異世界おくてっと アナザーEdition   作:仮面大佐

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第12話 団結!おくてっと

 突如として現れた機動要塞デストロイヤーは、ロズワール達が離れるのと同時に前進し始めた。

 それを見たケロロは。

 

ケロロ「ちょっと、ちょっと、ちょっと!何なんでありますか、あれは!?」

カズマ「あれは機動要塞デストロイヤー!!」

キリト「デストロイヤー………?」

湊翔「ああ!俺たちの世界では魔王すら逃げ出すと言われる超古代兵器だ!!」

ターニャ「魔王すらって……。」

カルム「マジかよ………。」

 

 そんなデストロイヤーを見て聞いたケロロにカズマと湊翔が答え、それを聞いてターニャだけでなくキリトとカルムも冷や汗を出していた。

 そんな最中、デストロイヤーの七つの目から光線が発射された。

 

スバル「いやぁでも、あれって無関係だし放置で良いんじゃねぇの?」

アインズ「そうも行かないようだぞ?」

『えぇ?!』

ターニャ「アレを見てみろ。」

 

 スバルがそう聞いた事にアインズが言い、それを聞いたスバルとカズマと湊翔とリムルとレイトとケロロとサトシとピカチュウが少し驚く中、ターニャはデストロイヤーの頭部分を指さした。

 そこには……ロズワール達と同じ色の鉢巻が三つ巻かれていた。

 

リムル「マ、マジかよ…………。」

レイト「嘘だろ…………!?」

ロズワール「マジだぁ~よ!!」 

 

 それを見てリムルとレイトがドン引きする中、ロズワール達は二組騎馬戦組の後ろに立った。

 

ロズワール「さぁ生徒諸君? 第二ラウンドと行こうじゃなぁ~いか?」

 

 ロズワールは笑みを浮かべながら言い、第二ラウンド……最終決戦の火蓋が切って落とされた。

 

ロズワール「ほらほらぁ~逃げ場が無くなるよぉ~。」

 

 ロズワールによる魔法での攻撃を二組、一組、三組共に避ける中、次に動いたのはパンドラズ・アクターとバニルだった。

 

Pアクター「父よぉ~!!偉大なる父よぉ~!!このパンドラズ・アクター、必ずあなたの、ご期待に、応えて!見せ……ますぅ!!」

 

 パンドラズ・アクターがそう言った後、パンドラズ・アクターは三体、バニルは一体のミニサイズの分身を作ると、そのミニ分身は騎馬を作って前進し始めた。

 

バニル「フハハハハハハハハハハハハ!!汝らの焦燥感、大変美味!!美味であるぞ!!」

フェルト「……なぁ!?危ねぇ!!」

ラインハルト「お守りします!!」

 

 その後も何隊も作ったミニ分身騎馬は一組、三組の方に向かって来、一組はユリウスとクリスとタルル、ゾルルが応戦し、三組はアラン、クレハ、アリサ、エレンが応戦する中、上を見たフェルトがデストロイヤーの光線が降って来るのに気付き、それをラインハルトが防御したのだが、その衝撃は凄まじかった。

 

フェルト「くぅ………。」

ダスト「これ………結構やばくね?」

タルル「あのデストロイヤーって奴が面倒っす!!」

カズマ「……これダメだ。もう諦めよう。」

湊翔「どうした?お前らしくもない。」

リムル「諦めたからって、何かいい未来が来ると思うか?」

カズマ「だよなぁ………。」

レイト「弱音を吐くな!」

 

 デストロイヤーをフェルトが見て、ダストとタルルがそう言って、呟いたカズマに湊翔とリムルとレイトがそう言う。

 すると、カズマは何かを思いつく。

 

カズマ「ん?………でもスティールなら鉢巻をとれるかもしれない!?」

ケロロ「何でありますか、それ。」

サトシ「そんなのがあるんですか!?」

カズマ「とにかく、やった方が早い!!スティール!!」

 

 カズマが気づいた事にケロロが呟き、サトシが反応する中、そう言ったカズマは早速スティールをデストロイヤーに向けて放ったが……カズマの手には鉢巻は渡らなかった。

 

カズマ「あ、あれ!?じゃあこっちにスティール!!」

 

