俺の隣人が悪の首領達ってどういう事なんだよ   作:塩焼きそば啜郎

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カルビを頼みながら投稿です

〜友人との会話〜

「なんで千何百文字を一週間で書ききれないの?」
「スマブラに逃げてた」
「しね(直球)」

(´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)


冬の焼き肉を堪能する一同

目の前に並ぶのは、カルビ、タン、ホルモン……若い内に食べておきたい肉の数々が所狭しと並んでいる。そして俺の隣に並ぶのはギースさんとクルールさん。テーブルを挟んでベガさん、ドッピオさん、シグマ。このメンバーで焼き肉を食べるのは初めてだ。

 

「よくクルールさん連れて来れましたね」

「私のサイコパワーに不可能なぞ無いわ!」

 

部下の一人を連れて来て、店員があらかた肉を持ってき終わった所でワープを使いクルールさんと交替。何度聞いても無茶苦茶な作戦だが、それを難なく実行出来るサイコパワーには改めて感服する。サイコパワーには、だが。

 

「まぁ肉も揃った事ですし、さっさと食べましょうよ。店員さんが来てもまずいし」

「だな。俺はカルビを貰おう」

 

ギースさんがトングで肉を乗せていく。それを見た他の面々も、我先にと肉を取り始めた。

 

「じゃ、俺も始めますか」

 

トングを貰い、好物のホルモンを焼いていく。

 

「にしてもギチギチですね」

「そりゃ、皆が後先考えずに肉を置きまくったからだろう」

「貴様が一番置いていたぞ、ベガよ」

「お前の肉が四割を占めている事を自覚しろ」

 

ギースさんとクルールさんの叱責が飛ぶ。唯一肉を焼いていないシグマさんは初めて味わったであろうメロンソーダに顔をニヤけさせていた。

 

「機械もメロンソーダにハマるのか……」

「そりゃ美味いからな。中々良い物を作る奴らだ」

「さっさと取らないと、焦げますよ?」

 

ドッピオさんの声で肉を見る。裏返すと、丁度良く焼けていた。トングで裏返していく。肉が多すぎて馬鹿デカい炎が上がったのはまた別の話だ。クッソ熱かった。

 

「さてと、そろそろ食べるか」

 

焼き上がった肉を取り、タレに漬けた。湯気が上がるそれを、口に放り込む。瞬間、広がるのは肉の柔らかさとタレの旨味。

 

「……美っ味えェェ〜ッ」

「なんだその食レポは」

「しかし本当に美味いな。やはり焼き肉はいつ来てもいい」

「だな。ところで……」

「どうかしましたか?クルールさん」

「あぁ。さっきから俺達の事を店員が見てるぞ」

 

一同が一斉に扉を見る。そこには追加の肉を持って来た女性が。ギースさんが一瞬で立ち上がり、店員に万札を握らせる。

 

「見なかった事にしてくれ」

 

女性店員は無言で頷き、肉を置いて出ていった。ギースさんはゆっくりと席に座る。

 

「……誰だ?追加注文したのは」

「このベガよ!」

「貴様かァァッ!!」

 

俺とギースさんの拳が前後からベガさんの顔面に飛んだ。自分から計画しておいて自分から破綻させるとかこれもう分かんねぇな。

 

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

 

「ふぅ、腹いっぱいですよ」

 

帰り道。クルールさんを先に返し、五人で夜の道を歩いていると、スマホに通知が。どうやらネットニュースだ。

 

「……は?」

 

『某焼き肉店に鰐の化け物が!?店側のトリック動画との声も』

 

「ほう、中々早い流出ゴッヘェ!?」

 

四方からの拳がベガさんに命中するまで、一秒もかからなかったと思う。二度とこの人に計画をたてさせてはいけない(戒め)

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