左来人は正義のヒーローである 作:特撮好きの一般人
マジでオシャンティーなサブタイトルをポンポン生み出してる人尊敬する
あ、アンケートの結果棗さんと雪花さんもヤンデレ要員にすることが決定しまた。ま、西暦で絡ませるとは言ってないんだけどね!(屑)
あれから三年の時が過ぎ、僕らは中学二年生になった。
若葉が丸亀城の本丸石垣の上に立ち、瀬戸内海の方を向いて目を閉じている。その手には『生太刀』が握られている。
様になってるなぁ
あまりに様になっているので思わず見惚れていた。
っと、ひなたに頼まれてるんだった。
「わーかばっ!」
若葉の後ろから両肩に手を置く。
「っ、驚かささないでくれ来人」
「なんか黄昏てたからこれぐらいの方がいい反応するかなーって。……また、あの日のこと思い出してたの?」
「……あぁ」
三年前のあの日。
僕たちが戦ったあの白い化け物『バーテックス』と名付けれたそれは、日本だけでなく世界中に出現し、人類を蹂躙した。
四国や長野、沖縄、北海道などごく一部の限られた地域だけがその侵攻から逃れた。(偶然だとは思うが何処も僕にとって縁がある場所だ)
だが、その他地域は今やバーテックスの支配に置かれてしまった。
そんな異常事態の中。ごくごく僅かな少女たちとたった一人の少年だけが特殊な力に目覚めた。
勿論その少年とは僕のことで、若葉とひなたは特殊な少女にあたる。
その力があったから僕たちは沢山の命を救うことが出来ている。
しかし、取りこぼしてしまった命もある。
バーテックスから逃げ遅れ食い殺された人たち。
その中には僕たちの小学校の時のクラスメイトも含まれている。
後でひなたから聞いた話だが、堅い性格のせいでクラスから浮いていた若葉あの晩何人かのクラスメイトと仲良くなったらしい。
彼女たちのことが今でも胸の奥に刻まれているのだろう。
「バーテックスは私の友達を殺した。罪のない多くの人々の命を奪った」
「何事にも報いを……乃木家の生き様だっけ」
「あぁ。必ず、必ずバーテックスに報いを受けさせる。そして、奪われた世界を取り戻す」
「……そうだね」
それは最早呪いなのではないのか?
今の若葉は復讐に囚われているような気がする。僕が薄情と言われればそれまでなのかも知れないが。
「あんまり一人で抱えすぎたらダメだよ。悩んだら相談。だよ」
「お前がいうか」
呆れた目でみられた。解せぬ
本日午後、丸亀城より瀬戸内海を臨む。
ここに立つ度に、私は自らの誓いを改める。
奪われた世界を取り戻す、と。
我ら勇者と仮面ライダーはそのための矛。
数はわずかなれど成し遂げなければならない。
仲間たちの中でも、友奈の前向きな姿はこの世界では得難いものだ。
郡さんは不安定な面が見えるが……■■が知り合いだから任せてくれと言っていた。■■を信じよう。それにしても■■が友奈以外の勇者全員と知り合いとは……。
勇者御記 西暦二○一八年八月 乃木若葉
大赦書史部・巫女様 検閲済
4話に付け足そうと思って書いてたんですけど、それだと投稿してから直ぐ見てくれた人達が損するなと思ったので短いですけど、1つの話にしました。
因みに若葉ちゃん修学旅行の時、クラスの女の子たちと恋バナして来人くん関連でめっちゃ弄られてます。
来人くんと、若葉ひなた2人の関係は幼稚園の頃の幼馴染で、来人くんが卒園と同時に引っ越して、小学校5年で再開したって感じです。
来人くん自分の懐に入れた人以外にはクッソ薄情です。デフォが完璧聖人(猫かぶり)なんで話しかけられたりしたら笑顔(偽)で対応してくれますけど、普通知ってる人が殺されたら多少はなにか思うところがあると思うんですけど、こいつ全く思ってないですからね。
そんな奴が仮面ライダーとか世も末だな!
おや?勇者御記が……