 それに驚いたカズマは、ロズワール達の方にスティールを放ったが、こちらも全く効果なしだった。

 それを見ていたターニャは。

 

ターニャ「貴様………何をやっているんだ?」

カズマ「何でだ!?ここまで成功しない事なんて無かったぞ!?」

ケロロ「本当に運が高いのでありますか……?」

カズマ「イヤイヤ違うって!?第一俺運だけは本当にステータス高いんです!!本当なんです!?」

レイト「本当か?」

リムル「マイナスの方面にか?」

カズマ「だから違うって!?」

クリス「カズマ君!?」

 

 動揺を隠しきれないカズマにケロロが言い、それに言い返すようにカズマは話すが、それにすら疑問を浮かべるレイトとリムルにまたツッコんだ。

 そんな中、同じ世界でカズマにスティールを教えたクリスが話しかけた。

 

クリス「この世界は、ステータス調整が入ってる!!前の世界の常識は通じないよ!!」

カズマ「クリスのパ●ツはスティール出来るのに……。」

クリス「今それ言わなくてもよくない!?」

湊翔「本当だよ。」

 

 クリスが説明した最中、カズマが言った事にクリスはツッコみ、湊翔が呆れる。 

 

スバル「まぁどう見てもラスボスだし、ラスボスに一発系の魔法は効かないわな……。」

ロズワール「君達ぃ~、ゆっくりしてる場合じゃなぁ~いよ?」

 

 スバルがその話を聞いて呟く中、宙に浮いたロズワール達はデストロイヤーが光線を放ったのと同時に攻撃を放ち、それを避けた一組と二組と三組は、背中合わせ状態で集まった。

 

ユリウス「……スバル。提案がある。」

スバル「ん?」

ユリウス「戦う担当を決めるべきだ。」

スバル「そりゃあ良いアイデアだな!!で、振り分けは?

 

 その最中にユリウスが提案した事にスバルも同意し、その戦う担当の振り分けを聞いたのだが……。

 

ラインハルト「僕達一組と三組が先生方を引き受けるから、君達はあの大物を……。」

スバル「待てぇ!!」

ラインハルト「ん?」

 

 ラインハルトが言った事に対して、早速スバルが待ったをかけた。

 

スバル「どう見てもあっちの方がヤバイだろう!!そこはお前達がウチのチート組と協力してあっちを担当するってのが筋じゃねぇの!?」

ラインハルト「すまない……今僕は、主役を譲る加護が発動してしまっていてね……。」

サトシ「何ですか、その加護は!?」

ピカチュウ「ピィ〜カ!?」

リムル「都合良過ぎだろ!?」

レイト「そんなのありかよ!?」

スバル「もう加護なのかどうかすら分かんねぇよ!!」

 

 スバルが話した後、ラインハルトが言った事に対してサトシとピカチュウとリムルとレイトとスバルはツッコむしかなかった。

 

フェルト「弱音ばっか吐くなよ!!男だろう!?決めちまえ!!強く生きろよ!!」

エレン「そういう事!」

ガビル「リムル様達に………。」

クリス「後は任せたよ!スキル、バインド!!」

 

 そんなスバル達に対してフェルトが言った後にエレンとガビルとクリスも言い、同時にクリスはスキル・バインドを使ってロズワール達の動きを封じた。

 

白老「ほぉお……。」

ロズワール「おんやぁ~?」

ククイ「悪くないやり方ではあるが………。」

Pアクター「こんな攻撃では、足止めにすらなりませんよぉ。」

ガルル「それで結構!」

フェルト「先生さん方の相手は私達だ!!」

 

 バインドの縄で動きを封じられながらも、余裕の表情を崩さない白老とロズワールとククイ博士、パンドラズ・アクターたちに対して、ガルルそう言い、フェルトが言ったのと同時に一組と三組の騎馬戦組は、ロズワール達先生組に向かって行った。

 

ユリウス「スバル……武運を祈る。」

スバル「おぉおおおおおおおおおおおおおおい!!」

リグル「リムル様!レイト様!武運を祈ります!」

リムル「おう!」

レイト「ああ!」

 

 ユリウスが言った事に対してスバルが声を上げ、リグルの言葉にリムルがそう返す。

 すると。

 

