スーパーロボット大戦Z 魔王の降臨   作:有頂天皇帝

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まえがき
この短編は現在執筆してる第2次Zシリーズが終わったらやりたい第三次Zシリーズにて登場を考えているオリジナルの進化を果たしたゲッターロボとマジンガーZがただ暴れ回るだけの話になります。なのでストーリーの方はそこまでしっかとしておらず参戦作品など含め未確定なところもありますがそこは置いといて読んでみてください。


息抜き短編 第3次スーパーロボット大戦Z 新たなマジンガーとゲッター!!

ZEXIS、ドライクロイツのメンバーと新たなメンバーたちも加わった組織Z-BLUEは今窮地に陥っていた。御使いと呼ばれる高次元生命体にして【根源的厄災】という存在を倒すために各機体の強化をしている中、マジンガーZと真ゲッターロボが整備途中にマジンガーZは光子力エネルギーを、真ゲッターロボはゲッター線を放出し始めたのだ。それに応えるかのように世界から、いや宇宙からも含めてありとあらゆる場所から膨大な量と濃度の光子力エネルギーとゲッター線が2機の整備を行っていた宇宙コロニー【オリュンポス 】の研究所の一つである新早乙女研究所の格納庫に降り注いだ。さらにマジンエンペラーG、マジンカイザーSKL、真ゲッタードラゴン、ゲッターアーク、ゲッタービーストを始めとしたZ-BLUE所属の光子力やゲッター線を用いる機体たちからも放出されたエネルギーがマジンガーZと真ゲッターロボに向かう。

 

弓教授や敷島博士たちマジンガーとゲッターロボたちの整備に関わっていた者たちは過剰過ぎる光子力エネルギーとゲッター線の供給に即座に起動を停止させようと試みるも、エラーが生じてマジンガーZも真ゲッターロボは外部からのあらゆるコマンドを拒絶という、どこぞやのマークニヒトめいた反応を示す。

 

兜甲児と竜馬たちゲッターチームの反応は早かった。甲児と竜馬達は直接機体に乗り込んで暴走するマジンガーZと真ゲッターロボを停止するべく動いた。しかし上手くいかなかった。

 

まるで甲児や竜馬達が来るのを待っていたかのように、彼らが乗り込んだ後でマジンガーZと真ゲッターロボが光子力エネルギーとゲッター線の繭を作り出してしまったのだ。

あらゆる分析装置の目を遮断し、ただただ異常な光子力エネルギーとゲッターエネルギーを示す2機に誰もが畏怖し、固唾を飲むしかできなかった。そんなところにハーデス率いる戦闘獣及びミケーネの神々とコーウェンとスティンガー率いるインベーダーの群れが襲撃を仕掛けてきた。

 

改修及び整備を終えた機体から出撃して迎撃を行うが、ハーデスやコーウェン、スティンガーも共に倒されても次々と新しい敵兵を出現させて絶え間なく攻撃を続けてくるためにZ-BLUEは苦戦を強いられていた。

 

誰もがあまりにキツすぎる戦場を前に顔を歪ませている中、真早乙女研究所で未だ繭に囚われているマジンガーZと真ゲッターロボは静かに目覚めようとしていた。

 

 

────新たな力をその身に宿そうとする鋼鉄の魔神と進化の使徒。その力を目にしその身で味わうことになる御使いたちは思い出すことだろう。かつて原初の魔神と進化の皇帝たちによって蹂躙され無様に敗走した時の恐怖を・・・そしてそれをもう一度味わされるという避けようがない事実を前に彼らはどうするのか・・・

 

 

 

 

其処は、マジンガーの墓場だった。あらゆる姿の鉄の魔神が無惨な姿で打ち捨てられ、あらゆるマジンガーの系統を受け継いだ機体が破壊し尽くされた状態で漂っている。

 

その中で2体の魔神だけが立っていた。己以外のマジンガーは認めない。そう言うが如く、死に体を晒すマジンガー達を背に立つ魔神とそれを真っ向から睨む魔神。

 

マジンガーZERO。最終にして原初の魔神、あらゆるマジンガーの頂点に君臨し、超越者として遥か高次元の彼方で君臨する魔なる神。

 

マジンカイザー。神を超え悪魔をも倒せるマジンガーZを超える魔神、ゲッター線をも取り込んだことによりマジンガーZEROに対するカウンターとして並び立てることができる魔の神。

 

その2体の魔神の強大な存在感と圧倒的な威圧を前に甲児は魂ごと掻き消されそうなほど圧倒されているが、それでもその瞳は強く2体の魔神を捕らえていた。

 

【兜甲児。貴様ハ何方ノ力ヲ望ム】

 

「えっ・・・?」

 

【コノガラクタト我ノ何方ノ力ヲ望ムノカト聞イテイル】

 

マジンガーZEROの突然の言葉に困惑する甲児だが、何を言いたいのかは何となく分かり、マジンガーZEROとマジンカイザーを見比べてしまう。どちらの魔神も甲児の相棒であるマジンガーZよりも遥かに強い力があると本能で理解できた。そしてこの力があれば御使いたちとも対等に戦えると何故か確信を持てた。故に甲児は2体の魔神からどちらかを選ばなくてはならないのだが・・・

 

「・・・・・・・・・」

 

【何故黙ル。サッサト我ヲ選ビ蛆虫共ヲ殲滅スルゾ】

 

甲児は2体の魔神を見上げながら何か考えるようにじっと黙り込む。それをマジンガーZEROは煩わしそうにさっさと自分を選べとばかりに命令してくるのに対してマジンカイザーは甲児の意見を受け入れると言わんばかりに沈黙を保ち甲児の答えを待つ。

 

(マジンガーZ。お爺ちゃんが俺に託してくれた神にも悪魔にもなれる黒鉄の城。そして俺と共にZEXIS、Z-BLUEで多くの敵と戦ってくれた相棒・・・)

