東方混純録♦︎次元を超えた希望   作:秘幻

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混呪の悲劇

男性陣突入後、二組に分かれてしまっていた。どうやら罠が仕掛けられていたらしい。

 

 

 

影斗「………何ですかこれ!?」

 

 

 

神人「ひでぇなこりゃ………。」

 

 

 

智里「………化け物!!」

 

 

 

守「………。」

 

 

 

四人が来た巨大な部屋に巨大な「それ」はいた。

デカさは5mはあるだろう、人型で胴体には二つの顔がある。その片方の顔の片目から白い手が出ているのは恐怖を感じさせる。

頭があるべき部分には三本目の手がありそれは背中から伸びている鎖によって繋がれている。

その後ろには天使の羽らしき物が浮いている。

 

 

 

『アアァァァソォォォォボォォォォ!キャハハハハハハ!!』

 

 

 

智里「………!来るぞ!」

 

 

 

▽△▽△▽△▽△▽△○△▽△▽△▽△▽△▽

 

 

 

想鵐「………おい、嘘だろ?」

 

 

 

その一方、こちらは違う部屋で別の敵と遭遇していた。

目の前に立つ敵はコアマシーン、しかも数は5体、こちらは四人である。

 

 

 

瀬良「どうするんスかこれ!?」

 

 

 

凌「………何だこいつら?」

 

 

 

テュワナ「………危険。」

 

 

 

こうして、彼らの戦いの火蓋が切って落とされた。

 

 

 

▽△▽△▽△▽△▽△○△▽△▽△▽△▽△▽

 

 

 

想陰「始まったね、さて、どうなるのやら………。」

 

 

 

前回と同じ何も無い空白の世界で想陰はモニターの様な物を何個か出しながら笑っていた。その近くでは例の女性が正座をして座っていた。

 

 

 

???「………大丈夫かしらね?」

 

 

 

そうつぶやくと想陰は「おいおい」と笑いながら言う。

 

 

 

想陰「貴女はそれを分かっているでしょ?何せ『向こうに居るんだし』。」

 

 

 

そう言うとその女性は頬を膨らませる。

 

 

 

想陰「まっ、いいさ。けど『恋愛』は気を付けてね。」

 

 

 

???「………分かってるわ。」

 

 

 

そう言って目をつむる。想陰はやれやれと言ったポーズを取る。

 

 

 

想陰「全く、女性とは分からないねぇ。」

 

 

 

▽△▽△▽△▽△▽△○△▽△▽△▽△▽△▽

 

 

 

テュワナ「援護する。」

 

 

 

テュワナはマシンガンを連射する。しかしコアマシーン達は軽々とそれを避けてそれぞれに襲いかかって来る。

早速戦闘になったのは想鵐だった。

 

 

 

想鵐「くっ!一体でもギリギリだったのに量産すんな!!」

 

 

 

想鵐が散乱『分鳥』を撃ち込む、しかし少し怯んだだけですぐに殴りかかって来る。

 

 

 

想鵐「………!」

 

 

 

何とかそれをかわし蹴りを入れる。やはりダメージはあまり受けていない様子だ。

 

 

 

想鵐「反則だろこりゃ!」

 

 

 

その近くでは凌がコアマシーンを二体相手をしていた。

 

 

 

凌「ちょ!?以外と………動きが………あぶねっ!!」

 

 

 

二体の攻撃を弾いたり避けたりとしていたが一体のグーが溝に決まり吹き飛ぶ。

 

 

 

凌「グアッ!!………おまけでも食らってろぉぉ!!」

 

 

 

そう言って両手からガウスカノンを放つ。

一体はガウスカノンを食らい壁に激突するがもう一体は避けてもう一発殴りに来る。

 

 

 

凌「早………!」

 

 

 

ギリギリの所でその一体が吹き飛ぶ。

どうやらテュワナの投げてくれた即発爆弾が直撃したらしい。

 

 

 

凌「助かった!!」

 

 

 

そう言うとコアマシーンに近寄りゼロ距離で水神散弾槍を食らわす。

流石のコアマシーンも無傷ではいられなかった。体には巨大な穴が痛々しく刻まれる。

しかし倒れる事は無い。

 

 

 

凌「!?こいつ………!」

 

 

 

瀬良は能力を使い弾幕を展開していた。

 

 

 

瀬良「おかしいっスこいつ!!何で効いた感が無いんっすか!?」

 

 

 

弾幕を浴びたコアマシーンは殴りかかって来るが瀬良はそれを避け体術で応戦する。

瀬良の拳を弾きコアマシーンは蹴りを入れるがそれを腕で防いだ瀬良は顔面を思いっきり殴る。

だがコアマシーンは少しの間首を右に曲げた後ゆっくりと顔を瀬良の方へ向ける。

 

 

 

瀬良「………いったぁ!!凄く痛………ぐはぁ!!」

 

 

 

拳を抑えていた瀬良がコアマシーンの殴りを食らい壁に激突する。

そこを好機と見たコアマシーンは走っていきある程度距離が縮まると同時にジャンプし空中から殴りかかる。しかし………

 

 

 

瀬良「うおおおおおおおおお!!!」

 

 

 

壁に激突し気絶してたはずの瀬良は両手を重ねコアマシーンの方へ向ける。

 

 

 

瀬良「俺には、守らなきゃならねぇモンがあるんだぁぁ!!」

 

 

 

そう言って重ねた手のひらが緑色に光ると同時に巨大な緑色のビームが伸びてコアマシーンが空中で蒸発する。

 

 

 

瀬良「へへっ、オイラだってやれば………凌!!」

 

 

 