ムサシ「アンタ達、私たちを忘れるんじゃないわよ!」

コジロウ「行くぜ!」

ニャース「そらニャ!」

 

 ロケット団がそう言いながら、二組の騎馬に攻撃を仕掛けようとする。

 すると。

 

紅丸「……………おいおい。我らが主達の戦いを邪魔するなんて、無粋な真似はするなよ。」

ロケット団「なっ!?」

 

 ロケット団のロボに、紅丸が刀で攻撃していた。

 紅丸が着地すると、その近くには、騎馬戦に参加していないポケモントレーナー達などが居た。

 

リムル「紅丸!」

レイト「火煉達も!」

紅丸「リムル様、レイト様!こいつらは俺たちが抑えておきます!」

紫苑「私たちに任せて下さい!」

火煉「手出しはさせません!」

サトシ「皆……………!」

シトロン「サトシ!クラスは違いますが、ロケット団の相手は僕たちがします!」

カスミ「その代わり、負けたら承知しないからね!」

タケシ「頑張れ!」

 

 リムル、レイト、サトシが反応する中、紅丸達はそんな風に叫ぶ。

 

サトシ「頼んだぞ!」

 

 サトシはそんな風に叫び、紅丸達はロケット団の方へと向かう。

 二組の騎馬戦組は、任されたデストロイヤーの方を見ていた。

 

アインズ「さて……奴をどうしたものか?」

ケロロ「何か、弱点があれば、いけるでありますが………。」

カズマ「無いぞ。」

ターニャ「即答だな。」

カズマ「無いぞ。」

キリト「おい、そんな事はないだろ?」

カルム「どうにか………。」

 

 アインズとケロロがそう言う中、カズマはそう言う。

 カズマが言った事に対してターニャ、キリト、カルムが突っ込む中、それを聞いたスバルはアインズに聞いた。

 

スバル「……なぁアインズ。」

アインズ「ん?」

スバル「やっぱ死の王って、アンデットとかドカドカァって召喚できんの?」

アインズ「あぁ、出来るぞ。」

スバル「そうか……じゃあ俺が………。」

 

 スバルの質問に対してアインズは答え、その答えを聞いたスバルが言いかけた次の瞬間。

 

湊翔「前を見ろ!」

『なぁあ!?』

 

 何と、デストロイヤーは、二組の騎馬に向かって、体当たりを敢行していた。

 

ターニャ「円珠防殻!ハァァァ!!」

ケロロ「ケロンスターバリア!」

 

 ターニャは防殻を、ケロロはケロロドラゴンの時に使っていたケロンスター型のバリアを展開する。

 ケロロ本人曰く、いつの間にか使えるようになっていたとの事。

 だが………。

 

ケロロ「ゲ〜ロ〜!!」

ターニャ「持ち堪えられん!!」

 

 ケロロとターニャは、限界になりそうだった。

 すると。

 

アインズ「ケロロ!!そしてターニャ君……いやターニャ!!私を誰だと思っている!!」

 

 歯を食いしばりながら耐えていたが、それも限界に来ていたケロロとターニャに対して、アインズは言ったのと同時に幾つもの魔方陣を発動した。

 

アインズ「我こそは!ナザリック地下大墳墓の支配者にして、魔導国の王!そして………このクラスの副委員長である!!ボディ・オブ・イファルジェントベリル!!」

 

 そう言いながらアインズはカズマとスバルとターニャと一緒に一旦離れると、そのまま魔方陣を展開した頭で頭突きを食らわし、食らったデストロイヤーは勢い良く後退するが、反撃でビームを撃ってくる。

 

カルム「ビームが来るぞ!!」

リムル「俺に任せろ!」

レイト「ああ!」

湊翔「リムル、レイト!?」

 

 カルムがそう叫ぶ中、リムルとレイトはそう叫ぶ。

 今度は、リムルとレイトが動く。

 

リムル「俺だって、ジュラ・テンペスト連邦国の盟主で、九星魔王、ノナグラムの一人で、委員長補佐だからな!喰らい尽くせ!暴食之王(ベルゼビュート)!」

レイト「俺だって、ジュラ・テンペスト連邦国の盟主で、九星魔王、ノナグラムの一人で、委員長補佐だからな!」

 

 リムルとレイトはそう叫び、レイトは、ジュウガドライバーに装填してあるバイスタンプを倒しまくる。

 

アメイジングフィニッシュ!