 

甲児は無意識にマジンガーZEROとマジンカイザーの後方に視線を向ける。そこには多くのマジンガーたちの死体たちが転がっている中で唯一立っている魔神が────この世界の兜甲児にとっての唯一無二の相棒であるゼウス神の力を宿したマジンガーZが姿を現し甲児を見ていた。

 

その姿を見て甲児はフッと小さな笑みを浮かべながら歩き出した。ようやく答えを出したかと言わんばかりにため息をつくマジンガーZEROは自分が選ばれるだろうと高を括っていたが、甲児はマジンガーZEROとマジンカイザーの足元を通り過ぎてマジンガーたちの墓場と言えるような場所を歩いていく。

 

【何ダト・・・】

 

【・・・・・・】

 

マジンガーZEROは甲児の行動の意味がわからず困惑し、マジンカイザーは甲児の選択に笑みを浮かべるかのようにカメラアイを優しく点滅させる。そして多くの破壊されたマジンガーやその系譜たちの姿を目にしっかりと焼き付けながら自身の相棒であるマジンガーZの足元まで辿り着いた甲児はマジンガーZEROとマジンカイザーに対して自身の選んだ答えを告げる。

 

「お前たちが強いことも、別世界の俺にとって大切な相棒だってことは何となくわかる。そしてその力を使いこなせればこの先どんな敵にだって負けないかもしれない」

 

【当然ダ。我ニハソレダケノ力ガ「だけどそれじゃダメなんだ」────ナニ?】

 

「俺がこれまで戦ってこれたのはコイツがいてくれたからだ。このマジンガーZがいてくれたからこそ俺はどんな絶望的な状況でも心折れず戦い続けられみんなを守れたんだ」

 

甲児は困惑するマジンガーZEROを余所にマジンガーZの足に手を触れる。苦楽を共にしてきたマジンガーZには修復してもなお残っているこれまで戦ってきた傷跡が残ってり、甲児はこれまでマジンガーZと共に戦ってきた記憶を思い出し笑みを浮かべる。

 

「だから俺はコイツを見捨ててお前たちのどちらかを選ぶなんてできない。せっかく声をかけてくれたのにすまないな」

 

【【・・・・・・】】

 

甲児はマジンガーZEROとマジンカイザーに対して心底申し訳なさそうに、だけどしっかりと自分の意思を持って答えを出した。想定していなかったが兜甲児らしい答えだと感じマジンガーZEROとマジンカイザーは沈黙する。マジンガーとして相棒である兜甲児のこの言葉はとても素晴らしいものだろう。しかし、シンカの何たるかを理解していない甲児をこのままマジンガーZと共に帰したところで敗北が濃厚なのは変わらない。

 

そんなことをマジンガーZEROもマジンカイザーも認めることはできない。しかし兜甲児を説得するにはどうすればいいかと考えていたその時、新たな魔神の笑い声が響く。

 

【流石は兜甲児。どの世界線にもない選択を取ったな。それでこそマジンガーと共に歩むのに相応しき存在よ】

 

「な、なんだぁ!?」

 

甲児は突然聞こえた新たな魔神の声に困惑しながら周囲を見渡しているとその魔神の姿を見つけることができたが、甲児はマジンガーZたちの数十倍以上の大きさを誇る魔神を見上げて思わず目を見開き口を間抜けにもポカンと開けてしまった。

 

 

マジンガーインフィニティ。世界をリセットし好きなように書き換えられる力をその身に宿した無限の力を持つ巨大な魔の神。

 

突然現れたマジンガーインフィニティを前にマジンガーZEROとマジンカイザーが戦闘態勢を取ろうとする。

 

【異なる進化を果たした魔神たちよ。我から1つ提案をさせてもらう】

 

【命乞イカ?ソンナモノ我ニハ──】

 

【我らの力をそのマジンガーZに渡し、新たな魔神を生み出さないか?】

 

【ナニ?】

 

マジンガーインフィニティを破壊しようと力を貯めていたマジンガーZEROだが、突然のマジンガーインフィニティの提案を前にその動きを止める。それはマジンガーZEROにとって考えたこともないことだった。故にマジンガーZEROは困惑するがそれを無視してマジンガーインフィニティは話を続ける。

 

【我のゴラーゴン。マジンカイザーとマジンガーZEROの魔神パワー。この世界の兜甲児のマジンガーZに宿るゼウス神。そしてこの地で散ったマジンガーたちの残滓。それら全てを一つにし新たな魔神を誕生させる】

 

【最強ノマジンガーハ我────】

 

【ならば全てが終わった時にその決着をつければいい。それとも自信がないか?そのような力を持った魔神を生み出すことも、その魔神を倒すことも】

 

【コロスゾ】

 

マジンガーインフィニティの挑発を前にマジンガーZEROは今にも襲いかかろうとしているが、マジンガーインフィニティの提案に興味が湧いているのかその拳がマジンガーインフィニティに向けられることはギリギリなかった。そしてマジンガーZEROは忌々しげにマジンガーインフィニティを睨んでから兜甲児とマジンガーZに目を向ける。

 

【兜甲児】

 

「お、おう」

 

【貴様ガ我ノ力ヲ使イコナセルカ見極メテヤル。受ケ取レ】

 

マジンガーZEROはそう一方的に宣言しながらマジンガーZに手をかざすとマジンガーZEROから溢れた赤黒いオーラがマジンガーZに吸収されていく。それに続くようにマジンカイザーもまたその手をマジンガーZにかざす。

 

【我らを知らぬ兜甲児。お前のこの選択がどのような結果を生み出すのかは我らにもわからん。だが我らの力を受け取る以上必ず勝利をその手に掴め】

 

「あぁ望むところだ」

 

