主人公が女の子になるのは間違っているだろうか   作:エルフ好き

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一年が終わる……来年も頑張りますのでお願い致します


54話 飛躍

 

『───オオオオオオオオオオオオ!!!』

 

 オークとインプの醜い咆哮が合わさり不協和音を作り出す。その咆哮に対して深呼吸と共にハーフエルフは目を瞑った。

 

「【黒の意志、黒の死願(ねがい)、黒の地獄(みち)】」

 

 ハイエルフの第一級冒険者から賜った《マグル・ステッキ》を地面に突いて、ハーフエルフの魔導士が詠唱を始める。

 

立ち上がる緑の魔力。それに反応して眉目秀麗な妖精を喰らおうと怪物が涎を垂らして迫ってくる。

 

「…………」

 

 それに対して本来の役割は魔導士であった白髪の少女が芸術とすら思わせる斬撃で退ける。圧倒的な才覚のみで剣を振るう彼女は現在後衛を守る前衛の役割をこなしていた。使用している武器はリリが持っていた長剣であり、その武器の特性を完璧に利用して振るう。

 

その怪物とも呼べる動きで怪物を屠ったベルは静かにエイナの詠唱を見守った。

 

「【破滅に向かう英雄に精霊の加護を。壊れゆく魂に聖女の歌を。──我が名はアールヴ】」

 

──マギガ・リルガ。

 

詠唱の完成と同時に魔法名が告げられて緑光が範囲内の冒険者、赤髪の鍛治師と白髪の少女の身を包む。第二階位の支援魔法である、その効果は『力』と『敏捷』の大幅上昇である。

 

支援魔法という希少な効果、それを三段階と駆使できる彼女もまた才能と血筋に愛されている。そしてその効果を受けた冒険者は凄まじい発走と共に醜い怪物の掃討を開始する。

 

怪物の宴(モンスターパーティー)』と呼ばれる異常事態(イレギュラー)でもしっかりと対応できている。それを背後で見守るラグナはこのパーティーなら中層でも機能するだろうと静かに思考していた。

 

現在はパーティー内の連携の練習も兼ねて、ベルには【魔法】の使用を抑えてもらっていた。そうしなければヴェルフやエイナの出番が無くなるからという理由と、退院したばかりで精神摩耗になってしまうのは危険だからである。

 

そのためベルにはリリが持っていた、そこそこの切れ味の剣を装備して貰っている。それでも魔法戦士と呼ばれる動きを完璧にこなしている姿に何度も瞠目していた。

 

「これが支援魔法……」

 

 身体能力が他の冒険者と比べると貧弱なベルでもレベル1中位以上の『力』と『敏捷』を発揮できるほど能力が向上する支援魔法。その効果にベルは瞠目する。

 

才覚のみで剣を振るっているベルに能力値まで合わさることで凄まじい破壊力を発揮していた。

 

認めたくはないが彼女の力は集団戦闘(パーティプレイ)においては誰よりも有能だ。能力が乏しい冒険者ですら戦えるほどに強化できてしまう、そんな魔法に恐ろしさを感じざるをえない。

 

「……エイナ様、良い支援魔法です!」

 

「そうかな……?それよりも前で戦ってる二人が凄いんだよ」

 

 今日の訓練でも実感したことだが自分には戦闘の才能はない。攻撃されるとどうしても身体が硬直して動けなくなり、考えてた通りの動きは少しもできなくなる。それは戦闘などしたことない人生を送ってきたのだから仕方ないと思っていた。

 

だが目の前で戦ってる白髪の少女を見てそれは甘えだと気づいた。

 

病を患っていようと鮮烈な剣撃を相手に見舞っている少女。彼女は昔から戦闘をしていたわけでも、剣を振っていたわけでもない。それなのにも関わらず、ヴェルフすら追いつけない速度で敵を残滅したのである。

 

単純な才覚なのかもしれない。それでもどうしても負けていられないと思ってしまう。心の中から湧き上がる気力と共にエイナは杖を握りしめた。

 

「それより、12階層か……いつ中層に挑戦するつもりなんだ?」

 

「パーティー的にも前衛でも後衛でもこなせるベル様がいますし、中層でも問題ないように思えますが……」

 

「問題は『ヘルハウンド』」

 

「中遠距離から炎攻撃を放つ黒犬……多くの冒険者パーティーが全滅する要因だね……」

 

 魔法とも呼べる炎を吐いてくるヘルハウンド。アイズと共に18階層に向かった時は即刻で排除していたのとレベル2だったので問題がなかった。しかし、ラグナ以外の全員がレベル1の状態ではヘルハウンドの炎撃によって危機に陥る可能性は大いにある。

 

それ以外にも中層には危険がたくさん存在しており、準備なしで挑むのは無謀としかいいようがない。

 

