時を失った英雄 in ハイスクールD×D   作:ksb

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32話 聖剣

 

 

  パァッン!

 

 

「少しは目が覚めたかしら。

 リュカさんがいなければ、誰かが危なかったかも知れないのよ!」

 

 

 寂れた廃工場に乾いた音が鳴り響いた。リアスがキバくんに平手打ちをしたのだ。彼女は相当怒っている。不注意で仲間を危険に晒したことを考えれば当然と言えるだろう。

 しかし、同時に心配もしているようだ。表情にも声色にもキバくんへの配慮が見られる。

 そんな主従のやり取りを、新しく仲間になったクモりんを一旦『魔法の筒』にしまいながら観察する。

 

 

「すみませんでした」

 

 

 キバくんがリアスに謝罪する。しかし、その言葉には誠意が感じられない。どこか投げやりな感じがした。

 

 

「一体どうしたの? 貴方らしくもない……」

 

「調子が悪かっただけです。今日はこれで失礼します」

 

「祐斗………」

 

 

 (キバくん)はそうとだけ言うと、一礼し去って行く。リアスはキバくんの背を憂慮する表情で見送った。

 そんなキバくんをイッセーくんが追いかける。

 僕もイッセーくんの跡を追うことにした。

 

 

 

「木場っ! どうしたんだよ? お前マジで変だぞ、部長にあんな態度だなんて……」

 

「君には関係ない」

 

 

 イッセーくんの言葉を、キバくんはまるで意に介さない。やはりいつもの彼らしくない。

 

 

「心配してんだろうが!」

 

「心配? 誰が誰をだい? 悪魔は本来、利己的なものだろう?」

 

「お前、何言って……?」

 

「まあ、今日は僕が悪かったと思うよ。それじゃ……」

 

 

 キバくんが僕達に背を向ける。いつもは誠実で仲間思いな彼が………。いや、寧ろ“仲間思い”であるが故に他者を巻き込みたくないのかもしれない。自分一人で向き合わねばならない……そんな問題を抱えているのだろうか。

 

 

「待てよ! もし、悩みとかあるなら話してくれ! 俺達、仲間だろ!」

 

「仲間……か……。一誠君、君は熱いね」

 

 

 キバくんがイッセーくんに向き直り、突き放すように言い放つ。

 

 

「僕はね……、基本的なことを思い出したんだよ」

 

「基本的なこと……?」

 

「生きる意味……つまり、僕が何のために戦っているかってことさ」

 

 

 “生きる意味”とは――― 彼にとっては極めて重大、いや、彼という人格を形成する一端とも言えることらしい。

 

 

「そりゃ……部長のためだろ?」

 

 

 イッセーくんが何の迷いもなく答える。(イッセーくん)にとってはそうらしい。まあ、命の恩人だし、惚れている女性のため、というのは不自然ではない。だが、一人の為というのはちょっといただけない。あとでじっくり話し合うとしようか―――

 

 そんなことを考えていると、キバくんが強い決意を宿した顔で、冷徹に宣言した。

 

 

「違うよ。僕は“復讐”のために生きてる。聖剣エクスカリバー、それを破壊するのが僕の生きる意味だ」

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

「キバくん、僕が力になろう」

 

 

 イッセーくんに“復讐こそ、自分が生きる意味”と宣言したキバくん。僕はそんな彼を追いかけ、人気のない街路で追いつき話しかけた。追い掛けている内に雨がぽつりぽつりと降り始め、今やドシャ降りとなったがそんなことは気にしていられない。今はキバくんと話す方が先決だ。

 

 

「……リュカさんには関係の無いことです」

 

「いや、関係ならある」

 

 

キバくんの拒絶の言葉を否定する。

 

 

「僕は君の友達だ」

 

「……友達?」

 

「そうだ。短い付き合いではあるが、僕は君を友人、仲間、愛弟子、家族……そう思っている。

 君の過去については知らないが、“今の”君ならば良く知っている。君は傷付き、今にも倒れてしまいそうだ。そんな君を助けたい」

 

