がする。

 だが、少し間を置いて、異変が起きる。

 

「あれ?眠くなっ」

 

「ゼーレ!大丈……」

 

2人揃って急に床に倒れて眠ってしまった。私は即座に2人に脈があるか椅子を蹴飛ばし、確認する。

 

「すまない。強引なマネをして」

 

「何をした?」

 

和む空気は壊れ、空気が割れそうなほど貼り付けている。

 

「2人の安否は大丈夫だ。僕が保証しよう」

 

「何をやった?」

 

私は敵対心を0から100にする。

 

「その飲み物は効果が絶大の代わりに飲んだらしばらくの間睡眠してしまうんだ。だから安全だ」

 

「勝手に罠を仕掛けた奴に安心できるか」

 

「僕も騎士団という身分の上……あまりにも見たことのない人には取り調べしなければならない」

 

「どういう事だ」

 

「言ったろ。僕は西風騎士団。モンドを守る身分にある。大丈夫、君たちは犯罪をしてなさそうだし、質問に答えてくれれば良いんだ」

 

「なるほど、とは言いたくないがそれもそうだ。良いだろう。だが2人に何か合ったらこちらもやるからな」

 

「あぁそれで構わない。取り敢えず座ってくれ」

 

するとアルベド自分の椅子を持ってきて座る。そしてどこからかスケッチ帳取り出し、羽ペンを取り出す。

 

「どうした?座らないのかい?」

 

無言で座る。

 

「君たちがあのヒルチャールキングを倒した。それは合ってるかい?」

 

「あぁ。正確にはこの2人だが」

 

「どうやってやったんだい?」

 

「そこの2人が持ってる鎌で切り裂いたんだ」

 

「なるほど……君たちは神の目を持っているのかい?」

 

「いいや、ない。」

 

「ではそこの2人は何元素を使えるんだい?」

 

「元素?」

 

「もしかして元素を知らないのかい?」

 

いや、正確には知っているが、私の知ってる元素とここの元素は何か違う気がする。

 

「元素とは、炎、水、風、雷、岩、草、氷の計7種類がある。神の目を授かった者は一般人とは日にもならない身体能力を得ることができるんだ。」

 

明らかに草と風と岩は違うだろと思ったが胸に秘めた。そしてその神の目を持ってないのにヒルチャールキングを倒したというのは怪しいかと自分でも思った。

 

「取り敢えず、君が考える元素とは使ってない」

 

そしたら指を顎に当て、何やらぶつぶつと自分の世界に居るように独り言を始める。

 

「……話を聞いた感じ……旅人みたいに神の目なしで元素を使えるわけでもない……旅人とは違う存在?」

 

うまく聞きとれなかったが旅人と単語がでてきたが今は考えう暇はない。

 

「では君達は何者なんだい?」

 

「しがない旅行者ですよ」

 

間違った事は言ってない。

 

「嘘は付いてなさそうだ……」

 

「私たちは何も隠しごとはありm」

 

その瞬間話してることすら遮り、

 

「実はね、僕はあの戦闘の一部始終を見てた。そして君が、ヒルチャールキングに殴られて、今も平気そうに座っている事が凄い疑問だ。普通の人、いや神の目保持者でも骨はなん本折れるはずなのに、君はそのような素振りがない。それにそのハーブティーを飲んだらどんな人でもこの環境下では必ず眠くなる」

 

いやな予感、いや完全に八方塞がり。チェスで言うともうキングが取られる目前だ。そして引導を渡すかのように

 

「君は何者なんだい?」

 

数秒の間が生まれた。そして考えた結果のアンサーを出す。

 

「取引をしよう」

 

そのアンサーは取引に引きずりこむことだった。

 

「取引に応じてくれたら、その質問に答えよう」

 

「……いいだろう」

 

「条件は

一、私達の存在を広めない

二、私達が欲しい情報が合ったらそれをすぐ教えろ

三、これ以上私たちにそちらから関わらない」

 

アルベドは1秒、私を見つめ

 

「三が無しならいいよ。しかしこちらも条件を出そう。なるべく僕の質問には答えて貰おう。」

 

「……わかった。一と二が条件だぞ」

 

三が無くなったのは痛手だが、強欲になるとろくな事にはならん。そして新たな条件はなるべくだ。いざとなったら難癖を着けて逃げればいい

 

