深い意味はありません。
お久しぶりの投稿です。
ほぼオリジナルです。
衛宮アスカでーっす。
現在、中学校の職業体験期間中。
僕は…
「「いらっしゃいませ~♪」」
メグちゃんと共にフルールにやって来ました!
「前からこの制服可愛いと思ってたんだよね!着てみたかったんだ〜♪」
「本当に女性用の制服が似合ってるわ…
アスカくんはともかくとして…メグちゃんはどうして
「えへへ…この前ココで働いているシャロさんがキラキラして見えたの。
だから私もそんなふうになってみたいなぁ〜って」
(ピュア!!)
「今のメグちゃんもキラキラしてるよ!」
「ふふっ♪期待の新人さんが二人ですか…」
わーお。青山さん相変わらずだなぁ。
シャロさんのガードも早いゾ、常習犯だねもはや。
まあ僕は大して気にならないんですけどね!
「こちらご注文のミルクレープです♪
お姉さんたち美人ですね、この後個人的にお茶でもいかがだだだだだだだだ!?」
「こ、こらー!アスカくんダメだよそういうのは!
私シキくんに見張り頼まれてるんだからね!」
そ、そんなアホな〜!
シキの目がない今なら耳を引っ張られることもないと思ってたのに〜!!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
その時の言峰教会…
「またアスカがろくなことしてない!!」
「…千里眼かしら?」
「というよりも日々神経に刻まれた本能的な察知だろう」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
その頃ラビットハウス。
こちらにやってきたのはマヤのようです。
チノは甘兎庵に職業体験へ行ったのでここにはいません。
「ありがとうございました〜!
ふふん、どうどうココア、リゼ!私だってちゃんとできてるでしょ!?」
「うんうん!マヤちゃんすごいよ!
これからも働いてほしいぐらい!」
「そうは言ってもなぁ…マヤだって経験は一応あるんだから、これぐらいできてもらわないとというか…」
「う…ココア〜!リゼが厳しいよ~!」
と、ある意味喫茶店らしくない騒がしい会話を繰り広げていたその最中。
カランカラン…と店のドアが開く音がしました。
「あ、いらっしゃいま…せ…?」
マヤは思わず固まってしまいました。
それもそのはず。たった今やって来たお客様は…
彼女の同級生である
(…アスカ?いや違うよね?
だってアスカはもっと背が高くて…この娘は私とほぼおんなじぐらいしかないし…でも、あれ??)
「…席に」
「え?」
「席に案内してくださらないの?」
「あ!す、すみません、こちらの席にどうぞ!」
気を取り直して接客へ。
…が、アスカそっくりの少女?にメニューを手渡すとココアとリゼの元に小走りでやってきました。
「ねえ、あの人誰!?」ヒソヒソ
「私が知るか!?」ヒソヒソ
「アスカくんそっくりだけどちっちゃいよ!?声も違ってたし…もしかしてお姉ちゃんか妹なのかな!?」ヒソヒソ
「………店員さん」
「は、はい!」
(うわあ…見れば見るほどアスカそっくりじゃん!髪の色とか顔立ちとか…というかほぼそのまんま?やっぱり妹とか…?)
「…注文してもよろしいかしら?」
「ふぁっ!?は、はい!!」
「先程から私の顔を眺めてらっしゃるけど、そんなに物珍しい?
…まあいいわ。とりあえずこの…」
数分後。
「…ごちそうさまでした。カードで支払ってできるかしら?」
「で、できます」
「じゃあこれでお願い」
少女が取り出したのは黒いキャッシュカードだった。
それを受け取ったマヤと近くで見ていたココアは…
「「……………」」
「二人とも!?」
固まってしまいました。
それもそのはず、黒色のカード…所謂ブラックカードなどというものは超富裕層しか持ち得ないような、所持している事自体がセレブの証明なのですから。
「…おしはらい、カンリョウシマシタ」
「ありがとう。
…それと、もう一つ良いかしら?」
「え?」
「………この店にアスカという子が居て働いているはずなのだけど。
呼んできてくださらない?」
「!!!!
や、やっぱりお姉さん、アスカのお姉さんなの…!?」
「母ですけど」
「「「………え」」」
「私、衛宮…正式には
「…お母さん?アスカの?」
「ええ。あなた、アスカのお友達かしら」
「あ、はい。え、本当に?