初めて言葉を発したマジンカイザーに驚きつつも甲児はしっかりと返事を返す。そしてマジンカイザーから溢れる翡翠色のオーラもまたマジンガーZに吸収されていく。さらにそこにマジンガーの墓場にある全てのマジンガーとその系譜たちの死体から溢れた青白いオーラもまたマジンガーZに吸収されていく。

 

【兜甲児よ。これで貴様は神も悪魔も超える魔神をその手にすることだろう。しかし忘れるな。貴様が無様な姿を晒し敗北を認め心が折れた瞬間我らは貴様を見限り新たな魔神とZEROはその場で争いこの多元世界を滅ぼす事を】

 

「へっ!そんなことは起こらないさ!!だってマジンガーZと俺、それにZ-BLUEのみんなが揃えば俺たちが絶望することなんてありえないのさ!!」

 

マジンガーインフィニティの忠告を前にしても甲児はしっかりと強い意志のこもった目で三体の魔神たちを見ながらしっかりと答えた。その答えに満足したのかマジンガーインフィニティの全身から溢れた純白のオーラがマジンガーZに吸収されていく。

 

「ま、マジンガー!?」

 

4つのエネルギーオーラを吸収したマジンガーZは全身を黄金に発光させながら美しくそして力強く輝きだしそのあまりの光の強さを前に甲児は目をつぶってしまう中、三体の魔神は高らかに叫んだ。

 

【さぁ目覚めよ!!我らの力を吸収せし新たな魔神よ!!】

 

【兜甲児と共にその力を示せ!!】

 

【我ラマジンガーコソガ最強デアルト全テノ敵二証明セヨッ!!】

 

【【【目覚めよ!!新たな魔神!!その名も──────────】】】

 

進化を果たそうとしているマジンガーZの名を叫んだ瞬間、その空間は黄金に光り輝きその空間にいた全ての存在を飲み込んだ。こうして様々な魔神たちの力を宿した新たな魔神が今、姿を現そうとしていた!!

 

 

 

そして兜甲児が新たな魔神を手に入れようとしていたのと同じ頃、流竜馬たちゲッターチームもまた新たな力を手にするがために彼らもまたゲッターたちに導かれていた。

 

────何だ、ここは?

 

────ここは、ゲッターの・・・ゲッター線の中なのか?

 

────俺達は、ゲッターに取り込まれたのか?

 

上もなく下もなく、ただ漂う様な感覚。ゲッターという力に取り込まれたのかと弁慶は危惧するが、それに反して忌避感はなかった。

そして改めて辺りを見渡した竜馬たちが目にしたのは広大な銀河の中を進む惑星よりも巨大なゲッターロボの船団とそれを護衛するかのに佇む無数のゲッターロボたちの姿だった。それに圧倒されていた竜馬たちは懐かしい人物の声が聞こえてきた。

 

【────久しいな竜馬、隼人、弁慶】

 

「「「!?」」」

 

その声を聞いた竜馬たちは目を勢いよく見開きながら声のした方に体を向けるとそこにはゲッター線を帯びた早乙女博士が────インベーダーに寄生されたが最後は自身の意思でインベーダーとともに死を選んだゲッターロボの開発者の姿がそこにはあった。隼人と弁慶は死んだはずの早乙女博士がいることに動揺しているが、竜馬だけは何となく早乙女博士がいる理由を理解していた。

 

「ゲッター線がジジイと俺たちを引き合わせたってところか」

 

【そのようだな。まぁゲッター線が何を考えてワシらを会わせたのかなど今はどうでもいい】

 

ゲッター線が呼んだのだろうと当たりをつける2人だが、そんなことはどうでもいいとばかりに竜馬は早乙女博士を睨みながら話を続けろとばかりに急かす。それを早乙女博士は理解しながらゲッターロボ船団を眺めながら話し始める。

 

【本来ならば真ゲッターと真ドラゴンの二機の炉心を同調させることで真ドラゴンの最終進化した機体にお前たちが乗って欲しかったが、真ドラゴンは既に自力で進化を果たそうとしている。そしてそれはお前たちの真ゲッターもまた同じ】

 

多くのゲッターロボを開発してきた早乙女博士は長くゲッター線に触れたことで今の真ドラゴンと真ゲッターが新たな姿へと進化しようとしていることをゲッター線の中からでも感じ取れていた。

 

真ドラゴンはともかく真ゲッターの方は本来の歴史では存在しない進化をしようとしていることにはゲッターアーク、ゲッターザウルス、ゲッターノワール・G、ゲッタービースト、ゲッターG2、ゲッタータラク、ゲッターロボ【デヴォリューション】などの多くのゲッターロボたちの存在と深く関わってきたことによって強く影響を受けた二機のゲッターはより強い力を求め進化をしようとしていた。

 

真ドラゴンの方は自力での進化をまもなく果たそうとしていたが、真ゲッターの方はより強い力を求めている真ゲッター自身と竜馬たちゲッターチームに強く影響され今回、進化の皇帝たちは調子に乗っている蛆虫を潰すついでに力を与える手助けをすることにした。

 

【まもなく真ゲッターは進化を果たすだろう。その力は何者にも縛られず、自らの意思と『心』に従って戦い、『信』じる仲間たちと共に他者が選んだ道を進むのではなく『新』たな道を自分たちで切り開いて進む。それは悪魔や天使、『神』という超条的な存在を超えるという『真』なるゲッターロボに至るであろう】

 

「ジジイ・・・」

 

「「早乙女博士・・・」」

 

【ゆけ!ワシの敷いたレールの上ではなくお前たちが選んだ未来を勝ち取るのだ!!】

 

そう早乙女博士が力強く叫んだのに合わせ、竜馬たちのいた空間をゲッター線の翡翠色の輝きがより一層強くなった。

 

 

 

────────そして甲児と竜馬たちが目覚めるのに合わせて繭の中で眠っていた魔神と使徒も産声をあげようとしていた。

 

 

 

 

『消え失せよ!!』

 

