開発者少女は最善な未来の夢を見る   作:タニコウ

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 はいどうも。麻酔から目が覚めてツイッt――こほん、Xを見たら、レールガンコラボが始まると言うツイートを見て、プロットや設定等々、全部見直し始めたタニコウです。

 何でや!何でレールガンやねん!!何でヘイロー浮かんでんねん!!!おかしいやろ!ジャッジメント呼ぶぞ!!……あ、キヴォトスに来るんでしたのね。忘れてましたの(鳥頭)。

 はい、お騒がせしました。今日から復活します。まぁ、まだ腹を開いたところが痛みますが書けるようになったので超久しぶりに本編を再開します。再開初日と言うことで、今まで溜まってた本編書きたい欲をぶちまけた結果、アホほど文量が増えたので、復帰記念的な感じで今日だけもう一回投稿します。


#11 大人の戦い~序盤戦~

 

 

 静まり返った生徒会室にて、私とゲマトリアとの間で取引と言う名の互いの利益を求めた戦争の火蓋が切り落とされた。

 

「私達の目的はララさん、貴女です」

「……へぇ?」

「???どういうこと??」

「ッ!?ふざけるな!!何でララがお前らなんかに!!」

 

 予め予想してはいたが、やはり狙いは私か。にしても、いきなり大本命であろう要求をしてくるとは、な。

 だが、それはそれとして、後ろが騒がしいな。少し黙ってて貰いたいところだが……。

 

「ホシノ、ユメ先輩、これは私達(大人)取引(戦い)です。手助けはいりませんし、二人が心配するようなことはありませんので、今だけは見ていてください」

「ララ、信じて、いいの?」

 

 ホシノは不安げに俯きながら上目で私に尋ねてくる。…………ア゛ッ゛、やば、皮が剥がれそうなんですけど!?あ、もう、無理!

 ん゛か゛わ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛い゛な゛ぁ゛!ホシノちゃんはぁ!!勿論、信じてくれていいよ!!私に任せてくれれば万事解決だからね!!

 

 あ、ヤッベ皮剥がれた……すぅ……大人の皮被りまーす。…………こほん。完璧だな。

 私はゲマトリアの方へ向き直り謝罪の言葉を述べるために口を開く。

 

「二人が騒がしくして申し訳ない」

「いえ、構いませんよ。ですが……そうですね、これ以上騒がれるのも何なので――」

 

 私は黒服に一言謝罪すると、黒服はそれを受け入れ、一瞬だけ悩む素振りを見せたと思ったら、パチンと指を弾く。

 

「「ッ!――――」」

「動きを止めてしまいましょうか」

「…………金縛りの類いか」

 

 私はホシノとユメ先輩を一瞥する。二人は、どうやら目くらいしか動かせなさそうになっていて、必死に動こうとしているのか、腕や足がぷるぷると震えている。私としても、ホシノ達が割り込まないようにしてくれたのはありがたい。……だが、

 

「お前ら、死にたいのか?」

 

 私は、気付けば拳銃を取り出して黒服へとその銃口を向けていた。だが、黒服は余裕を崩さず、腹立つほどの不敵な笑みを浮かべたままだった。

 

「クックック、そう怒らないでください、ララさん。先程も言った通り、動けなくしただけ。その上、彼女らは座標を固定されてるだけですので、我々が無理に連れ出すことも動かすことすら出来ません」

「チッ、次はない」

 

 ふざけやがって、危うく鉛玉をその黒い顔面にぶち込むところだったじゃないか。それにしても、座標の固定、か。面白い着眼点だな。大気中の神秘と二人の神秘を用いたっぽいが、私の目では詳しい原理までは分からないな。チッ、黒服なんかよりもこの程度すら理解出来ない無能な自分に余計、腹が立つ。

 

「それで?ララさん、ご返答は?」

 

 私の腹の中に燻る苛立ちによって集中が薄くなってるのに気付いているのか、黒服が私に返答を急かしてくる。だが、私とてこんなちんちくりんな(なり)をしているが大人だ。そこの切り替えは一瞬で出来る。

