私は前回、宮地さんから夏油が辞表を提出したことを聞かされた。
現在、夏油は有休消化ということで陰陽庁のある秋葉原のアパートに住んでいるらしいのでその住所を尋ねてみることにした。
彼の部屋の前に来てインターフォンを押す。
「おや、土御門どうしたんだい?」
「やあ、夏油、ちょっと君に用があってね。それに陰陽庁を辞職したっていうからさ。何があったのかと思って」
「まあ、とりあえずここではなんだから上がっていってくれ。」
私は、彼の部屋に上がり込んだ。
部屋の中は、本棚が壁を埋め尽くしており、そこには様々な言語で書かれた本が並んでいる。
彼がお茶を出してくれたので彼はお茶を一口飲んだ後、彼は話し始めた。
元々五条から夏油にも陰陽塾に高専に来ないかと誘われていたらしく、灰原の件や山奥の村での一件から否術師と関わることに嫌気がさしていたらしい。
偶々灰原の件の前に自分の前に現れた九十九由基に相談をしたものの結局の処はコレとした結論は出ることはなく。
あの山奥の件以降、辞職を考えるようになったそうだ。
そして昨日、ついに辞職表を提出しそれが受理され今現在の状況にあるそうだ。
「それで土御門、わざわざどうしてこんなことを?」
「コレは極秘事項だ。ここで聞いたことはオフレコでたのむよ。」
「わかったよ。このことは口外しない。契りを結んだっていいさ。」
「まあ、そこまでではないさ。君も昨日まで庁舎にいたなら聞いたことがある話だとおもうからさ。」
「双角会って知ってるかい?」
「確か、土御門夜光を狂信的に信仰する集団のことだったかな。」
「そう、それであってる。」
「今、呪捜部は九十九由基さんが双角会ないし、夜光信者ではないかとして、捜査をしていたんだ。そこに今年の夏の災害で心身を病んでいた君に双角会の連中が取り入ろうとしてるんじゃないかって思ってマークされてたんだ。そして、灰原君の事件の前、双角会と繋がりがあると疑いのある九十九由基さんが君に接触したということもあってね。呪捜部がこの情報を最近手に入れたもんだから、なんとか九十九さんに
こちらから会えないかと探しているところなんだ。君なら何か九十九さんに繋がる手がかりがないかって思ってね。」
「・・・・なるほど、だけど残念ながら君が望むような情報は持っていないね。」
「そうか、すまない。これ、君のところのお嬢さんと一緒に食べてくれ。また顔をだすよ。今度は天内さんや五条、それに他の同期・・・・そうだ倉橋さんなんかを誘って御飯食べにいこう。それじゃ」
「あ、まってくれ。それに関して僕は知らないが知ってそうな人なら知ってる。その人の連絡先を渡そう。」
「ありがとう。それじゃ、塾の皆によろしく。」
「ああ、また」
そう言って私は夏油の部屋を後にしたのだった。
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シャーマンキング ホロホロ
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虎杖の同世代 土御門元春
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型月シリーズより 蒼崎橙子
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魔法科 九重八雲 塾講師として