 

 『僕は“復讐”のために生きてる』――― 彼はそう言った。無論、その気持ちは分かる。攫われたヘンリーを助けに行った古代の遺跡。そこで自分を人質にされ、抵抗もできず無残に殺された父の姿。今でも目に焼き付いていて、偶に夢に見る光景。父に手を下したあの三体の魔物(・・・・・・・)に対しては、今でも憎しみを拭い去ることができない。

 

 (キバくん)の目は、そんなかつての自分を思わせる。復讐に捕らわれ、それしか考えられない。

 しかし、自分はそこから抜け出した。僕の周りには大勢の仲間達が、家族がいた。プックルが、ピエールが、スラりんが、妻が、息子が、娘が――――

 

 しかし、今のキバくんの瞳には、おそらく仲間達が映らないのだろう。

 

 

「それこそ、余計なお世話ですよ。リュカさ―――」

 

  ガバッ

 

 キバくんを抱きしめた。

 

 

「そんな悲しいことは言わないでくれ……。僕は君が大好きだ……。君も、イッセーくんも、リアスさんも、トウジョウさんも、ヒメジマさんも、アーシアさんも……。僕にとってかけがいのない大切な“仲間”だ」

 

 

 (キバくん)の体温を感じる。そして、抱きしめてみて改めて実感する。彼はまだ子供なのだ。どんなに修練を積んでも、肉体そのものは未発達で、大人の物に比べずっと華奢だ。特に、彼の首――――うなじを見れば良く分かる。滑らかで、か細いそれは、かつて同じように抱きしめた息子のそれと同じもの。

 強く抱きしめれば、そのまま壊れてしまいそうなほどに脆く繊細な体だ―――

 

 こんな子供が、今までどれ程の辛い目に合って来たのか。それを思うと彼を抱きしめる腕にも力が篭る。

 

 

「キバくん……。僕を頼ってくれるね?」

 

「……僕は―――」

 

 

 

 

 そのとき突然、悲鳴が聞こえてきた。

 

 

 

「あぁ……た、助けて! ワアァァアアッ!!」

 

 

 道角から、丸眼鏡を掛けた壮年の男性が転がるように飛び出してきた。そして、そのまま倒れる。背には酷い傷があり、倒れた直後に事切れた。

 

 

「……神父?」

 

 

 僕から離れたキバくんが確かめる。どうやら、教会に所属する人物らしい。

 すると、殺された神父に続き、もう一人の男が現れる。見覚えのある人物だ。

 

 

「やーやー♪ やっほ~! おっ(ひっさ)だね~ん♪」

 

 

 現れたのは、やや正気ではない感じのする神父服を着た白髪の青年。

 

 

「誰かと思ったら~♪ クソ悪魔のクソ色男君とあの忌々しいバンダナクソ野郎じゃあーりませんか~♪」

 

「おや、君は確か………フリードくん、だったかな?」

 

「“かな”って何だよ! この悪魔に魅入られたクソ人間の分際で、この俺を忘れてたのかよ!? 酷いザンス!!」

 

 

 以前会ったはぐれ悪魔祓い(エクソシスト)の少年だ。手には前は持ってなかった仰々しい大剣が握られている。どうやら、その剣でこの男性を斬ったらしい。

 

 

「……まだこの町に潜伏していたのか」

 

「素晴し~い再会劇に! あたしゃ涙ちょちょ切れまくりっスよ! んっふっふっふ~」

 

 

 相変わらず(フリード)は何と言うか……愉快な感じらしい。

 しかし、あれだけ無闇な殺生は駄目だと言ったのに、まだ人を殺しているとは良くない。少し話が必要らしい。

 そう思って、少年神父(フリード)に声を掛けようとしたが、先にキバくんが進み出た。

 

 

「リュカさんには悪いですけど、生憎、今日の僕は機嫌が悪くてね」

 

「ヒャハハハハハ! それはまた都合が良いねェ! 調度オレっちも! 神父狩りに飽きたところでさ~♪」

 

