現在、2組は、海に来ていた。
そんな中、カズマは。
カズマ「拝啓、皆様、元気ですか?僕たちは、このろくでもない異世界学園生活を………満喫してまぁーす!」
そう叫んだ。
ただし、女性陣には聞こえない様に。
一方、ビーチでは、リーファ、アーロン、ユウキ、夏美、カキが準備をしていた。
リーファ「皆さ〜ん!バレーの準備ができましたよ〜!」
アーロン「ありがとう、リーファ!」
ユウキ「よぉ〜し!遊ぶぞ!!」
カキ「随分と元気だな。」
夏美「それはそうと………あの人たちは、何をしてるの?」
夏美が指を指す先には、海辺をじっと見つめていたヴァイスとケーニッヒとノイマンとグランツが居た。
ヴァイス「……なぁ、皆。」
ノイマン「はい。」
ヴァイス「我々は今、ヴァルハラに居るのかもしれんな。」
ノイマン「ですな。」
ユウキ「ヴァルハラ?」
ヴァイスが言ったヴァルハラという言葉に、首を傾げるユウキ。
ケーニッヒ「こうも綺麗な女子達を、帝国で見た事あるか?」
グランツ「……いや、無いッス。」
夏美「無いんだ………。」
アーロン「彼らは一体、元の世界で何があったんでしょうか………?」
リーファ「さぁ………?」
ケーニッヒの言葉に、夏美がそう呟き、アーロンのケーニッヒ達の環境に対する呟きに、リーファは首を傾げる。
ヴァイス「これは日頃戦場で酷い目に合っている、我々へのご褒美に違いない!!お前達!!全身全霊で楽しむぞ………!」
コキュートス「腕立テ伏セヲ千回。」
ヴァイスは、部下達にそう言うが、コキュートスの言葉に、腕立て伏せを始める。
それは、ヴァイス達だけでなく、夏美、リーファ、アーロン、ユウキ、カキも含まれていて、この5人もやる事に。
コキュートスの隣には、ゲルドも居た。
グランツ「ぬぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ケーニッヒ「何で!?こういう目に!?」
ノイマン「だな!?」
夏美「何で私たちまで〜!?」
カキ「俺たちも巻き込まれてるんだが!?」
声を上げるグランツの隣でケーニッヒとノイマンが呟く中、夏美とカキは、何故自分達もと叫んでいた。
ゲルド「体育委員たるもの、運動の規範とならなくてはならないのだ。」
リーファ「そ、そうですね………!」
ユウキ「よぉ〜し!頑張るぞ!」
アーロン「まあ、この位なら、剣道をやっていて、慣れてるので、大丈夫ですが。」
ケーニッヒ、ノイマン、夏美の声に、ゲルドはそう答える。
それを聞いたリーファ、アーロン、ユウキは、気合を入れる。
そんな中、ダクネスに白夜がいち早く腕立て伏せをしていた。
ダクネス「こ、この程度か!?この程度だと、やってる内に、入らないぞ!」
コキュートス「娘、見事ダ。」
白夜「こんなの、楽勝だな!」
ゲルド「白夜殿、やりますな。」
ダクネスと白夜は、誰よりも早く腕立て伏せを行う。
そんなダクネスを、ヴァイス達が見つめる。
ケーニッヒ「……確かに、見事だ。」
ヴァイス「あぁ。あの腕立ての速さは……。」
ケーニッヒ「違いますよ、大尉殿。」
ヴァイス「え?」
ノイマン「アレを見て下さい!」
ケーニッヒの呟きに、頷くヴァイス。
だが、ケーニッヒは違うと言って、ヴァイスは首を傾げる中、ノイマンが指摘する。
それは、ダクネスだけでなく、リーファ、夏美の胸が、腕立て伏せをする度に大きく揺れている事だ。
ヴァイス「た、確かに見事だ。」
グランツ「あれはもう……暴力です。」
それを見たヴァイスが言った後に続くように呟くグランツだった。
一方、ヴァイス達の視線が、自分達の胸に向いている事に気づいた、女性陣は。
ダクネス「(視線を感じるぞ、そう舐め回すような視線だ。私のこの姿を見て、陵辱的な妄想を膨らませている男……いや、雄の視線だ。 私はこの後どうなってしまうのだろう……腕に力が入らなくなって、抵抗もままならぬ私は………。)どうなってしまうのだろう!?」
コキュートス「……ドウシタラ良イノダロウ?」
ゲルド「…………どうすれば良いのだ?」
白夜「知らね。」
何時も以上に妄想を膨らませながら腕立てをしたダクネスに聞かれ、少しだけ困って汗を掻くコキュートスとゲルド。
それを見ていた白夜は、そんな風に言う。
リーファは。
リーファ「………アーロン君?何か変な事を考えていないよね?」
アーロン「考えてません!」
自分の彼氏に、疚しい事を考えていないかと尋ね、アーロンがそう答える。
カキはというと。
カキ「うぉぉぉぉぉぉ!!アーカラの山の如く!!!」
目に炎を浮かべながら、腕立て伏せを行なっていた。
夏美は。
夏美(何で、そんなに私を見るのよ〜!やめなさいよ!!)
