アサルトリリィと呼ばれた男、マブラブ世界でも戦い続ける。   作:岡村優

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降下

「第0近衛艦隊全艦に達する。これより大和は地球型惑星に降下、文明との接触を試みる。」

 

「トリグラフ了解」

 

説明しよう、トリグラフとは、春蘭型戦略式戦艦の空母型で正式にはトリグラフ級1番艦、トリグラフである。諸元については以下の通り。

 

全長600メートル

 

主砲50口径51サンチ4連装収束圧縮型衝撃波砲塔4基(前部2基左右に一基づつ)

 

76ミリパルスレーザー4連装対空砲塔

48基

 

魚雷発射管10門

 

16連装ミサイル発射機2基

 

重力子スプレッド発射機4基

 

3連装波動砲1基

 

艦載機300機

 

搭載機0式可変戦闘機1型

 

となっている。

 

「大和総員に告げる何が起きるかわからん。第一戦闘配備!」

 

「了解しました本艦は惑星へ降下、総員戦闘配備のまま衝撃に備え!」

 

大和は降下を開始、これが確実にこの世界を変える一手となるかは神のみぞ知る。

 

ー日本帝国首都京都上空ー

 

市民たちは突然降下してきた航宙戦艦大和を見て驚愕に満ちていた。

 

「何だあれは!?」

 

「船が浮かんでいる!?」

 

「国連の新鋭艦か!?」

 

と、空中を浮遊する大和を凝視していた。もちろん帝国軍及び斯衛軍は大慌てであった。

 

「直ぐに、戦術機を発進させろ!BETAの一例もあるからな!」

 

と、帝都守備隊が全力出撃、大和を囲む。そして、その中の指揮官が空中の戦艦に通信を試みる。

 

「空中に浮かぶ戦艦に告げる!こちら日本帝国斯衛軍第3斯衛大隊長崇宰恭子大尉である!貴官らは我が日本帝国の領空を侵犯している!直ちに着陸し、武装解除を要求する!」

 

この問いに謎の浮遊艦は艦底部の底を開き戦闘機一機を発艦させる。

 

そして問いかけてきた戦術機の前で変形し戦術機の形を取る。この機体は現実世界で知っているものが見たらこう呼ぶであろう…

SV262ドラケンⅢキースエアロウィンダミア機と。

 

「戦闘機が…戦術機に!?」

 

「なっ…!?」

 

と驚きを隠せないがさらに驚く事にこの戦闘機から変形した機体から全通信バンドで呼びかけがあった。

 

『……こちらは帝星大日本帝国近衛軍第0近衛航宙艦隊司令官兼旗艦大和艦長船坂百之助元帥である。まずは領空を侵犯したことに対して謝罪する。しかし、我々はこの星の調査に訪れているだけで交戦の意思はない。宇宙からではよくわからなかったのでどういう状態か説明していただきたいだけである。説明を聞いた後に即刻立ち去ろう。」

 

「なんですって!?他の星!?何故日本語が分かるの!?」

 

この問いに百之助は盛大にため息をついたが、すぐに取り直す。

 

『……先程も申し上げたはずだ…帝星大日本帝国近衛軍第0近衛艦隊司令官船坂百之助元帥であると。こちらもそちらも混乱しているはずだから、とりあえず上のものに話をつけて頂きたい…私も否なる惑星で日本人に会えるとは思ってなかったのだ。何度もいうがこの星の現状を理解したら即刻立ち去る。』

 

『分かりました船坂元帥。時間を頂きたい。』

 

『助かる。時間と場所はそちらで指定していただきたい。』

 

『分かりました』

 

かくして説明会が開かれることとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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