大量の無人機たちの操作を行いながらルルーシュは現在調整中の愛機の代わりに乗った再世戦争での愛機であるアジ・ダカーハの武装一斉掃射による弾幕で襲い来るインベーダーや戦闘獣たちを撃墜しているが、数が多い上に破壊しても新しい敵が増えてくるためにルルーシュは思わず苛立ちまじりの舌打ちをする。インベーダーや戦闘獣が相手ということもありナイトメアやATなどの小型の機体は後方からの援護射撃がメインとなりスーパーロボットなどの大型機が前線に出て暴れているのだが未だ首魁であるハーデスたちの足元にすらたどり着けていなかった。

 

『ライ!そっちの方はどうだ!!』

 

『厳しいな・・・!!連中が手強いのもそうだけど数が多すぎるっ!!』

 

ルルーシュと同じように旧式となっているアーサー・イルジオンに乗って戦っているライもまた苦い顔をしながら襲い来るミケーネの神を両断する。誰もが苦戦を強いられているこの状況をハーデスやコーウェン、スティンガーは愉悦に浸りながらZ-BLUEの面々を見下していた。

 

『所詮は人間などという塵芥。いくら足掻いたところで我らのような高次元の存在に敵うわけがない』

 

『正にその通り。我らのように進化を果たした崇高なる存在に比べ人間のなんと愚かなことよ』

 

『お、お前たちは滅ぶ運命なのだよ!!』

 

ハーデスたちの勝ち誇った笑みを前に誰もが悔しそうに顔を歪ませている中、彼らの声が戦場に響いた。

 

『だったら見せてやるよ!!』

 

『テメェらが見下している人間の力って奴をなぁ!!』

 

その声が響くのとほぼ同時に戦場を埋めつくしていた戦闘獣とインベーダーの半数近くが一瞬にして翡翠色の光線と巨大な拳によって消滅した。すぐに新しい敵兵が補充されていくが、予想外の一撃を前にハーデスたちが驚愕している中で彼らはその姿を現した。

 

────闇の帝王たちが見上げた先にいたのは新たな姿を手に入れたマジンガーZと真ゲッターロボだった。どちらもハーデスたちが知る姿よりも少しばかり大きく細部も多少異なるように見えるが、それでも見覚えのあるその姿を前にしてミケーネの神々は馬鹿にするように高笑いする。

 

『笑わせてくれる!!所詮はゼウスの写し身でしかない貴様とゲッター線の力を偶然手にしただけの猿が我らに敵うと思っているのか!!』

 

『その思い上がりを正してくれる!!』

 

ミケーネの神たちはそう叫びながらマジンガーZと真ゲッターロボに攻撃を仕掛ける。伊達に神を名乗りその力を奮ってきたことだけはありその動きは実に洗練されたものであった。その鎌と剣の一撃は容赦なくマジンガーZと真ゲッターロボに迫るが・・・

 

『『なっ!?』』

 

しかしその一撃は彼らに届くことはなかった。マジンガーZも真ゲッターロボも共に迫るミケーネの神の攻撃を片手で受け止め、そのまま軽く力を込めただけで鎌と剣を粉々に砕いた。ミケーネの神たちはこれまでの知っている相手ならば確実に破壊ないしは大ダメージを与えられたはずの一撃がいとも簡単に防がれてしまったことに動揺を隠せないが、そんな隙だらけの姿を見逃す甲児と竜馬たちではない。

 

『いくぞマジンガーZ!!いや、マジンガーZEROTH!!』

 

『暴れるぞ!!シン・ゲッター!!』

 

新たな魔神であるマジンガーZEROTHと新たな進化の使徒であるシン・ゲッターロボはそれぞれの相棒の声に応えるかの如く力強くカメラアイを輝かせる。その姿に圧倒されたミケーネの神たちは距離を取ろうと後退しようとするが、もう遅い!!

 

『飛ばせ、鉄拳!!光子力!ロケットパァァァァァンチ!!』

 

『ゲッタァァァァァ!!トマホォォォォォォク!!ブゥゥゥメラァァァァン!!』

 

右腕に光子力エネルギーを集中させていたマジンガーZEROTHが右腕を突き出しそれを左腕で支えるロケットパンチの発射体勢を取り、シン・ゲッターロボが片手斧タイプのゲッタートマホークを投げる構えを取り、ほぼ同時にマジンガーZEROTHとシン・ゲッターロボは攻撃を放った。

 

光子力によって黄金に輝くマジンガーZEROTHのロケットパンチは光子力を纏った影響か巨大化して眩い流星となり鎌を持っていたミケーネの神だけでなく斜線上にいたインベーダーや戦闘獣たちを粉砕していく。

 

高濃度のゲッター線を帯びているゲッタートマホークは剣を持っていたミケーネの神の体を両断するだけでなく巨大インベーダーや戦闘獣たちを切り裂きながら突き進んでいく。

 

そしてマジンガーZEROTHの元に右腕が、シン・ゲッターロボの手元にゲッタートマホークが戻り、二機が背中を向け合わせたのとほぼ同時に破壊されたミケーネの神やインベーダー、戦闘獣たちが爆散した。

 

『『『『『『『『『『『『ぎゃああああっ!?』』』』』』』』』』』』

 

断末魔を上げながら消滅していくミケーネの神たちとインベーダーたちの姿に誰もが圧倒されていた中で竜馬たちはルルーシュに通信を入れる。

 

『ルルーシュ。コイツらは俺たちと甲児で相手をする。お前らは下がってろ』

 

竜馬はハルバード型のゲッタートマホークを取りだし柄の部分でシン・ゲッターの肩を叩きながらルルーシュたちにそう言う。これは決してルルーシュたちが足手まといだとかそういことではない。単純に竜馬たちと甲児は新しい相棒の慣らしをしたいのと余りある力を制御しきれず仲間に被害が出る可能性を減らしたいというのが主な理由である。それを理解したルルーシュは戦場にいるZ-BLUE全員に下がるよう命令を出してから自身もライとともに後退する。

