もし白上フブキが幼なじみだったら 作:魔王鎮守府のトレーナー
うぅ…なんか体が重い…風邪ひいたか…?そう思いながら目を開けると…
「おはこーんハッピーハロウィン!寝起きのトリックオアトリート、お菓子をくれなきゃイタズラしちゃいます!」
起きたら白上がいた
もう一度言おう、起きたら白上がいた…
「アイエエエ!?シラカミ!?シラカミナンデ!?」
「玄関の鍵、開けっぱでしたよ?全く不用心ですね〜泥棒にでも入られたらどうするんですか〜?」
え、まじ?昨日バイト終わりに店で飲んでから帰ったからかなぁ…
「まじか…気をつけるよ、それにしても一応仮装してるんな」
そう一応シーツを被ってお化け的な仮装しているのだ…かわいい、しかもちゃんと耳に合わせて形作られてるからただ被っただけじゃないっぽい
「一応ってなんですか…これでも作ったんですよ?」
「はいはい…それより俺起こされたばっかだから当然食ってないんだが白上はもう朝飯食べた?」
「そういえば食べてないですね〜」
食べてないのに来たのかよ…とりあえずランチ〇ックでいいか?あ、買い物行くし卵使い切るか…食パンあったよな?
「たまごサンド作るけどそれでいいか?」
ん?ちょっと待て…たしか黒上と同棲してたよな?黒上の飯は?
「なぁ…黒上の飯ってどうすんだ?」
「おいなりさん作って置いといたので大丈夫ですよ〜」
ならそこで食っとけよ…
それにしても、たまごサンドって簡単に出来るのに美味いよなぁ…
「大和くーん、ゲームしていい?」
「いいけどもうゆで終わるからすぐできるぞ?」
「なら待ってますか〜あ、おはこんするの忘れてた…」
てか今日平日だけど仕事はないのか?このキツネは…
「これ食べたら帰ってくれよ?俺普通に仕事だから」
「お菓子をくれなきゃイタズラしちゃいますよ?」
「あ〜湖〇屋ストロングとマル〇ゃんの赤いきつねやるからそれでいいか?」
「え〜」
なんか忘れてるような気がするけどいいや…
「文句を言うならさっさと食べてくれ…」
「じゃあモン〇ンのやりこんでるデータ消しますね」
「ちょおい!?ダメ!それはダメ!」
おいおい俺の暇つぶしに買ったらなんかガチってたデータ消されそうになってるんだけどぉ!?俺の1000時間が溶かされそうになってるぅ!?
「待って!家にあるお菓子持ってっていいからそれはやめて!?」
「ならイタズラはやめてあげます」
全く…なんちゅうイタズラだよ…イタズラの度を越してるだろ…
「ったく…ほら食べ終わったなら帰んなさい」
「え〜白上はもう少し君と居たいんだけどなぁ〜」
「俺は忙しいの!」
「分かりましたよ…あ、美味しい…やっぱり料理上手いですね」
そう言いながらたまごサンドを互いに頬張る…うん、我ながらいい出来だ
「此の前X上げてたグラタンも美味そうだったぞ〜」
「あれは頑張りました!」
「今度白上のご飯も食べさせてくれ」
「いいですよ〜」
やっぱり人の作ったご飯っていういいよなぁ〜
そんなことを思いながら白上と食べたんだが…やっぱり食べるの早いのかなぁ…この前食べるの早いって言われてから前よりよく噛んでるんだけど…白上より早く食べ終わってしまった…とりあえずお菓子まとめとこ
「適当にお菓子見繕っとくから食べ終わったらそれ持って帰ってくれ…」
「ふぁーい」
食べながら喋るんじゃありません…全く
ほんとに適当に袋に詰めてる間に食べ終わったようだ…
「はいこれ、気をつけてな〜」
「ありがとう!それじゃあまた来るね〜バイバーイ」ノシ
「はい、またな〜」
ふぅ…今日はリモートなんだよなぁ…9時からだし時間あるから用意して本でも読むか…
「あ、そういえばあれっていつだっけ…ん?」
俺の手帳には今日の日付に有給!と大きな字で書いてあったのだった…
「白上帰さなきゃ良かったぁ…」
ハロウィン要素とは…内容も何も無いけど読んでくれてありがとうございます!