遅れました。ごめんなさい。
とあるコラボ八十連で星3が食蜂操祈一枚だけ……。ドウシテ…
「さて、落ち着きましたか?皆さん」
一番優しそうなのに、怒るとめっちゃ怖いね、ゴルコンダ。あ、どうも。黒服達と一緒に怒られた天裏ララです。……え?化けの皮剥がれて元に戻ってるって?…………はて、何のことだろうか?私は――あ、すんません、今日はあのロールプレイもうしません。
何でかって?それは、簡単に言うと、仲良くなっちゃったからね。一回開発談義を交わせば皆友達だよ!!まぁ、その話は置いておいて、実はまだ取引は終わった訳ではないんだよね。何せ、
「では、細かい取引内容を詰めていきましょうか?」
「さんせー」
そう。私が彼らに協力することは決まったが、まだそれ以外のことが何一つとして決まっていないのだ。
私と同じようにゴルコンダとデカルコマニーに怒られた黒服とマエストロに変わり、ゴルコンダが場を仕切る。
「先に我々の要求をしましょうか。我々は、黒服の実験への被検体としての協力と、アビドスを退学して貰い、我々に付いてきて頂きたいと思っています」
「一つ目は元々そのつもりだっから構わないよ。でも、二つ目は何がなんでもお断り」
「それは困りますね。私の実験は連邦生徒会に目を付けられる程に真っ黒ですので、ララさんが関わってしまうと連邦生徒会が動きかねないので退学して欲しいのですが」
ゴルコンダが要求を述べ、私はすぐに返答する。すると、私の回答に納得していないのか黒服が口を挟んできた。
確かに、私達がこれから行う実験は外法も外法のヤバい実験だよ?でもさ、
「そもそも合意を取った上での実験だから無関係の連邦生徒会は手出し出来ないし、仮に連邦生徒会の強権を使って来るのだとしても、治験のアルバイトだって言い張れば問題ないし、その為の契約をしっかりと書面に残しておけば問題ないと思うんだけど、どうかな?」
「クックック、それもそうですね。では、そのようにしましょうか」
あら、意外。随分と素直に引いてくれたね。てっきり、もっと渋ってくるのかと思ってたよ。
まぁ、それだけで終わるんだったら苦労はしないんだよね。と言う私の予想通りに黒服は口を開く。
「ですが、その代わりと言っては何ですが、ララさんには、是非とも我々に技術的な協力をして頂きたいところです」
ふぅん、そう来たか。ま、アカシアを見せた時点でこうなるんじゃないかとは思ってたから断るつもりはない。何なら、私の想定範囲内どころか、最高の結果だよ。
「いいよ。受け入れる。じゃあ、次は私の番かな?」
「えぇ、どうぞ」
黒服に促されて私は言葉を続ける。私がゲマトリアに要求するもの。それは、
「まずは、これから先、黒服達は私を除く18歳未満の子ども達に取引を脅したりして持ち掛けるのは禁止。勿論、同意を得たうえでの取引はいいけど。それと、もう一つはそっちと同じで、私に貴方達の技術を貸してほしい。こんなとこかな?」
まぁ、一息に言っちゃったから、簡単に纏めると、私以外に手を出すなよ。と、私の技術渡すから、お前らの技術を頂戴。ってところ。正直、吹っ掛けすぎたかな?とは思うけど、交渉なんてこんなもんだ。
勿論、そのことは黒服も十二分に理解している。だからこそ、
「我々としても、その要求を飲みたい気持ちは山々なのですが、些か其方に都合が良すぎる気がしませんか?」
そう言ってくる。因みに、今の黒服の言葉を訳すと、「そっちの要求飲んであげるから、もっと代価を寄越せ』って具合かな?