 

『死ぬなよ』

 

『死なねぇよ。俺たちの戦いはこれからなんだからな』

 

『そうさ。御使い連中を倒して地球に平和を取り戻すためにもこんな連中に負けてなんかいられないさ』

 

ルルーシュの言葉に対して竜馬と甲児は笑みを浮かべながらそう自信を持って返した。それを聞いたルルーシュは笑みを浮かべ返してからライと共に下がる。そしてルルーシュたちが離れたのを確認してからマジンガーZEROTHとシン・ゲッターは拳を鳴らしながらこちらに殺気を向けてくるハーデスたちを睨みつける。

 

『んじゃあ暴れようか竜馬さん』

 

『ハッ!肩慣らしには丁度いいサンドバッグがこんなにあるんだ。好きに暴れちまおうぜ』

 

『『『『『『『『『『舐めるなぁ!!』』』』』』』』』』

 

ミケーネの神たちは自分たちが下等生物である人間に見下されているという事実を前に冷静さを投げ捨ててマジンガーZEROTHとシン・ゲッターに攻撃を仕掛ける。万を超える大軍勢がたった二機のスーパーロボットに殺到するその光景は普通なら絶望しそうなものだが、今のマジンガーとゲッターにとってこんなものは絶望しない。

 

『アイアンカッター!!』

 

マジンガーZEROTHは両腕を間に突き出し両腕に刃を展開させそのまま巨大な矢へと変形させると迫り来る戦闘獣に向けて巨大な刃を放つ。空を切り、余波だけでも大地を抉るその一撃は戦闘獣をまとめて両断し爆散させ消滅させていく。

 

『バガが!!自分から武器を捨てるなど!!』

 

アイアンカッターを放ったことで両腕を失っているマジンガーZEROTHをバカにしながら怪鳥将軍バーダラーが配下である鳥類型戦闘獣たちと共にマジンガーZEROTHに殺到する。両腕がないことで戦闘力が下がったと判断したバーダラーはその両手の鉤爪でマジンガーZEROTHを切り裂こうとしたが、それよりも先にマジンガーZEROTHの右拳(・・・・・・・・・・・・・・)がバーダラーを殴り飛ばした。

 

『なっ・・・!?何故マジンガーに腕が・・・!?』

 

未だ戦闘獣たちを両断しているアイアンカッターがマジンガーZEROTHに戻っていないことを確認し、マジンガーZEROTHに殴られたバーダラーは予想外の一撃を前に困惑してしまうが、それに対してマジンガーZEROTHは容赦なく追撃を行う。

 

『連続・ロケットパァァァァァンチ!!』

 

そして両腕が揃っているマジンガーZEROTHはバーダラーに向けてロケットパンチを放っては新しい両腕を装填しすぐさま放つ。

 

マジンガーZEROTHに搭載されているシステムの1つにマジンガーインフィニティの【ゴラーゴン】と呼ばれるシステムがあり、それは世界を作り替えることが出来ると言われる究極兵器。

 

その力の本質は、ビッグバン以来誕生した数多の可能性の宇宙から使用者が選んだ世界を今ある世界と置き換えてしまうというもの。要は『世界をリセットして好きなように作り替えられる能力』という恐るべきものだ。

 

これを用いてロケットパンチを放った後にロケットパンチを放っていない世界線のマジンガーZEROTHの新しい腕を装備して放つを繰り返すことで何十何百回もロケットパンチを連続して放つことが可能だ。

 

『グギャァァァァァァッ!?』

 

そして100を超えるロケットパンチをくらったバーダラーは全身をボコボコにされながら最後にみっともない叫び声を上げながら爆散し絶命した。

 

『ば、バーダラー将軍!?』

 

『おのれマジンガー!!』

 

ハーデスの配下である猛獣将軍ライガーンや大昆虫将軍スカラベスは仲間であるバーダラーが倒されたことに動揺を見せるもすぐさま気を取り直してマジンガーZEROTHを睨む。それに対してマジンガーZEROTHもまた倒した戦闘獣の頭を握りつぶしながらライガーンたちを睨み、その瞳から光子力ビームを薙ぎ払うように放ち戦闘獣たちを破壊していく。

 

マジンガーZEROTHが暴れているようにシン・ゲッターもまたインベーダーを相手に暴れ回っていた。

 

『オラオラオラァ!もっとかかってこいよインベーダーども!!』

 

インベーダーの群れの中に突撃した竜馬たちとシン・ゲッターはハルバード型のゲッタートマホークを振り回してインベーダーたちを次々と切り裂いていく。高濃度のゲッター線による影響でインベーダーたちの動きに多少乱れがあるがそれも誤差でしかないし、シン・ゲッターにしてみれば影響がなくともインベーダー程度の動きは止まって見えていた。

 

『竜馬!そろそろ俺にも暴れさせろ!!』

 

『へっ!ヘマしたら笑ってやるよ!!オープンゲット!!』

 

100を超えるインベーダーを竜馬が倒すと隼人が変わるように言ってきたので竜馬は皮肉で返しながらシン・ゲッターをオープンゲットさせてゲットマシンに変形してからそのまま流れるようにシン・ゲッター2へと変形した。

 

『チェンジ!ゲッタァァァツゥゥゥっ!!くらえ、ファントムドリルっ!』

 

シン・ゲッター2へと変形するなりゲッター2系統の共通武装であるゲッタードリルを構えながらゲッタードリルを回転させるとドリル全体がゲッター線で覆わせる。そしてそのままゲッタードリルを突き出すと高濃度のゲッター線の塊であるドリル型のゲッタービームが次々と射出されインベーダーたちの体を貫いていく。

 

