異世界おくてっと アナザーEdition   作:仮面大佐

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第3話 膠着!くらすめいと

 現在、授業が行われていた。

 そんな中、湊翔は。

 

湊翔(まさか、学園生活をやる事になるなんてな。大丈夫……………だよな?)

 

 そんな風に考えていた。

 湊翔は、学園生活にあまり自信がない様だった。

 

湊翔(そりゃあ、学園生活を送る事に関しては、特に異論はないよ。でも、クラスメイトが癖が強いんだよな……………。ポケモンを連れてたり、魔王だったり、宇宙人だったり。それに、気になる事もあるしな。)

 

 湊翔は昨日の朝、ロズワールが言っていた事を思い出した。

 それは、アクアが廊下に立たされた時の話だ。

 アルベドがアクアに殺意をぶつけている時に。

 

アルベド「………。」

ロズワール「アルベド君だったかな? 止める事だぁ~ね。」

アルベド「……お前に命令される筋合いはないわ。」

 

 今だに廊下に立たされるアクアを、魔力のオーラを少し出しながらアルベドが睨んでいるのを見てロズワールが言うと、アルベドがそう言い返したのを聞いて少し困り顔になった。

 

ロズワール「皆仲良く学園生活を送ってもらわないと、我々は困った事になるんだぁ~よ。そして引いては………君達も困る事になっちゃうかぁ~もね!?」

デミウルゴス「……なるほど、そういう事ですか。」

シャルティア「どういう事でありんす?」

 

 ロズワールがそのまま話した事を聞いて、何かに気付いたデミウルゴスが呟いた事にシャルティアは振り返りながら聞いた。

 

デミウルゴス「ロズワール先生と名乗る彼の言葉から考えるに、この学園生活と言う状態を崩壊させる行為は厳禁。と言う事でしょう。」

シャルティア「言ってる意味が良く分かりんせん?」

デミウルゴス「簡単に説明しましょう。」

 

 デミウルゴスがそれに対して答えても意味が今だ分からないシャルティアが言った後、デミウルゴスは両手を少し上げながら席を立った。

 

デミウルゴス「我々はこの世界に……生徒として閉じ込められている………と考えて見てください。」

マーレ「閉じ込められてる?」

アインズ(そうだったの!?)

 

 デミウルゴスの話を聞いてマーレが首を傾げ、アインズも心中では驚いていると……。

 

デミウルゴス「アインズ様は最初から理解されていらっしゃいましたが。」

アインズ「(最初も何も、まったく見当が付いてませんでしたぁ!!)良く気づいたなデミウルゴス。……アレだな!?」

デミウルゴス「アレでございます。」

アインズ「アレなんだな!?」

デミウルゴス「アレなんでございます!!」

アインズ(どれだよ!?)

 

 デミウルゴスが言った事に、本当に見当が付いて無かったアインズは心中で思いながらも、それに気づかれないようにデミウルゴスと聞いては答えては聞いては答えをしたが……そのアレの事がまったく分からないアインズだった。

 

アインズ「他の者は、我々以外の者達も分かってないようなので、優しぃく教えてあげなさい。」

デミウルゴス「かしこまりました。」

 

 そう言って上手くデミウルゴスの話を聞けるようにしたアインズの命を聞いたデミウルゴスは、少し礼をした後、話を始めた。

 

デミウルゴス「この世界自体が、何らかの強制力を持った結界の様な物で覆われている。……と考えられます。細かい所までは分りませんが多分、学園生活を破綻させたら元の世界に戻る事が出来なくなる。と言った所でしょうか?」

アインズ(なるほど、そういう事か。)

コキュートス「ダカラアインズ様ハ、戦闘行為ヲ咎メラレレタノデスネ?」

アインズ「あ、あぁ……そういう事だ。見事だぞデミウルゴス。」

デミウルゴス「いえ、理解が遅く申し訳ございません。アインズ様。」

アインズ「何を言うか、流石ナザリック随一の知恵者。」

 

 デミウルゴスの話を聞いてアインズは納得した後、コキュートスが聞いた事に答えながらデミウルゴスを褒め、マーレが感心して口を大きく開けている近くでデミウルゴスは頭を下げたのを見ながらアインズは言い返した。

 それを聞いていたリムル達、白夜達は。

 

リムル「何らかの強制力を持った結界の様な物で覆われている………か。」

ヴェルドラ「それなら、リムルが我の無限牢獄を破ったみたいに出来るのではないか?」

リムル「どういう物か分からない以上、出来ないと思うよ。」

レイト「確かに。どういう原理か分からない以上、やるのは危険だろうな。」

白夜「結界ね……………。」

武劉「道理で、デザイア神殿を使って、元の世界に戻れないわけだ。」

朱翼「ですね。」

 