「もちろん。では改めて聞くよ。

君は何者なんだい?」

 

私は一呼吸を置く。

 

「私は……カーター。私たちは旅行計画をしていてそれを実行したら不幸が起きてここに居るんだ。(嘘は付いてない)もしいい観光地が合ったら是非教えて欲しい。

それとヒルチャールキングの件だが、私たちは想像できない努力をしてきた結果だ(嘘は付いてない)」

 

「ほぉ観光地はモンドのアカツキワイナリーから北に向かって見るといい。歴史的観光地がある。」

 

乗り切ったかと思った。しかし現実は甘くない

 

「それで君は何者だい?なんで無事なんだい?本当に人間なのかい?」

 

「……私はとある世界の空を突き破り生まれた存在だ。人間という質問だけど……私にも分からないさ。何せ腹から生まれた訳じゃないんだからな。」

 

「……」

 

アルベドはずっと考え込んでいる。そろそろこの場から逃げないといけない予感がする。ここに居続けたらきっともっと聞き出される。今までの会話でわかった。このアルベドは恐らく我々仲間で言う、テスラ、アインシュタインのような博識の具現化ような存在だ。

 私は後ろから来る夕日の日差しに気が付いた。そして首にかけて合った銀の鍵を右手で取り、握り締める。

 

「質問はここまでだ。私たちは一度帰らせて貰う」

 

「いいや、駄目だ。まだ質問はある」

 

しかし私はそれに応じずゼーレをうまく背中に背負い、黒ゼーレを左脇に抱える。

 

「じゃあ私が何者という回答をもう一度しよう」

 

私は洞穴をでる。少し進み。夕日を拝む。握り締めた銀の鍵を夕日に向かい、少し突き出す。そして手を離す。すると鍵は鍵穴に刺さったように空中にピタリと浮く。そしてそれを8回回した。アルベドの方を向き

 

「続きはまた今度だ」

 

アルベドがこちらによってきたが、私は9回目を回す。すると私たちは消えた。そこには何も無かったのが普通であるかのように全てが消えた。

 

「一体……なにが……」

 

アルベドは驚いたが私たちは知るよしはない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

気付いたら、私含めた3人はどこかの部屋にいた。ゼーレsはまだハーブティーの影響で寝ている。

 

「ここは……ゼーレの部屋か?」

 

よく見渡したらハイペリオンのゼーレの部屋だと分かった。ちなみにハイペリオンが残った部分は奇跡的に皆部屋があった部分だった。

 

「そうか……今回は邪神もろもろに当たらず成功したか……」

 

一度ため息をする。それは全て一段落したことを意味した。

 

「おっいかんいかん。2人をベッドに寝かせとかないとな。」

 

取り敢えずゼーレのベットにゼーレとゼーレを寝かした。黒ゼーレがすぐゼーレに抱きついてて少し微笑ましい。ゼーレとゼーレで少し頭がこんがらがったがまあいい。爺が年頃の女の子部屋に居るわけには行かない部屋を出よう。そして部屋を出た。

 しかし偶然とは怖い物だ。ばったりとロザリアリリアに会った。

 

「あ」

 

「あれ?艦長!まだハイペリオン居たんだね!」

 

「バカロザリア。艦長はもうとっくのとうにテイワットっ所にゼーレと調査に行ったは……」

 

2人が、ん?じゃあ目の前に居るのは?みたいな顔して。

 

「ぎゃあああああああ!!!!!!幽霊!!!!!!!!!!」

 

ロザリアが叫び、逃げる。そして、それに続きリリアは無言で逃げる。

 

「しばらく面倒なことになりそうだ……」

 

 

 

 




艦長は人間なのか!神話生物なのか!!どっちなんだい!!!
クトゥルフネタ含む度これからちゃん解説するから安心してくれよな!!

邪神
皆一度聞いたことあるクトゥルフとかハスターやらにゃるさんだぞ!!

次回は完全ほっこり観光!!!もし書いて欲しいメンバー居れば是非是非コメントを

艦長の崩壊3rd本編の話しを描きたいですけど、どこに投稿すれば良いでしょうか

  • このまま同じ所に投稿し続ける。
  • 新しく別の作って、分けて投稿。
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