義理の親子とかじゃなくて?」
「正真正銘私が産みましたけど。
なんなら写真でも見せたほうが良いかしら?」
そう言ってポケットから写真を十数枚取り出し、テーブルに広げた。
…そこには、本当に産まれたての赤ん坊からある程度育った頃までの、確かにマヤたちのよく知るアスカが写っていたのでした。
「…本当にアスカじゃん」
「最初からそう言ってるじゃない。
ふふ…それにしても、やっぱりアスカはかわいいわね、産まれたときからそうだったけど、どんどん大きくなって…今頃私の背なんかとっくに追い抜いているんでしょうね…ああ、アスカ、早く会いたい…
アスカ、かわいい私のアスカ…」
「ひっ…」
マヤさん思わず後ずさりを一つ。
お母様、顔が怖いです。
「で。肝心のアスカはどこにいるの?
この店にいることは知ってるんだから、早く出してちょうだい」
「え、いや、あの…今ここにいません」
――――――。
「いないってどういう事!?
あなた変な嘘ついてるんじゃないでしょうね!?」
「わああついてないついてない!!
いっ今中学校で職業体験の期間中で!私もアスカもそれぞれ普段と違うところで働くことになってて!!
というかそもそもここアスカの家じゃないし!!!」
「…えっ?ち、違うの?」
「あれ…」
「お姉ちゃん!?ここに居るのね!?」
「「「誰!?」」」
「この度は姉がご迷惑をおかけしまして…申し訳ありません…!」
「い、いえそんな…」
「こっちも早く聞いて伝えてあげればよかったから…」
「アスカのお母さんに叔母さんかあ…なんか賑やかな人たち?
アスカがあんな感じに育つわけだ!」
「…あなたアスカの事よく知ってるのね。
もしかしてガールフレンドかしら?」
「まっさか〜!私がアスカとそんな風になるわけないじゃん」
「は? 私の最高にかっこよくてかわいいアスカに“そんな”ですって?」
「違う違うそんな意味じゃない!!」
「士郎さんたちもご迷惑をおかけしました…」
「いえ、そんなことは…
しかしお二人は何故こちらに?」
「アスカに会いたかったから来たのだけど?
それ以外に理由があるのかしら」
「「「うおお…」」」
思わずラビットハウス新三姉妹は驚きで声を上げてしまいました。
とてつもない親バカっぷりである。
「なんか盛り上がってる!失礼しま…あれ!?
お母さん!綾香さんも!!?なんで!?」
「アスカ!」
ぱあっ!と効果音がつけられそうな笑顔を浮かべたお母様のギャップに、先程までの姿を見ていた面々がちょっとだけビビってます。
そんな事知ったことかと言わんばかりにアスカはお母様に抱きつきました。
「わぁ〜すごいすごい!本当にお母さんだぁ!
なになに、どうして木組みの街に来たの!?」
「ふふっ、何を言ってるの?アスカに会いたかったからに決まってるでしょ♪」
「何それ〜!!」
二人は嬉しそうに笑い、抱きつき、その場でくるくると踊り回り始めました。
周囲の人々は微笑ましいものを見るような笑みを浮かべます…アスカの叔母を除いて。
「ええそうですね、微笑ましいとは思うわ。
ここまでの詳しい経緯と二人の性格を知らなければだけど」
「はいっ。というわけでこちらがボクのお母さんの…」
「
で、こっちは私の妹で…」
「
その、姉がご迷惑をおかけして重ね重ね申し訳ありません…!」
「いえ、それはもう大丈夫ですから…」
「ねーねーお母さん!今日は一緒に御飯食べようよ!」
「ええ、もちろんそのつもりよ。
お父さんも待ってるものね♪」
「お父さんも!わーい!」
「…えー、そういうわけでアスカくんは今晩だけこちらの方に」
「まあ、ああなったアスカは早々止められないのは私も承知済みなのでね。
今更どうこう言うつもりもないですよ」
そんなわけで、その日アスカは久しぶりに家族と楽しく過ごしたそうです。それから後日…
「それでその時お父さんがさぁ…!」
「……うーん…」
「ん?マヤちゃんどうかしたの?
ボクの顔に何かついてた?」
「いやぁ…アスカって見れば見るほどアスカのお母さんに瓜二つだよなあって」
「私も写真を見ましたが本当にそっくりですね。
女の子っぽい顔だとは初対面から思っていましたが」
「ん〜?そうかなぁ」
ちなみにそれぞれオリキャラ職業体験先は
ジーク→言峰の中華料理屋
アスカ→フルール
シキ→言峰教会
白夜・紫織・幹也→衛宮さんち