そんな風に思っていた。
すると。
ギロロ「おい、貴様ら………!」
ヴァイス「ええっ!?ギ、ギロロ殿……!?」
ギロロ「腕が止まっているぞ!とっとと動かさんか!!」
ヴァイス「は、はいぃぃぃ!!」
ギロロは、夏美をジロジロと見るヴァイス達にキレたのか、大声で、ヴァイス達に腕立て伏せをさせる。
一方、ユウキは。
ユウキ(僕………そんなに胸が大きく無い………。)
ユウキは、大きく無い自分の胸に嘆いていた。
それを見ていたヴィーシャ、ラム、エターナル、ダイジ、ミリム、マオ、朱翼は。
ラム「最低ね。」
ヴィーシャ「最低です。」
朱翼「最低ですね。」
エターナル「何やってんだ………。」
ミリム「ていうか、これ、ただ切っただけで、生ではないか!それをこのアタシに食わせる気か!?」
マオ「大丈夫だよ!」
ダイジ「後でちゃんと火を通すからな。」
ラム、ヴィーシャ、朱翼、エターナルは、ヴァイス達の痴態に呆れ、ミリムは、具材に火が通っていない事を嫌がり、マオとダイジは火を通すと説明をする。
ミリムは、生の野菜が嫌いなのだ。
加工していれば、食べるのだが。
すると。
スバル「よぉ~姉様!!ちゃんと仕事してるかぁ?」
ドロロ「ラム殿、随分と嫌そうな顔で準備をするでござるな………。」
そこに、スバル、ドロロを始めとする飼育委員が来る。
それに対して、ラムは答える。
ラム「そんな事無いわ。バーベキューのせいで、給食委員の仕事が増えて嫌で嫌で仕方ないだなんて……ラムは思ってないわ。」
エターナル「絶対思ってるだろ………。」
コハル「随分と嫌そうに見えるけど…………。」
ラムの答えに、そう呟くエターナルとコハル。
今度はラムが、質問をする。
ラム「それより、バルスこそ仕事はしているの?」
その質問の答えは、ユージオとドロロとスイレンがする。
ドロロ「飼育委員は、臨海学校中はやる事がないでござるからな。」
ユージオ「僕たちは、仕事のある委員の手伝いをする事にしてるんだ。」
スイレン「そういう事。」
ラム「………要するに雑用ね。何処に行っても役立たずなのは変わらないって事じゃないバルス。あなた達もあんまりバルスと一緒に居たら………バルスがうつるわよ?」
スバル「言われると思った……って!?俺がうつるって病原菌かなんかか俺は!?」
ドロロとユージオとスイレンの答えに、ラムはそう言って、スバルは突っ込む。
すると、ヴィーシャがスバルに話しかける。
ヴィーシャ「あのぉ~?」
スバル「あ?」
ヴィーシャ「スバルさん、ですよね?」
ラム「そうよ、バルスよ。」
ヴィーシャ「……ナツキ・スバルさん?」
ラム「そうよ、バルスよ。」
ダイジ「ラムさん。ヴィーシャさんが混乱しているから、やめてあげたら?」
ミリム「お前、バルスって言うのか?」
スバル「違うから!」
スバルに聞いたヴィーシャに代わりにラムが答え、その答えを聞いて混乱しているヴィーシャを見て、今度はダイジがラムにツッコんだ。
ミリムは、間違った名前でスバルを呼んで、スバルは突っ込む。
すると。
カズマ「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
『ん?』
そんな中、宿舎の方からカズマの大きな悲鳴が聞こえ、驚いたスバル達は宿舎の方を振り向いた。
宿舎の前では、風紀委員の面々が集まっていた。
その理由は。
カズマ「目がぁ!?目がぁあああああああああああああああああああ!?」
アスナ「カズマさんったら………。」
アリス「一体何をしていたのですか?」
ターニャ「女子の水着に目を奪われ続けるなど、風紀委員が風紀を乱すとはどう言うつもりだ!!」
カズマ「それにしたってぇ!?」
