敵の増援として姿を現した黒騎士。
リオンの脳裏に蘇るのは前世の乙女ゲーの記憶。ゲーム最強の敵。
リオンにとっては何度もゲームオーバーの苦汁を舐めさせられた強敵。
しかも黒い鎧は一機ではない。一際荘厳な装飾と大剣を備えた隊長機と思しき鎧とそれに従う四機の鎧。
だがどんな強敵だろうと迎え撃つまで。
船に残る大切な婚約者達を護るため引くことなど有り得ない。
「バンデル……! どうして出てきたのです……」
増援として現れた黒騎士の姿にヘルトルーデが呟きを漏らす。
「バンデル? 黒騎士の名前か? お姫様の知り合いか?」
返事はない。俯き目を逸らすその顔は悲しげで案じてるようにも見えた。
また、先ほど呟いた声もまるで身内を案じてるかの様な声色。それはリオンに食って掛かるように話してた声とはまるで別人のようで。
「ルクシオン、敵隊長機に通信をつなげ」
リオンの声に膝の上のヘルトルーデが抗議の声を上げるが無視して続ける。
やがてモニターに隊長機のパイロットと思しき額に大きな傷を持つ初老の男の顔が映し出される。
『姫様!』
そちらのモニターにも此方の様子が映ってるのだろう。ヘルトルーデの姿を確認した隊長が声を上げる。
その声と表情には無事を確認した安堵の気持ちと親愛の情が感じられるようだった。
黒騎士の姿を目の当たりにしたヘルトルーデの様子から顔見知りだろうと当たりを付けたのだがどうやら間違いないらしい。
黒騎士のゲームでの尋常ならざる強さ、一目で別格とわかる鎧から軍内でも高い地位であるのは確実だろう。
彼を通じて人質である王女の引き渡しを条件に、リオンは撤退交渉持ちかける算段のつもりだった。
だがそんなリオンの思惑を打ち砕くようにヘルトルーデが叫ぶ。
「バン……黒騎士様! わたしは王女の影武者です! どうぞ私ごと王国の外道を討ちとってください!」
「お前! 未だそんなこと……!」
尚も自分を影武者と言い張るヘルトルーデにリオンは抗議の声を上げた。
「私に生き恥を晒させないでください! 公国のため命を捧げる覚悟などとうに出来ています!」
「この期に及んで未だ戯言を……! おい黒騎士! アンタは分かってんだろコイツが影武者じゃなくて本物の――」
『よくぞ申された! その心意気! それでこそ公国の淑女の鑑! 安心めされい必ずやこの卑劣漢を討ち取りそなたの覚悟に報いて見せよう!』
「なんだと!? お前まで自国の王女ごと殺すつもりか!?」
「ありがとうございます黒騎士様! この命、公国の勝利と栄光に――」
「ふざけんじゃねぇ!」
ヘルトルーデの言葉をリオンの怒声が遮る。
「軽々しく命を投げ出すお姫様も! そんな姫を諫めるどころか褒めそやす黒騎士もどっちも狂ってやがる!」
「取り消しなさい!」
『おのれ! 愚弄するかこの、王国の外道騎士が!』
「外道で結構! それでもこんな年端もいかねぇ娘に命を軽々しく捨てさせるお前ら外道以下の鬼畜生よりマシさ!」
リオンはアロガンツのバーニアを全開に吹かし一気に黒い隊長機――黒騎士に距離を詰める。
それを阻もうと黒い鎧が立ち塞がるがアロガンツの速度と質量に弾き飛ばされる。
間近に迫った黒騎士相手にアロガンツのブレードが唸る。それを迎え撃つ黒騎士の大剣。
黒騎士の大剣とアロガンツのブレードが激突し火花を散らす。
鍔迫り合いの体勢から更にバーニアを吹かし他の黒い鎧達の集団から抜け出す。
『隊長!』
部下の黒い鎧たちは隊長の黒騎士に直ぐ駆け寄ろうとすると、それを阻む影が。
パルトナーから射出されたドローンや足の無い鎧の姿をした全自動のロボットたちだった。
『おのれ邪魔立てするか!』
黒い鎧たちはドローンや足の無い鎧を斬り伏せ隊長機の黒騎士に駆け付けようとする。だが――
『バルトファルトの邪魔はさせん!』
そんな黒い鎧達に立ち向かって行く鎧があった。クリスだった。
四体の鎧の内の一体と斬り結ぶ。
他の三体もクリスに斬り掛からんと、或いは黒騎士に加勢しようとするもドローンや足の無い鎧がそれを阻み、リオンとクリスのサポートという体を成す。
精鋭と思しき黒い鎧達。通常の鎧ならまだしもこの強敵相手にはドローンも足の無い鎧も分が悪い。だが倒せずとも足止めぐらいなら可能。