それに対抗してシン・ゲッター2の背後から翼竜のような姿をしたインベーダーが襲いかかる。攻撃をしている無防備なところを取り込めば殺れるという獣の考えだろうが、翼竜型のインベーダーが攻撃を仕掛けた瞬間、インベーダーの攻撃を受けたはずのシン・ゲッター2はゲッター線の光を霧散させてその身体が消えた。

 

『どこを見ている!!』

 

隼人はそう叫びながらシン・ゲッター2の背中のブースターを勢い良く噴かせて光速の速さでインベーダーに接近し、その頭にゲッタードリルを突き刺しそのままドリルを回転させて頭をぐちゃぐちゃに破壊してからインベーダーの死体を足蹴にして次の獲物を狙うかのようにインベーダーに襲いかかり攻撃する。

 

『目だぁ!!耳だぁ!!鼻だァ!!』

 

隼人は残虐な笑みを浮かべ高笑いしながらインベーダーの顔面を左腕の鉤爪で破壊していく。そして十分破壊してからインベーダーたちから距離を取り、ゲッタードリルを凄まじい速度で回転させると荒々しい風を作り出していく。

 

『プラズマドリル、ハリケェェェェェェン!!』

 

そしてゲッタードリルから放たれるゲッターエネルギーとゲッター合金の破片が混ざったプラズマを纏った竜巻がインベーダーたちを飲み込む度にその体を消滅させていく。周囲にインベーダーがいなくなったのを確認してからシン・ゲッター2はゲットマシンへとオープンゲットする。

 

『今度は俺がいくぜ!!チェンジ!!ゲッター3!!』

 

そして次にシン・ゲッター3へと変形しそのまま落下する勢いを利用したハンマーパンチで昆虫型インベーダーの胴体を砕く。そしてそのまま背中に背負っている二門のゲッターショルダーキャノンから放たれるゲッタービームでインベーダーたちを駆逐しながらキャタピラを動かしインベーダーの群れに突撃する。

 

『喰らえインベーダー共!!ミサイルストーム!!』

 

シン・ゲッター3の肩部・下半身前部及び後部・両腕部から大量のゲッターミサイルを放ち、インベーダーたちを次々と爆散させていく。時折接近してきたインベーダー相手に拳で応戦したりして数を減らしているうちに埒が明かないとでも言わんばかりにミミズのような姿をしたワーム型の超巨大インベーダーがシン・ゲッター3を飲み込まんとばかりに襲いかかってきた。しかし、シン・ゲッター3は両腕を伸ばし超巨大インベーダーを掴むなりそのままハンマー投げのようにぶん回し周囲のインベーダーたちを引き潰してから勢いよく上に向かってぶん投げ、シン・ゲッター3はその両腕を限界まで伸ばしさらに手首部分に内蔵されているファンからゲッター線やゲッター合金の混ざったゲッターサイクロンを発生させて両腕を光速で螺旋を描くように回転させ、超巨大インベーダーと周囲のインベーダーたちを飲み込むほど超巨大な竜巻を発生させるとそのまま超巨大インベーダーたちはまるで独楽のように回転させられながら、巻き起こされた竜巻に飲み込まれ全身を切り刻まれながら上空へ、上空へと舞い上げられていく・・・

 

『シンっ!!大っ!!雪っ!!山っ!!』

 

ゲッターサイクロンと腕の回転による竜巻によって発生させた暴風はより巨大に、より苛烈になりながらゲッター線を帯びた嵐は周囲にいるインベーダーだけでなく戦闘獣をも飲み込んでいきそれを見ていた悪霊将軍ハーディアスや魔魚将軍アンゴラス、妖爬虫将軍ドレイドゥに向けて叩きつけられる。

 

『おろぉぉぉぉぉぉぉしっ!!』

 

『『『ぐあぁぁぁぁぁぁぁっ!?』』』

 

 

 

 

 

次々と配下や眷属たちが倒され増援を送るよりも倒される方が早くなってきたことでハーデスたちにも焦りが見えてきたが、気づくのが遅すぎた。マジンガーZEROTHとシン・ゲッターの力に慣れてきた甲児と竜馬たちはもうハーデスたちの目の前にまで来ていた。

 

『おのれゼウスの写し身の分際で!!よくも好き勝手に暴れてくれたものだ!!』

 

ハーデスの側近である暗黒大将軍とまだ残っていたミケーネの神たちはハーデスの手を煩わせる必要ないと言いたげに自分たちの手で倒すべく剣を振りかざそうとしたが・・・

 

『テメェらなんざ、マジンガーたちの拳でぶっ飛ばしてやるよ!!ひっさぁつ!!ビッグバンパンチ!!百連発っ!!』

 

マジンガーZEROTHがカメラアイを強く輝かせた瞬間、別世界に存在するゴッドスクランダーを装備した100を超えるマジンガーZ軍団たちが召喚し、現れたマジンガーZ軍団はすぐさま自身を巨大なロケットパンチの姿へと変えてブースターを勢いよく噴かせて暗黒大将軍やミケーネの神たち殴り飛ばし、時にはその体を貫いていく。

 

『『『『『ば、バカなァァァァァァァっ!?』』』』』

 

『『『『『『『『お、お許しをっ!!ハーデス様ァァァァァ!?』』』』』』』』

 

突如現れたマジンガーZ軍団による連続でのビッグバンパンチにより暗黒大将軍たちは抵抗する暇もなく全員が殴り潰されてしまった。そして後方でZ-BLUEの仲間たちと戦っている戦闘獣とインベーダー以外の姿が無くなったのを確認したマジンガーZEROTHとシン・ゲッターはハーデスたちを睨みつけるなり必殺の一撃を放つ準備に入る。

 

『アルティメットォォォォ・・・・・・』

 

『ストナァァァァ・・・・・・』

 