 

 リムルはベルゼビュートを発動して、デストロイヤーの光線を防ぎ、レイトはアメイジングフィニッシュを発動して、一部の光線を弾き返す。

 それを受けたデストロイヤーは、一時的に動けなくする。

 それを見ていた、残りの生徒達は。

 

「「…………。」」

ゲルド「さすがは、リムル様とレイト様!」

ディアブロ「当然です。」

レルゲン「四人共、見事だ……。」

トウカ「………って、どうしてレルゲン先生は普通にここに居るのかしら?」

朱翼「さあ?」

 

 その光景を見てアルベドとシャルティアが鼻血を出しながら手を合わせて余韻に浸り、ゲルドとディアブロがそう言う中、いつの間にか二組テントに居たレルゲンに対してトウカが言い、それに朱翼も頷いた。

 

ターニャ「流石だなリムル、レイト、アインズ君……いや、アインズ。」

アインズ「フフ……。」

 

 さっきのを見てターニャが言った事に対して少し笑って答えたアインズは、テントで見守っている二組クラスメイトと一組と三組のメンバーを見ていた。

 

アインズ「………さぁ。」

カズマ「えぇえ!?」

スバル「ちょちょちょちょちょちょ!?」

アインズ「後は……お前達に、任せるとしよう!!」

『わぁああああああああああああああああああああああ!!』

 

 その直後、アインズは両手でターニャとカズマとスバルを掴むと、そう言いながら、三人を空に向けて思いっきりぶん投げた。

 

ケロロ「嘘でありましょう!?」

リムル「じゃあ、後は頼んだぜ!」

キリト「ああ!」

サトシ「任せて下さい!」

ピカチュウ「ピカ!」

湊翔「俺たちも行くぞ!」

カルム「おう!」

Cケロロ「分かったであります!」

レイト「行ってこい!」

 

FULL CHARGE

TWIN SET

TAKE OFF COMPLETE JET & CANNON

REDAY FIGHT

 

 ケロロが驚き、リムルがキリトとサトシとピカチュウとケロロを送り出す。

 キリトは妖精の羽を、ケロロは飛行ユニットを出して、空を飛ぶ。

 レイトは、湊翔とカルムとCケロロを送り出す。

 湊翔はギーツ・コマンドフォーム・ジェットモードになって、カルムも妖精の羽を、Cケロロも飛行ユニットを出して、空を飛ぶ。

 

アインズ「さて、そちらはどうだ?」

リムル「あの光線が出る目玉は、四つ壊した!後はアイツらに任せよう!」

レイト「ああ!」

アインズ「だな………では私も、この世界を維持する為にも、もう一仕事するとしよう。」

 

 隣に来たリムルの話を聞いたアインズは頷き、そう言いながら魔方陣を展開した。

 

アインズ「アンデスアーミー!!お前達、この世界を守れ!!」

リムル「凄いな………。」

レイト「わお…………。」

 

 すると地面から大量のアンデットが現れ、アンデットはアインズの命令に答えるように、クラスの皆を守るように前に立った。

 それには、リムルとレイトは感心する。

 

アクア「アンデットに世界を守られるって複雑だわ……。」

エミリア「本当に優しい人ばっかり。」

アクア「まだ認めたわけじゃないけどね……ってか私の周り守られ過ぎじゃない!!」

 

 大量のアンデットが守るように群がっているその真ん中で、アクアとエミリアはそう話し、アクアは自分に群がっているアンデットを見てツッコんだ。

 

リムル「アクアの奴、アンデットに大人気だな。」

レイト「確かにな。」

アインズ「そうだな……。(お前がわざわざ俺に聞いて来たって事は、何か意味があるんだろ?後は任せたぞスバル!!)」

 

 そんな光景を見て言ったアークとリムルにアインズは頷きながら、心中でさっき聞いて来たスバルに対し、期待に似た何かを託したのだった。

 

スバル「っで、この後どうすんだよ!?」

ターニャ「……斬首戦術だ。」

『ハァ!?』

 

