左来人は正義のヒーローである 作:特撮好きの一般人
評価、感想くれー(承認欲求モンスター)
9月1日
『ACCEL!』
ロストドライバーに装填し、ベルトをたおす。
『………』
「……次だ」
『BIRD!』
先程と同じでロストドライバーに入れるが反応しない。
「次」
「結局今日もジョーカー以外は変身出来なかったなー」
26本全てのメモリをロストドライバーに入れてみたが全く反応しない。
ロストドライバーが壊れているのかと思い、調整してみたが成果なし。
「メモリをロストドライバーで使えるようにするための条件でもあるのか?」
一応ボタンを押したら起動はする。ドーパントにならなれるのか?
「いや、ダメだ」
一度もドーパントになる為に使ったことはないが、多分変身出来る。
ロストドライバーには生体認証をつけて僕以外には使えなくしてる。だからタダの兵器と化すことは多分ないだろう。
けど、メモリは違う。
記憶を内包しているとんでもないものだから僕も下手に分解出来ず、認証機能もつけれてない。もし、一度僕がドーパントになり、ドーパントになる方法を知られたら
「確実に大社は兵器として使う」
研究の結果成果ナシと言って返してきたが、未だ虎視眈々と狙っていることは見たら分かる。
こんな状況で使わないのは僕のエゴだ。
けど、メモリの力は凶悪だ。いずれメモリの力に呑まれて、私利私欲のために使い出す人がでるだろう。
しかも、26本しかないんだ。奪い合いが起きる。
「やっぱりジョーカーオンリーで戦うしかないかー」
何度も言うが僕はあくまでロストドライバーの設計図が頭の中にあったから作れただけだ。Wドライバーなどを自力で作ることは出来ない。
「んー、今何時だ……」
8時18分
「18分かぁ。18分…………って、遅刻じゃん!?新学期初日から遅刻は不味い!」
「せ、セーフ! ま、間に合った〜!」
「セーフじゃない。十分アウトだ」
「いや、まぁまだ授業始まってないし?」
「……はぁ、で、どうして今日はこんなに遅かったんだ?」
「いや、ちょっとロストドライバーの実験をしてたらね」
呆れながらも心配してくれる若葉に対し、苦笑いしながら答える。
皆からの心配の言葉と挨拶に返答し、友奈の隣の自分の席に座る。
「おはよう、来人くん。今日は珍しく遅かったね」
「おはよう、来人。大丈夫?」
「おはよう、友奈、ちーちゃん。大丈夫、大したことじゃないよ。今日も一日頑張ろうね!」
友奈とちーちゃんの挨拶にとても明るい笑みを浮かべながら返す。
今日は普段と少し違ったが大体普段と同じように一日が始まる。
やっぱりなんか納得いかない