「対策なら『火精霊の護符(サラマンダーウール)』だけど……」

 

「精霊の護符か……鍛治師泣かせの耐性防具」

 

「それって、どんなものなんですか?」

 

「『サラマンダーウール』は炎の攻撃の勢いを激減させたり、暑さにも耐性が付くの。他にもたくさんの種類の精霊の護符があって、それぞれ特性があるんだよ」

 

 だからこそヘルハウンドの対策として一番有効だとエイナは続ける。中層に挑むなら必需品とも呼べる装備である。とはいえ精霊が関わっている以上、数は少なく値段も高値である。

 

「それを手に入れて連携の練習もしてから、中層に挑む。それが1番安全な気がしますね」

 

「うん、私もそれがいいと思う」

 

 パーティーメンバーの意志を確認して最終的には『サラマンダーウール』を手に入れてから、しばらくパーティーで連携を深めてから中層に挑むことになった。ラグナとしても器と肉体のズレを治してから中層に行きたいので都合がいい。

 

だが数回戦闘をしているが、全く器と肉体のズレが治らない。合計上昇値10000を超えて、更にはそこに【ランクアップ】の能力上昇が加わったことにより、レベル2の時とは別次元のパワーを発揮してしまう。

 

そのため加減しながら戦っているのが、器と肉体のズレが治らない一番の原因なのだろう。全力で戦える場所があればいいのだがと考えて、ふと【フレイヤ・ファミリア】が頭に浮かんだ。

 

自身を成長させた地獄の鍛錬場『戦いの野(フォールクヴァング)』、朝から陽が落ちるまで殺し合いを行う常軌を逸した訓練を行っているのが【フレイヤ・ファミリア】である。

 

そこで戦ったのはレベル1の頃であり、しばらくの間顔を見せていない。そのため器と肉体のズレをなくすために訪れようか思考していた時だった。

 

『──プギィ!』

 

「また『怪物の宴』か……」

 

 現在位置は12階層の中域であり、正規のルートを歩んできている。目指しているのは13階層の入り口付近なのだが、その進行を阻むように凄まじい数の怪物が押し寄せてくるのだった。

 

とはいえ、現在のパーティーでは遅れを取ることはない。先程と同じようにエイナが詠唱を唱えようとする。そこでラグナたちから見て右の壁に大きな亀裂が走った。

 

『ッ』

 

 ラグナ以外の全員がそれに目を奪われる。大型級のオークが産まれる時よりも亀裂が大きい。そして割れた壁面から鱗を纏った尾が姿を表す。

 

「『小竜(インファントドラゴン)』か……」

 

 ただ一人冷静にその怪物の名前を口にする。全員が壁面から距離を取って目を剥く。上層最強の怪物の出現、それに加えて『怪物の宴』まで起こっており、怪物の軍勢が出現する。

 

『ヴオオ……ヴオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!』

 

「……みんな後ろに」

 

 上層を拠点に探索する冒険者を全滅させうる異常事態。それなのにも関わらずラグナは冷静に前に出る。既に乗り越えた壁、それがいくら立ち塞がろうと何の問題もない。その頼もしい英雄の姿にリリたちは喉を鳴らした。

 

「ダメ」

 

「……ベル?」

 

 ラグナの裾を掴み英雄の歩みを止めたのは才能の怪物。そのまま流れるように腰に差している《聖火剣》を抜き放った。

 

使用者と共に成長する武器という、この世に一つしかない特性を持っている黒剣。それはラグナの圧倒的な成長速度によって第一等級武装と同等の切れ味を誇る。

 

「──あれは僕が倒す」

 

『ッ』

 

 ただ一言。それだけで凄まじい迫力を放つベル。有無を言わせない。拒否など許さない。言外にそんなことを感じさせるほど怒りに満ちている。

 

個体は違えど、目の前の竜に愛する少年は傷つけられた。いつかこの手で葬りたいと考えていた最強種族である竜。ベルは深紅(ルベライト)の瞳と灰色の瞳を美しく、鮮やかに輝かせる。

 

「……不味いと思ったら、無理矢理助けるからな」

 

 それに対してラグナは止めるべきだと理解しているのにも関わらず、その歩みを止めることは出来なかった。彼女の歩みを妨げることは、成長を妨げることはしてはいけない。直感が本能が魂がそう訴えていた。

 

それでも一応の保険は掛けさせてもらう。何があっても少女を助けられるように漆黒の眼を光らせるのだった。

 

「…………」

 

『──ヴオオオ……ッ!』

 

 先手必勝。先に攻撃を仕掛けたのは『インファントドラゴン』。その3M(メドル)の体躯を持った体当たりを仕掛ける。それに対してベルは最速最凶の一声をお見舞いする。

 

「【福音(ゴスペル)】」

 

『ヴオオオオオオッ!?』

 

