たぶん思いついたけど形にできねぇってなったらここに増えていくと思います。
すい、と通路の奥に消えていく影。
……また、だ。
また視界から避けるように姿を消したそれに、知らず
──明らかに避けられている。
回収したコアを元に、
最初の顔合わせ以降、メタルマンはまともにその顔を見ることすらできていなかった。
……いや、支援機としての役割は十全に果たしているのだ。
実際に自分を含めたナンバーズたちの負担は軽減しているし、どこか普段の任務でも“動きやすく”なったという認識はある。
……ただ、本当に、その姿を見ることがないというだけだ。
他の
そう、声。
自分以外の前には、普通に姿を現すそうだ。ただ発言はなく、黙礼し道を開けるだけだそうだが。
……つまり、ここまで徹底して“避けられている”のは、自分だけらしい。
※まだ接し方に迷っていた時期のエチュードと弟(自分の対になるはずだった機体)に避けられてガチ凹みしてるメタル。このあとすれ違いは無事解消したけどそこの流れが思い浮かばなくて詰んでる。【11/10更新】とりあえず形にはなりました。C:Etu2からどうぞ。
「……解答。当機は目の前で
「それが当機の心情によるものか、“損害を軽微に抑えるべき”という思考によるものか……その判別は、まだ当機には付けられませんが」
「どちらにせよ、“傷つく存在を見ることを好まない”。……それが、当機の意思であることに変わりはありません」
無論、敵と味方の区別は付けていますが。と付け加え、視線を落とす。
「しかし、その区分が明確である作戦行動中であれば問題はありませんが、そうではない平時において、当機は“敵”を“自身及び味方とその周囲を害するもの”と定義しています」
バチ、と視線の先で火花が散った。
「だから──」
「──街で民間人を庇い負傷した、と?」
「………肯定」
※エチュードの基本理念と知らんとこで勝手に破損したことにおこなメタル。手ブロのからの再構築。
メインコントロールルームのコンソール前。
食い入るようにモニターを睨みながら、その手は止まることなくキーボードを叩き続けている。
普段以上の悪人面で作業を続けるフラッシュマン。
……その背後から迫る影が、ぬうと腕を伸ばしてきていることに、彼は気付かない。
「……警告。連続稼働時間の超過を検出しました。これ以上の稼働は機体に深刻なダメージを負う可能性があります」
「うぉあっ!!?」
がし、と頭部を両サイドから掴まれ、思わず悲鳴が上がった。
「え、エチュード!?いや、だがまだこいつが終わって……」
「反論。それの期限はまだ余裕があります。また当機はそれがオーバーヒート寸前の
「で、でもよぉ……」
「………宣告。当機は“ゴネるようなら実力行使で眠らせて良い”、と承認も得ています」
「あ゙ぁっ待て待てやめろわかった!わかったから!!!」
チチ、と小さな電子音と共に、自身の電脳内に乱立するハッキング警告とエラー表示。
観念したようにデータの保存処理をしてモニターを消したフラッシュマンに、ようやくエチュードも手を離した。
「あ~……じゃあ30分 「今回のデフラグには最低1時間のスリープが必要と進言します」 ……わかったよ、じゃあ1時間寝るわ……」
室内に設置されたソファ……本来は待機場所として設置されたものだが、もっぱら仮眠用として使われていることが多いそこに転がり、目を閉じる。
すぐに小さくなる駆動音に、対象がスリープモードへ完全移行したことを確認して、エチュードはこっそりと接続を再開し……
「…………タイマーの変更完了。覚醒まで3時間に再設定を行いました」
※ワーホリとストッパー。以前ゴネすぎてキレたエチュードに電脳ハッキングからの強制終了させられた前科のあるフラッシュだったり。
「〈
「そうでしょうか」
「男性名であること以外共通点もなし……だいたい、何故一号機が“
「なんだ、メタル。そこまでわかってて気付いてないのか?」
「何?どういうことだ、フラッシュ」
「
「……………」
「………………おい、なぜ顔を隠すんだ見せなさい」
「拒否」
「恥ずかしがらなくてもいいだろう。俺としてはお前が毎回マイルズばかり連れている理由がわかっt「否定」
「……ぶっ……くくっ……だァーーーーっはっははは!!!」
「……宣告。フラッシュマンは次回の電脳戦シミュレーションで覚悟しておくように」
「やっべ怒らせた」
※エチュードが連れてるナノマシン制御用ビット8機の名称の話。手ブロ再編その2。ちなみに物理戦闘はともかく電脳戦ではフラッシュとエチュードは勝率トントンぐらい。ところでここまでメタルとフラッシュしか出てないってマジ?う、動かしやすくって……
「……よし、終わったぞエチュード。いやー、お前さんは定期メンテにも協力的で助かるわい」
「……動作確認。ありがとうございます、ドクター」
「とりあえず摩耗パーツの取り換えと……あと感情データと表情モーフの接続が切れておったからそこの修正をしておいたぞ」
「えっ」
「失礼します、博士」
「おお、メタルか」
「メタルマン」.*・゚(*º∀º*).゚・*.
「えっ」「おお……」
「あっ いえ、その違……いえ違わなくはないのですが」
「……博士、エチュードに何を……?あんな笑顔今まで見た事ないのですが」
「……あー、なるほどのう。そういやお前さんらは感情と表情モーフが直結しておったな。じゃから自分で切っておったのか……」
「肯定……当機はこれを恥ずかしいと認識しています……」顔隠し
「えーと、つまり……?」
「エチュードはお前さんらと居られるのが嬉しすぎるんじゃろうな。で、感情ダダ漏れになるのが恥ずかしいから表情モーフの接続を切っておったと」
「……切望。リンク切断の許可を求めます……」
「切断は許可できん。システムチェックの数値に影響が出ておったからな。じゃがまあ……出力の制限くらいはしてやろう。このままじゃ仕事にならんじゃろうし……」
「感謝します……」
※無表情なのは自分で切ってたからという。本当は手ブロで絵にしたかったけど不具合で描けなかったのでメモ書きだけでも。なので台詞のみ。