ダンまち世界に転生するのは間違っているだろうか 作:厨二病の末路
拙い文章は暫く続くと思いますが、皆さんに楽しんで頂けるよう
精進して行きます。
どうやらダンまち世界に転生したらしい…じゃない!!
確か俺の知る限りでは4期までアニメをしていたが1期しか見ていない。原作知識不足だし何よりスタート時期がおかしい!
間違いなくこの子は主人公のベル・クラネルに間違いないだろう。
しかし、年齢が足りて無さすぎる。具体的に言うと7年は足りてない。
何故具体的な数値が分かったのかは分からないが。
別に俺はショタコンではない。決してだ。
俺はこの少年の物語に介入したくはない。この純白の少年が紡ぐ英雄譚の邪魔をしたくないのだ。
本来であればただの農民として生涯を終えるはずだったろう人間が、この子の物語に介入して無茶苦茶にする…。
言ってしまえば自分は「異物」なのだ。
身の丈にあった生を謳歌するべきなのだろう。だが…
俺だってチート能力でハーレム築きたいんだ!!
せっかく2度目の生を受けて特殊な眼と強靭な肉体を手に入れたのだ。
たしかこの世界には神様がいて恩恵を与えてファミリアを築いていた。
恩恵はファミリアの眷属にスキルやら与えてたよな…。
よくよく考えると恩恵なしでこの眼はやっぱりチートすぎだよな…。
ベル君の物語を邪魔するのは嫌なんだが俺も冒険者になってカッコイイ2つ名とかもらいたいッッ!
というかまだベル君7歳くらいだし、今からオラリオに行ってしまえばいいのでは?よしっ。そうしよう!
ベル・クラネルの物語に関わりたくないという気持ちはあるがオラリオに行く事をザックは決意するのだった。
オラリオに行くにあたって一つやっておきたい事があった。
それは今のオラリオの情勢を知っておくこと。
当然原作開始時点から7年前、何一つ同じことなど無いだろう。
この村からオラリオまでの治安はどうなのか?物価は?ダンジョンや、ファミリアについて押さえる所は押さえておきたい。なんの情報もなしに突っ込んで盗賊やらモンスターに殺られるなんて話はお笑い種にもならない。
だが一体誰に聞けばいい?
村人達はオラリオの情勢など知る由もないだろうが1人だけ心当たりがあった。
ベルクラネルの祖父である。恐らく全知全能の神ゼウスその人だろう。
だってアニメ1期の最終話でいけ好かないチャラそうな神が言ってたからネ!
とりあえずベル君と仲良くなろう。そして上手いこと神様と話せるように仕向けよう。
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「あの…ザックさん。大丈夫ですか?」
「あ、ああ。すまないね。あまりにも君の笑顔可愛いから呆けてしまったよ。」
我ながらキモい言い訳である。だが当のベルの反応は意外にも良いもので頬を赤らめながらこう言った。
「あ、ありがとうございます。その…ザックさんはとても格好いいですね!」
グハッ!なんだこの子!!可愛いにも程があるだろ!家に持ち帰りたい!!
…ハッ。いかんいかん我に返らないと。
しかしベルの言葉が嘘でないならやはり自分の容姿は整っているらしい。銀色の髪に碧色の瞳、身体は長年の農作業で引き締まっており身長は170
「ありがとう。お世辞でも嬉しいよ。」
そう言ってベルの頭を撫でる。うわ、すごくもふもふだ。ずっと撫でてたい。ベルも少し恥ずかしそうにはにかんでいる。
しかしこれ以上、奇行を繰り返して警戒されてはいけないので、名残惜しいが撫でる手を離すことにする。
「急に声をかけてごめんね。見た所お使いでも頼まれたのかな?」
「そうなんです。おじいちゃんが腰を痛めてしまって代わりに買い物に来たんです。」
「じゃあ、時間を取らせたお詫びに荷物持ちでもしよう。」
「ええ!?そんなの悪いですよ!」
「なら僕の事を格好いいって言ってくれたお礼って事で。」
この言葉は嘘では無い。我ながら整っている容姿をしていると思っていたが、なんせ村人は枯れた老人が大半で容姿を褒めてもらったことなど1度もなかったからだ。
「僕はただ本心を言っただけで…」
「その本心が何より嬉しかったからさ。それとも迷惑かな?」
「迷惑だなんて!」
「じゃあ決まりだな。」
そういうとベルは渋々了承してくれた。本当に可愛いなこの子。
こりゃハーレム築きあげますわ。1期しか見てないけど確信した。
そうしてベルとお使いを済ませていった。色々と会話をして次第に仲良くなった。お使いを終える頃にはザックお兄ちゃんなんて呼んでくれるように…。
ぐへへ…。ハッ!何度も言うが俺はショタコンではない。枯れた老人たちの中に1坪のオアシスがあれば皆こうなるのは当たり前なのだ。
そしてお使いを終え遂にベルの祖父である神様と対面することになる。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
オラリオにはあと2~3話で入っていく予定です。
まだ主人公をどういうキャラとして立たせるか定まっていないので
フラフラしておりますが経過を見守って頂けると幸いです。