ドローンたちが他の鎧達を牽制してる間にクリスは早速一機、黒い鎧を下す。
一対一であれば如何な公国の精鋭であろうとクリスの腕を持ってすれば十分打ち勝てる。
そして次の黒い鎧に向かい剣を振るう。
「他の連中は任せたぞクリス」
リオンは背後で戦うクリスに一瞬だけ意識を払うと、直ぐに黒騎士に意識を向ける。
「黒騎士ぃ! お前はこの俺の手でぶちのめす!」
『やってみるがいい! 王国の騎士よ! 我が妻と娘の仇! 王国の者は皆殺しだ!』
リオン駆るアロガンツと黒騎士バンデルの戦いの火ぶたが切って落とされた。
リオンは決して黒騎士を侮ってたつもりはなかった。だが目の前の黒騎士の強さに驚愕を禁じ得なかった。
前世のゲームではその恐るべき強さの前に何度も敗北もした。だが今世では自らチート級と称するほどのアロガンツが自分の愛機である。
今までどんな相手もアロガンツの敵ではなかった。
圧倒的なロストテクノロジーの前に一方的に勝ちを収めてきた。
それもアロガンツの圧倒的スペックの高さあってのもの。スペックで凌駕するという意味では目の前の黒騎士相手にも同様のはずだった。だが――
「クソがッ。機体性能はアロガンツの方が上のはずだろ!?」
『ハイ相手の鎧もこれまでの中では最高性能ですが、それでもスペックにおいてはアロガンツに及びません。ベテランとしての経験値がその差を補っているようです。恐るべき腕前です』
「怖ぇぇなベテラン達人って! それに加えなんだあの剣! アロガンツの装甲を削り切り裂くとか!」
『敵の持つ大剣は、どうやらこの世界特有の金属アダマンティアス製のようです』
今までのどんな敵の攻撃もアロガンツの装甲に脅威ではなかった。稀に傷つけてくる相手もいたが、それでも所詮傷、装甲を破壊するほどではなかった。
だが目の前の黒騎士の振るう剣は、装甲を切り裂き本体に致命傷に届く。腕で防げば装甲ごと腕を落とされるだろう。
今までの様に受ければアロガンツと言えど破壊を免れられない。
躱すか、最低でもいなさなければ最悪此方の命すら危うい。
未だかつてない強敵。
それでも退くわけにはいかない。
リオンは気持ちを奮い立たせ黒騎士に立ち向かう。
大切な人たちを護るために。
それに加え目の前の黒騎士に、いや公国の騎士たちに対し湧き上がる苛立ちをぶつける。
「お前みたいな復讐に取りつかれた爺に負けてたまるかよ! お前らの復讐にお姫様を巻き込むんじゃねぇっ!」
その言葉にヘルトルーデが瞠目する。
「花も恋も知らず! 復讐に捕らわれた爺どもの妄執に洗脳され命を散らしていく! そんな生き様を強いて! そんなものがお前らの正義かよ!」
「なっ!? 貴方何を言ってっ……!?」
リオンの言葉にヘルトルーデは驚きの声を上げる。
「気づけよ! お前が! お前らがコイツを! お姫様を! ヘルトルーデを苦しめてるんだってことを!」
尚も続けられたリオンの言葉、それはまるで敵であるはずの自分を気遣ってるようにも聞こえた。
その言葉にヘルトルーデは戸惑いの気持ちが沸き起こる。
復讐が、国の為に命を捧げる事だけが美徳と教えられてきた。
理想のために命を捨てることが自分の使命と思っていた。
周りの者にも美しく散ることを求められてきた。
リオンの言葉はそんな自分の価値観を真っ向から叩き壊すかの様。
ヘルトルーデの気持ちを知ってか知らずか二機の鎧の激闘は続いていく。
互いに傷だらけで所々装甲も剥がれ破壊されている箇所も目立つ。
互いの刃と刃がぶつかる度に火花を散らし激しく斬り結ぶ中、アロガンツの上段からの攻撃が黒騎士の斬り上げにより崩される。
アロガンツの両腕が上に放り投げだされコクピットのある胸周りががら空きの状態になる
リオンが「しまった!」と叫ぶのと黒騎士の『もらった!』という声が同時に響き渡る。
次の瞬間黒騎士の大剣を水平に構え突き出した刺突がアロガンツを襲う。
胸部中央を狙った突きに、アロガンツが反射的に体を沈めたことにより中央より外れ胸部右上に突き刺さる。
アロガンツの胸部装甲を貫いた黒騎士の剣がコクピット内を突き破り切っ先がリオン達の眼前に迫る。
それはリオンの膝上に座らされたヘルトルーデの丁度顔の真ん前。
目の前に現れた切っ先にヘルトルーデは死を覚悟し受け入れ目を閉じる。