 空を飛びながらデストロイヤーに向かって行ったターニャ達とケロロ達と湊翔達。

 その最中、スバルが効いて来た事にターニャが答え、それを聞いてカズマ達は少し驚いた。

 

ターニャ「私かケロロかコピーのケロロがアイツの真上まで飛んで行って、鉢巻を三つ同時に取る!!」

カルム「でも!!その前に攻撃を食らったらお終いだぞ!?」

 

 ターニャの話を聞いたカルムが言い、それを聞いたターニャは眉間に皺を寄せながら黙る中、今度はスバルが口を開いた。

 

スバル「……仕方ねぇな。俺が囮になってやるよ。」

キリト「おい!スバル本気か!?」

スバル「あぁ!!カズマ、お前のスキル潜伏で、ターニャを近くまで届けてくれ!!あとの2組は……まぁ何も言わなくても大丈夫か。」

カズマ「スバル!!この世界じゃ生き返ったり出来ないんだぞ!?」

 

 スバルの話を聞いて凛が驚く中、スバルはカズマや湊翔やキリト、カルム達に言い、聞いていたカズマはスバルに対して言い返した。

 

スバル「あぁ……そうだな、知ってる。でもそれって普通じゃね?」

『…………。』

スバル「しかも俺の場合、もっと厳しい設定が付いてるんだよなぁ……誰も知らない話だけど。」

湊翔「スバル…………。」

 

 スバルの話に全員が思わず聞いてる中、停止していたデストロイヤーが再び動き出し、飛んでいたターニャ達とケロロ達と湊翔達に向けて残った目を光らせる。

 

カズマ「っ!?照準合わされた!!」

スバル「だからこそだ……。」

『何がぁ!?』

 

 それに気付いたカズマが言う中、スバルが呟いた事に対してキリト、カルム、湊翔、サトシがツッコんだ次の瞬間……。

 

スバル「だからこそ!命を張った勝負は、誰にも負けねぇぇぇ!!」

 

 叫んだスバルはカズマとターニャを握りしめ、その場で腰を動かした。

 

スバル「ベンチプレス!!80キロぉおおおおおおおおおお!!」

『ぬわぁああああああああああああああああああ!!』

カルム「スバル!?」

サトシ「スバルさん!?」

ピカチュウ「ピカチュウ!?」

スバル「大丈夫だ!!まっすぐお前らは行けぇ!!」

 

 そのままスバルはターニャとカズマを更に上空まで飛ばし、それに声を上げるターニャとカズマを追いかけながらカルムとサトシとピカチュウは落ちて行くスバルを見て叫ぶが、スバルは落ちながらそう皆に向けて叫んだ。

 

エミリア「スバル!!」

レム「心配ありません、エミリア様。」

エミリア「え?」

 

 その光景を見てエミリアは叫ぶが、そんなエミリアを安心させるようにレムは答えた。

 

レム「大丈夫です。スバル君は……絶対に。」

 

 レムがそう言った直後、スバルはすぐさま行動をした。

 

スバル「聞こえてる奴は全員耳塞げぇ!!……って、誰も聞こえてねぇなこりゃ………っ!俺は!!死に戻りして………!!」

 

 そう叫んだ次の瞬間、スバルの精神は再び黒い霧に包まれたが、すぐさまその黒い霧に解放された。

 

スバル「……戻って、来たぁああああああああ!!そしてアンデットが来たぁあああああああああああああ!!」

 

 スバルが叫びながら地面を見ると、スバルの呪いに嗅ぎ付けたアンデット達が、アンデットの塔を作るようにスバルに近付いて行った。

 

アインズ「何だこれは?」

リムル「さぁ………?」

レイト「えぇ…………?」

 

 デストロイヤーはそのアンデット搭みたいな物に対して光線を放ち、それを見てアインズとリムルとレイトは呟いた。

 

カズマ「スバル……。」

湊翔「アイツ……。」

 

 落ちて行くスバルがサムズアップしているのを見ていると、宙を浮いたアインズがそのスバルを救出し、それをみたターニャとカズマと湊翔とキリトとカルムとサトシとピカチュウと二人のケロロは、デストロイヤーに向かって行く中、デストロイヤーはそんなに8人と一匹に対して大砲を放った。