 超短文詠唱から放たれる音の弾丸。それによって『インファントドラゴン』は一瞬怯んだように後ろに後退する。今までのように一撃で怪物を倒すまでには至らない。

 

その理由はただ一つ。竜種に例外なく存在する鱗という鎧の存在である。橙色の体色の全体を囲う鱗は魔法、物理の威力を殺す。そのため耐久力、強靭性において竜はとてつもない優位性を持っている。

 

『オオオオオオオオオオオオ!!』

 

 だがそんな竜は意味不明な魔法に恐れを抱いたのか咆哮をあげて、周りの怪物を寄せ集める。稀に見られる『インファントドラゴン』の行動であり、上層の怪物の習性なのか本能なのかわからないが、それが数多の冒険者を殺してきた技なのは確かだ。

 

「ッ……やっぱり、助けるべきだよ!」

 

 その怪物の軍勢に恐怖を抱いたエイナは杖を握りラグナに叫ぶ。元受付嬢としても、支援魔導士としても見ているだけなのはもう嫌だと唇を噛み締める。それはパーティーメンバーとして正しい価値観であり、エイナは間違ってなどいない。

 

だから我慢ならないと杖を構えて支援魔法を詠唱しようとした時だった。鐘の音色が響いたのは。

 

たった一瞬。その秒数は約三秒程度のもの。その僅かな蓄積を右手に込めて再度一声(ワンワード)を解き放つ。

 

「【福音(ゴスペル)】─────【サタナス・ヴェーリオン】」

 

 白光。それが音速で怪物の軍勢に向かった。ラグナたちが気づいた時に怪物は僅かに遅れて崩れ落ちる。

 

英雄一途(リアリスフレーゼ)】。ベルが二つ目に発現させた【スキル】であり、その効果は能動的行動に対する蓄積実行権というもの。

 

それを使用したのはこれで二度目。一回目の使用では階層破壊を引き起こし、その反動で気絶するほどの威力を引き起こした。【英雄願望(アルゴノゥト)】と違うのは、その威力が想いの丈によって向上している点にある。

 

そのためたった数秒の蓄積で長文詠唱の魔法に匹敵する砲撃を繰り出すことができる。その【スキル】は格上である敵を打ち砕き、英雄の隣を歩くための切符であり、彼女の魔法と合わさることでレベル1だというのに恐れを抱かずにはいられない。

 

「……っ」

 

 ただそんな【スキル】は易々と使えるものじゃないというのは一回目で理解していること。音の魔法である【サタナス・ヴェーリオン】は発動者も僅かな反動を喰らう。そのため威力が増幅された魔法によってベルは右手の痺れを感じていた。

 

それだけじゃなく、蓄積の時間に応じて体力と精神力までも使用するため何も考えずに使用することは自殺行為である。

 

『ッ!?』

 

 インファントドラゴンは震えた。その一撃によって吹き飛んだ同胞たちを見て。そして次に狙われるのは自分だと悟って目を剥く。

 

「…………」

 

 無言で剣を構える少女。いかにも魔導士という雰囲気なのにも関わらず、武器を持つことで威圧感を放つ少女に竜は後退る。そして音すら感じられないほどゆっくりとベルは歩き、その才能によって剣を振るった。

 

既に戦う意志をなくした怪物は逃れることができず、その神のごとき技術で魔石を打ち砕くのだった。

 

「……勝った、のか」

 

 鍛治師の青年が呟く。あの軍勢相手に魔導士の少女が、病を患ってる少女が打ち勝った。その光景が信じられずに何度も目を擦る。エイナもリリも同じく格上に打ち勝った少女に畏怖の念を抱いた。そしてラグナは静かに。その偉業に拳を握っていたのだった。

 

⬛︎

 

 あの後、竜討伐を果たしたベルは変わらず怪物を撃滅して今までにない速度で地上に帰還した。あまりの強さに道中のヴェルフやラグナの仕事がなくなるほどの活躍だった。

 

そして現在時刻は夕方。オレンジ色に空が染まる頃、初めて【ヘスティア・ファミリア】の全構成員が教会に集まっていた。

 

「まず、ベルくん。退院おめでとう!」

 

 教会に並べられている長椅子に座っている構成員に対してヘスティアが司会のように言い放つ。

 

「ありがとうございます……あの、どうして集められたんですか?」

 

「単刀直入だね……まあ、話しておかないといけないことが山ほどあるというか……」

 

 話す前から気が遠のきそうな気分のヘスティア。それにどこか気まずそうなラグナを見てベルたちはなんとなく察した。また何かやったのかと。それでじろりとした視線を向けられてラグナは、あははと愛想笑いを浮かべた。

 

「まずラグナくんか、ここまで急成長している理由は【終末戦炎(ラグナロク)】っていう【スキル】が理由なんだ。その効果は経験値の増幅」

 

