超・真次元クロスネプテューヌ   作:虚無の魔術師

2 / 5
急激な成長と影からの傍観者

平和式典から数日後。一日が過ぎ、二日目の経過していく昼間。プラネテューヌの教会に在住することになったクロスは、沢山の本が仕舞われた書庫に入り浸っていた。

 

 

「……………」

 

 

山のように並ぶ本の数々。机に積み立てられた本の山から、鈍器のような重さと厚さの辞書を引き抜く。辞書を開いたクロスは滑らせるような速さで頁を捲っていく。

 

ただ辞書を飛ばし読みしているように見えるが、彼の目は頁全体の文字を一から全てを読み通していた。たった数時間のうちに、クロスは辞書の全ての内容を読み終えたらしく、新しい本に手を掛けようとする。

 

すると、真後ろから心配そうな声が聞こえてきた。

 

 

「あの、クロスさん………そろそろ休んでもいいと思いますよ?」

 

 

部屋の入り口から此方を覗き込む長い紫髪の少女。朝からずっと本を読み続けていたクロスのことを気にかけていたのだろう。クロスはネプギアを見るなり口を開き────

 

 

「────ん。ありがとう、ネプギアさん」

 

「ネプギアでいいですよ? あとクロスさん、問題なく話せるようなったみたいですね」

 

「んん、ネプギアと、イストワールさんのお陰」

 

 

普通に話し始めた。最初は言葉という概念すら分からずにいたクロスだが、プラネテューヌに在住にすることになって、ネプギアやもう一人の尽力もあり、たった一日で会話が可能な程に上達した。

 

 

しかし、末恐ろしい点が一つあるとすれば、クロスの異様な程の学習力だ。当初は発音の仕方を教えようとしていたネプギアだったが、一度教えてみるとクロスは意図も容易くマスターしてみせた。

 

本当の意味で喋れるようになったのは、数時間程だ。赤子のように無知であった彼がたどたどしいとはいえ言葉を扱えることに、ネプギアはおろか他の皆も驚きを隠せなかった。

 

 

そして今も、彼の言葉はより自然なものになっている。小説や辞書を読み漁っていたこともあり、彼はどんどんとこの世界の常識を身につけて、一瞬の内に成長を遂げたのだ。

 

 

「───あの、クロスさん。記憶の方、思い出せそうですか?」

 

「……………ごめん、何も、分からない。ネプギア、ごめん」

 

「あ、いえ!私は大丈夫ですから!」

 

 

多くの知識を学んだクロスであったが、彼の記憶は空白であった。何一つ頭に浮かぶ景色というものが見つからない。何処で産まれ、何処で育ったのか、大切な記憶というものが思い出すことすら出来なかった。

 

それを咎める者は誰もいなかった。皆優しく受け入れてくれているのだ。その思いやりをクロスは素直に感じたからこそ、皆に感謝を示すことしか出来なかった。

 

 

「────クロスさん、今日もおはようございます」

 

「イストワールさん、おはよう、ござい…………ます」

 

 

廊下を歩いていたクロスとネプギアの前に、本に乗ったまま浮かんでいる小柄────いや掌サイズの少女がいた。見た目とは裏腹に大人びた雰囲気を漂わせた彼女はクロスを見かけると、丁寧に一礼を取る。

 

同じようにたどたどしい言葉ながらに挨拶を返したクロスに、少女 イストワールは穏やかに微笑んだ。

 

 

彼女はネプギアと共に、クロスに言葉や常識を教えてくれた人でもある。その際にも教会の運営、厳密にはプラネテューヌの国政等にも尽力しているらしい。すごく忙しいということだけは、彼もよく理解できていた。

 

 

「イストワールさん、書庫の方お借り、させてくれたこと、ありがとう、です。お世話に、なりました」

 

「いえいえ、クロスさんのお力になれたのなら何よりです。何か必要であれば、好きにご利用ください」

 

 

律儀に挨拶を交わす二人。穏やかな雰囲気を保っていたイストワールだが、ふとした一瞬に吐き出した溜め息と共に暗い顔を浮かべながら呟いた。

 

 

「………はぁ。ネプテューヌさんも、ネプギアさんやクロスさんのように真面目なら良かったんですが」

 

 

その言葉にネプギアは困ったように苦笑いし、クロスはどう返答すべきか悩んでいた。

 

自分を助けてくれた恩人であり、進んで自分を保護してくれた女神 パープルハートことネプテューヌ。最初は彼女が素晴らしい女神と考えていたクロスも、その価値観を大きく変化させていた。

 

 

「────ねぷ?何の話してるの?みんなー」

 

「あ、ネプ、トゥーヌ」

 

 