 

キリト「くっ!ふっ!」

サトシ「ピカチュウ!10万ボルト!」

ピカチュウ「ピカチュウ〜!」

 

 キリトは大砲を躱していき、サトシとピカチュウが迎撃する。

 

湊翔「行くぞ!」

 

RAISE CHARGE

TACTICAL RAISING

 

 湊翔はレイジングソードでタクティカルレイジングを放ち、迎撃する。

 一方、カズマはと言うと。

 

カズマ「ソゲキ!!ソゲキ!!ソゲキ!!」

 

 カズマはパチンコ玉と狙撃スキルを使って、大砲を撃ち落としていく。

 

ケロロ「カズマ殿!お見事であります!」

カズマ「ソゲキ!そうかぁ!!ソゲキ!!じゃあもうちょっと!!ソゲキ!!優しく!!ソゲキ!!接して!!ソゲキ!!くれぇ!!」

キリト「いや、それは良いんだけど………。」

カルム「それ、一々言わないといけないのか?」

 

 ケロロは感心して、カズマはソゲキと言いながら、そう言う。

 それに、キリトとカルムはそう突っ込む。

 

カズマ「そして……これが最後の、ソゲキ!!」

 

 カズマは、大砲を全て撃ち落とした。

 

湊翔「さて!」

カズマ「俺らがやれるのはここまでだな!!」

サトシ「後はお願いします!」

ピカチュウ「ピィ〜カ!」

ターニャ「あぁ、道中助かった。」

キリト「後は、俺達に任せてくれ!!」

カルム「ああ!」

ケロロ「ありがとうであります!」

 

 湊翔とカズマ、サトシとピカチュウの言葉に、ターニャ、キリト、カルム、ケロロは礼を言う。

 すると。

 

カズマ「所でさぁ!!」

ターニャ「何だ?」

カズマ「さっきも言ったけど、俺って運だけはやたら良いんだわ。」

ターニャ「ほぉ……私とは大違いだな。」

カズマ「だから、きっと上手く行くさ!!」

 

 カズマはターニャ達に対して言い、それにターニャだけでなくキリト、カルム、二人のケロロも頷いた。

 

ターニャ「じゃあ……行って来る!!」

カズマ「あぁ……行ってらぁ!!しゃぁああああああああああい!!」

湊翔「という訳でカルム!後は任せたぞ!」

カルム「ああ!」

キリト「行くぞ、ケロロ!」

ケロロ「了解であります!」

サトシ「頑張って下さい!」

 

 ターニャはカズマを蹴り飛ばしながら更に上空に飛び、湊翔は、カルムの足を思いっきり蹴って、上空に飛ばし、キリトとケロロもそれを追い、サトシとピカチュウはそのまま離れる。

 

サトシ「頼んだぞ、カイリュー!」

カイリュー「リュー!」

 

 サトシはカイリューを出して、カイリューはサトシとピカチュウをキャッチする。

 そして、落ちていく3人は、デストロイヤーがターニャ達に照準を合わせた事に気づいた。

 3人は、デストロイヤーに向かって攻撃する。

 

RAISE CHARGE

TACTICAL RAISING

ROUND 1・2・3 FEVER

TACTICAL FINISH

 

「「ハァァァァァ!」」

サトシ「カイリュー!りゅうのはどう!」

カイリュー「リュー!」

 

 すると、3人の攻撃によって、デストロイヤーの右足部分が全て破壊され、ビームは違う方向に逸れる。

 

湊翔「良くやったカズマ!」

カズマ「言っただろ?俺は運が良いって!」

 

 二人はそう言うと、湊翔はその場で浮き、カズマはアインズにキャッチされる。

 それを見ていたターニャ達は。

 

ケロロ「確かに………そうでありますな。」

キリト「運がチート級だろ。」

カルム「だな。」

ターニャ「さてと、この茶番もそろそろ終わりにせねばならんようだな。」

カルム「キリト!ケロロ!ターニャの援護だ!」

キリト「ああ!」

ケロロ「了解であります!」

 

 ターニャ、キリト、カルム、二人のケロロが動き出す。

 

ターニャ「主よ、汝の神名において、審議の盾導きあれかし、願わくば我が道を開き給え!」

 