 

 キバくんのドスの利いた言葉をフリードは笑い飛ばし、手に持つ大剣を掲げた。その剣を見たキバくんが目を見張った。

 

 

「ッ!? その輝き、オーラ……まさか!?」

 

「バッチ・グー! ナイス・タイミ~ン♪」

 

 

 どうやら“あの剣”を知ってるらしい。(キバくん)の表情が憎しみで激しく歪み、全身の筋肉が強張り、怒りのあまり痙攣までしている。

 

 

「以前のお返しついでに試させてくんね~かなァ? どっちが強いかァ! お前とそのクソ魔剣とォ! この聖剣! エークスカ~リバ~♪ とさァア! 

 そんでもって腐れバンダナは今すぐ死ね! 僕チンに細切れにされて苦しみ悶えながら死ね!!」

 

「……リュカさんは手を出さないでください」

 

 

キバくんが僕を横眼で見ながら、そう頼んでくる。

 

 

「いや、しかし―――」

 

 

 キバくんは『聖剣エクスカリバー、それを破壊するのが僕の生きる意味だ』と言っていた。察するに、あの剣がそうらしい。

 だが、危険だ。あの剣からは何やら恐ろしい力を感じる。僕にとってはそれ程ではないが、おそらく特定の種族に対して効果を発揮する類の―――はっきり言えば、多分、魔に属する者に威力を発揮する武具だと思われる。

 キバくんには相性が悪い、というより最悪だ。

 

 

「なぁに舐めてるんでしょうかね~~……。んっふっふ~……。死ねってんダ!!」

 

 

 フリードがキバくんに斬りかかった。先程の(キバくん)の言葉がカンに障ったらしい。まずはキバくんから殺すつもりのようだ。

 

 

 キバくんも魔剣を創り出し、フリードの聖剣を受け止め、刀身と刀身の間から火花を生じさせ鍔競り合う。

 

 

「くっ……!」

 

「売りの端正な顔立ちが歪みまくってすぜ。この聖剣エクスカリバーの餌食に相応しいキャラに……合わせてキッタ~~ッ!?」

 

「ほざくな!!」

 

「アァン!!」

 

 

 聖剣から迸る光の様なオーラに射竦められていたようだが、自らを気合で奮い立たせたのだろう。キバくんが一喝し、力ずくでフリードを吹っ飛ばした。

 

 

「イケメンとは思えない下品な口振りだぁ。ナ~ンツッテ!!」

 

「『光喰剣(ホーリー・イレイザー)』!!」

 

 

 キバくんが魔剣を振りかぶる。魔剣の刀身から影の様な物が溢れだした。やがてその闇は刃を覆い尽くす。

 キバくんが叫ぶ。すると、その闇が触手の様に伸びていき、少年神父のエクスカリバーとやらに巻き付いた。

 

 光喰剣(ホーリー・イレイザー)―――以前に(キバくん)から聞かされていた魔剣創造(ソード・バース)で作り出せる魔剣の一つ。堕天使などの光の力を打ち消す能力を持つ剣。

 

 あの聖剣は見るからに光の力を持っている。それを打ち消そうという発想自体は間違っていない。

 だが、相手が悪かった。

 

 はぐれ悪魔祓いの振るう聖剣は、光喰剣の侵食を、まるで凪の様に受け止めて打ち消した。

 

 

「ああ、それ無駄ッスから。ザンネ~ン! ぷぷぷぷぷ!」

 

 

 フリードが嘲笑う。だが、キバくんの闘志は些かも衰えていない。エクスカリバーを真っ直ぐに見据え啖呵を切る。

 

 

「試しただけさ。その剣が本物かどうかをね。これで心置きなく、剣諸とも八つ裂きにできるわけだ!」

 

「Oh~!!」

 

 

 今度はキバくんが斬りかかった。キバくんとフリードが激しく切り結ぶ。二人ともパワーよりもスピード重視の為か、御互いの剣が凄まじい早さで交錯している。常人であれば目で捉えることもできないだろう。

