もし白上フブキが幼なじみだったら 作:魔王鎮守府のトレーナー
最近大和君が冷たい、くっついても離れろと言われるし私が忙しいのもあるが1週間は会えていない…最近になってやっぱり大和君が好きだと自覚している、だからこそ少し近づいてアピールしているつもりなのだが反応は薄い…
「どうしたら振り向いてくれるかなぁ…」
数日後
この前モールで会ってから数日がたった、そして私は今大和君の膝の上でゲームをしている
「あの、白上さん?画面が見にくいんですが…」
「気のせいじゃないですか?ほらそこ、がら空きですよ」
「ちょ!待っ!しっぽの先がたまに顎に当たるんですが…それに耳が…」
「無意識の領域なのでしょうがないです」
現在の姿勢でソファーに座る、大和君の上に白上が座り白上を抱きしめるような形でコントローラーを前で持っている…大和君いい匂いだなぁ…
「プレイングに支障をきたしてるんですが…そんな俺に勝って楽しい?てか顎乗っけていい?」
「楽しいですよ?顎はくすぐったいのでやーです、それに重い…」
「それは俺もなんだけど…」
女の子に重いと申すか!?これは許せませんねぇ…女の子に体重のお話は厳禁ですよ?
「しょうがないですね〜」
わざと大和くんの体を背もたれにし体重をかける
「白上さん、悪化してるんですけど」
「自分の発言をよく考えてください」
「えぇ…」
これは気づいてないな?まだお仕置が必要なようですね
「ふん!」
耳を精一杯立て邪魔をする
「ちょマジで見えなっ、あぁ!」
復帰ミスで大和君が負ける…デリカシーがないからそうなんですよ〜だ
「なぁ、最近近くない?小学校より近いぞ?」
「気のせいですよ〜それより負けた方が勝った方のお願いをひとつ聞くでしたっけ?」
そう罰ゲームをかけて勝負をしてたのだ
「ぐぬぬ…そこまでして勝ちたかったお願いってなんだよ…」
「私の配信に出て「却下」ふぇ?」
「ンな炎上確定演出の企画参加できるか!お前の今までのキャリアが一気に崩れるぞ!?それにホロライブの運営にもかかわるしそこから演者、カバーまで広がって瞬く間にホロライブ暗黒期の出来上がりだよ!」
「え…あっ、そっか」
「白上最近大丈夫か?しばらく配信休んだ方がいいんじゃないか?、きっと今までの疲労が溜まってるんだよ」
確かにそうなのか?自分ではいつも通りの健康身体だけど…
「とりあえず今日の配信やったら2、3日休んでも文句言われないと思うよ?なんなら1週間でも案件やら浦の仕事に差し支えないならな」
「うん、ありがとう心配してくれて」
「そりゃ心配するだろ幼なじみなんだから」
そっか…幼なじみだから…か、君にとっては白上はあくまで単なる幼なじみ…そっかそうだよね。大和君が白上のことを恋愛対象として見てないのは薄々わかってたけど…そっか…単なる私の思い過ごしだっか〜ちょっとは期待しちゃったけどもういいや、ははっ笑、は〜バカみたい…なんかもうバカバカしくなってきちゃった、なんで大和君みたいな素敵な人がたまたま幼なじみになっただけの私と付き合うなんて思ったのかなー?大和君は最近ミオと仲良いみたいだしもしかしたらもうデキてる?所詮私は幼なじみの負けヒロインですよ〜だ
「うん…ありがとう…今日はもう帰ろっかな…まだやる事あるの忘れてたや」
「そうか、またな〜」
「うん…また今度」
はぁ…本当に休もうかな?1週間。マネちゃんに聞いてみよ
今日の白上なんか変だったな…やっぱり疲れているのだろうか?
「ん?これあいつのパーカーじゃね?部屋着のやつ寒いから着てきたって言ってたけど今日寒いぞ?さすがに届けるか…今なら間に合うはず」
走って向かうと予想通りまだ駅には着いておらず信号に捕まっていた白上がいた
「おーい白上〜忘れ物〜」
「…」
離れたところから声を出し呼んでみたが聞こえてないようだ、音楽でも聞いてんのか?