「バカヤロウ!」
だが次の瞬間怒声と共にリオンはヘルトルーデの頭を右手で掴み自身の左肩のあたりに押し込んだ。
「余計な真似を……! ひっ!?」
死の覚悟を邪魔されたことへの文句の一つも言おうとしたヘルトルーデであったが言葉を飲み込む。
リオンが彼女の頭を強引に押し付けたことにより大剣に刺されずに済んだが、代わりにリオンの右肩を大きく切り裂く結果に。
切り裂かれたリオンの肩からは夥しい鮮血が振りまかれそれはヘルトルーデ自身にも降りかかっていた
「あ、貴方、私を庇わず自分だけ避ければそんな傷――」
「黙ってろ!」
リオンの叫びがヘルトルーデの言葉を遮る。
リオンはヘルトルーデの言葉になど構っていられないとばかりに吠える。
「そのまま押し込めェッ!」
リオンの言葉に応えアロガンツがバーニアを吹かし黒騎士へ肉薄する。
アロガンツが突き進むと黒騎士の大剣は益々アロガンツのボディを貫きめり込み火花を散らす。
火花は機体外側だけでなく機体の内側にも飛び散る
「きゃああぁぁぁっっ!」
コクピット内に飛び散る鮮血と火花に思わずヘルトルーデは悲鳴を上げる。
アロガンツの胸元に突き刺さった大剣はさらに深く突き刺さりやがて背中に背負ったコンテナをも貫通し切っ先が突き抜ける。
『なっ!? ぬ、抜けん!? 小僧、貴様ッ!』
アロガンツが強引に肉薄したことにより大剣は突き抜け根元まで胸元に埋まった形になり引き抜くことも出来ない状態に。
「剣の長さが仇になったな!」
リオンが叫びアロガンツの腕を黒騎士の鎧に回しベアハッグの様に捕まえ締め付ける。
アロガンツが完全に黒騎士の鎧を捕まえる。
「ルクシオン! やれぇっ!」
リオンが吠えると瞬間アロガンツの掌が輝き、それに応えるルクシオンの電子音声が木霊す。
『インパクト』
次の瞬間黒騎士の鎧が粉々に砕け散る。
掌から衝撃派を放つアロガンツの奥の手。
相手の材質に応じ出力調整をルクシオンが担うことにより鎧すら瞬時に破砕する。掌を密着させる必要があり使いどころが難しいが威力は絶大。
そしてこの衝撃波は鎧のみを破壊することも可能。
その事を示す様にパイロットたる黒騎士自身の体が無傷で宙に放り出される。
その体をアロガンツの手が掴まえる。
「俺の勝ちだな、爺」
リオンはアロガンツを公国旗艦の上に降り立たせる。ドローンを使い突き刺さった大剣を抜かせると、コクピットハッチを開けて降り立ち黒騎士の前に姿を現す。
その胸にヘルトルーデを抱く形で。
ちなみにヘルトルーデの拘束は解かれている。
飛び散る鮮血と火花に消沈し、黒騎士との一騎打ちも終わってこれ以上抗う気力も失せてた為拘束の必要もないだろうとの判断。
リオンの出血を浴び朱に染まったヘルトルーデの姿を目の当たりにした黒騎士が声を上げる。
「貴様! 姫様に手を上げたのか!?」
「うるせぇ! こいつは俺の血だ! お姫様は傷一つ負っちゃいねぇよ!」
リオンの言葉に黒騎士は安堵の表情を見せる。
その対応にリオンは苛立ちを見せる。
「お前、どういうつもりだ? お姫様を俺ごと殺そうとしたかと思えば、今度は逆に本気で気遣って……。どっちがお前の本心なんだよ!」
「それはっ……!」
黒騎士が答えに詰まる。
公国の勝利の為なら、おのれの復讐のためになら全てを捧げる覚悟であった。
延いては公国の民全ての覚悟だと思ってた。それは王族とて例外なくその思いで統一されてると。
だから王女が命を捧げると言えばそれを尊重するつもりだった。
だが王女の無事に安堵してしまった。
王女の命を捧げてでも復讐を遂げるのか、それとも王女の身を案じてるのか。
黒騎士は矛盾する二つの気持ちに葛藤する。
「ああ、もう面倒臭え!」
言ってリオンはホルスターから拳銃を抜き放ちヘルトルーデの頭に銃口を突き付ける。
「貴様! 姫様に何をする!?」
「無様だな爺! かつて大事な家族を護れず、そして今仕えるお姫様も目の前で殺されるのに手も足も出ない! 滑稽だな!」
黒騎士の脳裏に悪夢がよみがえる。
かつて自分の目の前で大切な家族が殺されたあの日の光景。
悪夢――それは決して比喩だけではない。あの日以降幾度となく眠る度に繰り返し見続けてきた。