よろよろと立ち上がった瀬良の視界に入ったのは壁に激突どころか壁に埋まっている凌の姿だった。

壁から出ている足はプラプラとしている。それもそのはず、コアマシーンを二体もあっちは相手している。

瀬良は助けたい心でいっぱいだったが体が動いてくれなかった。

 

 

 

瀬良「クソッ!動け!!」

 

 

 

しかし動かない………。彼の体はさっきの攻撃で限界が来ていた。

 

 

 

テュワナ「………!」

 

 

 

テュワナと言えばはまるで体操選手かの様な華麗な動きで相手に弾を撃ち込んでいく。

コアマシーンも小銃で応戦しようとするがテュワナの近距離からの脳破壊を食らい倒れる。

 

 

 

テュワナ「………はぁ、はぁ………。」

 

 

 

息を荒くしていると目に想鵐が首を掴まれている姿が映った。

 

 

 

テュワナ「想鵐!」

 

 

 

想鵐「………グッ………ガッ………!」

 

 

 

想鵐の体が持ち上げられていきコアマシーンが首を掴んでいない方の手をビシッと伸ばす。その動作にテュワナは焦る。マズイ、あれは心臓に穴を開けようとしている。

一か八か、想鵐に当たるかもしれないのでしなかったが走りながらマシンガンをコアマシーンに向け発砲する。

放たれた弾は想鵐に当たる事なく見事全てコアマシーンに当たる。

背中に銃撃を受けたコアマシーンは一瞬怯む、そこを想鵐は見逃さなかった。

 

 

 

想鵐「グッ………召喚………『砂暗』!!」

 

 

 

砂暗を出しコアマシーンを巻き込み天井に激突させる。そこからさらに追撃する。

 

 

 

想鵐「悪いな、僕にも譲れない一戦があったよ。天課『天鳥歌』!!」

 

 

 

想鵐の周りには四匹の虹色の鳥が現れるとその四匹が一気に突撃して眩しいレベルの光を出し爆発する。

その爆発で視界が悪くなった凌側のコアマシーン二体の顔に手がかかる。

 

 

 

凌「これで終わりと思うなよ?これからがショータイムだぁ!!」

 

 

 

凌はそう言うとそのまま二体を投げ飛ばす。

二体は宙で体制を直し着地すると前を向く、しかしその二体の視界に映ったのは月光を持ち斬りかかって来る凌の姿だった。

 

 

 

凌「………!やっぱ一発じゃいかないか!」

 

 

 

月光を横に振り斬ろうとするのをコアマシーンは片腕を剣に変え防御する。

もう一体が斬りかかってくるのを、一体目の頭を下げさせそこから一体目の背中を使い逃げる。二体目の攻撃を避けたものの土台にされていた一体目が斬りかかって来る。

 

 

 

凌「グッ!うおおおおお!!」

 

 

 

ギリギリ横に避けると月光を下から上げそのまま一体目の顎に当て吹き飛ばす。上に上がっていく一体目の後ろから二体目の姿が現れ剣を振るもそれは軽く避け胴を斬る。

体を半分にされた二体目はそのまま崩れ落ちる。しかし上に上げられた一体目が宙で体制を整えた後剣を構え落下と同時に斬りかかる。

 

 

 

凌「覚えとけ!これがお約束だぁ!!」

 

 

 

その言葉と同時に一人と一体の剣が混じり合いお互い背を向けたまま止まる。

 

 

 

凌「………。」

 

 

 

コアマシーン『………。』

 

 

 

そしてコアマシーンの体が二つに割れ爆発する。

 

 

 

▽△▽△▽△▽△▽△○△▽△▽△▽△▽△▽

 

 

 

想鵐「………何とか、終わったな。」

 

 

 

瀬良「そうっすね………すいません凌、力になれなくて………。」

 

 

 

凌「ん?あぁ、あれか?気にするな狙ってただけだし。」

 

 

 

想鵐・瀬良「「狙うなよ!!」」

 

 

 

凌「ははは!悪い!」

 

 

 

テュワナ「危険な事を………。」

 

 

 

テュワナがため息をつきながら言う。

 

 

 

凌「運が良くてな!それにかけたんだよ。」

 

 

 

想鵐「そうか………!?こいつ!?」

 

 

 

一時の平和に浸っていた、そしてそれが油断を生んだ。

 

 

 

コアマシーン『消エロ!』

 

 

 

下半身を無くしていたコアマシーンが想鵐の背中にくっつく。

 

 

 

テュワナ「マズイ!自爆する気!!」

 

 

 

凌・瀬良「「何だって!?」」

 

 

 

想鵐「クソッこいつ!!」

 

 

 

そして光に包まれて爆発を起こす。

 

 

 

瀬良「あ、アニキ!!」

 

 

 

凌「想鵐!!」

 

 

 

爆煙が立ち上がる、それがだんだんと晴れていくと………。

 

 

 

凌「………お前………。」

 

 

 

瀬良「………あ………………。」

 

 

 

二人とも目を見開く、そして爆発し重症のはずの想鵐も無傷なのを不思議に思っていたが前を向くと目を見開く。

 

 

 

想鵐「………テュワナ………お前は一体………。」

 

 

 

爆煙が晴れたそこには想鵐をかばう様にして立っているテュワナと爆発を防ぐために出していた手が肉や皮が無くなり中からは骨………ではなかった。

そこには金属で出来た機械の手が肩から覗いていた。




遅くなってしまいすみません!!ストーリー展開で編集の方と揉めあいになってしまって中々決まらなかったのが原因です。
ここから主人公達は勢い良く行きます。最後まで読んでくれることを期待します!(((o(*゚▽゚*)o)))
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