 ターニャは詠唱を行って力を解放し、その間に、残りの面子で、残った目での光線と大砲を放つデストロイヤーに向かって突貫した。

 キリト、カルム、二人のケロロが撹乱する様に動いていると。

 

キリト「今だァァ!!」

カルム「行け!ターニャ!!」

ケロロ「頼むであります!!」

ターニャ「ウオオオオ!!」

 

 キリト、カルム、二人のケロロが切り開いた道をターニャが突き進み、デストロイヤーから鉢巻を取る。

 鉢巻を取った事で、力尽きた様に落ちるターニャだったが、アインズ、カズマ、スバルがキャッチする。

 キリト、カルム、二人のケロロが降り立つと、湊翔、リムル、レイト、サトシとピカチュウがハイタッチする。

 ちなみに一組、三組、先生組の対決はと言うと、三つのグループとも鉢巻を取られ、点数も無効となった。

 ロケット団も、紅丸達によって退けられた。

 こうして、二組の大逆転勝利で、体育祭は幕を閉じた。

 体育祭の翌日。

 

スバル「全然元の世界に戻れてねぇじゃねぇか!?」

ロズワール「元の世界に戻れるかも、と言っただけだぁ~からね。」

 

 スバル達二組はそれぞれ元の世界に……戻っておらず何時もの教室におり、その事でツッコんだスバルにロズワールは話した。

 

カズマ「まあ、どっちでも良いんだけどさ。」

アクア「ちょっと!私が神界に戻れないじゃ無い!」

めぐみん「フッフッフッフッフ……世界が何処だろうが、私が変わる事はありません!!」

ダクネス「私もこの世界、それほど嫌では無いぞ。」

トウカ「そうね。」

白夜「この世界も悪くねえからな。」

朱翼「ですね。」

武劉「そうだな。」

アクア「皆まで!?」

湊翔「でも、アクアもそれほど悪くないって思ってるんだろ?」

アクア「……まぁね。」

 

 カズマに向けて言ったアクアはめぐみん、ダクネス、トウカ、白夜、朱翼、武劉の言葉を聞いて少し驚くが、湊翔が聞いた事に対してそう目を瞑りながら答えた。

 

ターニャ「この平和に腑抜ける事なく……自らを堅固に保たねばな……。」

ヴィーシャ「少佐?」

ターニャ「これもどうせ全て奴の仕業なのだ……はぁ!?もしやショック死狙いか!?」

ヴィーシャ「少佐?」

 

 ターニャが小言で呟いてたのを聞いて、ヴィーシャ達203航空魔導大隊の面々は首を傾げた。

 

ノーチラス「まあ、腑に落ちないが、仕方ないかもな。」

ユナ「そうだね。」

リーファ「たとえ、どんな世界でも、私たちは私たちだしね。」

アーロン「そうだね。」

シノン「ま、こんな世界でも、悪くはないわね。」

エターナル「色々と、謎が多い世界ではあるんだがな………。」

ユウキ「でも、僕は自分の体で学校に通えるっていうだけでも、物凄く嬉しいよ!」

オーズ「そうだな!」

アンク「ふん。」

アリス「どんな事でも、気を抜かずに………。」

イーディス「私だって、まだまだこの世界に来た可愛い女の子達を愛でたいのよ!」

ユージオ「そうだね。」

ダイジ「………イーディス。お前、目的がすり替わっていないか?」

ユイ「ママ達と学校に通えるのは、嬉しいです!」

カナ「私も、もっとママ達と通いたいです!」

アスナ「ありがとう!ユイちゃん!」

ミト「カナもありがとうね!」

キリト「俺たちも、頑張るか。」

カルム「だな。」

 

 カルム達は、各々でそう話す。

 

ケロロ「まあ、大方予想は出来ていたでありますが………。」

ギロロ「俺たちは侵略者なんだぞ!侵略をしろ!侵略を!」

タママ「まあ、楽しいから良いですぅ。」

ドロロ「拙者も、気が合いそうな者達が居るでござるからな。」

クルル「クッ〜クックックックッ。まあ、悪くはないからな。」

冬樹「まだまだ居れるんだね!」

桃華「冬樹君と一緒に居られるなんて、嬉しいです!」

夏美「サブロー先輩、小雪ちゃん、頑張ろうね。」

サブロー「そうだね。ここなら、サボりたくないしね。」

小雪「そうだね!夏美さん!」

 