 一本の剣が残像で何本も見える為に、さながら二体の骸骨剣士が戦っているように見えるはずだ。

 二人とも若いのにすでに達人の域に達している。磨けば『剣聖』や『剣神』と呼ばれるのも不可能ではない。

 

 だが、拮抗した戦況もいずれは崩れる。崩したのはフリードだ。このはぐれ悪魔祓いは僕の愛弟子の隙を突き、二の腕の辺りに傷を付けた。しかしキバくんも然る者で、危機を察知し素早く飛び退いたので傷は極めて浅い。それこそ掠り傷程度だ。

 だが―――

 

 キバくんはその場に崩れ落ちた。

 

 

「言ってなかったっけ~ん? この聖剣はァ、クソ悪魔キラー用の剣なんだよ~!?」

 

「やはり、そうか……」

 

 

 僕の元居た世界にも、旅した異世界にも、そういう類の武器はある。竜族に多大なダメージを与えるドラゴンキラー。マシン系の魔物を撃ち砕くドリルナックル等がそうだ。

やはり、アレは“悪魔系に有効”という効果を持っているらしい。

 

 キバくんの受けた傷から、黒い魔力の様なものが漏れ出ている。おそらくアレこそが(キバくん)の生命力その物なのだ。

 

 しかし、キバくんは自身の命が傷から垂れ流しになっているにも拘らず、憎悪に満ちた目で叫ぶ。

 

 

「忘れたことも無いッ!!」

 

 

 倒れていたキバくんが、油断していたフリードの不意を打ち、脚を払った。少年神父は転倒し、水溜りに尻もちをつく。

 

 

「ギャン! (きった)ねー!」

 

「悪魔らしいだろう!!」

 

 

 フリードの罵声を、キバくんが一蹴する。

 しかし、このはぐれ悪魔祓い(エクソシスト)の練度もかなりのもので、素早く立ちあがり、体制を立て直しつつキバくんに斬り付けた。キバくんもそれを受け止め斬り返そうとするがフリードが距離を取る。

 しかし、あの少年神父は不気味だ。折角の好機を潰されたというのに、フリードには余裕がある。

 

 

「あんたもなかなかやりますねぇ……。これはコッチも切り札使わなきゃダメみたいじゃね?」

 

「“切り札”? 聖剣以上の切り札などあるものか! ハッタリを抜かすな!!」

 

 

 フリードの呟くような言葉に、激昂するキバくん。確かにアレ(エクスカリバー)以上の武具はそうない。

 僕の袋には沢山あるが――――。

 

 だが、フリードはそんなキバくんをせせら笑うと、腕を前に突き出す。

 すると、(フリード)の手に禍々しい形状の杯が出現した。その器からはもうもうと煙が立ち昇っている。

 

 それを見た瞬間、体中に悪寒が走った。あの杯はマズい。

 

 

「フリードくん。それを飲んではいけない!」

 

「はぁ~? 何スか、この俺に説教っすか? 悪魔に魅入られたクソ人間の分際で? 俺がテメェの言う事聞くワケがないっしょ!! 

じゃ、クソ悪魔とクソ人間の死を祝してカンパ~イ♪」

 

 

 僕の制止を聞き入れず、フリードはその杯の中身を一気に飲み干した。

 その直後―――、彼の肉体から凄まじい威圧感が放たれる。その威圧感の正体はすぐに分かった。

 

  暗黒闘気だ。

 

 この世界にも闘気を使った戦闘術の体系はあるそうだが、それは急に扱えるようなものではないらしい。にも拘らず、今の今まで闘気なんて使ってこなかったフリードが、闘気を体から放つという異常事態に些か混乱する。

 

 変化はそれだけに留まらない。彼の白髪が黒く変化し始めた。更に顔に模様のような痣が浮かび上がる。

 

 それらは暗黒闘気の作用によるものか―――

 

 

「キャハハハハハハハッッ!! アヒヒヒッッ! フヒャヒャヒャッッ!! 

