モデルは某漫画のあの人です。
ある日の
ルーシィ「あ~~前の依頼、結局無報酬だったし、どうしよ~今月の家賃...」
ルーシィがいつもの如く家賃について悩んでいると、同じテーブルで丸くなって昼寝していたツバサがいた。
ツバサ(ルーシィも大変だなぁ~...もし...タイガが家賃で困ってたらどうなるんだろ?...例えばこの間読んだ漫画みたいに...)
ツバサはすぅ~っと夢の中へと入っていった。
~夢~
タイガの家の玄関先でとある二人が激しく争っていた。
大家「くぉーら!!タイガーーー!!!今日こそ溜まった家賃、耳揃えて払いやがれーーー!!!」
タイガ「家賃の一月や二月ごときで
大家「アホか!テメーが滞納してる家賃は五ヶ月分だろーが!!!」
タイガ「だいたいこの前、食べたい食べたいって言ってた有名店のケーキ再現してやっただろーがそれでチャラだろー!!?」
大家「チャラなわけねーだろ!!そもそもあのケーキ美味すぎて、最近体重増えまくってんだーー!!!」
タイガ「知るかー!!!太ったんなら食事制限して運動でもしやがれーー!!!」
大家「そもそもテメーS級魔導士だろーが!!そこそこ稼いでいるくせに家賃滞納しやがって!!!」
タイガ「うちの
大家「んなこたぁー知ったこっちゃねーんだよ!!金がねえなら、腎臓でも肝臓でも売って金作らんかい乗り物酔いヤローが!!!」
タイガ「何だとー!!テメーに乗り物酔いの苦しみが分かってたまるかー!!!」
大家「知るかボケー!!!」
~現実~
すぅすぅと静かな寝息を立てながらツバサがそんな夢を見ていると
ナツ「報酬貰えなかったのはテメーのせいだろーが!!」
グレイ「ああ!?テメーの方が壊しまくってただろーが!何でオレのせいだよ!!!」
ナツとグレイがいつものようにケンカを始め、二人は取っ組み合いながら倒れ、テーブルを破壊した。
ルーシィ「ちょっとアンタ達...!?」
エルザ「おいお前達いい加減に...!?」
ルーシィとエルザは二人のケンカを止めようとしたが、あることに気付く
二人のケンカで壊れたテーブルにツバサが昼寝していたと。
ゴオォォーー!!!
ナツとグレイは寒気を感じ、ケンカを止め振り返ると銀色の巨大なネコ型のオーラを放つツバサがゆらりと立ち上がった。
そして二人は恐怖に震える。『ツバサの昼寝の邪魔をしてはいけない』という
ツバサ「...おまえらぁ......」
ツバサはニヤッと笑い両手の爪を伸ばす。
ナツ「お...おい、ツバサ...」
グレイ「悪ぃ...別に起こすつもりは...」
ツバサ「じゃかぁしいんじゃーーー!!!」
ナツ、グレイ「「ぎゃああぁーーー」」
二人はツバサに襲われ、悲鳴を上げる。
ルーシィ「ちょ...ちょっとツバサ」
エルザ「ルーシィよせ!今のツバサに近づくな」
暴れ回る彼女を止めようとするルーシィをエルザが止めた。
ちなみにハッピーは
ハッピー(ガクガクガク)
以前ツバサの昼寝を邪魔してしまった事があり、そのトラウマから酒場の隅で小さくなりガクガク震えていた。
いまだ暴れ回るツバサを見た魔導士達は
「おい!ツバサを止めろ!!」「無理だって!タイガとサクラはどうした!?」「二人とも仕事に行ってるよ」
~夕方~
タイガ「......何だこりゃ?...」
サクラ「皆、またバカ騒ぎしたのかしら?」
仕事から帰ってきたタイガとサクラはギルドの様子に疑問を持つ。ツバサが暴れ回ったことで酒場は散らかり、巻き込まれた魔導士たちは気絶していたが、帰ってきたばかりの二人はそんなこと知るよしも無かった。
そしてこの現場を作った本人は
サクラ「あ!いたいた...ツバサ!!」
暴れ回って疲れたのか、血まみれのナツとグレイの上で再び眠っていた。
サクラ「もう...そんなところで寝てたら汚いでしょ」
ツバサ「zzz...サクラぁ...ご飯...zzz」
サクラ「フフ...ほ~ら、帰って一緒にお風呂入ろ」
サクラは眠ったままのツバサを抱き上げて家に帰っていった。
するとタイガが
タイガ「ん?...どうした?ハッピー」
いまだ隅っこでブルブル震えるハッピーに声をかけた
ハッピー「い...いやぁ...別に...」
タイガ「?...そうか」
特に気にすること無くタイガも家路につくのであった。
誤解のないよう補足しますが、現実のタイガは家賃を滞納せずちゃんと払ってます。
「自分で壊したものは自分でなんとかしろ」と仲間の壊したものの肩代わりもしていません。