「経験値の増幅……!」

 

「……世界記録(ワールドレコード)を打ち立てたのも納得です」

 

 下界でも今まで発現してこなかった成長促進系の【スキル】があるからこそ、あの強さなどだとエイナとリリは納得する。そして冒険者の常識すら壊しかねない【スキル】に瞠目すると、ヘスティアは続けて話す。

 

「ボクが話したい内容なんだけど……ラグナくんに新しい【スキル】が発現したんだ」

 

「【スキル】……?」

 

「その【スキル】の名前は【英雄憧導(アルゴノゥト)】っていう、効果は同じ恩恵を受けた眷属、つまり【ヘスティア・ファミリア】の眷属に対して様々な恩恵を与えるものなんだけど……」

 

「何か問題が……?」

 

「絶対にここからは他言無用で頼むよ。絶対の絶対の絶対にだ!」

 

 ヘスティアは今までにない表情でベルたちに視線を向ける。それに全員が頷いたのを確認してスキルの効果説明に移った。

 

「効果は一定範囲内の眷属に経験値の増加、そして発展アビリティの強化を行うものだ」

 

「経験値の、増加……!?」

 

「ど、ど、どういうことですか!?」

 

「……っ」

 

 【終末戦炎(ラグナロク)】の話を聞いたあとだからか、その【英雄憧導(アルゴノゥト)】の【スキル】の異常性が際立つ。

 

「その効果の程はまだわからない。けれど、間違いなく眷属の成長を促進させるものだ」

 

 その効果はラグナの隣に立つことを願う者──支えたいと誓う者たちにとって大きな効果を及ぼす。

 

「なるほど、先ほど念を押して他言無用といっていたのは……ラグナ様の取り合いが起こるからですね」

 

「と、取り合いって?」

 

「眷属の成長を促進させる。そんな超希少技能(レアスキル)を他の神々や【ファミリア】が欲しがらないはずがありません。誘拐、戦争、抗争……あまりにもリスクが大きいです」

 

「誘拐……」

 

 全員が嫌な想像をして震える。そして絶対に【スキル】のことは漏らさないと心に誓うのだった。

 

「ヘスティア様……【スキル】の効果を確かめるためにも、ステイタス更新をお願いしたいんですけど……」

 

「ああ、もちろん。ボクとしても、どれほどの効果を発揮するのか確認したいと思ってたから。みんな一斉にやっておこう」

 

 ラグナは今日の探索で相当敵を倒したベルのことを思い出し、またヘスティア様に苦労を掛けそうだと心の中で謝罪した。

 

⬛︎

 

 一切の穢れを知らない白髪。それを前に持っていき病的なまでに白い背中を晒した。見ているだけで心配になりそうなほど細く、肉が付いていない。そんな背中にヘスティアは自身の神血を垂らした。

 

「……ベルくん。君は今日、どれだけ戦ったんだい?」

 

「数えられないぐらい、たくさんです」

 

「……だ、だろうね……お、終わったよ。ちょっと書き写すから待ってね」

 

 危なかった。ラグナで驚き慣れていなかったら絶叫していた所だった。ヘスティアは顔面蒼白となりながら用紙に共通語で書き記していく。そして完成したものをベルに手渡した。

 

『ベル・クラネル』

Lv1

力 I:6→C:619

耐久I:4→G:200

器用I:95→B:735

敏捷I:9→E:439

魔力H:145→C:630

『魔法』 【サタナス・ヴェーリオン】

     ・詠唱式『福音(ゴスペル)

     ・超短文詠唱

     ・音属性

     ・単射魔法

『スキル』【運命廻継(アルメー)

     ・病弱発症。

     ・身体能力低下。

     ・耐久力低下。

     ・魔力に高補正

     ・精神力高補正。

     【英雄一途(リアリスフレーゼ)

     ・能動的行動時、蓄積チャージ実行権。

     ・魔導の一時的発現。

     ・覇光の一時的発現。

     ・想いの丈により効果上昇。

 

「……!」

 

 凄まじい上昇量にベルはその瞳を見開く。今までとは比が違う、たった一日の探索でここまで上昇した。これなら追いつけるかもしれないと希望すら抱くほどの成長量だった。

 

特に力、器用、魔力。その三項目の伸びが著しく、偉業さえ成し遂げることが出来れば【ランクアップ】することができる状況にある。

 

今回の『インファントドラゴン』戦でも上質な経験値は稼いでいるため、時間さえ掛ければ【ランクアップ】も間近だろうとヘスティアは考察する。

 

そしてやはりというか……ラグナが発現させた【スキル】は戦争を巻き起こすのに十分すぎる効果がある。それをベルの成長ぶりで確認したヘスティアは恐ろしい未来を想像して震えるのだった。

 

 

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