【完結】天に輝く二ツ星   作:アクアハーレム最後の刺客不知火フリル

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スネークあんよ
短話.アクアとの相性?


「ぶっちゃけ私、アクアとの相性自体はそんなによくないと思うのよねー」

「どうしたのかなちゃん突然。もしかしてPMDD(月経前不快気分障害)?」

 

 ある昼下がり、事務所の休憩室で。新進気鋭の未来の大女優であるあかねに、同じく未来の大女優のかながそうぼやいていた。

 

「まあ、確かに生理は近いけど……え? アンタ私の周期把握してるの?」

「え、うん。もちろん」

 

 何を当然のことを? とばかりに首をかしげるあかねに、かなはあまりのキモさに思わず身震いする。

 

「……控えめに言ってキモい」

「え」

「私でよかったわね、被害者が」

「被害者!? いや、だって……みんなの体調はきちんと把握しとかないとローテーション組めないよ!」

「そりゃそうだけど。助かってはいるけど」

 

 家族全員(ハーレム)の予定と生理周期は必要な情報として把握し、(デート)(えっち)、両方の予定の管理と調整をしているのは、あかねである。それゆえにきちんと聞き出していたり、マネージャーや社長などに確認していたりするのだ。事務所内ではマメな人だなあ位にしか思われていない。

 

 もちろん、あかねはそれとは関係なく前々からかなの生理周期自体は把握している。アイドルの生理周期を把握している、と表現しなくても実に気持ち悪いオタクである。

 

「まあそんなのはいいわよ。私とアクアの相性、特に精神的な相性の話ね」

「私はピッタリだと思うけど。何て言えば良いのかな、例えるなら……そう、ええと……富士山と温泉みたいな……?」

「下手くそか」

「じゃあサイモンとガーファンクル?」

「まあそれなら……って、そうじゃなくて」

 

 なんとか上手い例えを出そうとして空回りしつつも、やはりあかねからすればアクかなは名コンビだしピッタリだと思っている。だが、かなはそうではないようで、ため息をつく。

 

「なんていうか、あかねの方が『アクアのお嫁さん』って感じだし、なんだかんだフリルも相性良いじゃない? MEMちょともなんか良い感じの空気を出してるし。みなみの包容力もすごいし」

「ルビーちゃんは?」

「ルビーは……うん。うん……いや、どう取り繕ってもあいつ顔以外キモい部分しかないわ。あの産道マウントはなんなのよ、マジで。でも、まぁアクアはシスコンだし、きっとアイツの前世からの恋人なんてぬかしてる妄言が本当なのよ、うん。きっとそうなのよ」

「それは無理筋じゃないかなあ」

「私も言っててそう思う」

 

 前世からの恋人ではないが、前世からの繋がりがあるのは、彼女達は知らないが事実だ。だが、それこそあの二人は他人にそれを話すつもりはゼロだ。ルビーが我慢しきれなくて、かな達の前で『お医者さんと患者さんのイメプレ』はやったが。もちろん一時期みんなしてドハマリしたが、それはそれ。

 

「まあそういうわけで、比較的私はそんなに相性良い訳じゃないのかなって思うのよ」

「相対的にってこと?」

「そう、それ。相対的によ。一般的に比べればそりゃ大差ないのかもしれないけどね」

 

 はぁ、とまたため息。アクかなの間に挟まった、と考えてるあかねとしては、贅沢な悩みだなぁと感じる。しかし、かなは気にしているらしい。

 

「でもアクア君とのつうかあの仲って感じのやり取りとかは羨ましいなってなるよ」

「……隣の芝生は青いものなのよ、結局は」

「そうだね……お互いに嫉妬してるのかな?」

「嫉妬と言うより憧憬かしら」

 

 言いたいことを言い終えたのか、ペットボトルの紅茶を啜るかな。コチコチとやや型の古い時計が、午後七時頃を指している。

 

「憧憬かあ……理解からはもっとも遠い感情だね」

「あかねが言うと味わい深いわね」

「嫌いなところまで理解してこそだからね」

「きも……」

「そういうとこだよ?」

「知ってるわよ」

 

 あかねは周囲をしれっと見渡す。休憩室には自分達以外誰もいない。まあ、当然だ。ここは現在はB小町専用の休憩室であり、事実上のプライベートルームである。そして、念のための確認を終えたあかねは当然のように身体の相性について話し出した。

 

「でも身体の相性は、かなちゃんが一番よくない?」

「え、そう? アクアとする時はもうあたまがパーになっちゃってよくわかんなくなるんだけど……」

「気持ちいいは気持ちいいけど、そこまでにはならないかな」

「ふーん……ふーん!」

 

 お気に召したようで、一気に上機嫌になるかな。現金でちょろくて可愛いなぁ、推せる~とあかねは思った。そして一度こうなってしまえば、二人して当然猥談に発展していく。

 

「たまに苦しいくらいの時もあるんだよね、アクア君とのえっち。それがたまんないんだけども」

「ドMめ。しっかし、確かにでかすぎよね……この前ハメ撮りしたヤツってどれだっけ、私が撮られてるヤツ……あ、あった。うわ、お腹ぽこってなってる」

「エッッッッッッ」

「限界オタクか! ……限界オタクだったわ。まあ、でもこうなってると苦しいって感想もわかる気がするわね……」

「そういう意味でもアクア君専用って感じがしてえっちだよ。推しと推しのえっちとかもう……もう最高のおかずだよ!」

「……ねえ、たまにはそういうプレイもよくない? 寝取りプレイとか……」

「アクア君とかなちゃんがえっちして『あかねよりかなの方が気持ちいい』とかそういうヤツ……? それで私が半ベソでそういうハメ撮り見ながらひとりえっちするやつだよね。えっちすぎる……」

「なんでアンタが寝取られ側っていう前提なのよ……しかも動画越しとか性癖どうなってんのよ」

「大分ねじ曲がってる自覚はあるから大丈夫だよ。そもそも首輪プレイしてる時点で自覚ある」

「それはそうね」

 

 まだアクアは帰ってこない。ここは地獄ならぬ淫獄であった。




女の子の女の子は平均値は8センチ程度だそうですね。なにがとは言いませんが。でもパートナーに応じて伸び縮みするそうですね。なにがとは言いませんが。生命の神秘だぁ。
よく耳にするのは長さより太さや固さとは言いますね。

それはそうと「どしたの、生理?」って聞くあかねはキモいかもしれない……いやまあ胎盤おそろだの産道マウントだのしてるルビーが一番キモいんですが……顔面でキモさをごまかすホールシスターズ。
いやでもあかねちゃんなら把握してそうじゃないですか???

ガチ濡れ場(R18)って需要ある?

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