カズマは、涙目で目を抑えており、アスナとアリスが呆れ、ターニャの言った事に、カズマは反論する。
何故、こうなったのかと言いますと、時間は少し遡る。
カズマ「フッフフフフフフフフフフ!!スキル“潜伏”による……NO・ZO・KI!これに勝るものは……!」
カズマは、潜伏スキルを使って、女子の水着姿を盗み見ていた。
すると。
サトシ「何をしてるんですか?カズマさん。」
ピカチュウ「ピ〜カ?」
カズマ「えっ?」
後ろから声を掛けられ振り向くと、そこにはサトシだけでなくデミウルゴスも居て、ピカチュウがサトシと自分にサングラスをかけさせると。
デミウルゴス「フラッシュ!!」
カズマ「っ!?目がぁ!?目がぁああああああああああああああ!!」
デミウルゴスはスキル「フラッシュ」を使い、カズマの目を痛む程焼き……現在に至る。
カズマ「水着見ただけで目ん玉まで焼くかぁ!?」
ターニャ「いやぁ~デミウルゴス君、アリアン君の協力かたじけない。」
デミウルゴス「いえいえ、ターニャ殿こそ迅速な判断、お見事です。」
ターニャ「何を言うか?君の様な部下を持って本当にアインズ君が羨ましい。」
デミウルゴス「いえいえ、それを言うならターニャ殿こそ充分………。」
カズマ「って聞いてぇえええええええええ!?」
目を焼いた事でカズマは議論をぶつけようとしたが、ターニャとデミウルゴスはカズマの話を聞く事無く二人で話しており、話を聞かれなかったカズマは思わずツッコんだ。
ケロロ「それにしても、大丈夫でありますか?」
カズマ「だ、大丈夫だ。」
アリス「全く!風紀委員が風紀を乱してどうするのですか!」
アスナ「あははは……………。」
そんな風に話していた。
一方、保健委員が運営しているテントには。
レム「誰もいらっしゃいませんね。」
ミト「まあ、誰か来た場合は、大抵怪我してると思うんだけどね。」
イーディス「まあ、誰も怪我しないのが1番よ。」
モア「てゆーか、無病息災?」
シャルティア「そ………そうでありんすね………。」
レム、ミト、イーディス、モアの言葉に、シャルティアは頷く。
だが、シャルティアの視線は、4人の胸部に向いていた。
理由は、4人は胸がでかい。
レム「ん?どうかされました?」
シャルティア「な!?何でもないでありんす!?」
レムは、シャルティアの様子が変な事に気づき、声をかけるが、シャルティアはそう答える。
そこに。
タケシ「皆さ〜ん!このタケシと、一緒に遊び……………っ!?」
タケシがそう言いながら近寄ろうとすると、グレッグルが現れて、どくづきをお見舞いする。
タケシ「し、シビレビレ…………!?」
グレッグル「ケッ!」
タケシが倒れる中、グレッグルはタケシを引きずっていった。
それを、女性陣は呆然としながら見ていた。
その後も、臨海学校を楽しんでいる一同。
リムル「う〜ん!これ、美味いな!」
ラム「当然よ。」
ゴウ「美味ぇ〜!!」
ゲルド「中々に、美味いですな。」
カルム「確かに!」
バーベキューをして、焼いた物に舌鼓を打つ。
ダクネス「凄い!本当に当たる!!」
小雪「凄いねぇ〜!」
桃華「どりゃああ!!」
タママ「モモッチ、やるですぅ!」
キリト「素手でスイカを割ったぞ………!?」
目隠しながらも、鉄球でスイカを見事に割ったレムを見て感想を言うダクネスと小雪。
そして、桃華は目隠しをしながらも、素手でスイカを割り、それを見てはしゃぐタママと戦慄するキリト。
ミリム「リムル!レイト!食らうのだ!!」
リムル「甘い!」
レイト「これで、どうだ!!」
ノーチラス「レベルが高すぎる………。」
ユナ「まあ、楽しいし、良いじゃ無い!」
ミリムとリムルとレイトが、水鉄砲で銃撃戦を行い、レベルの高さから、引くノーチラスと笑うユナ。
サトシ「ピカチュウ!アイアンテール!」