 そう呟いていた。

 それを思い出していた湊翔は。

 

湊翔(確かに、あのデミウルゴスって奴の話には頷ける。今は、学園生活を送っていくしか、方法はなさそうだな。)

 

 そう考えていた湊翔に、トウカが話しかけていた。

 

トウカ「湊翔?」

湊翔「あ、ああ………どうした、トウカ?」

トウカ「先生から……これを一枚ずつ渡してって。」

湊翔「ああ、ありがとう。」

 

 トウカから貰ったプリントを見る湊翔。

 その内容を見る。

 

湊翔「……懇親会のお知らせ。第一回、ドキドキかくし芸大会!?」

 

 湊翔は、その内容を見て、首を傾げる。

 その昼、ゲルドとヴェルドラは。

 

ゲルド「隠し芸大会とは、何をやれば良いのだろうか?」

ヴェルドラ「あのスバルとか言った小僧の話を聞いた限りでは、他の人は出来ない、自分だけの得意分野を見せつければ良い感じだろう。」

ゲルド「そうなのですか………。」

ヴェルドラ「まあ、我も色々と考えているがな!ナーッハッハッハッ!」

ゲルド「流石です、ヴェルドラ様!」

 

 そんな風に話していた。

 別の場所では、サトシ達が食事をしながら話していた。

 

サトシ「かくし芸大会か……………。」

ピカチュウ「ピカ?」

リーリエ「お母様が提案しそうな事です…………。」

マオ「でも、リーリエのお母さんとお父さんも居たのも驚いたよね!」

スイレン「うん。」

カキ「本当にどうなってるんだ?」

マーマネ「僕、自信ないよ………………。」

タケシ「まあ、やれる事をやるしか無いだろうな。」

カスミ「そうね。」

ゴウ「そうだな。」

コハル「うん………………。」

 

 サトシ達はそんな風に話していた。

 一方、ケロロと冬樹は。

 

冬樹「軍曹、隠し芸をやるって言われたけど、何をするの?」

ケロロ「そうでありますな………。ここは、あの土井中海岸でやった、青空ケロ子で………。」

冬樹「やめた方が良いんじゃないの……?」

 

 ケロロの案に、苦笑しながらそう言う冬樹。

 すると。

 

ベアトリス「何ジロジロこっちを見ているかしら!?」

「「ん?」」

 

 そんな風に話していると、ベアトリスの怒鳴り声が聞こえて来て、ケロロと冬樹は前を向くと、そこではベアトリスがケーニッヒとノイマンを睨むように見ていた。

 

ケーニッヒ「いや、これは失礼した。お嬢さん?」

ベアトリス「お前にお嬢さん呼ばわりされる程ガキじゃないのよ!!さっさと失せるかしら!?」

ノイマン「これは申し訳ございません、お嬢さん?」

ベアトリス「んぅう!?」

 

 そんなベアトリスに対してケーニッヒが答えると、それに対しベアトリスは言い返しながら振り返ったのだが、ノイマンが言った事に対して思わず睨んでしまう。

 そこに、ケロロと冬樹が入る。

 

冬樹「ちょっと、どうしたの?」

ケーニッヒ「いや、お嬢さんって言ったら、不機嫌になっちゃって。」

ケロロ「………そうでありますか。」

 

 ケロロは、余りケーニッヒ達には強く言えなかった。

 何せ、階級がケーニッヒの方が上なのだから。

 それを見ていたベアトリスは、何処かへと向かっていく。

 

ベアトリス「………まったくどいつもこいつも、不愉快なのよ!!」

ヴァイス「……………。」

 

 ベアトリスは、息を荒げながら立ち去っていき、ヴァイスはそれを見ていた。

 その後、ヴァイスは、ケーニッヒ達のもとに。

 

ヴァイス「………ケーニッヒ中尉。ノイマン中尉。あの少女に何かしたのか?」

ケーニッヒ「いえ、何もしてないであります。」

ヴァイス「本当か?凄い形相だったぞ?」

 

 ヴァイスはケーニッヒとノイマンに質問してそれにケーニッヒは頭を掻きながら答えた。

 

ノイマン「まぁ何ですな!幼女ってのは、難しいもんでありますよ。大尉殿?」

ケーニッヒ「フゥ~何処かの大隊長と同じで、か?」

ノイマン「だな!!」

「「ハハハハハハハハハハハハ!!」」

  

 ノイマンの発言に、ケーニッヒが反応して、2人は笑う。

 それに、ヴァイスが苦笑しながら口を開く。

 

ヴァイス「それ、定時報告で大隊長殿にお伝えしておくな?」

ケーニッヒ「止めてくださいよ!俺達が消し炭になっちまう。」

ノイマン「だな!!」

「「「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」」」

ケロロ「どうやら、大丈夫みたいでありますな。」

冬樹「そうだね………。」

 