勿論、私もそう来ることは予想していた。だから、私は黒服の前に置かれているアカシアを再び手に取り、操作してとある端末にメールを送り、そのまま端末の操作をして、とあるファイルを開いてもう一度黒服達の前へと戻す。
「そう言うと思ったから、これ、見てみて?」
「これは……ララさんが製作したものでしょうか?」
「この『どこでもドア』と言うものは素晴らしいですね。扉は空間と空間を『繋ぐ』と言う記号を持っています。それを利用した転移装置でしょうか?これは、実に理に適った代物ですよ」
「私はこの『のろいのカメラ』なるものが興味深いな。写真もまた一つの芸術であり、魂が宿るものだ。それを利用し、写真内の魂を人形に移したことによって、元の持ち主と感覚を共有する。実に素晴らしいものではないか!」
私は、アカシアの画面を見てわいわいがやがやと話し合いを始める三人を見ながら、そろそろかと口を開く。
「私が提供するのは、ここに載ってるものを依頼さえしてくれれば、無償で提供する。回数も無制限。これでどうかな?」
これは、間違いなく今の私が切れる最大の切り札の一つ。
「ふむ、なるほど。確かに、対価としてはじゅうb――」
――テロン
私の言葉にマエストロが答えようとした時だった。部屋の中に響いた一つの通知音。その音の発信源は――
「失礼します。――――これは!」
スマホを取り出したのは黒服。そして、黒服は私に断りを入れてからスマホを取り出して書かれている内容に目を瞪り(そう見えただけ)、そして、
「覗き見とは、成る程……深淵を覗く時、また深淵もこちらを覗く。これは一本やられましたね、ララさん」
黒服はマエストロとゴルコンダに端末の画面を見せる。ゴルコンダは……後ろ向きだけど見えるの?あ、見えるのね。……そっすか。不思議っすね。
そして、最後に私へと見せてくる。いや、正確には私の後ろにいるホシノちゃんとユメ先輩に、かな?あ、今思い出したけど、さっきまでいたの忘れちゃってた。ごめんね?余裕がなかったんだよ。
宛先は黒服。そして、送り主は、私。画面には、アカシアの花。
いやー、一体いつ黒服のアドレス分かったのかなー?ワカラナイナー。あ、嘘です。すんません。話します。
ま、簡単に言うと、アカシアが黒服達が来た時に勝手に位置情報から割り出して潜り込んだだけなんだけどね?当然、そんなことを黒服に言うつもりはない。だって、今必死こいて何時からアカシアが黒服のスマホに入ってるのか思い出そうとしてるからね。その内心の焦り、丸見えだよ!
だから、最後の攻勢に出る。
「そこのリストに載ってる道具に限り、本当に重要な一工程を除く全ての開発工程を公開する。その代わり、アビドス復興の手伝いをして」
「…………分かりました。対価も十分なことですし、此方にとっても利益になり得ます。良いでしょう」
よし!勝った!!
これは最高の結果って言っても過言じゃないね。などと、大変満足した私は、ゲマトリア(何かもう一人いるっぽいけど、その人は抜かした三人)との間で交わす契約書に契約事項を四人で、ああじゃないこうじゃないと纏めること一時間程で書類は完成した。
私は、先にゲマトリアの三人が署名したそれにサインを書く。
「これで終わりかな?」
「えぇ、これで契約は結ばれました。これからは取引相手として仲良くやっていきましょう」
「うん、よろしく!」
私は黒服に向かって右手を差し出す。私の意図を察した黒服も右手を差し出し、互いの手を握る。
その時だった。私の右手、そこの中指に違和感を覚えた。そこに目を向けると、三つの小さな宝石が乗った白い指輪。
「これは?なに?骨、かな?」
「おや?クックック、これはこれは」
よく見てみると、どうやら黒服達にも同じ指輪がある。ただ、黒服達が着けた指輪には一つしか宝石が無かった。
マジでなにこれ?
最後のシーンの時、ララちゃんのヘイローのおめめがガン開きしていたとかいないとか。
実はプロット段階では、今回のゲマトリアとの取引がこの章のボス扱いだったりしたんですけど、気付いたら途中からララちゃんが暴れててびっくり。まぁ、ゲマトリアがボスってのは、プロットからは変更してないのでそろそろこの章は終わります。
閑話で水族館行ってから一気に時間が二年生まで飛びます。
それにしても、ララちゃんのペット枠が『あんなもの』か。確かに、ララちゃんって変態科学者ですしピッタリ……かも?作るのはゲマトリアもいますから問題ないですし、それで行きます。
アンケートどん。一章ラストのララちゃんは次にどこへ行く?です。ゲマトリアメンバーは、内定済みですので、それ以外から。
え?一人いるだろって?……気のせいどすえ。小玉理(隠しきれない動揺)。
次は何をする?
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ゲヘナで観光する
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トリニティでお菓子を食べる
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ミレニアムでゲームする
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アリウスで取引