ピカチュウ「ピカ!チュ〜ピッカ!」
カキ「バクガメス!火炎放射!」
バクガメス「ガメ〜ス!」
サトシとカキは、ポケモンバトルを行なっていた。
カズマ「スティール!!」
『ぐはぁああ!?』
ケロロ「っちょ!?せこいであります!」
ビーチフラッグの際、スティールを使ってカズマが旗を取り、結局旗を取れなかったヴァイス達が転び中、ケロロはカズマにツッコんだ。
ちなみに、クルルはというと。
クルル「そんな感じに遊ぶなんて、めんどくせぇな。クッ〜クックックッ………。」
と、語っており、日影で休んでいた。
そんな感じに遊ぶ中、夜となる。
ロズワール「と言うわ~けで、肝試しの時間だ~よ。くじを引いてチームを決めてちょ~うだいな?」
夜のアクテビティである肝試しの時間になり、ロズワールはくじが入った箱を持ちながら言い、皆は順番にくじを引いた。
アスナ「そんな………。」
ミト「えぇ………。」
アルベド「どうして………?」
ロズワール「じゃあ一組目かぁ~ら。」
アスナはキリトと、ミトはカルムと、アルベドはアインズと一緒になれなくて、泣いている中、早速肝試しが始まった。
冬樹「じゃあ、僕たちの番だね。」
グランツ「良し!行くぞお嬢ちゃん方。」
一組目である冬樹とグランツとめぐみんとベアトリスとマーレが出発する前、めぐみんとベアトリスとマーレに対して冬樹とグランツが言う。
だが。
めぐみん「おい、この私を差し置いて勝手に仕切るのは止めてもらおうか?」
ベアトリス「貴様達よりは格段に長く生きているのよ人間。」
冬樹「なんか………やりづらいね。」
グランツ「あぁ………。」
めぐみんとベアトリスの態度を見て呟いた冬樹に頷くグランツ。
マーレ「ぼ……僕……。」
グランツ「マーレちゃんだけは天使だな。」
そんな中、マーレを見てグランツは笑みを浮かべながらそう言ったのだが。
マーレ「僕……男です!!」
『………えぇええ!?』
『えぇええ!?』
マーレの発言を聞いて冬樹とグランツだけでなく、隣に居ためぐみんとベアトリスも驚いた。
ロズワール「早く出発してくれたまえ~。」
そんな冬樹達を、ロズワールは出発を急がせた。
その後も五人ずつのチームが順番に出発しては戻って来て、戻ってきていないのは、リムル、湊翔、カズマ、レイトのチームと、アクア、アインズ、スバル、ターニャのチームだ。
ロズワール「皆、殆ど怖がらなかったね~ぇ。」
アルベド「当たり前ですわ。そもそもアインズ様と一緒で無い時点で、この企画はまったく意味が無いのです。」
ロズワール「君にとってはそうだろうね……。」
帰り際ロズワールに話しかけられたアルベドが答えると、その答えを聞いてロズワールは呟きながら、ヴィーシャとヴァイス、カルムとミト、リーリエが話しているのを見る。
カルム「俺たちも色々あったから、慣れちまったのかもな。」
ミト「まあね。」
リーリエ「私達も、色々と体験しましたからね……………。」
ヴィーシャ「私達も……どちらかと言うと、前の世界の方がもっと恐ろしかったですから。」
ヴァイス「まぁ……前の世界と言うか、少佐殿が一番恐ろしいですから。」
カルムとミトとリーリエが話した後、ヴィーシャが言った事にヴァイスも腕を組みながら答えた。
ヴィーシャ「大尉!?私は言ってませんからね!?」
ミト「そうかしら?どこかで言ってるんじゃ無いの?」
ヴィーシャ「言ってません!!」
ヴァイスの話を聞いてヴィーシャは言うが、ヴァイスのノリに乗っかるようにミトが言った事にヴィーシャは腕を回しながら言い返した。
一方、当のターニャは。
ターニャ「へっくしょん!!」
スバル「ん?風邪か?」
ターニャ「あ、いや……。」
スバル「誰かが噂してるんじゃないか?」