 ヴァイス達が笑うのを見て、そう判断するケロロと冬樹。

 一方、ベアトリスは、職員室へと向かっていた。

 

ベアトリス「………ロズワールは何を考えてるのかしら!?とっ捕まえて事情を説明させてやるのよ!!」

 

 ベアトリスは、ロズワールに事情を聞く為に職員室へと向かっていた。

 職員室の扉を思い切り開ける。

 

ベアトリス「ロズワールはいるかしら!?」

ククイ「ん?」

 

 ベアトリスが怒鳴りながら入ると、ククイ博士が反応する。

 

ククイ「君は………確か、ベアトリスだったよな?」

ベアトリス「そうなのよ!お前は何なのかしら?」

ククイ「俺は、先生なんだけどな………。」

ベアトリス「先生なんて認めて無いのよ!!ベティはロズワールに話があるかしら。お前に用は……。」

白老「まあまあ、落ち着くのじゃ。」

 

 ベアトリスが激昂しながら、ククイ博士に対してそう言うと、白老が現れる。

 

ベアトリス「………お前は、体育の教師だったかしら?」

白老「そうじゃ。それはそうと、その様な口の利き方は、あまりよろしくないの。お主らはこの学園の生徒、学園生活を行う為にここに居るのじゃぞ?だから、ちゃんと学生らしくするのじゃ。」

 

 白老はそう言うと、その言葉から催眠術の様な物が発される。

 すると、ベアトリスは、大人しくなった。

 

白老「……分かったかの?」

ベアトリス「………仕方ない、かしら。ロズワール先生にはベティが来た事を伝えて欲しいのよ。」

白老「承知した。しっかり伝えておこう。」

ククイ「さ、昼休みも残り少ないから、早く教室に戻るんだぞ。」

ベアトリス「お前に言われなくても分かってるかしら。フン!!」

 

 ベアトリスは、白老の質問に答え、そのまま職員室を去っていく。

 ククイ博士は、一息ついて、ハクロウに話しかける。

 

ククイ「ふぅ………。すいません、白老先生。お手を煩わせて。」

白老「ホッホッホッ………気にする事はないぞ。………少し、強く言い過ぎたかの?」

レルゲン「幼女だからって、気を緩める事はしてはいけませんよ。」

 

 ククイ博士が白老に礼を言い、白老がそう言うと、レルゲンが口を開く。

 2人の視線が、レルゲンに向く。

 

レルゲン「私は知っている……。世の中には幼女の皮を被った悪魔が居ると言う事を……。」

ククイ「レルゲン先生………。」

白老「お主、その様な幼女を実際に見たのか?」

レルゲン「はい。」

 

 白老の問いに、そう答えるレルゲン。

 一方、ヴィーシャと昼食をとっていたターニャは。

 

ターニャ「へっぷし!!」

ヴィーシャ「風邪ですか?」

ターニャ「いや………。」

 

 ヴィーシャの問いに、そう答えるターニャ。

 すると、アクアが現れて。

 

アクア「ガッデスブレスゆー!!」

カズマ「……は?」

 

 それを見ていたアクアがサムズアップしながら言った事に対し、隣のカズマは間抜けな声を出してしまう。

 一方、湊翔は。

 

湊翔「…………っ!?」

トウカ「どうしたの?風邪?」

湊翔「いや、なんか、急に寒気が…………。」

トウカ「大丈夫?」

湊翔「大丈夫、大丈夫。」

 

 湊翔とトウカは、そんな風に話す。

 湊翔は、アインズ、アルベド、リムル、レイト、アークが歩いているのを見た。

 

湊翔(放課後にでも、話してみるか。)

 

 湊翔は、アインズ、リムル、レイト、アークを見ながらそう考える。

 だが、昼休みにて、ターニャがアインズに話しかけていた。

 

ターニャ「話がある。」

アインズ「………………(えぇ!? 俺に?)」

 

 午後の授業が始まる前、ターニャはアインズの席の前に立ち、睨みながら話しかけて来たターニャを見てアインズは心中で驚いた。

 

ターニャ「放課後、学校近くにある公園で。」

アインズ「ここで、話してもよいのだぞ?」

ターニャ「いや………二人で話しがしたい。」

アルベド「……!!あぁあん!?」

 

 ターニャが話した事にアインスが聞き、それにそう答えたターニャの話を聞いたアルベドは、目を光らせながらターニャを睨む。

 

