息抜きブルアカ   作:KV-1S

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ある日のシャーレでは、先生が仕事を夜も休まずに続けていた

それを見たアロナやユウカは、休めと彼に迫る。

彼女らの圧に負け、休みを取る事にした先生

そんな彼の、(誤解を招く書き置きによる)休暇の騒動を見てみないか?






ある日のシャーレ

 

 

学園都市キヴォトス

 

 

そして、キヴォトスにて絶大な力を持つ組織、シャーレ。

 

 

それを率いる先生が仕事に使用するオフィス、しかし先生の姿は無い。

 

 

先生が普段仕事をする机…その机の上に、とある事が書かれた紙があった。

 

 

リン「…………え?」

 

 

〜シャーレ内・オフィス〜

 

 

ザワザワザワザワ

 

 

普段は(基本的には)静かなシャーレのオフィスでは、とある騒ぎが起きていた。

 

 

ワカモ「貴方様……嘘です…よね?」

 

 

イズナ「主どの…何処へ行かれたのですか………?」

 

 

ホシノ「……また…失うの?まだ、私から大切な人を奪うの…?」

 

 

アビドススナオオカミ「ん、ホシノ先輩大丈夫、先生が私達を見捨てるわけが………見捨てる…訳が…………」

 

 

ユウカ「私があの時…いや、もしかしたらそれより前から私が……」

 

 

ゲヘナシナシナシロモップ「せんせぇ…なんで…いなくなっちゃったの…」

 

 

ミカ「嫌われちゃったのかな…そうだよね、先生も本当は魔女なんかに関わりたくなかったよね…ごめんね……もう私になんて関わらなくてもいいから…だから……帰って来てよ…先生……

 

 

ハナコ「先生をからかうにしても、限度を超えすぎてしまったのでしょうか………先生は優しいですから、もしかしたら私の行動を嫌と思いながら言えなかったのかも…もう謝っても遅いですがごめんなさい、先生……

 

 

サオリ「アツコを助けてもらった恩、ブラックマーケットで何度も騙されていた私を助けて貰った恩があるというのに…どこに行ってしまったんだ先生………何一つ恩を返せていないというのに……」

 

 

ミサキ「結局、期待した所で無駄だったのかな…

失うのって、こんなに辛かったっけ…」

 

 

アロナ「私が……私があの時……あんなことを…言わなければ……私が………グスッ」

 

 

〜時は1日ほど巻き戻る〜

 

 

 

 

 

 

やぁみんな、俺だ、先生だ!

 

夜になったら基本的に生徒は寝る!

 

俺は朝になっても寝ずに仕事!

 

それじゃ!

 

 

ユウカ「で、逃げれるとお思いですか?」

 

 

いや、違うんだユウカ聞いてくれ、これには深い訳が

 

 

ユウカ「私は無理をしないでくださいね、と伝えたはずですよね………?」

 

 

そうだね、だから無理をしない範囲で

 

 

ユウカ「寝ずに仕事をした……と?」

 

 

仕事多いんだもん!仕方ないじゃないか!

 

 

ユウカ「先生はただでさえキヴォトスの中では1番身体が弱いんですから無茶しちゃダメだって、何度言えば分かるんですか!?」

 

 

仕事が悪いんだ……仕事が……

 

 

ユウカ「………私も手伝いますので、重要なものだけ片付けましょう、終わったら今日はもう休んでください。」

 

 

え?でも、重要なものだけやったら昼頃には終わっ

 

 

ユウカ「良いですね?」

 

 

普通に俺まだ元k

 

 

ユウカ「イイデスネ?」

 

 

アッハイ

 

_________________

 

 

って事があってさ、アロナはどう思う?

 

 

アロナ「先生が休まな過ぎるのがいけないと思います!ユウカさんも、他の人も怒りますよ!」

 

 

ん?皆怒るの?なんで?

 

 

アロナ「本当に……鈍感で唐変木で朴念仁ですね…」

 

 

そんな言わなくても……

 

 

アロナ「それはともかく、先生は1度休みというのを知るべきです!いい加減死にますよ!」

 

 

いやいや、俺でも休みくらいは分かるよ、馬鹿にしないでくれ

 

 

アロナ「では、世の中には連休と言う言葉があるのをご存知ですか?」

 

 

何それ?

 

 

アロナ「…先生、ここ最近の休日を答えてください」

 

 

うーん……ごめん、覚えてないや

 

 

アロナ「………先生、労働基準法を知っていますか?」

 

 

知ってるよ、仕事の敵でしょ?

 

 

アロナ「……」

 

 

さすがにわたしを舐めず………

アロナサン、ダメダコイツミタイナメヲヤメテクダサイ………

 

 

アロナ「はぁ〜…先生は一度休暇を取るべきです」

 

 

仕事が終わったらね、あと何ヶ月かかるかな…

 

 

アロナ「あと何か月も休まないつもりですか……?」

 

 

うん、仕事は終わるまで休まずやるものって昔から言われてたから…

 

 

アロナ「………もういいです!休みすらまともに取ってくださらない先生なんてもう知りません!」

 

 

えぇ、そんなぁ……

 

 

 

 

____________

 

 

 

あそこまで怒られちゃったし、休み取るかな……

 

 

ってか、休みの申請なんてしたことがないんだよな、机の上に休暇をとる旨の手紙でも置いておくか……

 

 

そうと決まれば、紙とペンを持ってきて………

 

 

あんまり理由を長々と書いてもあれだから、要所だけ端的に書いておけば大丈夫でしょ。

 

 

よし書き終わった、あとはこれを机の上に置いて……

 

 

荷物は………ほとんど持ち帰るものもないな

 

 

さてと、じゃあ行くか

________________

 

 

 

アロナ「さすがに言いすぎたかもしれません……」

 

 

アロナ「でも、休みを中々とってくれない先生が悪いんです!」

 

 

アロナ「きっと先生ももう少ししたら考え直してくれるはず……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アロナ「でも、なんででしょう、胸騒ぎがしてきました……」

 

 

 




手紙の内容

もう、(仕事があまりにも多くて終わらず)疲れてしまいました。
皆にも(休まないから)怒られる(と言われた)ので、(そうならないように実家に帰って休むために)キヴォトスを離れます。
(休暇の申請が)こんな形になってごめんね。
(実家から帰るまで)さようなら



※()の中身は手紙に書かれていない補足とする。
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