呑気そうな声と共に、駆け寄ってきた少女をクロスは間違った名前で呼んでしまった。天真爛漫というべきか、ネプギアを年相応な子供にした感じの少女はドヤ顔をしながら近付いてくる。

 

 

「ふっふっふっ!そう、私こそ女神パープルハートことメインヒロインのネプトゥーヌ────じゃなくて!ネプテューヌだよ!?」

 

「うん、知ってる。でも、ネプの名前まだ言いにくいから」

 

 

そう、彼女こそあのパープルハートもといネプテューヌである。威厳に満ちた女神としての姿を見ていたクロスは、外面はともかく────内面すら別物である彼女に、最初は困惑した。

 

当初、クロスがまだ言葉を話せていない頃。彼の反応が知りたかったのか、ネプテューヌは目の前で変身を解除し、様子を見ようとしていた。

 

その結果、クロスは『パープルハートが消えた同時に別の誰かが現れた』と認識したらしく、心配そうにネプテューヌのことを探していた。記憶喪失故の無自覚な反応に、ネプテューヌの心に相当なダメージが入った────と彼女は言っていたが、この調子からしてすぐに切り替えれたのだろう。

 

 

「クロスー、今日もお勉強してたの?大変だねー、後で私とゲームしようよー。楽しいよー?」

 

「うーん、ゲーム、かぁ…………」

 

「…………ネプテューヌさんはサボってばかりじゃなくて、女神として働いて欲しいのですが────」

 

「やろうよー、クロスー。一緒にゲームしようー?楽しいから、やって損はないよー?」

 

「──────」

 

そして、クロスのネプテューヌへの評価が大きく変化したのは、彼女が相当な自堕落であることだ。女神としての責務を理解しているが、日常的に女神の威厳を保っているわけではなく、こんな風にゲームをしたりプリンを食べたり、女神として動くことすら少ないらしい。

 

 

話を聞いているのかも分からないネプテューヌに、イストワールはすごい笑顔を浮かべていた。あ、ヤバイ。とネプギアと共にクロスは悪寒を感じ取っていたのだ。

 

そして、限界に至ったのだろう。多大のストレスを蓄積させていたイストワールの堪忍袋が、盛大に弾け飛んだ。

 

 

「────あああああああああ!!!もうっ!!!いい加減にしてくださぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!」

 

「ねっ!ねぷう!?い、いーすんがご乱心!?」

 

「毎日毎日ぐーたら過ごしてるから!シェアが最近減少傾向に陥っているって私前から言ってましたよね!!? なのに、仕事せずに遊んでばっかりで!!少しは仕事をして、女神としての威厳を保つように努力してください!!!」

 

 

怒髪天ぶち抜いたイストワールによる大説教が始まった。ネプテューヌはその場に正座させられ、イストワールから正論オブ正論の説教を聞かされ続けている。

 

こうなってはもうどうしようもない。あたふたとしているネプギアを見ると、彼女は戸惑いながら不安を隠せずに聞いてきた。

 

 

「あの、本当にすみません………私達、どうすればいいでしょうか…………?」

 

「────こういう時、対処法、知ってる」

 

 

自信満々に断言したクロスに、ネプギアは光明見えたと希望が湧いたように此方を見つめていた。無論、彼にこの事態を静める方法なんて分からない。

 

彼が編み出した対処法。それはあまりにも単純明快。

 

 

「逃げよ、ネプギア」

 

「え、ええ!?」

 

「触らぬ神、祟りなし。火に自分から、触れる必要ない。ここから離れるのが、得策」

 

 

辞書から得た単語や知識を用いて、クロスはその場から退避することを選択した。流石に気が引けると感じていたネプギアだが、クロスの言葉に納得したのか泣かば心配そうにネプテューヌを見て、クロスと一緒にその場から離れることにした。

 

 

 

「ちょっとぉぉおおおお!!逃げないで二人とも!いーすんを止めてよぉおおおおお!!!」

 

「ネプテューヌさん! まだ話の最中ですよ!!!」

 

「ねぷうううううううう!!?」

 

 

見捨てられたとか駆け落ちとか喚いていた駄目な女神だったが、自分よりも小柄な妖精に厳しい説教を数時間も受けることになった。何が悲しいといえば、誰も彼女に同情をしないことだろうか。

 

 

 

◇◆◇

 

 

それから数日が経過し、発音がたどたどしかったクロスだが、少しずつそれも改善されていった。今でも他の皆と同じくらいに話せるようになったと自負している。

 

 

「…………さて、今日も書庫の本を借りよう」

 

 

常識や言語を学ぶ過程で、クロスは小説を読むことが日課になっていた。特に最近好きなのは勇者などが登場するファンタジー物。何故か勇者という単語に意識が引かれてしまい、どんなものであろうと手をつけてしまうのだ。