 ケロロ達もそう話す。

 

サトシ「そうなのかな……………。」

タケシ「まあ、生活していくしかないんじゃないのか?」

カスミ「そうね。」

ゴウ「悪く無いよな?」

コハル「うん!」

リーリエ「私達は私達です!」

マオ「うん!アスナさんやミトさん達の料理の腕も学べると思うしね!」

スイレン「うん。」

マーマネ「この世界の甘い物も美味しいしね!」

カキ「ったく……………。」

 

 サトシ達はそんな風に話していた。

 

スバル「納得いかねぇよな、ベア子?」

ベアトリス「そんな気がしてたのよ。予想どうりかしら?」

エミリア「でも……今ね、私、凄ーく楽しい!!」

レム「はい!!とても楽しい毎日です!!」

ラム「そうね、悪くはないわ。」

 

 そう聞いて来たスバルにベアトリスが答えていると、真ん中に座っていたエミリアが笑顔で言った事に対して後ろに立っていたレムとラムも頷いた。

 

リムル「ま、これはこれで悪くないか。」

レイト「これもまた、ありかもな。」

ミリム「よろしく頼むぞ!リムル、レイト!」

ヴェルドラ「クワ〜ハッハッハッハッ!!まだまだ聖典を読み切っていないのだ!更に知識を得るとしよう!!」

ゲルド「例え違う世界でも、我らはリムル様とレイト様について行きます!」

ディアブロ「勿論です。」

嵐牙「我も居ますぞ!リムル様!レイト様!」

リムル「分かった!分かった!」

レイト「全く……………。」

 

 リムルやレイト達は、そう話す。

 

アインズ「(そうだよ……その通りだ。それにこの世界に来てから、守護者達の自主性がどんどん上がっているからな……そう考えると。)このろくでもないも、悪くはないな。」

 

 そんな会話を聞いたアインズも心中で思いながら、アルベドや守護者達の顔を見て、そう呟くのだった。

 

ロズワール「そうだぁ~。」

『ん?』

 

 そんな中、何かを思い出したロズワールはそう言い、聞いたアインズ達は全員前を向くと……。

 

ロズワール「大事な事を言うのを忘れてたぁ~よ!!今日から転校生が、何人か入って来るんだぁ~た!!」

スバル「はぁ?」

ターニャ「はぁあ?」

カズマ「はっ?」

アインズ「はぁああ!?」

湊翔「え?」

キリト「はぁ?」

カルム「はぁ?」

リムル「ええっ!?」

レイト「はぁ?」

サトシ「えっ!?」

ピカチュウ「ピカっ!?」

ケロロ「ゲロ!?」

ロズワール「入って来たまぁ~え!!」

 

 ロズワールの話を聞いてスバル、ターニャ、カズマ、アインズ、湊翔、キリト、カルム、リムル、レイト、サトシとピカチュウ、ケロロがそれぞれ驚く中、ロズワールのかけ声と共に教室の出入り口から、その転校生が入って来ようとしていた………。

 どうやら、この異世界学園生活は、まだまだ続くようだ。




今回はここまでです。
今回で、一期のエピソードは終わりです。
ロケット団も乱入しましたが、紅丸達によって、退場しました。
コマンドフォームも活躍しました。
そして、新たにクラスに入ってくる転校生。
それは、誰なのか。
二期のエピソードで明らかになります。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
アンケートは、締め切らせていただきます。
その為、二期のエピソードの前に、超劇場版ケロロ軍曹3みたいなエピソードをやろうと思います。
そのエピソードをやる前に、日常回をやろうかなと思います。
超劇場版ケロロ軍曹3に相当するエピソードと、日常回のリクエストは、下記から受け付けています。
日常回
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=301410&uid=373253
超劇場版ケロロ軍曹3に相当するエピソード
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=308161&uid=373253
超劇場版ケロロ軍曹3では、ケロロのコピーとして、ダークケロロが出てきましたが、誰をコピーしましょうか?
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