マジンガーZEROTHは全身の武装を展開させながら胸板の放熱版とマジンスクランダーに熱を貯め始め、シン・ゲッターは両腕に膨大なゲッターエネルギーを圧縮して貯めていく。その凄まじいエネルギー量を前にさしものハーデスたちにも身の危険を感じ一時退却することを考えるが、それを実行する判断を下したのは少しばかり遅かった。

 

『ブラストォッ!!ノヴァァァァァァァッ!!!!』

 

『サァァァンッ!!シャイィィィィィィンッ!!!!』

 

マジンガーZEROTHの両目から放たれる光子力ビームと共に胸の放熱板とマジンスクランダーから放たれる太陽に匹敵するほどの熱エネルギーを持った熱光線が、シン・ゲッターに内蔵されているのと空気中に存在するゲッター線を集めたことにより超新星爆発に匹敵するほどのエネルギーが込められた翡翠のエネルギー弾がハーデスとコーウェン、スティンガーに命中するなり、その存在を消滅させるかのように凄まじい爆発を発生させた。

 

『『『『ぐあぁぁぁぁぁぁっ!?おのれマジンガー!!おのれゲッター!!この怨み、必ずや晴らしてみせるっ!!!!』』』』

 

ハーデスたちはそう断末魔を上げながらその存在を消滅させていき最後には爆発に巻き込まれ跡形もなく消し飛んだ。今の一撃は並大抵の敵ならば確実に存在ごと消滅させられたと確信を持てるが、甲児たちはなんとなくではあるがハーデスたちとはまた戦うことになるという予感をもっていた。だが・・・

 

『また出てきたとしても関係ねぇ。その時はまた俺とマジンガー』

 

『俺たちのゲッターで何度でも相手してやるからな』

 

甲児と竜馬は力強く宣言しながら遥か先に視線を向ける。最近のZ-BLUEは御使いとその眷属たちを相手に敗戦または辛うじての勝利などしか出来ていなかった。しかし、ここに反逆の狼煙を上げたとばかりにマジンガーZEROTHとシン・ゲッターはその力を見せつけることに成功した。そして今回の戦いをきっかけにしてZ-BLUEは真の平和を取り戻すための全員が新たな力をつけていき、御使いとの戦いに備えていくのだった・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、その御使いたちは現在原初の魔神を含む3体の魔神とゲッターエンペラー率いるゲッター船団による突然の襲撃を受けて必死に逃げ惑いズタボロになっているお陰でZ-BLUEが時間的猶予を得ることができたことを誰も知らない・・・・・・。

 

 

 

 

 

ZERO・カイザー・インフィニティ・エンペラー『『『『『あーそーぼー!!』』』』』

 

御使い『『『『帰って!!(必死の懇願)』』』』




マジンガーZEROTH及びシン・ゲッターたちの仮設定【後からいい考えが浮かんだり他の方からの参考になりそうな意見を貰ったら変えるかもしれないので一応仮にしておきます】


シン・ゲッター1
全長:90m
重量:348t
動力:大型ゲッター炉心×2
武装:ゲッタートマホーク、ゲッターバトルウィング、ゲッターブレードレザー、ゲッタービーム、頭部ゲッタービーム、ゲッタースパイク、ゲッターブラストキャノン、ゲッターサイト、
ゲッターエンペラー、ゲッター聖ドラゴン、真ゲッタードラゴンたちとは異なる進化を果たした新たなるゲッターロボ。真ゲッターロボをベースにしているがあらゆる次元のゲッターたちの力が収束したことで無限に匹敵するほどの凄まじいゲッターエネルギーを内包している。さらに多種多様な機体や人類の敵たちとの出会い、戦い、交流などしてきたことにより多大な影響を受けていた。機体の装甲や武器にはゲッター合金だけでなく超合金ニューZα、ゾル・オリハルコニウム、ズフィールド・クリスタルなど多種多様な金属が使用されている。武装は真ゲッターのものを基本的に引き継いでいるが、内包するゲッター線の純度がより高密度なものになっていることでその性能は飛躍的に向上している。【イメージは世界最後の日の真ゲッターロボをサイズアップさせてより攻撃的な見た目にしたもの】

────何者にも縛られず、自らの意思と『心』に従って戦い、『信』じる仲間たちと共に他者が選んだ道を進むのではなく『新』たな道を自分たちで切り開いて進む。それは悪魔や天使、『神』という超条的な存在を超えるという『真』なるゲッターロボという覚悟の表れでもある。故にこのゲッターはシン・ゲッターロボである。

必殺技
ゲッタートマホーク
基本的に真ゲッターロボの物と同タイプのハルバートな重量感ある両刃で長柄の斧を使用するが、状況に応じて初代ゲッターロボの片手斧や新ゲッターロボの両手持ちの斧を使用する。刃の部分を常にゲッター線が帯びられておりさらに刀身を高速振動させて切れ味を増幅する。故に、その重量と振り下ろす速度など含めその一撃を防ぐことは叶わない。敵に接近して切り込む場合は真ゲッターのを、敵に向けて投擲する場合は初代ゲッターロボのを、ゲッター線を帯びた斬撃波を飛ばす場合は新ゲッターのを使用する。

ゲッターブレードレザー
ゲッタートマホーク同様、刃の部分を常にゲッター線が帯びられておりさらに刀身を高速振動させて切れ味を増幅させている。伸縮自在の刃は巨大インベーダーや宇宙怪獣すらも両断可能。さらに勢いよく腕を振り回すことで斬撃波状のゲッタービームを飛ばすことも可能。

スパイラルゲッタービーム
ゲッターバトルウィングを展開させると同時に周囲にゲッター線の粒子を撒き散らし、ゲッターバトルウィングを全身に包むように纏わせてから腹部のゲッタービームをゲッターバトルウィング内で乱反射させることにより広範囲にゲッタービームを撒き散らし敵を殲滅する。さらに撒き散らしたゲッター線粒子に反応して機体へのダメージを防ぐだけでなくより遠くの敵への攻撃やゲッタービームの威力を高めることも可能。