 

 

今日もその一つを読もうかと考えていたその時。

 

 

─────ズ

 

 

「…………?」

 

 

真後ろから沸き上がる嫌な感覚に、クロスは思わず振り返った。しかし背後には誰もいない。暗い影が差した廊下だけが目の前に広がっており、気のせいかと感じたクロスは再び前を見据えて─────ふと、疑問に思った。

 

 

「………この廊下って、こんなに長かったっけ?」

 

 

いつも通っている時よりも、道が長く感じる。しかも、今は日中であるはずなのに異様に暗い。不気味な程までに、人の気配が消えた静寂が辺り一帯を支配していた。

 

何か、不思議な気配を奥から感じる。確かな何者かの存在と、あまりにも無音に近い空虚。二つの矛盾する感覚を確かめ、クロスは己の心に従い─────前へと踏み込んだ。

 

影の奥へと向かっていく。すると、廊下は次第に黒く染まっていく。天井も壁も床も、何もかもが影によって形成された空間に繋がる。

 

 

そしていつの間にか、真っ暗な闇の中へと彼は辿り着いていた。周囲を見渡しても、壁や天井らしきものは見えない。いや、存在しないのだろうか。何処まで続く影の空間の先に進んでみるべきかと考えていたクロスの目の前で、影が膨れ上がった。

 

何枚も重なっていたのか、複数の黒い影がゆっくりと乖離していく。ズズズと液体のように溶けていく影の刃がほどけていくと、人の姿がそこにあった。

 

 

影そのものを纏ったかのような、黒一色の男。蒼い双眼を闇の中で光らせ、全身を包み隠す羽のような影の外套に身を纏った男は、ふとクロスに視線を向けてきた。

 

 

「─────我が領域、影の世界へようこそ。予言の子よ」

 

 

影の男は、翼のような外套を左右に大きく広げ、深い一礼を示した。演技がかったような態度でありながらも、本心からの行いにも見えなくはない。反響するような声が、闇の中からクロスの耳へと伝わっていく。

 

 

「旧き約定により、我等は出会いを果たした。これは偶然ではなく、必然の宿命である」

 

 

敵意や悪意などは感じない。今までもそんな悪い感情に触れたことはないが、目の前の男がそれとは無縁であるとクロスは実感していた。

 

 

「名乗りが遅れた。訳あって、私は名を喪っている。今は『傍観者』としか名乗れぬことを赦して欲しい」

 

「俺は────クロス」

 

「ふむ、クロス。我が新たなる友よ。約定に従い、私はようやく使命を果たすことになるだろう。しかし、私はあくまでも傍観者でなければならない」

 

 

傍観者と名乗った男は影の中を静かに歩いていた。ゆっくりとした波長で、影に波紋を広げていきながら、男は同じようにゆっくりとしながら言葉を紡いでいく。

 

 

「使命とは単純なものだ。新たなる友、君の旅路に力や知恵を貸すことだ。無論、基本的に貸し与えるのは知識が大半になる。力になるとすれば、それは必要な時のみだと理解してくれるだろう」

 

男が何を言っているのかは大体理解できたが、本題がよく分からない。この男は傍観者であり、助言することしか出来ないのならば、自分に何をさせたいのか。

 

そんなクロスの疑問に、影の傍観者は心を見抜いたように的確に答えた。

 

 

「友よ。君はこの世界に来て、多くのことを学んだ。しかし、まだ必要なことを忘れている。君が最も身につけなければならないことが、残っている」

 

「─────それは」

 

「力だ。君は戦うための力を、使いこなさなければならない」

 

 

翼のような外套が、より一層大きく広げられる。影の布から覗く黒に染まった枝のような腕、鋭利に尖った五本の指先。掌で何かを持ち上げるように右腕を突き出した傍観者は、静かに聞き入っているクロスに向けて、忠告のような事実を述べた。

 

 

「女神達が約束した平穏を破ろうとする因子が複数存在している。世界を滅ぼす厄災も、此方の世界に干渉を始めているようだ。少なくとも、今のこの世界の戦力では────破滅は免れない。君が心を許した者達も、最悪の未来を辿ることだろう」

 

「──────」

 

「だが、君ならその未来を変えられる。未来を変える権利がある」

 

 

殺気とは言えずとも、警戒心を剥き出しにしたクロス。そんな彼に、傍観者はそう優しく告げた。

 

 

「君が戦えば、多くの悲劇を引き裂き、希望を掴み取ることが可能だ。故に、君に退くことは─────いや、無粋だった。君の瞳を見れば分かることだ。君は逃げることも退くこともしない、前に進める者であったな」

 

 

