アサルトリリィと呼ばれた男、マブラブ世界でも戦い続ける。   作:岡村優

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姫君との会合

先導に連れられ百之助は日本帝国首都京都にある征夷大将軍邸に着陸した。因みにヴィーはなのかの膝の上に座っていた。

 

「ふいー疲れた疲れた。」

 

「ものの5分のフライトじゃない…」

 

「まあそう言うななのか」

 

「でも、軍服で良かったんですか?刺激しません?」

 

「ヴィーのワンピースよりマシだろう…ハッチ開けるぞ」

 

「了解」

 

ガコン…ギュイーン…ガン。

 

「ヴィーちゃんついたよ起きて?」

 

「はい、お姉ちゃん。」

 

と、眠気眼のヴィーは目をこすりながら起きる。

 

「よっと…これは手厚い歓迎だな…」

 

「そうですね」

 

飛び降りて見れば兵士に囲まれていた。その中の指揮官と思しき人物が近づいてきた。

 

「私は月詠真那中尉である。征夷大将軍煌武院悠陽殿下の命により、参上した。ご同行願おう!」

 

「…いいだろう。その前に武器は携行したままで良いのか?それとも預けて良いのか?」

 

「お預かりしよう。」

 

「了解した」

 

それにはなのかが異を唱える

 

「お待ち下さい!流石に丸腰では問題が!」

 

「同じ日本人なら問題無いだろうと、俺は考えるが?」

 

「…分かりました」

 

「では、」

 

と、百之助は自身の持つ拳銃と軍刀を手渡す。それを他の兵士が受け取り身体検査を行う。なのかもそれにならい武器を渡す。

 

「ところで何故子供が居るんだ?」

 

当然である。軍艦に子供が乗ってたらどこの国もびっくりである。

 

「あ〜この子は我が国を説明するのに効果的と考えて連れてきた他意はない。」

 

「…そうか。ではこちらへ」

 

と、真那の案内で屋敷に案内される三人、通された部屋はおそらくこの国の重鎮であろう者たちが座っていた。が、雰囲気をぶち壊したのが約1名

 

「おお〜久しぶりの畳だぁ!畳だぞなのか!」

 

百之助は畳を見てとてもはしゃいでいた。

 

「……閣下今の状況分かってます?」

 

「分からん!が、取り敢えずとても良くない状況なのは分かる!」

 

「はあ…」

 

「畳が珍しいのですか?」

 

と、上座に座っていた少女、悠陽が話かけてきた。

 

「はい、3年ほど母星を離れていたので久しぶりといえば久しぶりですね」

 

と、なのかは自分の上司をジト目で見つつそう答える。

 

「船坂元帥、とりあえず落ち着いてください。というか状況を理解してください。」

 

「すまんはしゃぎすぎた。私の名前は帝星大日本帝国近衛軍船坂百之助元帥です。」

 

「副官の高町なのか大佐です」

 

「…ヴェロスティール」

 

と、名乗る。

 

「私は日本帝国征夷大将軍煌武院悠陽と申します。」

 

「これは失礼した。礼節を欠いてしまったようだ。」

 

と、部屋の角で怒り気味の真那を横目に見つつ非礼を詫びる。

 

「良いのです。この国の状況、歴史を私自ら説明いたしましょう。」

 

「ありがたき幸せ」

 

と、そこでこの国の状況、そして歴史を悠陽殿下自ら教えてもらった。

 

「なるほど…なんかBETAって我々で言うHUGEに近いな。」

 

「同意見です閣下」

 

とそこで悠陽はHUGEとはどう言うものか気になり問う

 

「HUGEとは如何なるものでありましょう?」

 

「…どう説明しましょうかね…あ、そうだ」

 

と言って腕に巻いたデバイスを起動してホログラムで映像を映し出す。そこには16歳位の少女たちが戦っていた。中には8歳の少年もいた。これには動揺を隠せない日本帝国の面々

 

「な…」

 

「なんと…」

 

「貴国は少年兵が居るのか!?」

 

「静まれ!殿下の御前であるぞ!」

 

「あ、いや、そこはこれから説明させていただきたく。この少女たちが戦っている生物これがHUGEです。これは当時通常兵器が全く通用せず。当時の人類最強の兵器、核弾頭すらも無意味でして、全世界の7割が奴らの手に落ちたんです。まあ、千年以上も前の話ですが。」

 

「なんと…核弾頭が通用しないとは…」

 

「ではこの少女たちが持つ武器は?」

 

「CHARMと言いまして彼らに対抗する唯一の武器でありました。この武器は10代の少女達がマギと呼ばれる魔法力を使って使ういわば魔法の杖というべき代物で10代の少女達のみが使えた武器となります。」

 

「…一人少年がいるようだが?」

 

と、陸軍大臣が睨んでくる。

 

「あ、それは私です。」

 

「「「「!?」」」」」

 

これにはこの場の三人以外が絶句した。当たり前である眼の前の人物は千年以上も生きているというのだ。

 

「どうかなさいましたか?」

 

「……船坂元帥貴方歳はいくつですか?」

 

「1107歳ですが?」

 

「「「「「な!?」」」」」

 

「…私は6歳のとき初陣に出た戦いで現実を思い知りまして、神に魂売ってしまったのですよ。その結果が不老不死です。我が国にはおよそ7000名ほど私のような人間がいますよ?」

 

「そんなバカな!神なんて存在するわけがない!」

 

「戯言を!」

 

「……本気で言ってます?」

 

「そんな戯言信じられるか!」

 

ごもっともである。

 

「分かりました。お見せしよう。ヴェロスティール。」

 

「はいパパ」

 

ヴェロスティールの周りが風で覆われ形態を剣に変化するそしてその剣は浮遊する。

 

「「「「な……」」」」

 

「なんと…」

 

ファンタジー過ぎて固まる面々。

 

「お分かりいただけたでしょうか?因みに私も天照大御神から武御雷命と言う名を頂きました。最もこれは私の先祖が武御雷であったのと本人が隠居したいとのことで私に力を譲渡したからですけども」

 

「「「「………」」」」

 

「船坂様、御無礼お許しください」

 

と、悠陽のみが謝ってくるが…

 

「…いえ、お気になさらず」

 

全く気にしてなかったので気にしてないことを申し上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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