その頃スバル、ターニャ、アインズ、アクアのチームは森の中を歩いており、途中でターニャがくしゃみをしたのを見てスバルは笑みを浮かべながら呟いた。
すると。
リムル「おお!お前ら!」
ターニャ「どうやら、合流してしまった様だな。」
カズマ「みたいだな。」
アインズ「まあ、この際、一緒に行くのもありではあるな。」
湊翔「そうだな。」
レイト「じゃあ、一緒に行こうぜ。」
リムル、湊翔、カズマ、レイトのグループと合流して、そう話す。
すると、アクアが口を開く。
アクア「……ねぇ、あなた達。」
リムル「また、俺やレイト、アインズに文句を言うのか?」
アインズ「私としては、そろそろ突っかかるのはやめてくれるとありがたいのだが。」
レイト「本当だよ。」
アクア「違うわよ!!」
アクアのセリフに、リムルとアインズ、レイトはそんな風に反応するが、アクアは否定する。
すると、次のアクアの言葉で、湊翔とカズマを除く全員が驚く。
アクア「あなた達……時代とか細かい所は違うけど、皆、地球から来たんでしょ?」
リムル「ど、どうしてそれを!?」
レイト「何っ!?」
湊翔「アクアって、こういう所だけ、洞察力が凄いんだよなぁ………。」
カズマ「それを日頃活かせないのかよ…………。」
リムルとレイトが驚いてアクアに質問をすると。
アクア「分かるわよ、カズマと湊翔、白夜、朱翼、武劉もそうだし。何よりカズマを前の世界に送ったのって、私だもの。」
ターニャ「なぁ!?」
アクアの話を聞いたターニャは目を見開き、俯きながらアクアに聞いた。
ターニャ「……その話をもう一回………。」
アクア「だ~か~ら!!私は神様として、カズマを地球から呼び寄せたの!?ここに来る前の世界に、魔王討伐の為にね。」
レイト「神様としてか?」
アクア「そう、私女神だもの。」
リムル「え、マジか!?」
アクアの言葉に、レイトが首を傾げると、アクアは女神だと答え、その事を聞いてリムルが少し驚く中、ターニャは拳を作りながら唸り声の様な声を鳴らしていた。
ターニャ「………貴様が。」
アクア「え?」
そしてアクアに対して恨み籠った声で言い、それにアクアが少しビビった次の瞬間。
ターニャ「貴様が存在Xかぁぁぁぁぁ!?」
『っ!?』
ターニャの叫び声と共に、膨大な魔力が放出され、それには、その場に居た全員が驚く。
ロズワール「っ!?」
ターニャが放った魔力は、ロズワール達が居るスタート地点にも届き、魔力を感じたロズワールですら顔色を少し変える中、集合場所には電気のように魔力が走っていた。
キリト「何だ!?」
ケロロ「何が起こってるんでありますか!?」
トウカ「膨大な魔力………!?」
アルベド「なぁ!?」
アリアン「これは!?」
レム「スバル君!?」
マーマネ「何これ!?何これ!?」
武劉「落ち着け!」
その膨大な魔力に、全員が驚き、203航空魔導大隊の面々は、ターニャの魔力だと分かったのか、ヴィーシャとヴァイス以外の面々、ケーニッヒは倒れそうなところ何とか耐えているが隣に居るノイマンは立ちながら気を失っており、グランツに至っては泡を吹きながら気を失っていた。
ミリム「むむっ!?」
ゲルド「ミリム様?」
ミリム「どうやら、この膨大な魔素の発生源は、あのターニャという者の様だな!」
ミリムは、
一方、ターニャ達は。
アインズ「ターニャ君!?待て!待つんだ!!」
ターニャ「止めないでくれアインズ君!!」
アクア「え!?何!?何何々!?ちょっと!?怖いんですけど!?」
アインズの静止も聞かずにターニャはアクアに近付き、そんなターニャを見てアクアは涙目になっていた。
ターニャ「怖いだと!?存在Xともあろう者が情けない!?」
アクア「だから存在Xって何よ!?」
ターニャ「黙れぇ!この神を自称するペテン師め!!」
