呪術廻戦×東京レイヴンズ   作:のうち

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第2話

 前回、クズ共との邂逅を果たした翌日、私は昨日の任務についての報告を私の担任、六人部千尋先生へ行っていた。

 

 「まあ、というわけなんですよ。六人部先生」

 

「ああ、無理を言って済まなかったな。呪術師学科の生徒との合同任務なんかを任せて」

 

 「仕方ないですよ。上層部、それも呪術師側の嫌がらせなんでしょ。それに没落したとはいえど私の家は名家といえば名家ですからね。陰陽師なんで固有の術式なんてものはないはずなんですけどね。」

 

 「いや、君の家系のことを思えば仕方ない事だ。」

この人、レイヴンズの方では土御門夜光を信仰する過激派のテロ組織、双角会の元の姿である御霊部のナンバー2だった男であり、上巳の再祓で死んでしまうキャラなのですが、確かにこの世界の陰陽庁には御霊部は存在しており、この先生もそこに所属していたんですが何故か、陰陽庁を辞職し現在は陰陽塾、陰陽師クラスの担任で座学を担当しています。

 

まあ、時折、御霊部の夜光信者としての顔を見せることがある。私が夜光の生まれ変わりかもしれないというのはあくまでも一族の全てで隠しているのかもしれないがだが人の口に戸は建てられず、私の家、土御門の分家の当主であり、現在の陰陽庁のトップである倉橋源司は私の母親の出産に立ち会っているし、それに学長もそこにはいたらしいし、多分だけど優秀な星読みである学長は私の存在には気付いてるし、おそらくだけど、そのことを息子の倉橋源司にも伝えているだろう。

 

 そのことから、ひとの口に戸は建てられず、私を夜光の生まれ変わりだという噂は業界の一部のものには知られてしまっているのだ。

 

 私のではなくおそらくは夜光の力を利用しようするウジ虫共はたくさんいるからマジで大変なんだよな。

 

 だが、この世界ではまだ上巳の大祓は起きておらず、御霊部は建材で2年になってからの最初の実技を担当した陰陽庁職員は「導師」大連寺至道だったのだ。

 

時はさかのぼること3ヶ月前

 

「やあ、君が土御門春夏君だね。私は大連寺至道、一応は御霊部の部長をしているんだが、あいにくしばらく長期休暇を取る予定でね。家族サービスもろくにしてあげることができなかったからさ。そういうわけで今回の君の担当することが休暇を取る前の最後の仕事ってわけさ。」

 

 「はあ・・・・」

 

「まあ、と言っても今回は本当に陰陽庁についての簡単な説明と施設の案内なんかが主だし、早速行くとしよう。」

 

 それから私は陰陽庁の中を彼の案内で結構終わらせて、私は大連寺至道の執務室でお茶を飲んでいた。

 

 「お疲れ様、結構退屈なところだったろう。だが退屈なのはいいことさ。それより泰山府君祭についてどう思う。」

 

  「それはどういう?」

 

「いや、泰山府君祭とは『泰山府君』と呼ばれる霊的存在にアクセスし、霊魂に対して干渉を行う呪術システム全般のことなんだ。「生者の命と引き換えに、死者の魂を現世に引き戻す」という安倍晴明の伝説は、泰山府君祭に存在する呪術群の一つであり、その全貌からすればごくごく一部でしかない。それ相応に様々なことが出来るとは思うけど、それ等を行うには結構面倒な準備が必要なんだ。・・・・まあ、といっても終戦間際大零災の以降は禁忌の術式として、研究なんかもほとんど取り止められているのが現状さ。」

 

 

 まあ、おそらくは彼の言うことは表向きの理由だし、なんなら泰山府君の天壇なんかはおそらくだけど私が思っているよりもかなり多くの場所に存在しているみたいだし

 

 「まあ、それを利用しようとする禪院や加茂みたいな無粋な奴等もいるけどね。それ等を有効に活用等、固有の術式に胡座をかいてる連中なんかには一生行うことが出来ないだろうけどね。」

 

 今言われたように現在、陰陽師と呪術師とは元は同じだが呪術の名家はそれを良しとしていない為、陰陽庁のポストにいる奴等は割と面倒くさく、倉橋源司を追い落とすことばかりに夢中な無能連中ばっかりだ。

 

 いつか、誰かに皆殺しにされないかな。それこそ藍染惣右介みたいな、あ・・・・そういえば目の前のこいつがそうだったわ。この世界に御霊部がある以上は必ず何処かのタイミングで上巳の大祓はやってくる。

 

 私の担任の先生も・・・・その時が起きないことを願うばかりだ。私がいずれ私が彼等を殺す覚悟が出来るまでは




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八瀬童子の蜘蛛丸

  • 原作通り六人部
  • 呪術廻戦のキャラ
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