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ロシア。
それはかつて存在した国であり、ユーラシア大陸の上部を支配していた大国である。
しかし、今はフランス革命後に市民革命を欧州諸国に続発させ、旧王政府を叩き潰して成立した共和制新政府の統合体『EU』の一部分となっていたがブリタニアによる侵略によって『ユーロ・ブリタニア』の一部分として存在している。
しかし国内は腐敗と汚職が蔓延。国外では考え方の相違から神聖ブリタニア帝国と冷戦状態。
ロシア人にはかつての誇りはなくなっていた。
そんな時、ある女性元軍人によって設立された地下組織に全ロシア人は熱中した。
その組織の名は‥‥
『黒色連盟』
「同志。サンクト=ペテルブルク市のレジスタンス連合から連絡だよ、我らに合流の用意ありと」
「そうか。まぁ今の情勢ならこちらに着くとは思っていたがいくら何でもどこもかしこもブリタニアへの忠誠がなさすぎないか??」
「それだけ不満と怒り、怨念があるということだよ。そして同志が掲げている思想が最も良いということでもあるのさ」
「いや、慕ってくれるのはうれしいがな?別に狂信しろとはいってないぞ??…まぁ、いいか。これで旧ロシア帝国の領域に存在した都市や地域のほとんどが我々の決起計画に賛同するか賛成しつつも有事の際には不干渉として成立した暁には合流すると言ってきたというわけだ」
「やれやれ。不干渉を取った奴らはヘタレだねぇ」
「生き残ることに関しては正しいがな?さて、決起の日はいつだったかな?」
「雪が解け土が固まったであろう4月だよ」
皇暦2011年 4月 1日
ユーロ・ブリタニアの旧ロシア領の各地にて暴動が発生。ユーロ・ブリタニア軍は慌てて鎮圧に動いたがロシアエリア統治府のあるモスクワとオムスクにて大規模な反乱が発生。
一時期生産されたもののドイツエリアなどが生産する戦車の方が性能がいいからとEU時代に満足に使われることもなくブリタニアもKMFの方がいいと手つかずの形で動態保存されていたT-72戦車やT-80戦車の群れによって統治府や市庁は瞬く間に陥落。
更にはウラジオストクなどの中華連邦に近い都市群でも同じ動乱が発生。シベリアを両軍は突き進み決起軍の東西軍は15日に合流を果たした。
そして暴動鎮圧に動いていたユーロ・ブリタニア軍を背後から急襲して撃破したのちに国家樹立を宣言した。
その名は『ロシア国家再生政府』と名乗った。
中華連邦はこの国家再生政府が革命軍だった際に結んだ密約によってシベリアから手着かずだった膨大なサクラダイトの優先権確保のために即座に国家を承認。
EUもブリタニアへのけん制になるなという短絡的発想から承認した。
それによってブリタニアとユーロ・ブリタニアも認めざるを得ず承認することとなった。
これによって新たな大国が世界に誕生することとなったのだ。
しかし世界各国、全人類…いや、のちにゼロとしてブリタニアに戦いを挑むルルーシュすらこの時気づいていなかった。
ロシア国家再生政府の対外的な思想は民主的な政治運営・国家防衛・民族防衛などであるが…
真の国家思想は‥‥
『ブリタニアへの復讐』
である。
そして彼ら・彼女らはどんな手を使ってでもその思想を実現するだろう。たとえ世界が滅びようとも、
たとえ…世界が核の業火で焼かれようとも‥‥!!!
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