どうやらターニャは、アクアを完全に存在Xと勘違いしており、今にでもアクアを殺しにかかろうとしていた。
それを見ていた湊翔達は。
カズマ「これは………かなりまずいんじゃないか!?」
湊翔「止めるぞ!!」
リムル「言われなくても!!」
レイト「分かってる!」
かなりやばいと悟った湊翔達は、それぞれの武器を取り出して、アクアの前に立ち、ターニャを止めようとする。
だが、湊翔達の前に、スバルが立つ。
スバル「ちょちょちょ!?ちょっと!?状況分かんねぇけどストップ!?」
湊翔「スバル!危ないぞ!!」
ターニャ「何だ貴様……邪魔をするなら!!」
スバルがいきなり目の前に立った事に、湊翔はそう叫び、ターニャは忠告する。
そんな中、スバルは。
スバル「お前らはまず戦闘態勢解いて!?それとターニャさんよぉ、アンタの世界で何があったか知らねぇけども、あんたがキレてる対象多分コイツじゃねぇよ!?」
アインズ「彼の言う通りだぞ。君をその世界に送り込んだ神、自称神こと存在Xだったか? そいつと彼女が同一人物だと本当に思えるのか?」
ターニャ「……………。」
アクア「あわあわあわあわあわあわあわあわ……。」
そう言ってスバルがターニャを止めようとすると、アインズもターニャに対して質問した。
そして二人の話を聞いたターニャは冷静になって、湊翔達の後ろで涙を流しながら震えるアクアを見て………アクアと存在Xは違うと感じた。
ターニャ「……確かに、まったく違う。」
スバル「だろう?」
魔力を落ち着かせながら言ったターニャにスバルが言い、それを見て湊翔達もホッとしながら戦闘態勢を解いた。
ターニャ「………ハァ、そうだった。ここは沢山の世界が絡み合っている場所だったな。アクア殿、失礼した。」
アクア「は……はい。」
そんな様子を見てターニャはため息を付きながらアクアに謝り、今だ涙目のアクアはそれに頷いた。
ターニャ「神を自称する者に過敏になっていたようだ。」
アクア「で、でも私前から言ってたわよ!?私は女神だって!?ずっと!?」
そうターニャが言った事に対して、アクアは全員に聞こえるくらいの声で言った。
すると。
「「「え?」」」
アクア「え?」
アクアのその言葉に、ターニャ、リムル、レイトは口をポカンとしながら少し驚く。
その反応を見てアクアも少し驚く。
「「「え?」」」
アインズ「あぁ………言ってたぞ。」
湊翔「一応………言ってたな。」
カズマ「まあ……………な。」
再びターニャ、リムル、レイトが少し驚く中、アインズと湊翔とカズマがそう言う。
すると、スバルは、ある事に気づく。
スバル「………あ、あぁ~……。あまりに女神っぽくないから、俺達脳に染みて無かったんだわ多分。」
ターニャ「そう……かも。」
アクア「それ酷くない!?」
ターニャ「いや、こんなに残念な自称女神に冷静さを失うとは、私もまだまだだな。」
アクア「本当酷!?」
スバルの話を聞いて冷静に言ったターニャの話を聞いて、アクアはショックを受けるのだった。
湊翔とカズマは、呆れた様に頭を振る。
そこに、スタート地点に居た人たちがやって来る。
アルベド「アインズ様ぁ~!!」
ミリム「リムル〜!レイト〜!」
アインズ「あぁ、お前達。」
リムル「どうしたんだ、そんな血相変えて?」
ロズワール「今そっちから地鳴り見たいな膨大な魔力を感じたぁ~よ?」
湊翔「それなんですが………。」
ターニャ「将官が、冷静さを失いました。アインズ殿とスバル殿のお陰で、今は落ち着きを取り戻しております。ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。」
ロズワールの質問に湊翔が返答に困っていると、ターニャが頭を下げながら皆に謝罪の言葉を述べた。