その度に心の中の復讐の炎を燃え上がらせて。その炎は黒騎士自身の心を焼くほどに。
そんな黒騎士を人間として踏みとどまらせてきたのはヘルトルーデだった。
ヘルトルーデは妻と娘を失った黒騎士の悲しみを埋めていた寄る辺だったのだろう。
そんなヘルトルーデが、大切な人が今また敵の手に掛かり殺されようとしてる。
目の前の光景とかつての悪夢が重なる。
「おのれ! この外道が! 姫様を放せ!」
黒騎士が吠える。そしてその身を掴んでるアロガンツの手の拘束を振りほどき、リオンに向かい飛び掛かる。
もう二度と愛する人を目の前で殺されてなるものかとその拳をリオンの頬に叩き込んだ。
黒騎士の鉄拳を食らいリオンの体が吹き飛ぶ。
「姫様! ご無事ですか!? 姫様!?」
ヘルトルーデの体を腕に抱きながら黒騎士は声をかける。
「バンデル……」
ヘルトルーデは黒騎士の名を呼ぶとその胸に飛び込み顔を埋める。
「あぁ…ご無事で何よりです姫様……」
黒騎士はそんなヘルトルーデをいつくしむ様に優しく抱きしめる。
「やっぱりそっちが本心なんじぇねえかよ」
黒騎士が声のした方を見るとリオンが拳銃を、銃口を向け立っていた。
黒騎士は反射的にその背を盾に王女を庇う。
次の瞬間リオンが銃爪を引いた。
撃鉄が下ろされる乾いた金属音が響く。だが弾丸が発射されることはなかった。
リオンの顔を見ればしてやったりといった笑顔が。
「小僧! 貴様謀ったのか!?」
「王国の騎士は外道なんだろ? 嘘だってつくし謀だってするさ」
言いながらリオンはよろめきかける。
無理もない腕に大きな裂傷を負い出血量だって少なくない。おまけに黒騎士の鉄拳をもろに頬に食らってる。
黒騎士と死闘を繰り広げ、その前も圧倒的性能差による優位だったとはいえ何十体もの鎧を相手にしてたのだ。
疲労混倍でいつ倒れてもおかしくないだろう。
だがここで倒れるわけにいかないとリオンは気力を振り絞る。
「なあ爺さん。確かに復讐はあんたの望みかもしれねぇしそれを支えに生きてきたんだろう。だけど本当にしたかったのはあの日護れなかった大切な者を護ることなんじゃねえのか?」
「黙れ小僧! 貴様なんぞに俺の気持ちが解ってたまるか!」
「ああ分からねえな! そうやってお姫様を大事そうに抱えてる癖に未だ復讐とか抜かすお前の気持ちなんか!
認めちまえよ! 復讐と同じくらい! いや、復讐なんかよりお姫様の方が大事だって! そして! お姫様にとってもアンタは大事な存在なんだよ!
アンタが出撃してきたとき、お姫様がどんな顔してたのか知ってるのか!? すごく心配そうに案じて悲しい顔してたんだぞ!?」
「姫様が俺のことを……!?」
黒騎士の目が驚きで見開かれる。
「同じなんだよ。お姫様もアンタも、互いを大事に思ってる気持ちは。
お姫様に拳銃突き付けた俺を殴り飛ばした時、本当に復讐だけが望みならあの後俺の拳銃奪って俺を撃ち殺そうとしてた筈じゃないのか?
だがあんたは俺に目もくれずお姫様のことを何よりも案じた。
お姫様の無事を確認した時のアンタの顔は復讐鬼なんかじゃなく、娘や孫の身を案じるようなただの何処にでも居る優しい爺さんの顔だったぞ?
俺にアンタやアンタの殺された家族の気持ちが解るなんて驕ったこと、口が裂けても言えねぇし言っちゃいけない。
それでも思わずにいられないんだよ。アンタの家族が見たいのは復讐鬼の顔なんかじゃなくて、お姫様を案じてた時見せてた様な優しい顔の方なんじゃねぇのか?」
リオンの言葉に黒騎士は思わず自分の顔を触れる。
それは自分の表情を確かめるかのように。
「バンデル……」
黒騎士は己の名を呼ぶ声に、ヘルトルーデに顔を向ける。
自分の身を案じる優しい眼差しに亡き妻と娘の姿が重なる。
「俺は……俺はっ……! うわああっっ……!」
嗚咽と共に黒騎士の目からは熱い涙が溢れるのだった。
本編においてもリオンは弁の立つ男でしたがその口はもっぱら煽るのに使われてました。
本作では違った方向でそのスキルを発揮してくれました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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