ゲッタースパイク
頭部ゲッタービーム
ゲッタービーム
ゲッタービーム乱れ撃ち
ゲッターバトルウィング
ゲッターブラストキャノン
シン・ゲッタートマホーク
シン・ゲッターチェンジアタック
シン・ストナーサンシャイン
シン・シャインスパーク



シン・ゲッター2
シン・ゲッターがゲッター2へとゲッターチェンジした姿。基本的な姿は真ゲッター2と酷似しているが、真ゲッター2よりも装甲が増加されているのとより加速的になるために装甲は流線的かつ鋭利なものになっているために軽く触れただけでも切れてしまうほどのものになっている。右腕のドリルの形状もそれに合わせて変更されドリルをミサイルのように飛ばす際はドリル状のゲッターエネルギーの塊である【ファントムドリル】を嵐のように同時に放つことも可能。に左腕の鋭利な鉤爪はそれだけでも十分な武器として使えるがゲッターライガーのチェーンアタックを元にチェーンで繋げた状態で飛ばすことも可能。貫通力・加速力共に真ゲッター2を超える。

必殺技
ドリルアタック
ドリルミサイル
ファントムドリルミサイル
プラズマドリルハリケーン
ドリルストーム
ゲッタービジョンアタック
シザーチェーンアタック
シン・ゲッターチェンジアタック

シン・ゲッター3
シン・ゲッターがゲッター3へとゲッターチェンジした姿。基本的な姿は真ゲッター3と酷似しているが、より重装甲になっているのと肩部・下半身後部だけでなく下半身前部と両腕部にもミサイルが内蔵されている。さらに背中に背負う形で二門のキャノン砲がある。そのため拳で攻撃した際には打撃だけでなく内蔵しているミサイルの誘爆による爆発の追撃も可能(なお、その際にはゲッター線バリアを覆うために自身にダメージはない)。また両腕部の装甲を一部展開させることによりゲッターポセイドンのようにゲッターエネルギーが混ざった巨大な竜巻を発生させられるファンを出せる。

必殺技
ハンマーパンチ
ミサイルストーム
ゲッターショルダーキャノン
ゲッターサイクロン
大雪山おろし
シン・大雪山おろし
シン・ゲッターチェンジアタック

マジンガーZEROTH
全長:38m
重力:26t
エネルギー:光子力エネルギー
武装:アイアンカッター、サザンクロスナイフ、ルストハリケーン、ブレストファイヤー、マジンガーブレード、マジンスクランダー
マジンガーZEROでもマジンカイザーでもない新たな進化を果たした新たなる魔神皇帝。マジンガーZERO、マジンカイザー、マジンガーInfinity、ゼウス神など様々なマジンガーたちの力を取り込んだことで強靭な力をその身に宿す。魔神パワーやゴラーゴンなどの力も搭載されている。マジンガーZをベースとしているがあらゆる次元のマジンガーとその系譜たちの力が収束したことで無限に匹敵するほどの凄まじい光子力エネルギーを内包している。さらに多種多様な機体や人類の敵たちとの出会い、戦い、交流などしてきたことにより多大な影響を受けていた。機体の装甲や武器には超合金ニューZΩだけでなく、ゲッター合金やゾル・オリハルコニウム、ズフィールド・クリスタルなど多種多様な金属が使用されている。武装はマジンガーZのものを基本的に引き継いでいるが、内包する光子力エネルギーの純度がより高密度なものになっていることでその性能は飛躍的に向上している。また、マジンガーZEROやマジンガーカイザーなどの武装も搭載している。【イメージは真マジンガー 衝撃Z!篇のマジンガーZをベースにマジンガーZEROよりにして背中にマジンカイザーのカイザースクランダーとマジンガーZのゴッドスクランダーを足して2で割ったようなスクランダーを装備しているもの】

必殺技
ロケットパンチ
大車輪ロケットパンチ
アイアンカッター
ブレストファイヤー
光子力ビーム
ルストハリケーン
ドリルミサイル
冷凍光線
ミサイルパンチ
スクランダーカッター

ビックバンパンチ百連発
ゴラーゴンを発動させることによりあらゆる時間軸のマジンガーZを召喚しゴッドスクランダーを用いた変形を行った巨大なロケットパンチとなったマジンガーZの集団が一斉に敵に襲いかかり、最後は全てのマジンガーZたちが集結しより巨大なロケットパンチとなって敵を砕く。

魔神招来
ゴラーゴンの力と膨大な光子力エネルギーを用いることによってマジンガーZERO、マジンカイザー、マジンカイザー刃皇、マジンカイザーライガ、マジンカイザーゴウヴァリアン、グレートマジンカイザー、マジンカイザーSKLたちを実体化させて敵を攻撃する。

一斉発射
ロケットパンチ、光子力ビーム、ミサイルパンチ、冷凍光線、サザンクロスナイフなど真マジンガーZに搭載されている武装を一斉に放つ。さらに膨大な光子力エネルギーによって召喚されたマジンガーZEROたちも一斉に攻撃し、最後は全マジンガーたちによるブレストファイヤーで敵を焼き尽くす


あとがき
勢いで書いたので雑なところもあるかもしれませんがどうでしたかね?ハーメルンにあるとあるゲッターロボが登場するスパロボ小説を読んでて影響されたのもありますが、ゲッターロボの中で最初にしったのもあるけど真ゲッターが一番好きなので進化系がいたらなぁという気持ちを込めて作成していたら一緒にマジンガーの方も考えるようになっていました。ただ、どちらもスパロボや一部作品の知識しかなかったりして今回登場させた設定にもおかしな点があるかもしれないのでそれに気づいたらご指摘して貰えるとありがたいです。
第3次も何時かやれたらいいなと思いますがそれをやる為にもまずは現在執筆している第2次シリーズをしっかりと終わらせたいですね・・・。
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