アルベド「アインズ様と……私のアインズ様と!!二人きりで話!!ですってぇええええええええええええ!?」

アインズ「お、落ち着けアルベド!?」

ターニャ「いいえ!? 落ち着く事など出来ません!! アインズ様に色目を使うこの小娘は……ギッタンギッタンにして!!ボッコボッコにして!!メッチャメッチャにしてなぁあああああああ!!」

ターニャ「えぇ………。」

スバル「ギッタンギッタンって今日日エミリアたん以外で聞かねぇな。」

 

 魔力のオーラを出しながら叫ぶアルベドを落ち着かせようとするアインズだったが、アルベドはターニャを指差しながら叫び続け、それを見て呆然とするターニャ。

 そんな中、そんな光景を見ていたスバルは隣のエミリアに振り向きながら呟いていた。

 

アインズ「アルベド!!相手は子どもだぞ。」

アルベド「年齢性別種族など関係ありません!!アインズ様の魅力は、そのようなもの当に超えております!!」

アインズ「だがあって間もないのだぞ?」

 

 再びアルベドを落ち着かせようとするアインズにアルベドが言い、対してアインズがそう聞いた直後だった。

 

『時間なんて関係ありません(ないわ)!』

 

 そう言って、レム、アスナ、ミトの3人が立ち上がる。

 

スバル「レムさん、レムさん?」

キリト「アスナ………?」

カルム「ミト………?」

レム「人を好きになるのに、時間なんてないんです!」

アスナ「そうよ!」

ミト「本当に大事なのは………その人の事が本当に好きかって事よ!」

 

 スバル、キリト、カルムがそう言う中、レム、アスナ、ミトの3人はそう言う。

 その言葉にアルベドは。

 

アルベド「あなた達分かってるじゃない!!」

レム「はい!レムもスバル君と会って間もないですから!!」

ミト「ええ。私も、カルムとは、会ってから好きになったから。」

アスナ「私は、時間は掛かったけど、キリト君の事が本当に好きなんだから!」

 

 そんな風に話していた。

 

アルベド「スバルとかカルムとかキリトとか零士とやらは誰か分からないけど………。」

レム「スバル君はこの人です!レムにとって大切な人です!!」

ミト「カルムは、あの人よ。」

アスナ「キリト君は、あの人。」

 

 それを聞いていた男性陣は。

 

スバル「物怖じしないレムさん凄いんですけど。」

カルム「何か、ミト、大胆だな。」

キリト「アスナまで………!?」

 

 そう呟いていた。

 

アルベド「フフフ……あなた達とは仲良く出来そうだわ。」

レム「挨拶が遅れました。レムと言います!!」

ミト「私は、ミトよ。」

アスナ「私は、アスナです。」

アルベド「アルベドよ。レムにミト、アスナ。これからよろしくお願いするわ。」

 

 そういう感じに意気投合していた。

 一方、アインズとターニャは。

 

ターニャ「……今からでも構わんが?」

アインズ「ではそうするか。」

 

 ターニャの言葉を聞いてアインズは頷きながら席を立ち、デミウルゴスが頷いたのを見た後、ターニャと共に教室を出た。

 一方、それを見ていた湊翔とリムルとレイトは。

 

湊翔「白夜。ちょっと、俺、アインズ達を追ってくるわ。」

白夜「分かった。気をつけろよ。」

湊翔「おう。」

リムル「ディアブロ、ヴェルドラ、ちょっとあの2人を追いかける。気になる事があるからな。」

ディアブロ「お気をつけを。リムル様。」

ヴェルドラ「まあ、行ってこい。」

リムル「ああ。行くぞ、レイト。」

レイト「ああ。」

 

 湊翔はこっそりと扉から、リムルはスライム状になって窓から、レイトは普通に窓から飛び降り、アインズとターニャを追いかける。

 一方、アインズ居ない事に気づいたアルベドは。

 

アルベド「はっ!アインズ様がいらっしゃらない!?」

 

 アルベドは、アインズを追おうと教室から出ようとすると、扉の前には、レルゲンが居た。

 

アルベド「どきなさい!!」

レルゲン「今から授業だ。」

 

 アルベドは、強行突破しようとするが、レルゲンの口から、催眠術の様な何かが出てきて、アルベドを怯ませる。

 

アルベド「くぅ……アインズ様……。」

 

 それを聞いたアルベドは、渋々と自分の座席に戻る。




今回はここまでです。
色々と、邂逅が起こりそうな感じです。
次回は、アインズ達が話します。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
ちなみに、ロケット団のあの3人は出します。
やはり、アニポケといったら、あの3人組も必要ですからね。
日常回のエピソードとかも受け付けています。

大長編エピソードはどうするか

  • フラダリ絡みのエピソード
  • 超劇場版ケロロ軍曹2モチーフ
  • 超劇場版ケロロ軍曹3モチーフ
  • その他
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