正直、傍観者の言葉全てを受け止めはしたが、信じたわけではない。あまりにも突拍子もない、信用するには難しすぎる話ばかりだ。

 

だが、もし。

傍観者の言う言葉が事実であるのなら、この世界に多くの悲劇や絶望を振り撒く者達がいるのならば、きっとネプテューヌ達が一番に傷付くことになる。

 

彼は多くのことを学んだ際に、女神という存在のことを理解した。人々の前に、女神が先に戦わなければならない。彼女たちが前に立ち、多くの脅威を止めなければいけない。

 

 

それは嫌だ、とクロスは思う。

彼女たちは、女神は誰もが優しい存在だ。深く知ることが出来たネプテューヌは当然としても、あまり会話できていない他の女神達も、最悪の未来を辿るべき人達ではない。

 

 

だからこそ、戦うべきなのだろう。自分に力があるのなら、世界を救う力があるのなら、黙って見ているわけにはいかない。自分が知り合ってきた人達を守れるというなら、どんなことがあろうとも戦い続けてみせる。

 

そう決意を固めたクロスが傍観者に言葉を掛けようとしたその時、突如傍観者が首を横に振った。

 

 

「さて、そろそろ時間だ」

 

「………時間って、何が」

 

「ここは少し特殊な空間。私しか存在を赦されぬこの場所で、君はその魂と肉体の性質ゆえに多少は存在を赦されている。しかし、矮小なる器である今はこの空間にいられる時間が限られている。─────これ以上存在していては、君の意識と魂は我が深淵に囚われてしまう」

 

 

そんなことがあるのか、と呑気に思ってしまうのは自覚がないからだろう。彼が嘘をついているとは思えない以上、ここに居続けるのは得策ではない。

 

そう考えたのも束の間、傍観者は此方に手を伸ばしていた。指先を触れ合わせ、パチン! 軽い音を鳴らした。

 

 

「ゆめ忘れぬように。君が力を求めた時、内に眠る者達と秘められた力が応えるだろう。更なる力に目覚めたその時、再会を約束しよう」

 

 

────往け、勇者よ。輝かしき未来と希望の為に。

 

 

「──────ここ、は」

 

 

気付いた時には、さっきまでいた廊下へと戻っていた。時間もそこまで経過していないらしく、近くに立て掛けてあった時計の針は1ミリ程しか動いていない。

 

 

「………今のは、夢だった? いや、でも────」

 

 

僅かによろけた足が何かに当たったことで、足元にある物に気付いた。それは、二つの武器だった。鞘に仕舞われたであろう長剣と、彼も本でしか見たこともない武器────ライフルと呼ばれる銃だ。

 

さっきまではなかった。つまりこれは、傍観者との対話の後に現れたのだろう。クロスはそれを手に取り、それが傍観者の用意したものだと確信した。

 

 

少し迷っていたクロスは、覚悟を決めて────二つの武器は腰ベルトに装着させた。これについてネプテューヌ達になんと説明しようか考えながら、取り敢えず書庫に向かって本を借りることにしたのだった。

 

 

◇◆◇

 

 

辺境の森。

木々が生い茂り、人が立ち入らないであろうその場所に大きな異変が起きていた。

 

 

木や地面、空間や動物を含めて全てが────分解されているのだ。抵抗も出来ず、粒子のようなものへと作り替えられていったそれらは一つの場所へと渦を巻いて集まっていく。

 

 

それは、手に握れるサイズより少し大きな端末だった。ゲーム機を少し改造したみたいなフォルムの機械の先端部に、粒子が吸い込まれていく。

 

全ての粒子が取り込まれたその時には、森の一部は大きく変質していた。空間自体に綻びのような穴が出現し、残骸となった粒子が周囲を漂っている。

 

その事態を引き起こした機械を扱う男は、機械の画面を見るや否や露骨に舌打ちをかました。

 

 

「…………チッ、やはりこの程度。破兵(ヴァルタード)十匹しか作れん。これだけでは、目的の量まで足りんな」

 

 

吐き捨てた男は、近くの動物の死体を踏みつける。肉体の半分が分解されていたこともあり、動物の亡骸は粒子のエネルギーとなって霧散した。

 

 

「まぁいい。少し遠くの洞窟に中々のエネルギーを有した生命体がいるらしい。奴を分解してエネルギーにすれば、破兵(ヴァルタード)も百ほどは作れるだろう。邪魔な奴も、適当に分解すればいい話か」

 

 

不愉快そうに顔を歪めていた男は、機械を片手にその場から立ち去っていく。分解されたままの世界から、既に興味を失いながら。

 

 

────全てを蝕む純粋な悪意が、平和な世界に踏み込もうとしていた。

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。