サブロー「まあ、皆無事なら、それで良いんじゃ無い?」
カスミ「それもそうね。」
シノン「まあ………アンタの魔力に当てられて、部下が2人ほど倒れてるけど。」
サブローとカスミがそう言う中、シノンは、ゲルドに背負われてるノイマン、カイトの肩を借りているケーニッヒ、完全に気を失って、ユージオとダイジに運ばれているグランツを見て呟く。
そんな体たらくに呆れたターニャは、ため息を吐き、叫ぶ。
ターニャ「貴様らぁ!精神力が足りないぞぉ!!」
リムル「いや、こいつらは、いつものアンタを知ってて、こうなってるんじゃ………。」
湊翔「ああ、トラウマみたいな感じで?」
レイト「どんだけだよ…………。」
ターニャ「うむ、そうかもしれん………だがそれでも許さん!!」
ヴィーシャ「ヒィ!?」
「「「「無慈悲!!」」」」
ヴィーシャ達が驚くほどに叫ぶターニャ。
一応、リムルと湊翔がフォローするが、許せなかったのか、ヴィーシャが怯えるくらいに、気絶したグランツを蹴る。
それを見て、スバル、リムル、湊翔、レイトが叫ぶ。
アクア「私女神なのに……女神って信じてもらえなくて……信じてくれたと思ったら何故かキレられて……。」
カズマ「そうだな。アクアは、頭の可笑しくて自称女神のアークプリーストだからな。」
アクア「酷!?」
スバル「こっちも無慈悲!?」
その近くではアクアが涙目になりながらカズマに言うが、カズマの態度を見てまたショックを受け、それを見てまたツッコむスバルだった。
カズマ「間違えた、宴会芸の女神だっけか?」
アクア「酷!?」
そんな風に会話している中、リムルは、スバルと湊翔を見ながら考える。
リムル(それにしてもあの力…………下手したら、ギィやミリムにも匹敵する程のオーラだったな。それを間近で受けたのに、平然としているなんて………スバル、湊翔。お前らは一体、何者なんだ?)
レイト(あの2人、一体何者なんだ?)
リムルとレイトは、そんな風に考えていた。
こうして、波乱の臨海学校は終わる。
今回はここまでです。
今回は、臨海学校の話です。
色々と、カズマが省かれている事が多いので、アクア達のやり取りに、カズマを入れました。
一部では、サトシは『ミュウと波動の勇者ルカリオ』で登場したアーロンの転生先なのではないかと言われていますが、真偽のほどはどうなんでしょうね。
次回は、体育祭の前の話になります。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
昨日は、SAOの映画、オーディナル・スケールが放送されましたね。
この小説にも入っているRe:紫紺の剣士も、頑張っていきます。
アンケートは、しばらく続けます。
超劇場版ケロロ軍曹3をベースにした話になる場合、どんな感じの話にして欲しいというのがあれば、受け付けています。
日常回なども受け付けています。
二期から、盾の勇者の成り上がりだけでなく、自分が投稿している賢者の孫とガッチャードの小説も入れようかなと考えています。
意見があれば、お願いします。
大長編エピソードはどうするか
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フラダリ絡みのエピソード
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超劇場版ケロロ軍曹2モチーフ
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超劇場版ケロロ軍曹3モチーフ
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その他