元バンドマンの高校生はメジャーデビューの夢を見るのか 作:ハウンド・ドッグ
心が震えた。
それは俺こと、
近くの図書館で宇宙に関する本を読んでいた時、この46億年の歴史を持つ地球で人間が誕生したのは地球からすればつい最近、それも人間の歴史は四時間しないこと、そしてその中で生きた人々の中で世間的に名を残したのはほんの数パーセント、もしかしたら1パーセントにも満たない可能性すらあることにある日の俺は打ちのめされた。このどうしようもなく、壮大過ぎるスケールに足取り重く帰宅した時、親父が録画していた番組をふと目にした。
FUJI ROCK FESTIVAL
日本最大級も言われる野外音楽フェスだ。
テレビ画面を介して映し出されたその光景に、その音に、俺は震えた。
今までも、これからも、やりたいことは特に無かった。
何となくで進学し、何となくで就職し、何となくで人生終えるのだろう。そう、思っていた。
だけど、『音楽』はそれをぶち壊してくれた。
眩しい、と思った。
かっこいい、と思った。
自分も、あの場所に立ってみたい。
そう、思った。
「父さん……」
「ん? どうした、真」
「俺……ギターやりたい……!」
一瞬呆けたような顔をした父。だが、次の瞬間には優しい表情に変わった。
「お前……明後日誕生日だったよな。一緒に、ギター……買いに行くか」
「……うん!!」
「……夢か」
これが全ての始まりの日。
時折、そして今日もその日の夢を見た。
「って、やべぇ!? 今日って入学式じゃねぇか!?」
目覚まし時計をセットし忘れた。我ながらとんだ失敗をしてしまったものだ。大急ぎで支度し、ドタドタと階段を駆け下りる。
「父さん母さん、何で起こしてくれなかったんだよ!!」
「何度も起こしたわよ、真」
「お前、全然起きなかったろ」
「そうだよお兄。入学式早々遅刻とか、超ウケる」
「
「お兄のシスコンマジキモい」
「妹が冷たい!?」
もう既に学生カバンを持って今にも家を出ようとする2つ歳の離れた妹、姫夏の冷たい目に突き刺されながらも急いで朝食を平らげる。
「行ってきます!」
ドアを開け、一歩を踏み出した。
今日から高校生活が始まるのだ。
キャラクター紹介
名前∶
性別∶男性
年齢∶16歳
誕生日∶4月1日
趣味∶ギター、ソロキャンプ
身長∶161cm
体重∶54kg
共働きの両親と2つ歳の離れた妹と暮らしている。オレンジ色の癖がかった頭髪で、その癖毛からわかりにくいが髪は肩口までかかるかかからないかくらいで結構長い。アフロではない。身長が低いことがコンプレックス。指摘するのはNGである。
自他共に認めるシスコン。「彼氏とかお兄ちゃん許しませんからね!」とか平気で言っちゃう人。
小学三年生の時にギターを始めた。中学時代バンドを組んでいたが、方針の違いから喧嘩別れする形で解散している。その後はソロで活動し始めるが、スランプに陥ってしまい抜け出せずにいる。
好きな音楽はハードロックとヘヴィメタル。
使用楽器はYAMAHA RGXA2のジェットブラックカラー。
趣味は祖父に連れられた時に目覚めたソロキャンプ。『ヒ○シのぼっちキャンプ』はしょっちゅう見てる。
資金稼ぎの為にSTARRYでバイトしている。
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