 

「返答も何も詳細を聞いていないんだ。私の身体に何をするのかを教えて貰えない限りは何とも言えないな」

「成る程……では、アビドスの借金は心配しなくてよろしいんですか?」

 

 私の答えにそう切り返してきた黒服。

 

 やっぱりお前らか……。どうやってカイザーのアホ達を言い包めて、リスクしかない利上げをさせたんだ?いや、案外こっちのほうが儲かるからって理由だけでやりかねないな……。そう考えると納得いく。やはり空座にふんぞりかえって威張り散らす愚かな皇帝だったか。

 

「借金だと?別に返済の目処も立っているから全く問題ないが、貴殿方は何処でその事を知ったのかね?」

「クックック、ご冗談を。気付いているのでしょう?私がカイザーグループに色々と()()()していることを」

 

 チッ、やはり筒抜けか。それとも、ただの予想でブラフなのか。ここで惚けてもいいが、恐らく無意味だろう。だが、本当に知らない可能性も捨てきれない。ならば、笑って誤魔化しておくか。

 

「へぇ、そんなことをしていたのか?それで?貴殿方の脅しは私には通用しないぞ?」

「……そのようですね」

 

 だが、最悪は予想するべきだ。その場合、私の武器(技術)も知られてると考えるべきなのだが、そうなったら、本当に負け一択にしかならないのが精神的に痛すぎる。とは言え、ここで腰が引けてたら勝てるものも勝てなくなる。ならば、

 

 私が攻めに転じようと、思考のせいで少しだけ落ちていた視線を前へと戻し、全く同タイミングで思考から戻ってきた黒服と視線がぶつかる。黒服は、膝に肘を置いてゲ○ドウポーズをやめて口を開いた。

 

「……このまま話を続けて平行線を辿るのは時間の無駄になりますね。……お話しましょう。但し、話を聞かれる以上は何らかの形で我々に協力して貰います。それで構いませんか?」

「……あぁ、構わない」

 

 まぁ、それが妥当か。向こうが情報提供をし、私が協力する。一見、私が損にしか見えないが両者に得がある。今回の取引についての情報を得て、取引を受けるなら私の身体を、断るなら情報の代価として研究費やら物質やら何やらの無償提供をすればいい。

 

 そして、黒服はゲマトリアの目的を語り始めた。……ふむふむ、それぞれが『崇高』へと至る為に協力し合うこと。『神秘』を『恐怖』へと反転させたり、芸術的観点から崇高へ。

 面白い話だな。どうやら、黒服は私の身体に眠る『神秘』を使って『恐怖』へと反転させた上で、神秘と恐怖を共存させたいらしい。…………いや、普通に無理だろ。そんなの、私が雌雄同体のふたなりになるのと同じくらいあり得ないようなものだぞ?

 

 いや、解決法を見出だしてるから挑戦するのか。なら、

 

「いいだろう。話を受ける」

「クックック、賢明な判断ですよ。ありがとうございます、ララさん」

「詳細な契約内容は後で詰めるとして、神秘と恐怖の研究に使えそうな話がある。聞くか?」

「えぇ、聞きましょう」

 

 私は、ゆっくりと口を開いて、とある研究(黒歴史)についての話を始める。





僕は思うんですよ。神秘と恐怖っていう相反する二つの要素を持たせるっていう黒服の実験って、男と女を併せ持つふたなりを現実にするのと一緒なのでは!?と。
それから僕は、黒服さんが頑張ってふたなりを実現しようとするネタキャラにしか見えなくなりました。本当は凄い悪い悪役キャラなのに、どうしてだろうね?


次は、16時くらい。ふたなりについてガチ考察するララちゃんです。ついでに、ゲマトリアとの取引が終わる予定。

アンケートは次です。

ハロウィン決選投票!

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  • 魔女、天使、死神
  • 猫又、吸血鬼、雪女
  • 吸血鬼、吸血鬼、吸血鬼
  • 僕と契約して魔法少女になってよ
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