北斗と虹龍が角行鬼によって吹っ飛ばされた甚爾を攻撃するが、甚爾もただではやられなかった天逆鉾を鎖に繋げて、鎖鎌の要領で振り回しながら2匹の龍を攻撃する。
北斗はかろうじて躱した名たが、虹龍はもろに攻撃を受けて、消滅した。
「流石に呪霊操術と土御門の式神だな。」
「傑、土御門、どけ!」
「おお!」
術式順転・「蒼」
再び、五条の攻撃、そして角行鬼の鬼気を纏った拳が甚爾の体に当たる。
「さあ、こっからだぜ。」と五条はその言葉と共に体の傷を全て回復させた。
「・・・・反転術式⁉︎」
「そ、正解、アイツにやられそうになった時、全てを反転術式に全神経を注いだ。俺も今まで出来たことはなかったが、お前に殺されるかもしれないそんな死ぬかもしれない瀬戸際で俺は掴んだのさ。呪力の核心って奴をな。」
術式反転・「赫」
その反転術式による攻撃が当たるも甚爾は無事であった。
(骨はあの所々言ってるな。今の衝撃波は無下限術式反転「赫」か・・
①止める力はニュートラルな無下限術式
②引き寄せる力を強化した無下限術式「蒼」
そして③弾く力は術式反転「赫」
全て問題ない。)
先程と同じく鎖鎌の要領で振り回される天逆鉾による擬似的な結界がしかれる。
攻撃を仕掛けていた甚爾は何かに違和感を感じていた。
だがその違和感を感じた先に待っていたのは既に上半身の半分を擦りとっていたのだ。
「虚式「茈」、あんたは御三家の人間だから「蒼」も「赫」も無下限術式のことよく知ってるわけだ。だがコレは五条家の中でもごく一部の人間しか知らない順転と反転それぞれの無限を衝突させ生成される仮想の質量を押し出すのさ。まあ、もうほとんど聞こえてないだろうけど。一応聞いておくけど最後に言い残すことあるか?」
「ねぇよ。いや・・・・あったわ。最後の心残り2、3年もしたら俺の息子が禪院家に売られる。好きにしろ。」
そういうと伏黒甚爾は静かに息を引き取った。
それから少しの時間が経ち、「盤星教」の本拠地では
「ふむ・・・・どうやら、星蔣体の抹殺には失敗したようだね。天内が同化を拒むことを許しているあたり別の星蔣体が予めいたのか、はたまた高次の次元へと進化を始めても尚、人間の味方なのか。術師殺しの彼も死んだみたいだし」
「ふむ、こちらとしてもダメもとの依頼だった。だが結果として天元様と
「そうかい?、ならいいんだけどね。彼、僕の可愛い元部下を殺してくれなみたいだから文句のひとつでも言ってやろうと思ってたんだが、まあいいさ。ところで園田さんあの件はどうなりました?」
「ええ、わかっております。我々「盤星教」はあなた方「双角会」への援助を約束しましょう。」
「それはありがたい。ではまた後ほどお話しを伺いにきます。」
その男はその施設を後にし、男の職場である宮内庁へと帰ってきた。
そして職場にある儀式の天壇にて儀式を行おうとしていた。
「六人部よくやったね、お疲れ様。伏黒甚爾君、君との約束を今果たそう。・・・・これなる陰陽師。謹んで泰山府君、冥道の諸神に申し上げ奉る――」
その男により陰陽道における禁忌にして最大の秘術を行われようとしていた。
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