「おい、白上」
「ひゃ!や、大和君!?脅かさないでくださいよ」
可愛い…じゃなくて、ん?こいつイヤホンつけてないってことはぼーっとしてたのか?そこまで疲れてんのかな?このまま一人で帰すのは危ない気がする
「いや声掛けてたって、気づかなかったのはそっちだろ?ほい、パーカーの忘れもの」
「あ、そういえばなんか寒いな〜って思ってたんですよね」
「お前マジで大丈夫か?ぼーっとしすぎだぞ?」
「大丈夫だよ…」
「いやだって実際「大丈夫だから!」っ!?」
白上が声を少し荒らげ叫ぶ…急なことでびっくりした…やはり精神的に疲れているのか?
「大丈夫だから…もうほっていてください…パーカーありがとうございます…それじゃあ、また今度…好きですよ…」ボソッ
「えっ?今なんて…」
白上がちょうど青になった信号を走り去っていく…最後になんて言ったか聞き取れなかった…なんて言ったのだろうか…もやもやしつつ家に帰るのだった
「あぁぁぁ〜!!!!!!///」バタバタ
現在恥ずかしさのあまりベット上で唸っている
なんであんなこと口走っちゃったんだ!?聞こえてたかな!?
「あ〜もうなんでぇ〜///」
「うるさいぞ、フブキ」
「だってぇ〜///」
「どうせあいつに変なこと口走ったんだろ?そうやるくらいならもう好きですって告れよ」
「告っ!いや。それはまだ…その〜ね?早いというか、なんというか…」
「そうやって誰かに取られても知らないぞ〜?どうせ他のやつと仲が良さそうで焦ってたんだろ?取られたらって」
図星である…確かに焦ってたのかもしれない…
「う〜この気持ちどうしたらいいと思う?」
「知らねーよ、3日ぐらい休むんだろ?そん時良く考えればいいじゃねぇか」
「クロちゃんはこういう悩みなさそうでいいよね〜」
「私にとって悩みはお前がこうやっていつまでもうだうだしてることだからな?」
「うっ…」
「まぁ、今まで会うことに必死だったもんな〜そこからなんて考えないぐらい、どうせ付き合いたいな、とか曖昧に考えてたんだろうが…」
ほんとクロちゃんには敵わないなぁ…なんでもお見通しなんだもん
「もうやめて〜白上のライフはもうゼロです〜」
「まぁ(あいつに限ってそんなことは無いと思うが)さっさと他のやつに取られる前にケリをつけるこったな」
「ケリをつける…ねぇ〜そう簡単に言われてもできないんですよ…」
「正直お前がここまで奥手だとはおもわなかったわ…いや、奥手というよりただのヘタレか?まぁいいや、それに告るなら最高の日が今月中にあるだろ?今月の25日」
え、25日って…
「まさか…」
「まさかも何も無いだろ、今月、12月の25日だぞ?クリスマスしかないだろーがよ、クリスマスデート、ここで決めたらお前の勝ち決められなかったら多分ずっと無理かもなぁ?」
「うぅ…で、でもクリスマス配信は?」
「イヴにでもすればいいじゃねーか」
「うぅ…それ行かなきゃダメ?」
「行くも行かないもお前次第だろうが…クリスマスなんだしプレゼントは私ですとでも言って告ればいいんじゃねーの?知らんけど」
「そ、そんなに大胆なこと出来るわけないじゃないですか!?」
「知らねーよ…んじゃ私は寝るから、おやすみ(まったく手のかかる奴だ…めんどくせぇ…なんで私がここまでしなきゃならないんだよ…)」
「うん、おやすみクロちゃん」
さーて配信準備でもするかぁ…クリスマスデート…行くとしても何しましょうかね、水族館は前に行きましたし…だからといって動物園もちょっと…
「はぁ…どうしようかなぁ?」
クリスマス…そもそも大和くんがバイトとか仕事とか入ってたら無理じゃない?ちょっとスケジュール確認しないと…はぁ…覚悟決めないとなぁ…
さて結構終盤なのではないでしょうか?覚悟を決め告るのか白上!結局自分が白上のことを好きと気づいてない鈍感大和!果たしてどうなる!?クリスマスまでに書けたらなぁ…送れないように頑張ります…
毎回誤字脱字報告感謝です!