こりゃあ良い……。サイッコーじゃね!? 体からパゥワーが溢れるぅ。ヒャヒャヒャヒャヒャ!! 

あの胡散臭えジジイに、この“暗黒闘気”を液化させたモンを渡されたときは、絶対飲んでやらねえ、と思ったけど蓋を開けたらビックリ! 俺様超パワーアップ!? ヒヒャヒャヒャヒャ!!」

 

 

 どうやら精神があまり良くない方向に昂揚しているらしい。元々こういう気質だったかもしれないが、それが益々高まったようだ。

 

 

「キバくん……。悪いけど、手……出させてもらうよ?」

 

 

 そう言ってキバくんの前に進み出る。

 

 

「おっ!? やっと真打ち登場ってk「ラリホー」aあぁ? …………」

 

 

 彼が盛んに捲し立てている最中に睡眠魔法(ラリホー)を唱えた。しかも前回、彼に掛けたときより数段強い魔力を込めた。そのまま、(フリード)も倒れるかと思ったが―――

 

 

「う~~ん……眠く――――ならねえから!! ヴァーーーカ!! 

あのジジイから状態異常対策としてコイツを貰ってまーす♪

 つーか、人が話してる最中に睡眠魔法を掛けちゃダメって親から教わらなかったの? マジでこいつの親の顔、見てみたい! そしてぶち殺したい!!」

 

 

 そんなことを言い募りながら、彼は自身の指にはめられた物を見せびらかしてくる。

朱色に輝く三つの輪が一つに重なっているデザインが特徴的な魔法の指輪――――

 

  スーパーリングである。

 

 スーパーリング――― あらゆる状態異常から身を守るとされる至高の指輪。耐性強化のための装飾品としては最高位の物

 

 暗黒闘気による身体能力と攻撃の威力の向上。スーパーリングによる状態以上に対する耐性の補強。

 これらのことを考えた“ジジイ”とやらは、かなり頭がキレる人物らしい。

 敵対している者達の中に危険な知恵者がいることを理解する。

 

 

 あの暗黒闘気を(フリード)から取り除くには、相当強い光の闘気をぶつけなければ……よし!

 

 

 僕が身構える。悪の気のみを断ち切り、フリードをそれから解放する為に。

 しかし――――

 

 少年神父の肩に小さな魔法陣が展開された。どうやら連絡用の物らしい。

 

 

「ああ!? 何だよ、こんな時に……。クソッ! めっちゃザンネンなんすけどォ、お呼びが掛かっちゃったわ~~。て~ことで、はい、ちゃらば!!」

 

 

 フリードがポケットから何かを取り出す。どうやら以前使ったフラッシュバンのようだ。同じ手が二度通じると思われるとは舐められたものだ。すぐに目を逸らし身構えるが、一向に爆発が起きない。

 

 

「あれ?」

 

 

  カランッ カラカラ………

 

 

 フラッシュバン……じゃない? ただの金属の筒か? 一体どうして………?

 

 

 

 

 

 フリード は キメラの翼 を つかった!

 

 

 

 道路に投げられた只の筒を警戒している内に、フリードはキメラの翼で飛んで行った。

 どうやら、フラッシュバンと思わせて、キメラの翼で退避するという策だったらしい。

 

 

「あちゃ~~……」

 

 

 僕は独り言のように嘆息した。

 

 

 




『剣聖』『剣神』:いずれも剣スキルを高めたときに得られる称号。『剣神』はⅧ・Ⅸ。『剣聖』はⅨ。

スーパーリング:Ⅷ、Ⅸに登場する装飾品。多くの状態異常に対しての高い耐性を付与してくれる指輪。3つのリングが合わさったようなデザインをしており、その形状通り3種類の指輪を使って完成する。

キメラのつばさ:本編シリーズではDQ1から皆勤となるアイテム。外伝作品での出番も多い。基本的に「ルーラ」と同じく、使うと一瞬で街や城に移動できる。


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